かなり前に観た映画「思い出のアン」を思い出させるが、「アン」が日本人の少年の視点で描かれているのに対し、こちらは収容されたマイノリティーの少女の視点なので、戦時下・治安維持法下の日本の醜悪さがより生々しい。
*ある人形遣い一家の肖像
人形劇の仕事を継ぐ気持ちは昔から一切なかったが、どう思っていたのやら。今になってはわからない・・・。
昨日NHK教育TVで「人形歴史スペクタクル 平家物語」の再放送が終わって、父を再び見送った気分になっているが、SNSで絶賛されているのは嬉しいものの「もう今ではこういう作品は作れない」と断言に近い書き込みが多く、実際に操演していた方たちも口々にそうおっしゃっているのだが、それでいいのだろうか?ととても悲しく思っている。どうにかして、将来も人形劇が続いて欲しい。私が思っているような、伝統的なスタイルではないにしても。
*遺灰は語る
タヴィアーニ兄弟作品。
観たのは
*アイルランド「ジョジーの修理工場」
小品ながら衝撃作だった・・・。
*イタリア「マイ・ブラザー」
イタリアの家族の歴史描く映画というと長時間でじっくりというのが多いがこれは100分だったか。割としんみりな作品だった。
*スウェーデン「クリスマス・オラトリオ」
初見は1990年代後半の北欧映画祭だったが、あの映画祭に通底した暗さが記憶に引っかかっていたところ、10数年ぶりに観る機会を得て、主演男優が来日して挨拶、その際実は彼はこの映画の後メンタル面で俳優業を休んでいたということを言っていて、映画の内容をなぞるような人生送っていたのかもしれない。その後回復しているんだろうか。
*イギリス「世にも憂鬱なハムレットたち」
劇中劇で、好みの映画。当時は意識しなかったが監督はケネス・ブラナーだったか。
*チェコ「カラマーゾフ兄弟」
これも劇中劇タイプの作品で、この年のEUフィルムデーズ中のベスト。一般公開して欲しかったな。
*デンマーク「ファイター」
当時のEUフィルムデーズには多かった移民二世とヨーロッパ側の受容のあり方を問うタイプの作品(今年のフィルムデーズのにもあったような)。でもこの頃はまだ前向きな未来志向な作品作りだったよなと回想してしまう。
*ポーランド「神さまの小さなお庭で」
警官主役のコメディーで面白くはあったが、英語字幕のみだったので、内容についていけないところが多々あって残念。
*ドイツ「耳のないウサギ」
サッカーシーンがあったと思う。
*ラトヴィア「バトル・オブ・リガ」
つまらなかったけど、ラストの俯瞰シーンは美しかった。
*リトアニア「永久機関」
内容覚えておらず、バルトの国々はまだおもしろい映画作れないでいるのかなと思ったのが記憶に残っている。
観たもの
「グラッド」エストニア
子ども向けにはエグい。後味悪い。しかしなかなかエストニアっぽさがあってよかったね!
「イニシェリン島の精霊」アイルランド
こういうので映画になるのか、という。
「埋葬」リトアニア 解説のハンドアウトあり
「タイガーズ サンシーロの蔭で」スウェーデン
一番最初に観た。
「アイスマイヤー曹長の選択」オーストリア
「ライダーズ」スロヴェニア
これもまあまあ。
観たことあった作品
「愛についての歌」ポーランド
ポーランド映画祭2022で
「オレグ」ラトヴィア
去年のEUフィルムデーズオンラインで観ていたらしい。
「フェモクラシー 不屈の女たち」ドイツ
ドイツ映画祭2023で。
「ケースのためにできること」オランダ
EUフィルムデーズ2020オンライン上映。今回も続編含め観たかった。深く深く考えさせられる。
1.戦争と平和(ヘプバーン)
2.ひまわり
3.シリーズ世界遺産100 バイカル湖
4.名曲アルバム シェエラザード リムスキー=コルサコフ
5.名曲アルバム チェロ・ソナタ ラフマニノフ
『コリーニ事件』、原作を読んで”お気に入り”として某所で感想文も書いていた。(といってもワールドカップアジア予選イラン対韓国の試合観ながらの不真面目なものだったが。)
なので、映画も必ず観たいと思っていたのに、せっかく新宿武蔵野館で上映していたというのに、新型コロナですっかりスケジュール調整が狂ってしまい(短縮業務のうちは仕事の後映画に行くというのも心理的に憚られた)気が付くと夜の回はやっていなかったので、二番館目当てということになった。渋谷アップリンクファクトリーでやっていて、しかもそこはミニシアターエイドで指定した映画館だった(アップリンクに纏わる某事件が明るみになったのは指定した後だったのでちょっぴり後悔しないでもなかった)が、「ハニーランド」も続けて観るつもりで、はるばる都外の、新百合ヶ丘までも出かけてしまった。