ダルデンヌ兄弟最新作、早くもWOWOWで放映されていて録画できた。
しかしはやりダルデンヌ作品にはレニエが出て欲しい・・・
昨年2023年のベスト「コンパートメント№6」
WOWOW5/20録画、残り40分ほど。
ロシアの人はこの時代(1990年代)は貧窮と大混乱で思い出したくないだろうけれど、なんとも懐かしい香りで”古き良き時代”に思えてしまう作品。
この監督の「オリ・マキの人生で最も幸せな日」も大好き。
(早稲田松竹で再見したときパンフレットを重複して買ってしまった。)
スコリモフスキ最新作「EO」
WOWOW5/21録画、残り40分ほど。
若々しいよな、このセンス。
ポーランド映画祭での先行上映のときは観られず、一般公開時に観た。
TOBE/ベニスに死す/世界で一番美しい少年
アップリンクで観たのは字幕版だったが、今般WOWOWで放映されたのは吹替版だった・・・
ワンドリンク付き(モスコーミュールだった?)で心震えながら観たな。
監督について - 映画『もしも建物が話せたら』公式サイト (uplink.co.jp)
6話オムニバス、最初のベルリンフィルハーモニーをはじめだいたい建物が自己紹介するパターンだが、ペテルブルクの国立図書館編は、ゴーゴリ『ネフスキー大通り』やグリーン『真紅の帆』等あの街の文学作品をぼそぼそ読み上げる。(この点、やはり吹替版だと残念。しかもナジェージダを「ナジャージダ」と言ってたような)撮ったのはドイツ人監督(これが遺作となった)だが、こういう破天荒なといか多分に主観的な撮り方、ソ連系のドキュメンタリーのマインドって感じがする。
三番目のノルウェーの重罪犯の刑務所はまた建物の自分語りに戻る。服役者は男性だが、看守は男女とも、身体検査の場面にも女性看守がいるのは敢えてそこまでする必要あるのかなあと複雑な気持ちになったものだ。
劇場で観た時もここでいったん休憩が入って、後半へ。後で考えてみて、前半の3作がおもしろくて、後半になるとちょっとだれた。だんだん同じような調子に思えてきたのだ。
4番目のレッドフォード監督の生物学研究所のは、友人がやや酷評していたんだけど、再見してみて、これは主語が建物になっていない場面が結構多かったので「看板に偽りあり」と言ってもよかったのかも、そういった部分が彼女は気に入らなかったのかな。割と普通のドキュメンタリーだった。
5番目のオペラハウスのが、ベルリンフィルのと傾向が似ていて、観るのにもちょっと疲れてきていたが、再見するとこっちはバレエの場面も多くて実はそれなりに楽しめた。
そして最後がポンピドゥーセンター。監督はブラジルの人だったか。
ツイッターでこんなやり取りもしていた。