2012年9月30日日曜日

パスポート

ディナモ、勝った~!
ココラ、おめでとう。
ベレゾフスキーさんもよく頑張った。
一方、ザーガは相変わらずドゥラークだ。
全く、学ばないんだから。
いい加減自覚を持たないと。
きっとカフカース・ヒステリーとかなんとか悪口を言われるだろう。
ああいう行為を懲りずにやってしまうザーガだが、なぜか代表戦ではやらないのが救いだ。
(代表戦でやってしまうのはケルアルだったりする。)
例えば移籍して別のクラブになったらああではなくなるのだろうか?謎。

ツェスカ・モスクワ対ディナモ・モスクワ

試合を見ながらだったので、昨日の早稲田へのお出掛けについては書けず、會津八一記念博物館で開催中のブブノワ展のことをオデッサ・コスモスに書いただけだ。

満州のロシア人については、ちょうど成文社の本も読んでいたところなので、とっかかりとしてはおもしろかったが、昨日の桑野塾でのレポートは、まだまだ未調査の部分が多くてこれからがお楽しみといったところだった。

同点になったと思ったらすぐ引き離されたヴォルガ、ああ。
ビビロフがカリャカと交代したので、二人を同時に観ることはできなかった。
試合が始まって早々にアンジのポマザンが引っ込んでガブロフが出てきているのだが(ガブロフはロシア代表で、ポマザンは第二代表なのだが、アンジではポマザンを先発させていたのだ)、怪我の塩梅は心配だ。

はい、結局スコアは2-1のままで負けてしまいました。
アンジがツェスカを抜いて首位に。
アンジ・マハチカラ対ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド

敗者はディナモ、クラスノダール、ヤロスラーヴリ

Москва, Санкт-Петербург, Екатеринбург, Сочи, Казань, Нижний Новгород, Самара, Ростов-на-Дону, Калининград, Волгоград и Саранск

モスクワ
サンクト=ペテルブルグ
エカテリンブルグ
ソチ
カザン
ニージニー=ノヴゴロド
サマラ
ロストフ=ナ=ドヌ
カリーニングラード
ヴォルゴグラード
そしてサランスク

2018年にロシアで開催されるワールドカップの、試合会場となる都市が昨日発表されました。
それが上記の11つの都市です。
決定したのはFIFAで、ロシア側には決定権はないのです。
が、プーチンさんの奥さんの出身地がしっかり入っていたりします。
落選したのはクラスノダールとヤロスラーヴリ。

 Краснодар и Ярославль без чемпионата мира

ロシアの都市間の移動はとても大変だと聞いています。
長野県の各市の行き来(例:長野⇔上田、松本⇔飯田)が「一回東京に出た方がむしろ楽」と言われているのと同じような問題がより大規模にあるわけで、直線距離は近くてもモスクワを経由せざるを得ないということが生じるのです。

それから、モスクワでは2つのスタジアムが使われることになっていましたが、ルジニキとスパルターク・スタジアムになりました。

敗れたのはディナモとツェスカ。
ロコモチフはもともと名乗りをあげていなかったのではないかな。
スパルターク、ディナモ、ツェスカは、ワールドカップ開催も勿論視野に入れて新スタジアム建設に踏み切りました。
ロシアはモスクワで3つの会場で行うつもりだったのですが、FIFAの意向でモスクワでは2会場ということになりました。
ルジニキを外すわけにはいかないので、あと一つをどこにするのかで首都のクラブが争っていたのです。
が、ツェスカは建築紛争調停が長引いたりして建設の着手が大幅にずれこんでしまっていて、実質スパルタークとディナモの競い合いでしたが、スパルタークになりました、というわけです。

2012年9月29日土曜日

ケルジとガリク

ゼニット対ロコモチフの試合、どちらにも肩入れしたいようなしたくないような。

後半、ケルジ登場!
ブーハに替わってケルジャコフ。
(さすがにハルクに替わってではない。)

あ、しかしアニュコフが退場に。
その前に(前半に)ロコではシーシキンが退場になっているのでおあいこという感じだ。

ロマン・シロコフ:「ケルジは帰ってきたよ!今度は僕らはガリクが帰ってくるのを待っているんだ!」
 
ガリクっていうのはイーゴリの愛称で、イーゴリ・デニソフのこと。
 
Последний оказался в молодежной команде после того как отказался выходить на поле в поединке 9-го тура премьер-лиги против "Крыльев Советов", поскольку требовал пересмотра условий личного контракта.
 
после того как+完了体=когда+完了体:順を追った動作

と昨日やった文法事項を復習するような文である。

ゼニットも昔から問題児が多いですね。
ラジモフ、アルシャーヴィン、ブィストロフ、ケルジャコフ、デニソフ。
およそ紳士的でないラインナップ。
しかもある程度実力のあるロシア代表経験者なのだね、彼らは皆。

ケルジとガリクの主張が妥当なのかどうかはわからない。
要は自分の年俸を上げろということなのではないかと思うが、ゼニットの選手の年俸は総じて高すぎる。
(ゼニットだけではなく、ロシアのクラブは人件費の割合は不健全に高い。)
ダニーも不相応に高いが、このタイミングで二人が声をあげ行動に移したのは、なぜなのかちょっと考えてしまう。
言いたくはないのだが、もしかしてエスニックな問題が潜在意識にあるのではないか、などという思いがよぎってしまう。
だとしたら許し難い。
大事なロシア代表の中核をなす選手たち(ガリクは主将だし、ケルジはエースストライカーだ)だけに、そんなことはないと思いたい。

試合は終わるまで


法則30-1-1
Когда матч кончится, зрители пошли к выходу.
После того, как матч кончится, зрители пошли к выходу.

試合が終わると、観客たちは出口の方に歩きだした。

完了体動詞は順を追った動作を表している。
Aしてから、Bをする」
このときКогдаПосле того, какに置き換えられる。
 

試合終了後に何かイベントでもない限り、試合が終わってから観客が帰途に就くというのは、特に言うことはない、極めて当たり前の光景だ。
そうではないこともあることはあるが。

27日のロシアカップ1/32ファイナル、オレンブルグのスタジアムで行われたガゾヴィク・オレンブルグ対クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ試合、ホームのガゾヴィク(ガス工場労働者という意味です)が試合序盤で2点先行し行けるぞと思ったか、地元局(たぶん)の中継はブラボー、ブラボーと大喜びだったのだが、徐々に調子の出てきたクルィリヤは2点のビハインドを(珍しくも)追いついたのだった!

そして、延長戦へ。

延長戦では…クルィリヤは1点2点と加点して、終わってみれば2-4。4点目は延長戦のアディショナル・タイムであった。

クルィリヤに3点目が入った時点で、オレンブルグの人たちがぞろぞろ出口の方に向かっているのが見えた。私はクルィリヤファンながら気持はよくわかった。

他人を気にしないでいいよ


法則30-1-例文2

Когда он играл за студенческую команду, его брат уже был чемпионом мира.
彼が大学のチームでプレイしていた時、彼の兄は既に世界チャンピオンだった。

В то время, как он играл за студенческую команду, его брат уже был чемпионом мира.

 

法則30-1-6

Когда его кумир уже был олимпийским чемпионом, он ещё играл в молодёжной команде.

彼の憧れの選手が既にオリンピックチャンピオンだった頃、彼はまだユースチームでプレイしていた。

В то время, как его кумир уже был олимпийским чемпионом, он ещё играл в молодёжной команде.

 似たような文例になっている。
どちらも不完了体動詞が同時動作を表している。
Aするのと同時にBしている」「AしながらBしている」

このときКогдаは В то время, какに置き換えられる。
 
ところで、完了体・不完了体の用法と関係ない部分の疑問点。
「大学のチームでプレイする」はза+対格だが、「ユースチームで」は в+前置格になっている。
за+対格だと「~のためにプレイする」、в+前置格だと「~に於いてプレイする」というニュアンスになるのだろうか。

スラーヴァ・マラフェーエフが家庭の事情でロシア代表を辞退することを発表した時の記事:Малафеев приостановил выступления за сборную Россииでは、本文に
Вратарь петербургского «Зенита» Вячеслав Малафеев принял решение временно приостановить свою карьеру в сборной команде России.という表現がある。

つまりここでは両方の表現が使われている。

2012年9月27日木曜日

チェコとの試合に向けて

ピサレフさんが呼んだユース代表。
対チェコ戦向け。

Вратари: Николай Заболотный («Ростов»), Cтанислав Крицюк ("Академия" Тольятти), Александр Фильцов («Локомотив» М).

Защитники: Максим Беляев («Локомотив» М), Максим Жестоков («Химки»), Иван Князев («Кубань»), Арсений Логашов («Анжи»), Заурбек Плиев ("Алания"), Виталий Устинов («Нефтехимик»), Ибрагим Цаллагов («Крылья Советов»), Никита Чичерин («Динамо» М).

Полузащитники: Шота Бибилов («Волга» НН), Александр Зотов («Томь»), Юрий Кириллов ("Уфа"), Сергей Петров, Виктор Свежов (оба - «Крылья Советов»), Антон Соснин («Кубань»), Денис Черышев ("Реал" Мадрид Испания), Павел Яковлев («Спартак» М).

Нападающие: Максим Канунников («Зенит»), Федор Смолов («Анжи»).

クルィリヤからはツァラゴフ、セルゲイ・ペトロフ、スヴェジョフの3人、いつもの子たちだ。

ポルトガルとアゼルバイジャンとの試合に向けて

ひとまず悶着を起こしているケルジャコフとデニソフもカペッロさんが今日招集した36人の中には入りました。

Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА), Владимир Габулов ("Анжи"), Антон Шунин («Динамо М).
GKはいつもの人たち。
イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ)
ウラジーミル・ガブロフ(アンジ・マハチカラ)
アントン・シュニン(ディナモ・モスクワ)


Защитники: Александр Анюков, Ренат Янбаев (оба - «Зенит»), Алексей Березуцкий, Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Кирилл Набабкин, Георгий Щенников (все - ЦСКА), Тарас Бурлак, Андрей Ещенко (оба - «Локомотив»), Владимир Гранат («Динамо» М), Юрий Жирков («Анжи»), Евгений Макеев («Спартак» М).
DF
アレクサンドル・アニュコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
レナート・ヤンバエフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)復帰したね。
アレクセイ&ヴァシリー・ベレズツキー(ツェスカ・モスクワ)
セルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ・モスクワ)
キリル・ナバプキン(ツェスカ・モスクワ)
ゲオルギー・シチェンニコフ(ツェスカ・モスクワ)
タラス・ブルラク(ロコモチフ・モスクワ)
アンドレイ・エシチェンコ(ロコモチフ・モスクワ)
ウラジーミル・グラナト(ディナモ・モスクワ)来た。
ユーリー・ジルコフ(アンジ・マハチカラ)
エヴゲニー・マケエフ(スパルターク・モスクワ)

Полузащитники: Динияр Билялетдинов, Дмитрий Комбаров (оба - «Спартак» М), Владимир Быстров, Игорь Денисов, Виктор Файзулин, Роман Широков (все - «Зенит»), Георгий Габулов, Олег Шатов (оба - «Анжи»), Денис Глушаков, Магомед Оздоев, Александр Самедов, Дмитрий Тарасов (все - «Локомотив»), Алан Дзагоев (ЦСКА), Олег Иванов, Игорь Лебеденко (оба – «Терек»), Владислав Кулик («Кубань»), Александр Рязанцев («Рубин»).
MF
ディニヤル・ビリャレトジノフ(スパルターク・モスクワ)
ドミトリー・コムバロフ(スパルターク・モスクワ)
ウラジーミル・ブィストロフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
イーゴリ・デニソフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
ヴィクトル・ファイズリン(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
ロマン・シロコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
ゲオルギー・ガブロフ(アンジ・マハチカラ)
オレグ・シャトフ(アンジ・マハチカラ)
デニス・グルシャコフ(ロコモチフ・モスクワ)
マトメド・オズドエフ(ロコモチフ・モスクワ)
アレクサンドル・サメドフ(ロコモチフ・モスクワ))
ドミトリー・タラソフ(ロコモチフ・モスクワ)
アラン・ザゴエフ(ツェスカ・モスクワ)
オレグ・イヴァノフ(テレク・グローズヌィ)
イーゴリ・レベジェンコ(テレク・グローズヌィ)
ウラジスラフ・クリク(クバン・クラスノダール)
アレクサンドル・リャザンツェフ(ルビン・カザン)久しぶり!

Нападающие: Максим Григорьев («Локомотив»), Артем Дзюба, («Спартак» М), Александр Кержаков («Зенит»), Александр Кокорин («Динамо» М).
FW
マクシム・グリゴリエフ(ロコモチフ・モスクワ)
アルチョム・ジューバ(スパルターク・モスクワ)
アレクサンドル・ケルジャコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
アレクサンドル・ココリン(ディナモ・モスクワ)

オレンブルグ

今日はまた記録的な早さで失点しています。
オレンブルグのスタジアムは、外がすぐに民家のようで、こんな光景、初めて観るなあ。

ガゾヴィク・オレンブルグ対クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ

おお、チュメニも先制している。

その後何度か攻め込むものの、相手のキーパーに阻まれる。
はっきりオレンブルグ寄りの実況で、ブラーボと連呼される。

PKで2点目献上。
オレンブルグ、大喜びだ。

なぜかチュメニとアラニヤの試合もほぼ同じように進んでいる。
つまりチュメニが2点目をPKで取っている。

ファンがピッチに入って来て警官が追いかけまわすという、みっともない光景が繰り広げられる。
昨日のトルペドとディナモの騒動に比べると、単なるおっさんって感じの人で、のどかなものなのだが。

やっと1点返した。
ヴォロビヨフは今まで何度もゴール前に迫ってはいたのだ。
何度もあさっての方向に打っていたけれど、今度はきれいに決まった。

エプリャヌのシュートがワンバウンドでゴールに到達。
ようやく同点に。

延長戦か。
まあこれで一応は格好がつくだろう。

勝ち越した!
キーパーが止めたかに見えたが、ラインを割っていた。
すっかり暗くなってきた。
オレンブルグの人がぞろぞろ帰りつつあるようだ。
最後まで応援してあげてよ。

しかしやはり得点表示が2-2に戻っている。

アディショナルタイム。
今度こそ。
1対1に。
入った。2-4?
さっきのはやっぱり入っていたの?

終わった。
やれやれ。
実はちょっと諦めていた。

ガゼータ・ルーなどでテキストライヴがなかったが、試合経過はクルィリヤのHPにあった。

2012年9月26日水曜日

ジーマチカ

オレンブルグの試合は今日の21:00かと思っていたら、それは勘違いだった。
組合の会議の後、飲みに行こうよと誘われたが、断って家にまっしぐらだったのに、試合は明日だったとは。
で、早速ルビンが負けている。

ロコの試合では「スィチョフ、クラサタ!」と喜びの書き込みが目立つ。
久しぶりに試合に出て、PKながら得点したジーマチカ。
さらにもう一点。
パズドラブリャーユ!

トルペド・アルマヴィル(二部リーグ南地区)対ロコモチフ・モスクワは1-3でロコモチフ。



アストラハン対ロストフでは、もう一人のジーマ、キーリャも得点している。
マラッツィ。

2012年9月25日火曜日

いよいよロシアカップ

先週末はウクライナカップ1/16ファイナルでプレミアのクラブが登場し、チェルノモーレツは何とか勝ち上がって次に行けたのですが、今日からはロシアカップの1/16ファイナル。

さっそくアムカルがスカー=エネルギヤに負けてあえなく敗退。
СКА-Энергия 2 : 1 Амкар  Хабаровск

バルチカ対ゼニットは日本時間1時から。
この辺は比較的ご近所同士の対戦か。

Спартак Нч Терек
25.09.12 | 18:00
Нальчик
スパルターク・ナリチク対テレク・グローズヌィ

 Балтика Зенит
25.09.12 | 20:00
Калининград
バルチカ・カリーニングラード対ゼニット・サンクト=ペテルブルグ

 Енисей Рубин
26.09.12 | 14:30
Красноярск
エニセイ・クラスノヤルスク対ルビン・カザン

 Локомотив-2 Мордовия
26.09.12 | 16:00
Москва
ロコモチフ―2・モスクワ対モルドヴィヤ・サランスク

 Астрахань Ростов
26.09.12 | 16:00
Астрахань
FKアストラハン対ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ

 Торпедо Арм Локомотив М
26.09.12 | 16:00
Армавир
トルペド・アルマヴィル対ロコモチフ・モスクワ

 Томь ЦСКА
26.09.12 | 16:30
Томск
トミ・トムスク対ツェスカ・モスクワ

 Волга Ул Кубань
26.09.12 | 18:00
Ульяновск
ヴォルガ・ウリヤノフスク対クバン・クラスノダール

 Химик Дз Краснодар
26.09.12 | 18:00
Дзержинск
ヒミク・ジェルジンスク対FKクラスノダール

 Торпедо М Динамо М
26.09.12 | 19:00
Москва

オールドファンには心騒ぐようなカードですね!
トルペド・モスクワ対ディナモ・モスクワ!

 Химки Волга НН
26.09.12 | 19:00
Химки
FKヒムキ対ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド

 Салют Бл Спартак М
26.09.12 | 20:00
Белгород
サリュート・ベルゴロド対スパルターク・モスクワ

 Газовик Ор Крылья Советов
27.09.12 | 16:00
Оренбург
ガゾヴィク・オレンブルグ対クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ

 Тюмень Алания
27.09.12 | 16:00
Тюмень
FKチュメニ対アラニヤ・ウラジカフカス

 Урал Анжи
27.09.12 | 18:00
Екатеринбург
ウラル・エカテリンブルグ対アンジ・マハチカラ

一発勝負なのでわかりません。
3年くらい前のロシアカップではプレミア上位陣がばたばたと敗退しました。
オレンブルグの試合は日本時間21時。
観られるだろうか?
残業がありませんように。

9月の突然のさようなら

そろそろ彼女のためにクリスマスカードを選ぼうと思っていた。
9月中には出さなきゃ、と。

しかし、今日手紙が来て、彼女は基準年齢に達して登録終了になったのだということだった。
もうそんな年齢に?!

プラン・ジャパン、私が参加するようになった当時はフォスター・プランという名称だったのだが、そこを通じてジンバブウェの女の子と文通している。
その子が概ね18歳になると登録終了となって、「卒業」になるのだ。

今の女の子はテオドラちゃんという、いかにもきちんとした聖人の名前を持った子で、毎年の成長レポートにはそっくりなお母さんと一緒に写っていた。
可愛い。
(写真を披露して皆に自慢したいくらいだ。プライヴァシーの観点からそれはできないけれど。)
ジンバブウェの女の子は(贔屓目もあるのだが)、皆可愛くて、しかも“お嬢ちゃん”から“お嬢さん”へと成長を遂げてゆくと、よりその子らしさを発揮しつつ品のある控えめな笑顔を湛えていて、可愛らしいのだが、テオドラちゃんはひときわ可愛かった。

テオドラちゃんの母語はショナ語だというが、若干たどたどしいブロック体で英語の手紙を書いてくる。
私は英語で書かずに日本語で書いている。
プラン・ジャパンの人がそれを訳してくれる。
英語で手紙を書くのが億劫になって文通が途絶えてしまうのを恐れて、訳の方は協会の人にお願いしているのだ。
そんな具合に翻訳の時間が余計にかかるので、毎年クリスマスカードは9月中に書いていた。
(元々アフリカに手紙を送るのはとても時間がかかるのだ。)

これまで何人かのジンバブウェの女の子と手紙のやり取りをしていて、大体はショナの子だったけれど、一人だけンデベレ語を母語とするマイノリティーの子がいた。
その子だったかどうか忘れたが、今まで一人だけ基準年齢に達する前に登録地域外に引っ越してしまって突然支援終了になったケースがあった。
そのこ以外はこうやって無事に成長して「卒業」となったのだ。

これからテオドラちゃんに最後の手紙を書く。
今までありがとう。さようなら。元気でね。

そしてまた、今度もジンバブウェの女の子を紹介してもらう。
なぜ女の子を指定するのかというと、よく知られている通りいわゆる開発途上の地域では男の子よりも女の子の方がより過酷な状況にあり、より支援が必要な場合が多いからで、少しでも不均衡を是正したい、そうすべきだと思うから。
(女の子の方が就学率や識字率が格段と低い地域が少なくないが、ジンバブウェに関してはそんなに男女差はないようだ。)

女の子たちは将来の夢として先生とか看護師とか医者とか書いてくる。
彼女たちが実際に何になったのかはわからない。
でも少なくとも中等教育を終えるくらいまでは見届けられてよかったと思う。
元気でいてくれるといいな。

2012年9月24日月曜日

チェコっとトルンカ(続き)

フランス、イタリアは汚いもの、古いもの―カフカの世界です。
ポーランドは相変わらず革命の映画を、ソ連は戦争の映画を、チェコは道徳の映画を作っています。
そこで私は、人間生活の最も率直な、明るい、単純明快な原型のようなものを作ってみようと思ったわけです。

「チェコが道徳」って、これはいつの時代の話なのだろう?
トルンカが人形劇から人形アニメへと移行していく頃の言葉なのだろう。
ソ連が戦争映画ばかり、というのはわかる気がする。
それも、「誓いの休暇」や「鶴は翔んでいゆく」みたいな«愛されるソ連映画»以前の国威発揚愛国戦争映画を指しているのだろう。
(「モスクワ攻防戦」とか「白銀のスターリングラード」とか。今でもそういう戦争映画はたくさんあるようで、しかも日本でも需要があるようで、ロシア映画関係者の偉い人が「困った作品に限ってDVD化する」とおっしゃっているような状況が現にあるわけで。)

展覧会「イジー・トルンカ―想像力に魅せられて」(広尾・チェコセンター)はいよいよ27日(木)まで。



2012年9月23日日曜日

チェコスロヴァキアの“男はつらいよ”

「オデッサ・コスモス」に、最近さぼりがちだった書籍情報を載せてみた、

松籟社からはこの他にメンツル監督の傑作「厳重に監視された列車」の原作本(タイトル同じ)が出ていた。
そんなことで悩むか?
しかもそれを気軽に人に相談するか?
いやいや、だめもとで相談してみるものだねえ、と思っているうちに衝撃のラストに。
という映画が凄かっただけに、フラバルの原作にも大いに期待してしまう。

『わたしは英国王に給仕した』は原作>>映画、いや映画が悪いわけではないのだが、以前と比較すると何だか物足りないような気がしてしまった。
『厳重に監視された列車』は、映画が衝撃的に力作なだけに、原作がいかほどに凄いかと、想像するととんでもなくわくわくしてしまう。

今晩はサッカー観戦はなし。眠いので。
スパルターク・モスクワ対ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
スパルタークが勝った。
ルビン・カザン対クバン・クラスノダール


ブラティスラヴァに行く

前回の「遠征」からもう2年経っていたのか。
千葉市美術館までさすがに遠い。
東京駅から1時間、千葉駅からはモノレールに乗らず歩いて行った。

ブラティスラヴァ世界絵本原画展ー広がる絵本のかたちー


ブラティスラヴァ世界絵本原画コンクール、その2011年の受賞作(第1部)と、参加した日本作家の作品(第2部)、スロヴァキアの画家の作品(第3部)、日本の仕掛け絵本(第4部)という構成だった。

グランプリは韓国のチョ・ウンヨン『はしれ、トト』で、初めて電子ブック体験をした(会場にあったので)。
電子ブックで観るにはおもしろかった。
しかし、金のりんご賞をとった別の作品の方が私の好みではあった。
(私の趣味はコンサバなので、競馬が題材というのがまず敬遠材料だ。)

気に入った作品(未刊のものは日本で刊行されてほしい!)
★『サプライズ』ジャニク・コアト(フランス)
 一切文章のない純粋な絵本。
★『わたしのカバ』ジャニク・コアト(フランス)
 対照語(例「透明な」「不透明な」)を“無表情なカバ”の絵で表情豊かに表現していて楽しい!フランス語の単語を覚えるのにもよいかもしれない。
★『もしわたしが市長になれたら』『波がはこんだ七つのびん』ラーシーン・ヘイリーエ(イラン)
 いかにもイランの画家らしいタッチ。前者はシリーズ本なので、他の本も観たい。
『もりのねこ』あべ弘士(日本)小峰書店
 いい話だ。特にこれからの季節向け。
★ドゥシャン・カーライ、ヤナ・キセロヴァー=シチェコヴァー、ペテル・ウフナール、ダーヴィト・ウルスィーニの『千一夜物語』シリーズ
(『千夜一夜物語』という表記になっていましたが、私の考えで表記を変えています。)
 アラビアやペルシャの細密画を意識しているせいか、それぞれ個性的な画家たちなのに絵のトーンが同じようで、よく言えば統一感があり、敢えて言えば似すぎている気もする。

*子ども審査員賞をとった『くつやのねこ』いまいあやの(日本)BL出版
*日本で既に出版されている『ニコとねずみのすてきなせかい』ヨッヘン・シュトゥーアマン(ドイツ)フレーベル館
*『なまいきネコ』ファブリシオ・ベンデン=ブロエク(メキシコ)
など、ネコの本が多かった。

『千一夜物語』やイソップなど、昔話を題材にしているものが目立った。
(『くつやのねこ』も『長靴をはいた猫』の翻案だ。)

当然ながらコンピューター・グラフィックスの作品が非常に多い。

スラヴ圏の画家が前回に比べると随分減った。
イランは相変わらず強い。

先日のマリー・ローランサン展も、昨日のブラティスラヴァ絵本原画展も、元クラスメイトからチケットをいただいた。
謝謝!!

何せ千葉は遠いので、行き帰りたっぷり読書ができた。
(眠くもなる。)
帰宅するとすっかり夜になっており、ゆっくり食事などして、気がつくとヴォルガの試合はとっくに始まっていたのだった。

2012年9月22日土曜日

帝都の破片

先制した~!
マラジェーツ!!
頼もしいコルニレンコ。

クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ対ゼニット・サンクト=ペテルブルグ

その後、暴走特急君が痛そうにしていたのが気にかかる。

2点目。
2-0だが、先のヴォルガの試合があるから気を抜くことのないように。
まだ前半終わっていないのだから。

後半からケルジに代えてブーハ。
ヴェレムコ奮闘シーンが目立ってきた。
こういうの、頭痛がしてくる。
あらら。

煙ってきた。
彼ら、発煙筒をどこに隠しているのだろう?

エプリャヌが二枚目のイエローで退場に。
ヴェレムコが頑張るしかない。

が、結局耐えきれず同点に。
あーあ。
さっきのヴォルガと同じ展開だ。

アディショナルタイムは4分。
ヴェレムコが座り込んでいるが、交代か?
続行です。

ハルクのファウルでセットプレイ。
が、生かせず。
あと1分くらいか。

おしまい。
勝ち点1のみ。

この後、グロズヌィでテレク対ロコモチフ

ウクライナカップ1/16
チェルノモーレツ・オデッサ 2-0 メタルルグ・ドネツク

1試合に2,3回

19-2-23
За игру он (бил/ударил) по воротам всего раза два или три.

за час/месяц/год等とともに用いられるнесколько разなど回数表現は、完了体・不完了体どちらとも結合し得る。

というわけで、бил,ударилどちらもあり。

За игру он бил по воротам всего раза два или три.
不完了体:彼は1試合で2,3回しかシュートしなかった。
(過去の特定の試合に限らず「1試合につき2,3回しかシュートしない選手だった」とレッテルを貼っている感じか。)

За игру он ударил по воротам всего раза два или три.
完了体:彼は1試合の間でたった2,3回シュートしただけだった。
(「その試合で」2,3回しかシュートしなかった、という感じか。)
ここでは、битьとударитьをペアにしているが、ударитьに対応する不完了体はударятьだ。

たぶん、得点力不足で、そもそもシュートの本数自体が少なすぎると非難されているんでしょうね、この「彼」は。
ゴールはケチャップみたいなもので、ってよく言うけれど、それでもシュートを打たないことにはね!

モスクワ郊外のディナモ

今日はアレーナ・ヒムキで。
最下位に沈むディナモだけれど、端正な面持ちの少年たちが応援に来ているようだ。

ディナモ・モスクワ対アムカル・ペルミ

シュニンがいない!
GKはベレゾフスキーか。

ココラ、所謂「ケルジ病」か。
外す、外す、外す・・・。

ココラだけじゃなくて。

ようやくクラニーが勝ち越し点を挙げた。
マラジェーツ、ココラ、ナカネェーツ、ゴーーーーーール!

ココラ→コロジン

最終盤に失点したけれど、何とか勝ち点3を獲得できました。
めでたし、めでたし。

ヴォルガ、ヴォルガ

おっと、こんな時間から試合だったのか。
しかも2-0で勝っているし。
と観始めた途端にザーガにゴールを与えてしまって2-1になった。

フペリョート、ヴォルガ。
でも、カーリャは出ていない。
ひとまずショタ、しっかり!

ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド対ツェスカ・モスクワ

ああ、何と言うことだ。
同点にされてしまったじゃないか。
今度もザーガだ。
ここでばたばたしてしまうのが、アウトサイダーチームの悲しさだね。

ЦСКА достиг отметки в 1000 забитых мячей в чемпионатах России. Больше только у одного клуба из всех, когда-либо игравших в Премьер-Лиге – у "Спартака".

というわけで、ひとまずおめでとう、ザーガ。
ツェスカ、ロシアリーグ1000得点。

そして1001点目。
残念ながらオフサイドではなかった。

ヴォルガ、気分的には最悪な試合をしてくれたな。
カーリャは出ないし、ビビロフもいまいちだったし。

2012年9月20日木曜日

もっと革命を!

斎藤治子先生の『令嬢たちのロシア革命』、5月にあった講演会の続編の案内が来たのです。
「令嬢たちのロシア革命第2弾~もっと革命を!」
(5月の講演会の続きなのだが、ロシア革命史として単独でも楽しめます、とのこと。)

しかし、10月27日の午後か、残念!
行かれないではないか!
5月から楽しみにしていたのに。
まあ、5人の令嬢の運命は、本を読んでいるのでわかっているけれど。
そのうち「オデッサコスモス」に載せます。

この数日、仕事が大変忙しいが、今日は無理して(予約していたので)仕事を打ち切り、日比谷に「コッホ先生と僕らの革命」を観に行ったのです。
ドイツのサッカーの先駆者であるコンラート・コッホ先生を「グッバイ、レ―ニン!」のダニエル・ブリュールが演じるというので、前々から観たいと思って「オデッサ・スタジオ」でも取り上げ、楽しみにしていたのです。

★やっぱりダニエル・ブリュールではなくて、もっと違う人が演じた方がよかったんじゃないかな。
 ブリュールは器用に演じているんだけれど、それにとってもサッカー好きそうなんだけど、どこか教師に見えない。どうしてだろう?
★選手の中に黒髪の子がいなかったのはプチ残念。プレイする時も皆お坊ちゃま服で可愛くはあるが。
★しかし、シュリッカー親子が素敵だったぞ!
 特にエンゲルバーガー(「がんばれベアーズ」の)みたいなキーパー君。
 選手としてもいいし、機転も効くし、人づきあいも悪くないし、研究心に富むし、なかなか商売っ気もある。頭もいい。
★初監督作品ということで、定石どおりのキャラクター、ストーリーだった。期待値が大きかった故に「おもしろくなくはない」くらいの微妙な感想になってしまった。もっと工夫すれば、もっとおもしろくなったのになあ。登場人物も上記のキーパー君以外にはとりたててて魅力的なのが見当たらないのだ。
★やっぱり「僕らの革命」って邦題はどうかと思う。
 「ベルリン 僕らの革命」と被る(ダニエル・ブリュールだし)。
 さらに革命を、なのだろうか、気分として。
★「オデッサ・スタジオ」に書いたことを改めなければならない。コッホ先生は英語の先生ではなくて、古典語(ラテン語か?)の先生だったとのこと。この設定変えはコッホ先生を妙にイングランドびいきにさせてしまっている。先生は実際には英語習得の道具としてではなく、もっと純粋にサッカーを愛していたのでは?という気になった。

2012年9月17日月曜日

あの日以来

友人にいただいたチケットで、ニューオータニ美術館の「マリー・ローランサンとその時代展 巴里に魅せられた画家たち」を観に行く。

何の事前情報もないままで行ったわけだが、「その時代展」ということで、バレエ・リュス関連の展示があるなどなかなか見どころがあった。
(ローランサン自身が「牡鹿」の舞台装置・衣装を手がけている。)

ちょうど鈴木晶先生が訳された『ディアギレフ』を読み始めたところで、バレエ・リュスのプログラムを見ることができるとは、感激だった。
兵庫県立芸術センター薄井憲二バレエ・コレクションは素晴らしい。

ホテルニューオータニは、去年の3月11日に霞ヶ関駅で地震に遭って、職場まで歩いて帰る途中、不安な気持ちで通った。それ以来だ。
その前にはカンディンスキー展を観に行ったことがあった。

カンディンスキー、クレー、マルク、ミュンター
青騎士の画家たち


知名度は低いかもしれないが、交通の便もよく、行くとほっとするところだ。

怖い絵のお話

「レーピン展」のイベント、中野京子先生の講演会「怖い絵で読み解くレーピン展」に参加してきた。
「休息」などの絵のある場所に椅子を並べてあった。
先生の椅子もあったが、中野先生は終始立ってお話されていた。

とりあげられた絵は6点。
1.ロシア皇帝ニコライ二世(1896年)
 これはこの展覧会では展示されていない。
2.文豪レフ・トルストイの肖像(1887年)
3.イワン雷帝とその息子イワン(習作)(1913年)
 完成作との違いとして、雷帝の頭の向き(同じ方向を向いている)を指摘される。
 年をとるにつれて逆上することが多くなったのは糖尿病が原因では、とのこと。
 強力な現政権の批判を芸術に盛り込む方法の一つとして、「歴史画」はSF(多くは未来を描く)とともによく使われる。
 同時代のムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」、リムスキー=コルサコフの「金鶏」なども歴史を題材にして帝政批判をしている。
 が、そんな創作者の意図を超えて、“取り返しのつかないことをしてしまった!”という後悔を、この絵を見る人は雷帝の表情から見てとる。まさに怖い絵である。
4.皇女ソフィア(1879年)
5.ゴーゴリの«自殺»()
 この事件が起こった時にはレーピンは8歳だった。
6.トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャのコサック(習作)(1880年)
 楽しい絵だ。完成作よりこちらの方が色彩も豊かで生き生きしていてコサックたちの笑い声が聞こえてきそうだ。

「トレちゃんファミリーとレーピン展をみにいこう!」(200円)を貰えた。

 ムソルグスキー(1階の電光掲示板で展覧会の案内をやっていた)
思いがけなく(東急本店外側の壁のウィンドウ)

講演会の後、再びレーピンの絵を眺めて回った。
この前は2時間以上かけて観て回ったが、今回は30分弱。

しかし、殆どの絵は来年また会える、そのつもりでいる。
(神奈川県立近代美術館葉山に巡回する。)

帰宅して、録画した新日曜美術館とETV特集を観ようとしたが、どちらも眠くて最後まで観られなかった。
疲れた。

2012年9月15日土曜日

サフラン・キッチンの柘榴のスープ

なんでそんなに料理に時間がかかるのだろう?
というのが、本日初日だった映画「イラン式料理本」についての、最初の印象だ。

イランの男性たちは確かに(ザーラが指摘するように)“女の仕事を見下し過小評価する”が、プログラムに掲載されたレシピをみると、そんなに何時間もかかる料理のようにも思えないのだが。
レザが「要領よくあればそんなにかからないはず」というようなことを口走り、それはそれで失礼な話だが、イランの女性対が手早くちゃっちゃっと済ませて、というつもりで料理をしていないのも事実ではないか。

これはイラン国内では上映許可でないでしょうね。
監督の身近な女性たちが料理を作る様子を撮ったドキュメンタリーだけれど、家庭によっては男性が一切関わらないし、女性は文句や皮肉をばしばし言っており、但しそれはごく私的なもので、公然とした異議申し立てにはなっていない。「だから何?闘えっていうの?変わらないでしょ、どうせ」という立場に落ち着いている。

作られるお料理は美味しそうではあるのだけれど、“イランの美味しいお料理のレシピ”を紹介するものではないので、台所と食堂(絨毯の上にマットを敷き、床の上で食べている家庭と、テーブルに料理を並べて食べる家庭がある)しか映らないのが少々息苦しい。
どんな材料で料理が作られるのか?という点から言えば、お買いものの場面があったらよかったかもしれない。
(女性たちによっては買い物のことに言及していたが、この作品では料理にかかった時間に買い物の時間はカウントしていない。)

初日プレゼントは、
ISTAKというイランのノンアルコールビールです。
味はどんなだろう?

イランには行きたいなあと思っているのだけれど、
「家庭料理は絶品なのに、レストランは不味い」
というまことしやかな話を聞くと、イラン旅行の決断が鈍ってしまう。


2012年9月13日木曜日

あのチームはカモにしている

19-2-19
В этом году мы (выиграли/выигрывали)  у них уже два раза.

反復の意味を持つ語は不完了体とのみ結合。
が、回数を表す語・表現(несколько раз, два раза, семь раз等, дважды, трижды, четырежды等)は不完了体・完了体どちらとも結合しうる。

よって、この文章では不完了体・完了体どちらとも結合しうる。

В этом году мы выиграли у них уже два раза.
今年、僕らはあのチームにもう2勝した。

В этом году мы выигрывали  у них уже два раза.
今年、僕らはあのチームに既に2勝をあげている。

などと訳してみたのだが、あまり自信はない。

上の完了体の文章だと、1シーズン終了し、ホーム&アウェイで2勝した、その勝利が1セットの過去として意識されているというイメージなのだろうか。
下の不完了体の文章だと、2回勝った、反復を意識している。2勝しているけれど、シーズンはまだ続いているか(昨シーズンのロシアリーグのように変則的なプレーオフが残っているのか?)、カップ戦での対戦を控えていて、「今度も勝つぞ!」と鼓舞したいのか。

一つの文章からだけでは訳し分けるのは難しいのだろうが、どちらもあり得るケースでは、ではどういう場合に完了体で、どんなときには不完了体なのか、それこそをわかっていきたいのだけれど。

2012年9月12日水曜日

2012年夏の移籍

1.アラニヤ・ウラジカフカス
加入
ルドネイ(ブラジル) クルゼイロ(ブラジル)→
ドミトリー・ゴルボフ ディナモ・ブリャンスク→
ウラジーミル・ホジン トルペド・モスクワ→
カルロス・カルドソ(ブラジル) パンドゥリー(ブラジル)→
デイヴィダス・シェンベラス(リトアニア) ツェスカ・モスクワ→
イオアン・メリ(ルーマニア) ティミショアラ(ルーマニア)→
♪ディエゴ・マウリシオ(ブラジル) フラメンゴ(ブラジル)→
♪バトラズ・ハダルツェフ ツェスカ・モスクワ→
♪ショタ・グリガラシヴィリ(グルジア) ゼスタフォニ(グルジア)→ 

移籍
マラト・ビクマエフ →アクトベ(カザフスタン)
コスタ・バルバロウセス →パナチナイコフ(ギリシャ)


2.アムカル・ペルミ
加入
ヴァジム・ガグロエフ FKニージニー・ノヴゴロド→
アレクセイ・レブコ トミ・トムスク→
ミハイル・ベロフ ロコモチフ・リスキ→
イーゴリ・プクシチャク FKクラスノダール→
パーヴェル・イグナトヴィチ ディナモ・ブリャンスク→
ストニスラフ・マチャシュ ヴォルガリ=ガスプロム・アストラハン→
♪ジャンルカ・ニイホルト(オランダ) ユトレヒト(オランダ)→
♪アンドレイ・セミョーノフ エスカー=エネルギヤ・ハバロフスク→
♪ミハル・ブレズナニク(スロヴァキア) スロヴァン・リベレツ(チェコ)
♪パーヴェル・シュウヴァロフ 

移籍
アンドレイ・トプチュ 契約解消
ラドミル・ジョロヴィチ(モンテネグロ) →セパハン(イラン)
♪ニキータ・ブルミスロフ →アンジ・マハチカラ


3.アンジ・マハチカラ
加入
ラシナ・トラオレ(コートジヴォワール) クバン・クラスノダール→
フョードル・スモロフ ディナモ・モスクワ→
セルデル・セルデロフ ツェスカ・モスクワ→
エヴェルトン・アルメイダ(ブラジル) ブラガ(ポルトガル)→
♪ニキータ・ブルミスロフ アムカル・ペルミ→
♪ラッサナ・ディアッラ(フランス) レアル・マドリード(スペイン)→

移籍
ヤン・ゴレンダ(チェコ) →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
マハチ・ガジエフ 契約終了
アレクサンドル・マカロフ →シビリ・ノヴォシビルスク
ベヌア・アングブワ(カメルーン) →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
アレクセイ・イゴニン 契約終了
♪アレクセイ・イヴァノフ →モルドヴィヤ・サランスク


4.ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド
加入
ドミトリー・クドリャショフ FKニージニー=ノヴゴロド→
セルゲイ・ヴァガノフ FKニージニー=ノヴゴロド→
ドミトリー・アイドフ FKニージニー=ノヴゴロド→
エゴール・タラカノフ FKニージニー=ノヴゴロド→
マチヤ・ドヴォルネコヴィチ(クロアチア) FKニージニー=ノヴゴロド→
シャミーリ・アシリダロフ テレク・グローズヌィ→
アレクセイ・サポゴフ ゴルニャク・ウチャロフ→
アルトゥール・サルキソフ(アルメニア) シンニク・ヤロスラーヴリ→
ニコライ・ザイツェフ ガゾヴィク・オレンブルグ→
アルトゥール・ニグマトゥリン ツェスカ・モスクワ→

移籍
イナル・ゲチゲジェフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
アレクセイ・ポメルコ →FKヒムキ
ニキータ・チチェリン →ディナモ・モスクワ
セルゲイ・ベンジ →トミ・トムスク
♪ピョートル・エリチ(ボスニア) 契約解除


5.ディナモ・モスクワ
加入
オトマン・バッカル(オランダ) PSVアイントホーフェン→
ゴルドン・シリデンフェリド(クロアチア) アイントラフト(ドイツ)→
デニス・コロジン ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→
ニキータ・チチェリン ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド→
アラン・ガタゴフ トミ・トムスク→
♪アドリアン・ロポタン(ルーマニア) トミ・トムスク→
♪ヤコブ・ヤンシェル(オーストリア) ザルツブルク→

移籍
アレクサンドル・サメドフ →ロコモチフ・モスクワ
ウラジーミル・キセンコフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
ボリス・ロテンベルグ →オリンピアコス(キプロス)
トミスラフ・ドゥイモヴィチ(クロアチア) →モルドヴィヤ・サランスク
フョードル・スモロフ →アンジ・マハチカラ
アレクサンドル・エプリャヌ(モルドヴァ) →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
ウラジーミル・ソボレフ →FKヒムキ
アンドレイ・ヴォロニン →フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
♪イーゴリ・シトフ(ベラルーシ) →モルドヴィヤ・サランスク 


6.ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
加入
ルカ・ジョルジェヴィチ(モンテネグロ) モルゲン(モンテネグロ)→
ドミトリー・チスチャコフ ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→
♪ハルク(ブラジル) ポルト(ポルトガル)→ 
♪アクセリ・ヴィトセリ(ベルギー) ベンフィカ(ポルトガル)→
♪レナート・ヤンバエフ ロコモチフ・モスクワ→

移籍
ドミトリー・ボロジン 契約終了
サボルチ・フスティ(ハンガリー) →ハノーファー(ドイツ)
アンドレイ・アルシャーヴィン →アーセナル(イングランド)
アレッサンドロ・ロジーナ(イタリア) →シエナ(イタリア)
アイゼル・アッバソフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
♪エヴゲニー・スタリコフ(アメリカ) →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
♪ドミトリー・テレギン →トミ・トムスク
♪デニス・テレンチエフ →トミ・トムスク
♪エヴゲニー・バシュキロフ →トミ・トムスク
♪マクシム・バトフ →チェルノモーレツ・ノヴォロシイスク
♪パーヴェル・シュヴァロフ →アムカル・ペルミ


7.FKクラスノダール
加入
ウラジスラフ・イグナチエフ ロコモチフ・モスクワ→
イーゴリ・スモリニコフ ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→
ルスラン・ナフシェフ トミ・トムスク→
アンドレイ・シニツィン エニセイ・クラスノヤルスク→
セルゲイ・キスリャク ルビン・カザン→
ウラジミル・コマン(ハンガリー) モナコ(フランス)→
※ハンガリー国籍なので本来姓→名かも知れませんが、ФНКの表記のままとしました。
♪ムサ・コナテ(セネガル) マッカビ・テルアビブ(イスラエル)→
♪ヴァンデルソン(ブラジル) GAIS・ヨーテボリ(スウェーデン)→

移籍
アレクサンドル・クリチー(ベラルーシ) →シビリ・ノヴォシビルスク
ウラジーミル・タタルチュク →スパルターク・ナリチク
イーゴリ・ピクシチャク →アムカル・ペルミ
アンドレイ・ゴルバネツ →トミ・トムスク
♪パーヴェル・ゴルィシェフ →トミ・トムスク


8.クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
加入
ピョートル・ネモフ ルビン・カザン→
エヴゲニー・バリャイキン トミ・トムスク→
アルチョム・デリキン トルペド・ウラジーミル→
ルイス・カバリエロ(パラグアイ) オリンピア(パラグアイ)→
パブロ・セバリオス(パラグアイ) オリンピア(パラグアイ)→
アレクサンドル・エプリャヌ(モルドヴァ) ディナモ・モスクワ→
アイゼル・アッバソフ ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
♪ブルーノ・テレス(ブラジル) ギマラインス(ポルトガル)→

移籍
アントン・ボビョール →モルドヴィヤ・サランスク
ジョゼフ・ディ=キヤラ(カナダ) 契約解除
パーヴェル・ヤコヴレフ →スパルターク・モスクワ
アレクサンドル・フレブ(ベラルーシ) →バテ・ボリソフ
♪ドミトリー・モロシュ(ベラルーシ) →ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)
♪ウラジーミル・プリエモフ(ウクライナ) 契約破棄 
 

9.クバン・クラスノダール
加入
アンヘリ・デアリベルト(スペイン) バレンシア(スペイン)→
ダニエリ・ニクラエ(ルーマニア) モナコ(フランス)→
イブライマ・バリデ(セネガル) オサスナ(スペイン)→
アラズ・オズビリズ(アルメニア) アヤックス(オランダ)→
♪アブドゥルバヒド・アフォラビ(ナイジェリア) タヴリヤ・シンフェローポリ(ウクライナ)→
♪イヴェリン・ポポフ(ブルガリア) ガジアンテプスポル(トルコ)→ 
♪アレクサンドル・プルドニコフ スパルターク・モスクワ→

移籍
ラシナ・トラオレ(コートジヴォワール) →アンジ・マハチカラ
♪ミハイル・コムコフ →FKヒムキ


10.ロコモチフ・モスクワ
加入
ヴェドラン・チョルルカ(クロアチア) トッテナム(イングランド)→
アレクサンドル・サメドフ ディナモ・モスクワ→
ダメ・ンドイエ(セネガル) コペンハーゲン(デンマーク)→
ダリオ・クレシチ(クロアチア) PAOK(ギリシャ)→
♪レト・ツィグレル(スイス) ユヴェントス(イタリア)→

移籍
ウラジスラフ・イグナチエフ →FKクラスノダール
アントン・アメリチェンコ(ベラルーシ) →テレク・グローズヌィ
ミハイル・ペトルセフ →ドニエプル・スモレンスク
ニキータ・ラピン →スヴェスダ・リャザン
スタニスラフ・イヴァノフ(モルドヴァ) →シェリフ(モルドヴァ)
イーゴリ・ゴルバン →シグマ(チェコ)
セニヤド・イブリチチ(ボスニア) →ガジアンテプスポル(トルコ)
♪マヌエル・ダ=コシタ(ポルトガル)→ナシオナル(ポルトガル)
♪レナート・ヤンバエフ →ゼニット・サンクト=ペテルブルグ


11.モルドヴィヤ・サランスク
加入
アントン・ボビョール クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
ロマン・コンチェダロフ スパルターク・ナリチク→
ドミトリー・アバクモフ カマーズ・ナーベレジュヌィエ=チェルヌィ→
エヴゲニー・アルドニン ツェスカ・モスクワ
トミスラフ・ドゥイモヴィチ(クロアチア) ディナモ・モスクワ→
ダリボル・ヴォラシュ(スロヴェニア) シェリフ(モルドヴァ)→
♪イーゴリ・シトフ(ベラルーシ) ディナモ・モスクワ→
♪アレクセイ・イヴァノフ アンジ・マハチカラ→


12.ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
加入
アレクサンドル・シェシュコフ スパルターク・モスクワ→
セルゲイ・ベロウソフ トルペド・モスクワ→
イナル・ゲチゲジェフ ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド→
ウラジーミル・キセンコフ ディナモ・モスクワ→
ヤン・ゴレンダ(チェコ) アンジ・マハチカラ→
ベヌア・アングブワ(カメルーン) アンジ・マハチカラ→
♪シヤンダ・クスル(南アフリカ) マメロジ・サンダウンス(南アフリカ) 
ニコライ・ザボロトヌィ スパルターク・モスクワ→
アンドレイ・イヴァノフ トミ・トムスク→
♪イーゴリ・キレエフ スパルターク・モスクワ→
♪エヴゲニー・スタリコフ(アメリカ) ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
♪デヴィド・ベントリ(イングランド) トッテナム・ホットスパー(イングランド)

移籍
イーゴリ・スモリニコフ →FKクラスノダール
ミハル・パパドプロス(チェコ) →ザグレムベ(ポーランド)
ロマン・エメリヤノフ →イリイチョーヴェツ(ウクライナ)
♪エクトル・ブラカモンテ(アルゼンチン) ロサリオ(アルゼンチン)
アントン・コチェンコフ →スパルターク・ナリチク
デニス・コロジン →ディナモ・モスクワ
ドミトリー・チスチャコフ →ゼニット・サンクト=ペテルブルグ


13.ルビン・カザン
加入
ミハイル・プレチケ(モルドヴァ) アカデミヤ(モルドヴァ) →
イヴァン・マルカノ(スペイン) ビリャレアル(スペイン)→
イヴァン・テムニコフ ディナモ・ブリャンスク→
ギョクハン・トレ(トルコ) ハンブルク(ドイツ)→
パヴロ・オルバイス(スペイン) オリンピアコス(ギリシャ)→
サロモン・ロンドン(ヴェネズエラ) マラガ(スペイン)→
♪カスパルス・スバルンス(ラトヴィア)  ヴェンツピルス(ラトヴィア)→

移籍
ピョートル・ネモフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
ホナタン・バリエ →レクレアチボ(スペイン)
マラート・ドイアチ →シンニク・ヤロスラーヴリ
ソロモン・クヴェルクヴェリヤ(グルジア) →ネフテヒミク・ニジェネカムスク
セルゲイ・キスリャク →FKクラスノダール
ゲオルギー・ヌロフ →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
ニキータ・ボチャロフ →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
ネリソン・ヴァリデス(パラグアイ) →バレンシア(スペイン)


14.スパルターク・モスクワ
加入
イリヤ・クテポフ アカデミヤ・トリヤッティ→
ロムロ(ブラジル) ヴァスコ=ダ=ガマ(ブラジル)→
キム・チェリストリョム(スウェーデン) リヨン(フランス)→
ヴャチェスラフ・クロトフ ヴォルガリ=ガスプロム・アストラハン→
フアン・マヌエリ・インサウルラリデ(アルゼンチン) ボカ・フニオルス(アルゼンチン)→
パーヴェル・ヤコヴレフ クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
イーゴリ・ゴルバテンコ ウラル・エカテリンブルグ→
♪ホセ・フラド(スペイン) シャルケ(ドイツ)→
♪コンスタンチン・スヴェトキン ヴォルガ・ウリヤノスク→

移籍
アレクサンドル・シェシュコフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
アントン・ホディレフ →シビリ・ノヴォシビルスク
マルコス・ロホ(アルゼンチン) →スポルティング(ポルトガル)
ニコライ・ザボロトヌィ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
アレクサンドル・コズロフ →FKヒムキ
フョードル・クドリャショフ →テレク・グローズヌィ
♪イーゴリ・キレエフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
♪セルヒオ・ロドリゲス(スペイン) →ライオ・ヴァリエカノ
♪アレクサンドル・プルドニコフ →クバン・クラスノダール
♪アレクサンドル・ゾトフ →トミ・トムスク


15.テレク・グローズヌィ
加入
アントン・アメリチェンコ(ベラルーシ) ロコモチフ・モスクワ→
マゴメド・ミトリシェフ スパルターク・ナリチク→
フョードル・クドリャショフ スパルターク・モスクワ→
エゼケエリ・ンドアセリ(チャド) アフリカン(チュニジア)→
♪アイルトン・アルメイダ(ブラジル) アポエル(キプロス)→
♪マツェイ・マクシェフスキ(ポーランド) ヤゲロニヤ(ポーランド)

移籍
シャミーリ・アシリダロフ →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド
ゼヴィク・ハイモヴィチ(イスラエル) →ハポエル・テルアビブ(イスラエル)
エルヴェ・ゼンゲ(カメルーン) 契約解除
ギ・ステファン・エスサメ(カメルーン) 契約解除


16.ツェスカ・モスクワ
加入
マリオ・フェルナンデス(ブラジル) グレミオ(ブラジル)→
ラスムス・エリム(スウェーデン) AZ(オランダ)
♪アントン・ザボロトヌィ ディナモ・ブリャンスク

移籍
エヴゲニー・アルドニン →モルドヴィヤ・サランスク
セルデル・セルデロフ →アンジ・マハチカラ
デイヴィラス・シェンベラス(リトアニア) →アラニヤ・ウラジカフカス
アルトゥール・ニグマトリン →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド
エヴゲニー・コブザリ →FKヒムキ
♪バトラズ・ハダルツェフ →アラニヤ・ウラジカフカス

主は与え、主は奪う

主の御名はほめたたえられよ。
と続く、ヨブ記の聖句がそのまま頭に浮かぶほど、ウクライナの田舎町で慎ましく牛乳屋を営んでいたテヴィエが、家族を失っていく様子を作者宛の私信の形式で描いている。

テヴィエの語り口がユーモラスなだけに、彼に次々と降りかかる災難が実に痛ましい。
ミュージカルとして大ヒットしている『屋根の上のヴァイオリン弾き』よりも、この原作はずっと物悲しい。
次から次へと娘に離反されるテヴィエ自身はもちろん、娘たちの方も誰も幸せにならない。
(一番上の娘はそれでもまあささやかに生きているじゃないか、下になるほど不幸度が増すようだ、などと思って読み進めていくと、それがね…)
ヨブ記における義人ヨブの試練、エステル記におけるユダヤの民への弾圧が、テヴィエによる聖書のややいい加減な引用という形で、テヴィエの人生に重ねあわされる。

しかし、それでも人生は続く。

以下は、«テヴィエ»の上演及び映画化についてのメモ

『牛乳屋テヴィエ』Тевье-молочник
・1919年ニューヨークで上演。主役・演出はモーリス・シュヴァルツ(1935年ポーランド版、1939年アメリカ版の映画化も行う)。音楽はショロム・セクンダ(「ドナドナ」の作曲者)。
・1938年~ モスクワの国立ユダヤ室内劇場(シャガールが壁面・天井・緞帳等をデザインしていた)で上演される。テヴィエを演じたのは著名なユダヤ人俳優ソロモン・イホエルス。
・1985年ソ連でTVドラマ化。主演はミハイル・ウリヤーノフ。

「ハヴァ」
・1919年に製作された無声映画。

『テヴィエの娘たち』
・1949年に刊行された『牛乳屋テヴィエ』の英訳本。

・1957年、『テヴィエの娘たち』に基づいた舞台化。

『屋根の上のバイオリン弾き』Скрипач на крыше
・1964年初演。英語。(イディッシュ語はひとことも話されず。)
・1967年日本初演。
・1971年ノーマン・ジューイソンによる映画化。
・ロシアでは1998年・2005年・2012年に上演されているようだ。

ワールドカップ予選第二戦

イスラエル対ロシア

Израиль
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Дуду Ават (в)
. Таль Бен-Хаим (з)
2. Юваль Шпунгин (з)
12. Йоав Цив (з)
21. Эйтан Тиби (з)
6. Бибрас Натхо (п)
8. Альмог Коэн (п)
15. Йосси Бенаюн (п)
16. Хен Эзра (п)
20. Марахан Ради (п)
11. Итей Шехтер (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
18. Ариэль Харуш (в)
23. Даниэль Амос (в)
4. Шир Цедек (з)
13. Дин Мори (з)
5. Маор Меликсон (п)
7. Галь Альберман (п)
14. Гиль Вермут (п)
9. Эден Бен-Басат (н)
10. Томер Хемед (н)

ТРЕНЕР
Эли Гуттман

Россия
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Игорь Акинфеев (в)
2. Александр Анюков (з)
4. Сергей Игнашевич (з)
14. Василий Березуцкий (з)
7. Игорь Денисов (п)
8. Денис Глушаков (п)
15. Роман Широков (п)
18. Владимир Быстров (п)
23. Дмитрий Комбаров (п)
9. Александр Кокорин (н)
11. Александр Кержаков (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12. Владимир Габулов (в)
13. Антон Шунин (в)
3. Георгий Щенников (з)
5. Тарас Бурлак (з)
6. Алексей Березуцкий (з)
22. Андрей Ещенко (з)
10. Константин Зырянов (п)
16. Динияр Билялетдинов (п)
17. Алан Дзагоев (п)
19. Александр Самедов (п)
20. Виктор Файзулин (п)
21. Магомед Оздоев (п)

ТРЕНЕР
Фабио Капелло

ザーガを先発させていない。
今日こそケルジが得点して欲しいものだ。

おお、幸先良くケルジ、きたね!

6' ГООООООООООООООООЛ! Израильтяне нарушили правила на линии штрафной. Кержаков перекинул стенку, и попал точно в ближнюю "девятку"! 20 гол забивает Александр в своем 66 матче за национальную сборную!

ココラ!
代表初ゴールかしら?
マラジェツ!!!
18' ГООООООООООООООООЛ! Блестящая контратака россиян! Широков сделал скрытую передачу в штрафную на ход Быстрова. Но того приняли в "коробочку". Мяч отскочил на 11-метровую отметку к Кокорину, и тот отлично пробил в нижний угол!
 
しかし、暴走特急君が倒れている。
その前に倒されていたので、頭を抱えているが、大丈夫だろうか?
頭を蹴られたようだ。
包帯に血が滲んでいる。
しっかり!ヴォロージャ!

結局サメドフと交代か。
サメド、フペリョート!

あら?
で、もうココラをさげる?
ファイズリンと交代。

前半無得点で終えたいところだが、イグナが危ないプレイ。
相手のセットプレイ。
が、シュートの精度は低く、しのぐことができた。

前半終了、0-2。

これで、サメドが得点すれば、サーシャくんたちの揃い踏みとなるのだが。

「エターナル」に出演していたミラ・ジョヴォヴィチの新作映画のコマーシャルをやっている。
無論ロシアではヨヴォヴィチと言っている。
と、後半が始まりそうだ。

今度はアニュコフがどうした?
エシェンコが用意しているのか?
Дебют 28-летнего защитника "Динамо" в составе сборной.
アニュコフ、リーグ戦に影響しないといいけれど。

グルシャコフにイエロー。
今度はイグナにイエロー。
足を引っ掛けましたね。
ナトホが蹴る。

3点目!
ケルジ、今日は冴えているようだ。
64' ГОООООООООООООООООЛ! Блестящая контратака россиян! Денисов сделал передачу на угол штрафной Файзулину. Тот вырезал мяч на угол вратарской, откуда Кержаков в касание переправил мяч в ворота Авата! Красота!

ファイズリン、2試合連続ゴール!
4点目!!
サメドフが決めていればみんなサーシャのゴールになったけれど、サメドフはアシストだった。

ガゼータ・ルーのテキストライヴの更新が異様に遅い。
まだ4点目が表示されない。

アディショナルタイムに入った。
2分。
ここで失点しないように。
昨日のユースみたいに。

フショー。
0-4で勝利。
北アイルランドより厳しい試合になるかと思っていたが、圧勝することができた。
何より、ケルジに結果が出たのが嬉しい。

引き続きイングランド対ウクライナ戦
チモシチュク、久しぶりに見る。

うつらうつらしていたところに、ことりちゃんがゴール隅に綺麗に決めた。
さすが~。
38' ГООООООЛ!!! Феноменальный по красоте гол забил Коноплянка. Сместился в центр, подработал себе под правую ногу, пробил из-под Джерарда. Попал в дальнюю девятку. Харт даже не выставлял руки, шансов на спасение не было.
 
ピャトフ大活躍の前半が終了。
0-1でウクライナがリード。

0-0で推移してきたポルトガル対アゼルバイジャンだが、遂にポルトガルが得点してしまった。

ウクライナは辛くもリードを守っている。
イングランドのシュートが外れてくれている。

逸れた。
2点目のチャンスだったのに。

この時間にPK献上。
ああ、同点に。
勿体ない!
 


2012年9月10日月曜日

今晩の試合(モルドヴァ戦)

今晩は24:30からU21世界選手権予選対モルドヴァ戦がある。
最終節になるのかしら。
現時点でグループ首位だったはず。

ところで、昨晩のパラリンピックのロシア対ウクライナは決勝だったとのことで、1-0で勝ったロシアは優勝したのでした。
パラリンピックでのメダル取得、ロシアは中国に続いて2位でした。

Россия U21 — Молдавия U21

 Россия U21
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Николай Заболотный (в)
2. Ибрагим Цаллагов (з)
3. Арсений Логашов (з)
4. Никита Чичерин (з)
5. Максим Беляев (з)
6. Шота Бибилов (п)
7. Сергей Петров (п)
8. Олег Шатов (п)
9. Павел Яковлев (п)
10. Денис Черышев (п)
11. Максим Канунников (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12. Александр Фильцов (в)
13. Максим Жестоков (з)
14. Заурбек Плиев (з)
15. Фёдор Смолов (п)
17. Александр Зотов (п)
18. Антон Соснин (п)
16. Максим Григорьев (н)

ТРЕНЕР
Николай Николаевич Писарев

Молдавия U21
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Денис Русу (в)
3. Артём Хачатуров (з)
4. Александр Скрипченко (з)
6. Вадим Костандаки (з)
2. Ион Жардан (п)
5. Максим Антонюк (п)
7. Артур Ионице (п)
8. Сергей Георгиев (п)
9. Анатолий Кептине (п)
10. Раду Гынсарь (п)
11. Георгий Никологло (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12. Дмитрий Стажила (в)
14. Ион Продан (з)
16. Максим Богю (з)
18. Александру Времеа (п)
13. Константин Мандриченко (н)
15. Сергиу Матей (н)
17. Петру Леука (н)

ТРЕНЕР
Александр Владимирович Куртиян

なかなか優位に試合を運べず、かえって先制される。
FKから追いつく。
逆転する。
が、終了間際に追いつかれる。
あーあ、脱力。
というのが見ての感想だったが、ポーランド対ポルトガルも引き分けだったため、ロシアのグループ首位は変わらず。
選手たちは笑顔で観客に手を振っていました。
でも、こんなことでは本大会がきついだろうな。

ウクライナは負けました。
グループ3位。

我が家の眠れる美女について

クラサーヴィッツァ(美しい人)というのは女性とは限らない。
スピーシャヤ・クラサーヴィッツァ「眠っている美しい人」は「眠れる森の美女」でオーロラ姫のことだけれど、とあるハンサムな指揮者(男性)を揶揄する言葉でもあったと、クラシックに詳しい先生から伺ったことがある。

スピーシャヤはスパーチ(眠る)の能動形動詞現在女性形。
Спящий гигант眠れる巨人のСпящийは男性形。
ロマン・パヴリュチェンコがそう呼ばれていましたね。

先週の金曜日のラジオ講座に出てきた「猫のアネクドート」では、「眠る」の能動形動詞現在が大活躍する。
アネクドートって、「…。ロシア人はこれがおもしろいのだろうか??」というものが圧倒的に多いのだが、この猫のアネクドートは笑えた。
            ↓
寝ている猫を見て人間はかわいいなあと思うのに、寝ている人間を見ると猫は「やった、トランポリンだ!」と思う。

果てしない

以前から欲しくてたまらなかった「アンダーグラウンド」のサウンドトラックがやっと手に入った。
今、聴いている。
嬉しい。

強いて言えば、最後の「SHEVA」(シェヴァ?)がもっと長いヴァージョンだとよかったな。

「アンダーグランド」は最初観に行く気はなかった。
(いろいろな前評判が先に耳に入ってしまったので、猥雑でくだらない映画なのではないかと、予断を持ってしまった。)
が、タチヤーナ先生がご覧になってぼろぼろ泣いた、とおっしゃるので、やっぱり観ておくべきだとシネライズに駆け付けた。
タチヤーナ先生がいらっしゃったときはとても混んでいたそうだが、私が行った時はそんなに混んでいなかった。
このときプログラムを買わなかったのは一生の不覚だ…。
さて、映画が終わって、その場にいた皆と同様ただ茫然としたのだが、後ろの列で観ていた若者二人組がう~~ん!と唸ってから、「タラッタタラッタタラッタタラッタタラッタタラッタタラッタタラッタタン!」と「SHEVA」を口ずさみ、「よかった~、忘れ難い!」と感動していた。
とにかく、観終わった後の悄然とした頭に響く、忘れ難いと言うよりも忘れたくない音なのだ。

これで毎日聴ける。

これで満足するはずが、ブルーレイも欲しくなってしまった。
ずっと前にTV放映した時の録画があって(VHSで)、それをDVDにしようかと思いながら、何せ長いのでまだやっていなかったら、特典付きのブルーレイが発売されていたのだ。
迷っている。

今晩の試合

24:00からロシア第二代表対トルコ第二代表の試合があるはずなのだけど、放送されているのはパラリンピックのロシア対ウクライナの試合みたいだ。
(一見したところ、選手たちは健常者と全く変わらないようだが。)

こちらも観たいのだが、クラスノジャンさんの試合中継もなんとか見つけたので、初志貫徹でそちらを観戦することにする。
ロストフ=ナ=ドヌのスタジアムだ。

ガブロフの名前が盛んに言われているけれど、ゲオルギー・ガブロフの方だったね。

Александр Беленов
Владимир Рыков
Инал Гетигежев
Владимир Гранат (19)
Владимир Хозин
Владислав Кулик (17)
Александр Сапета (6)
Алексей Ионов (7)
Георгий Габулов
Сергей Белоусов
Владимир Дядюн (11)

Запасные игроки:

Сергей Песьяков
Виталий Дьяков
Дмитрий Маляка
Кирилл Панченко
Дмитрий Полоз
Алексей Сапогов

何度かシュートはあったが、正確性を欠く、あるいはスピードを欠き、決まらず。

ジャジュンと相手キーパーが交錯し、ジャジュンにはレッドが出てしまった。
こんな早い時間帯に10人になってしまうとは。

ガブロフ→サパゴフに交代。

ベレノフ、マラジェッツ!止めてくれた。

トルコがミドルシュート、それをべレノフが再びセーブ。
「おお~~~~お、べレノフ」と解説の人もちょっと間抜けな声を出している。

三たびトルコのシュート。
グラナト、フペリョート!
打たれ過ぎだ。
べレノフの反応がよくて救われている。

イオノフ、フリーになって走っていたが、シュートではなくクロスした。
が、その選手がゴール前でトルコの選手と交錯?
とにかくシュートには持って行けず。
前半終了だが、トルコの選手たちが乱闘気味。
親善試合で何でこんなに熱くなる?

後半開始。
好セーブ連発していたべレノフに代わって、12番のペシヤコフが守る。

今確認したところ、パラリンピックの方はロシアが先制して1-0です。

トルコ11→16
ベロウソフ→14パンチェンコ
早速パンチェンコがFK、キーパー真正面。
ミドルシュート、今度もキーパーに抑えられる。

アトリーチナ、ルィコフ、ダヴァーイ!

トルコ8→13Дурсун Салих

今更だがトルコのスターティングメンバー
ТУРЦИЯ 
Ташкиран Махмуд 
Вейсел Сари 
Чек Озтюр 
Денир Айкут 
Тенденир Махмуд 
Потук Айнер 
Илмас Айдим 
Уйсаль Неджин 
Кесе Эвфик 
Чолак Эмре 
Тосун Джени

遂にゴール、ブラボー!
アレクセイ・イオノフ!!!
Россия-2 - 1:0 Алексей Ионов (7) (Алексей Сапогов )
Ионов выводит сборную России вперед!!! Сапогов быстро разыграл штрафной, моментально отдав пас на Ионова, который ворвавшись в штрафную площадь, обыграл вышедшего вратаря и отправил мяч уже в пустые ворота.
 

3→18ヴァシン

2点目!サパゴフ
飛び出してきたキーパーをかわして無人のゴールへ。
Россия-2 - 2:0 Алексей Сапогов
Сапогов делает счет 2:0!!! Подхватив мяч в центральном круге, он делает мощнейший рывок, прокидывает мяч мимо двух турецких защитников, выбежавший вратарь также остался не у дел, и Алексей отправляет мяч уже в пустые ворота.
ここで乱闘するなって。
トルコ選手にレッドカード。

5ゲチゲジェフ→10マリャカ

トルコ1点返す。Илмаз Сефаイルマズ・セファ
すかさずパンチェンコが3点目。
脱ぐな!

イオノフ→ポロズ
4→13

サペタのPKは外れたが、ルィコフが4点目。

カードが多い、熱くなりすぎの試合だった。

テキストはこちらこちら


2012年9月9日日曜日

夏休みバスの旅

今年の夏の猫のいる場所、最初の猫はこの子たちだった。


中国JRバスの「萩・津和野ぐるっと周遊きっぷ」を利用してのバス旅行一日目。
20:35頃、足柄サービスエリアにいた2匹。

二日目、津和野。
この子たちがいたのは、

津和野小学校(白鷺マーク)の近くのお家。犬小屋ならぬ猫小屋?

この日のうちに萩に移動し、宿泊は東萩駅に隣接したロイヤルインテリジェントホテル。
ここは萩市観光ポータルサイトで見つけて予約しました。

三日目、ホテルの前のバス停からまーるバス松陰先生に乗って出掛けた萩しーまーとの萩焼のお店に、この看板猫はいました。

店番に励みつつ、

 ときどき、お仕事の邪魔もしているようです。


しーまーとのバス停を降りて、お店が開くまではちょっと時間があったので、反射炉まで歩いて行って帰ってきました。
しーまーと自体は、この猫に会えた以外にはこれといった収穫はなくて、反射炉の方がおもしろかったです。
その後、松陰神社(ここで土砂降りに遭う)・吉田松陰墓所及び生誕地・明倫館と見て回り、城下町の菊屋横町・江戸屋横町などと散策し、萩城址に向かいます。
さかんに「猫を捨てないで」と書いてあるのだが…。

果たして、お城の内堀の橋にお猫様がいらっしゃるではありませんか。


 馴れなれです。
りっぱな縦ライン。
この猫は、帰りには雨が降っていたものでお店の軒先に移動していました。
毛並みも非常に美しく、飼い猫のようです。

 こちらはお城の中にいた猫。

 もう一匹発見。
しかし、写真はこんなことに。

この後もまーるバス(一日乗車券を利用)で移動したのですが、平安古(これで「ひやこ」と読む)の鍵曲、そして浜崎の御船倉や商家を散策したのです。

浜崎商家町の藤井家の玄関先にいた猫。


さて4日目は・・・。
それはたぶん後日書きます。

さて、この「萩・津和野ぐるっと周遊きっぷ」、夜行バスが苦にならない人にとってはなかなかお得で使いでのあるものでした。
往復の夜行高速バスに周遊エリア内の路線バス6回分のチケットで26000円、それに観光施設の割引特典があります。


2012年9月8日土曜日

素晴らしい!

19-2-13
За один сезон он раз сорок (поражал/поразил) сорота соперников.

несколько разその他の回数の語・表現がза час/месяц/год等と共に使われる時、完了体・不完了体どちらとも結合する。

なので、поражалもпоразилも、どちらもあり得る。

За один сезон он раз сорок поражал сорота соперников.
1シーズンに彼は40回ほど相手ゴールを破っていたものだった。(不完了体)

За один сезон он раз сорок поразил сорота соперников.
1シーズンに彼は40回くらい相手ゴールを破ったのだった。(完了体)

不完了体だと、彼は「1シーズン40ゴール」を何シーズンか達成していたということになろうか。
完了体だと、そのシーズンには40ゴールもしたよ、と。

1シーズン40節のロシアプレミアリーグだとすると、毎試合出場したとして毎回1得点という計算か。
凄いな。
ちなみにこれまでのロシアプレミアでそんな40ゴールも挙げた選手はいません。
得点王の選手で20点前後です。

これはサッカーではなくて、ホッケーとかの話題なのだろうか。

こういうことは何度も聞かれる

今回のワールドカップ欧州予選では、少なくとも1・2戦では、カペッロさんはジルコフ・アルシャーヴィン・ポグレブニャク・パヴリュチェンコといったユーロまでは中心選手であったベテランの代表入りを見送った。
(その一方でビリャレトジノフは代表に入れている。)

新しく主将になったイーゴリ・デニソフが監督らとともにインタビューを受けているの図はこちらです。
"Для выхода на ЧМ-2014 надо много работать"
2014ワールドカップ出場のためにはやるべきことがたくさんある。

このテクストは試合後の代表インタビューだというが。

19-2-7
На послематчевой пресс-конфепенции он несколько раз (задавал/задал) свой вопрос, на как и не получил на него ответа.

несколько разなどの反復の意味を持つ語・表現*は不完了体・完了体どちらとも結合する。
*несколько раз,два раза,семь разの類/дважды,триждыの類 回数の表現
が、結果を伴う動詞**と共に使われ結果が伴わなかった場合は不完了体とのみ結合する。
**решить/получитьなど。

よって、ここでは不完了体を選択。

На послематчевой пресс-конфепенции он несколько раз задавал свой вопрос, но как и не получил на него ответа.
彼は試合後の代表インタビューでいくつか質問をしたけれど、答えは得られなかった。

今回のデニソフは試合前ということもあってそつなく答えている。
ユーロ後のケルジのインタビューが厳しいことをさんざん言われて可哀そうだったけれど、慣れているのか堂々と答えていた。
それでも記者は「答えになっていない」と思うのだろうか。

2012年9月7日金曜日

北アイルランド戦

Россия — Северная Ирландия

モスクワ・ロコモチフスタジアム19:00~

カペッロさんの公式戦初戦となる試合。
ジルコフ、アルシャーヴィンあたりはユーロ以前から批判も強かったから代表落ちは仕方ないだろうが、パヴリュクはこのところのリーグ戦で活躍している(と思えた)のでおやおやと思ったが、パヴリュク自身は謙虚に受け止める発言をしていた。
スラーヴァは子どもたちのためにと代表辞退。
これまで代表の中心選手だった(ディック弁護士がしつこく招集していた)国外リーグ所属選手(当時)を大幅に切って、新しい顔ぶれでのスタート。

Россия
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Игорь Акинфеев (в)
2. Александр Анюков (з)
4. Сергей Игнашевич (з)
14. Василий Березуцкий (з)
7. Игорь Денисов (п)
15. Роман Широков (п)
17. Алан Дзагоев (п)
18. Владимир Быстров (п)
20. Виктор Файзулин (п)
23. Дмитрий Комбаров (п)
11. Александр Кержаков (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12. Владимир Габулов (в)
13. Антон Шунин (в)
3. Георгий Щенников (з)
5. Тарас Бурлак (з)
6. Алексей Березуцкий (з)
22. Андрей Ещенко (з)
8. Денис Глушаков (п)
10. Константин Зырянов (п)
16. Динияр Билялетдинов (п)
19. Александр Самедов (п)
21. Магомед Оздоев (п)
9. Александр Кокорин (н)

ТРЕНЕР
Фабио Капелло

Северная Ирландия
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
12. Рой Кэрролл (в)
4. Гарет Макаули (з)
5. Джонни Эванс (з)
6. Крис Бэйрд (з)
18. Аарон Хьюз (з)
20. Крэйг Кэткарт (з)
8. Стивен Дэвис (п)
11. Крис Брант (п)
17. Корри Эванс (п)
9. Джейми Уорд (н)
10. Кайл Лафферти (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
1. Ли Кэмп (в)
23. Алан Маннус (в)
2. Ли Ходсон (з)
3. Райан Макгиверн (з)
7. Эндрю Литтл (п)
14. Сэмуэл Клинган (п)
16. Оливер Норвуд (п)
19. Ден Шилс (п)
21. Джош Карсон (п)
15. Уильям Григг (н)

ТРЕНЕР
Майкл О'Нилл
 
実はあまり変わらないメンバーか。
ゼニット中心。

誰かを悼んで喪章を巻いている。
黙祷も行った。
→これは一年前のこの日に起きた飛行機事故で亡くなったロコモチフ・ヤロスラーヴリのホッケー選手ら犠牲者を追悼するものでした。

まずはケルジがシュート。
一応は枠内だ。

ザーガ→ケルジで、キーパー正面。

ケルジ→ザーガ→暴走特急君ときた。
先制ゴールはなんとファイズリンだった。

30'
ГООООООООЛ! Отличная комбинация! Кержаков на рывке в штрафную получил мяч чуть правее от ворот и уже в падении смог отдать в центральную зону на Файзулина. Виктор пробил наверняка, у Кэрролла не было шансов. Первый гол в первом официальном матче Фабио Капелло на посту главного тренера сборной России.


ザーガとココラ交代。

暴走特急君を北アイルランドが倒してFK獲得した。
誰が蹴る?
ザーガは下がったし。
ケルジ・・・またもポスト。
ユーロ以来ゴールが遠いねえ。

今度はココラが倒される。
PKはシロコフ(こういう時にケルジだったら)。
やっと2点目が入る。
78'
ГООООООООЛ! Хладнокровно исполнил пенальти Широков! В правый от себя угол пробил Роман, а Кэрролл прыгнул в противоположный.

ファイズリン→グルシャコフ
サメドフ出さないかなあ。

またまたケルジのFKは逸れてしまった。
天を仰ぐ。

おしまい。
イゴリョークの出番は殆どなく、もう何点かとっていてもよかったのだが。
まだ慣れない陣容なのか、いかのも「本調子でなかった」印象だった。

2012年9月6日木曜日

ショーチク

Футбол. U21 ЧЕ-2013 - квалификация Группа 6. 9-й тур
 Россия U21 — Польша U21

ポーランドに先制されたが、無口なビビ=ショタ・ビビロフが同汚点ゴール。

1.Николай Заболотный (в)
2.Ибрагим Цаллагов (з)
3.Арсений Логашов (з)
4.Никита Чичерин (з)
5.Максим Беляев (з)
6.Шота Бибилов (п)
7.Сергей Петров (п)
8.Олег Шатов (п)
9.Павел Яковлев (п)
10.Денис Черышев (п)
11.Максим Канунников (н)
控え
12. Александр Фильцов (в)
13. Максим Жестоков (з)
14. Заурбек Плиев (з)
15. Фёдор Смолов (п)
17. Александр Зотов (п)
18. Антон Соснин (п)
16. Максим Григорьев (н)

前半終了。
1-1の同点だ。

一同大いに苦笑い。
クロスバーに当たる。
カヌンニコフ?

勝ち越し点!
一人で持って行ったな。
マラジェッツ!
チェルィシェフ。
74'
ГООООООООООООООЛ! Черышев едва ли не впервые получил мяч на скорости во втором тайме, сместился в центр и пробил с правой ноги. Скорупски был в хорошей позиции и должен был отбивать мяч, однако голкипер как-то неловко всё сделал и отбил мяч под себя, а тот отскочил в ворота! Гигантская вратарская ошибка.

さあ、油断しないで守り抜いてよ。

あちらの8番、ルカシクにレッドカード。

ウダーーーール!
3点目。スモル!
88'
ГООООООООООООООЛ! Рискнули поляки, отправили все силы в атаку и в итоге были пойманы на контратаке. Грамотно разыграли всё россияне. Черышев на левом краю штрафной оставил мяч на Смолова, тот прицелился и закрутил мяч точно в дальний угол!
4点目。チェルィシェフの2点目。
90+3'
ГООООООООООООООЛ! Черышев был с мячом около чужой штрафной.

おしまい。
4-1でした。
最後の方でやっとエンジンがかかったという感じだった。
まあ、終わり良ければ全てよし。

最優秀選手はGKニコライ・ザボロトヌィ。
Молодежная сборная России разгромила поляков!

5分番組

「100分de名著」はくだらなかったが、「世界の街道をゆく」(TV朝日)は映像中心なので楽しい。

月・火は見逃し、今日から観ている(録画した)。
まだ今日はモスクワ。
モスクワ音楽院とバレエ教室(アカデミーではなく街中のバレエ教室?)だった。
ただ、ナレーションでは帝政時代やソ連時代より今の方が民間の力で頑張っているかのようだったが、実際は民間丸投げで済むわけでもないので、それでは言葉足らずだろうと感じた。

沼野先生のチェーホフ

オデッサ・コスモスに載せそびれてしまったのだけれど、今晩からNHK教育テレビの「100分de名著」という変な番組で、沼野充義先生が講師となってチェーホフの『かもめ』が取り上げられる。

一回25分×4回で100分、それで«名著»を語るというものらしい、というのは、一昨日あわててテキストを買って一通り目を通して抱いた印象だ。

番組は予想以上に酷かった。
これならテキストを読むだけで十分。

沼野先生の読み込み方は勿論大変示唆に満ちているし、なるほどそうかと思う部分は少なくないのだけれど、そしてそれを読むばかりでなくご自身が語っていらっしゃるのをTVで見聞きするのも悪くはないのだけれど、その他の構成がばかみたいなのだ。

これまでのこの番組ではカフカの『変身』、フランクルの『夜と霧』などが取り上げられているが、それらの扱いだどうだったのかは観ていないのでわからないが、『かもめ』は戯曲だからか、一見芝居風に主要人物を日本人の俳優?(プロなのか?皆すごく下手!)が台本を手に持ったようにして台詞を棒読みする。
『かもめ』は戯曲なので、読むだけではなく、実際に芝居を観るべきだ、と私は思ってやまない。
が、この学芸会にも劣るこれは何なんだ???
これでは読む気も観る気もなくすだろ。

参考作品として出てくるチェーホフの他の作品(『可愛い女』…沼野先生は『かわいい』という邦題にしていらっしゃる)は不気味なテイストのアニメーション。←実はこれを恐れていたが、やっぱりね。以前教育TVで『カラマーゾフの兄弟』を亀山先生が講師でやったときそうだったのだけど、とっても興ざめだったので、あれはやめて欲しいなあと思っていたのだ。

台詞棒読みとアニメーション、どちらもチープ感甚大だ。

これなら沼野先生が一人で放送大学の授業みたいに講義形式で解説するだけの方が落ち着いていていいのに。

それと、沼野先生とチェーホフ、これもやはりあんまり合っていない気はする。
チェーホフに沼野先生は合わないし、沼野先生にチェーホフも合わない、という気がするのだ。
沼野先生はチェーホフを(他のロシア文学者の先生方と同様に)お好きなので自分なりに訳したり解説したりなさりたいのだろうけど、沼野先生にはチェーホフみたいな定番ではなくて、もっととんがったものを紹介していただきたいと願ってしまうのだ。

と、たいそう勝手な感想でした。

2012年9月3日月曜日

ウクライナ人の趣味

勿論ウクライナ人の中でも相当の変人の趣味なのですが、「手作り潜水艦を黒海に浮かべる」というのがあります。

あのピリペンコさん固有の趣味かと思いきや、オデッサのヴァシリー・チクルさんもそういう趣味をお持ちなのだ。

Одессит сам сконструировал подводную лодку



かのドキュメンタリー映画では、その筋の雑誌(同人誌?)にピリペンコさん、盛んに投稿していましたしね。

勝利への脱出

旅行中はブログを書かなかったばかりでなく、ネットを観ることもなかった。
実はホテルには無料で24時間PCを使えるコーナーがあったのだが、帰りの日の朝、同行者が図書館の予約した本がどうなっているのか確かめたいというまで、そのことを忘れていた。
(彼女は自分の番号を覚えていなくてアクセスできなかった。)

帰って来てからこの間の試合結果をみた。
おお、チェルノモーレツ、勝っているではないか。
マラジェツ、ディデンコ。
それに!
遂にゴヴェルラが開幕以来の連敗を脱し、初勝利!

ゴヴェルラ 2-1 タヴリヤ

Есть первая победа Говерлы в чемпионате!
加藤康弘選手は出場していない(ベンチ入りもせず)。
→と思ったら、既に移籍してしまっていました!
Японский полузащитник Ясухиро Като уехал в Словакию
Перед матчем с "Таврией" ужгородская "Говерла" провела чистку рядов
なんか「粛清を行った」って感じ。

2014年ワールドカップへの第一歩

1.カペッロさんの二試合目・三試合目に呼ばれた選手たち

В национальной сборной - 24 игрока!より

Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА Москва), Владимир Габулов ("Анжи" Махачкала), Антон Шунин («Динамо» Москва).
GK:イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ)、ウラジーミル・ガブロフ(アンジ・マハチカラ)、アントン・シュニン(ディナモ・モスクワ)

Защитники: Александр Анюков («Зенит»), Алексей Березуцкий, Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Георгий Щенников (все - ЦСКА), Тарас Бурлак, Андрей Ещенко (оба - «Локомотив» Москва).
DF:アレクサンドル・アニュコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アレクセイ&ヴァシリー・ベレズツキー、セルゲイ・イグナシェーヴィチ、ゲオルギー・シチェンニコフ以上ツェスカ・モスクワ)、タラス・ブルラク、アンドレイ・エシチェンコ(ともにロコモチフ・モスクワ)

Полузащитники: Динияр Билялетдинов, Дмитрий Комбаров (оба - «Спартак» Москва), Владимир Быстров, Игорь Денисов, Константин Зырянов, Виктор Файзулин, Роман Широков (все - «Зенит»), Алан Дзагоев (ЦСКА), Денис Глушаков, Магомед Оздоев, Александр Самедов (все - «Локомотив»).
MF:ディニヤル・ビリャレトジノフ、ドミトリー・コムバロフ(ともにスパルターク・モスクワ)、ウラジーミル・ブィストロフ、イーゴリ・デニソフ、コンスタンチン・ズィリャーノフ、ヴィクトル・ファイズリン、ロマン・シロコフ(以上ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アラン・ザゴエフ(ツェスカ・モスクワ)、デニス・グルシャコフ、マゴメド・オズドエフ、アレクサンドル・サメドフ(以上ロコモチフ・モスクワ)

Нападающие: Артем Дзюба, («Спартак» М), Александр Кержаков («Зенит»), Александр Кокорин («Динамо» М).

FW:アルチョム・ジューバ(スパルターク・モスクワ)、アレクサンドル・ケルジャコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アレクサンドル・ココリン(ディナモ・モスクワ)

スラーヴァ・マラフェーエフは先日「家族のもとにいる時間を増やすためにロシア代表は辞退する」と宣言しており、代わりに入ったのは実績のあるウラジーミル・ガブロフ。
ユーロ本大会メンバーのジルコフ、アルシャーヴィン、パヴリュチェンコ、ポグレブニャクが外されています。
ユーロのメーンバーはいろいろ批判されていたけれど、カペッロ監督はこの間の親善試合のときには「今一度チャンスはある」とのたまっていました。が、遂に。
相変わらずサーシャ(アレクサンドル)が多いぞ。

この24人でワールドカップ2014年ヨーロッパ予選
9/7 19:00対北アイルランド戦(モスクワ・ロコモチフスタジアム)
9/11 20:00対イスラエル戦(ラマト=ガン・ラマと=ガンスタジアム
に挑む。フペリョート!

2.クラスノジャンさんの呼んだ第二代表メンバー

Состав Второй сборной на матч с Турцией

9/9 対トルコ-2戦(ロストフ=ナ=ドヌ)
Вратари: Александр Беленов («Кубань»), Сергей Песьяков («Спартак» М).
GK:アレクサンドル・ベレノフ(クバン)、セルゲイ・ペシヤコフ(スパルターク・モスクワ)

Защитники: Виктор Васин (ЦСКА), Инал Гетигежев, Виталий Дьяков (оба - «Ростов»), Владимир Гранат, Владимир Рыков (оба - «Динамо» М), Владимир Хозин («Алания»).
DF:ヴィクトル・ヴァシン(ツェスカ・モスクワ)、イナル・ゲチゲジェフ、ヴィタリー・ジヤコフ(ともにロストフ)、ウラジーミル・グラナト、ウラジーミル・ルィコフ(ともにディナモ・モスクワ)、ウラジーミル・ホジン(アラニヤ)

Полузащитники: Сергей Белоусов («Ростов»), Никита Бурмистров («Амкар»), Георгий Габулов («Анжи»), Владислав Игнатьев («Краснодар»), Алексей Ионов, Владислав Кулик (оба - «Кубань»), Кирилл Панченко («Мордовия»), Александр Сапета («Динамо» М).
MF:セルゲイ・ベロウソフ(ロストフ)、ニキータ・ブルミストロフ(アムカル)、ゲオルギー・ガブロフ(アンジ)、ウラジスラフ・イグナチエフ(FKクラスノダール)、アレクセイ・イオノフ、ウラジスラフ・クリク(ともにクバン)、キリル・パンチェンコ(モルドヴィヤ)、アレクサンドル・サペタ(ディナモ・モスクワ)

Нападающие: Владимир Дядюн ("Рубин"), Алексей Сапогов («Волга» НН).
FW:ウラジーミル・ジャジュン(ルビン)、アレクセイ・サポゴフ(ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド)

なぜかこちらはウラジーミルくんが多い。
ヴォロージャたち、フペリョート!!

3.ピサレフさんが呼んだ24人(ユース)
9/6 ヨーロッパ選手権2013年予選対ポーランド戦
9/10 同対モルドヴァ戦
エカテリンブルグのツェントラールヌィスタジアムで行われます。

Определен состав на Екатеринбург

Вратари: Николай Заболотный («Ростов»), Cтанислав Крицюк ("Академия" Тольятти), Александр Фильцов («Локомотив» М).
GK:ニコライ・ザボロトヌィ(ロストフ)、スタニスラフ・クリツュク(アカデミヤ・トリヤッティ)、アレクサンドル・フィリツォフ(ロコモチフ・モスクワ)

Защитники: Максим Беляев («Локомотив» М), Максим Жестоков («Химки»), Иван Князев («Кубань»), Арсений Логашов («Анжи»), Заурбек Плиев ("Алания"), Виталий Устинов («Нефтехимик»), Ибрагим Цаллагов («Крылья Советов»), Никита Чичерин («Динамо» М).
DF:マクシム・ベリャエフ(ロコモチフ・モスクワ)、マクシム・ジェストコフ(FKヒムキ)、イヴァン・クニャゼフ(クバン)、アルセニー・ロガショフ(アンジ)、ザウルベク・プリエフ(アラニヤ)、ヴィタリー・ウスチノフ(ネフテヒミク)、イブラギム・ツァラゴフ(クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ)、ニキータ・チチェリン(ディナモ・モスクワ)

Полузащитники: Шота Бибилов («Волга» НН), Максим Григорьев ("Локомотив" М), Александр Зотов, Павел Яковлев (оба – «Спартак» М), Юрий Кириллов ("Уфа"), Сергей Петров, Виктор Свежов (оба - «Крылья Советов»), Антон Соснин («Кубань»), Денис Черышев ("Реал" Мадрид Испания), Олег Шатов («Анжи»).
MF:ショタ・ビビロフ(ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド)、マクシム・グリゴリエフ(ロコモチフ・モスクワ)、アレクサンドル・ゾトフ、パーヴェルヤコヴレフ(ともにスパルターク・モスクワ)、ユーリー・キリロフ(ウファ)、セルゲイ・ペトロフ、ヴィクトル・スヴェジョフ(ともにクルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ)、アントン・ソスニン(クバン)、デニス・チェリシェフ(レアル・マドリード(スペイン))、オレグ・シャトフ(アンジ)

Нападающие: Артем Делькин («Крылья Советов»), Максим Канунников («Зенит»), Федор Смолов («Анжи»).
FW:アルチョム・デリキン(クルィリヤ=ソヴェートフ)、マクシム・カヌンニコフ(ゼニット)、フョードル・スモロフ(アンジ)

こちらはマクシムくんが多い。
それからクルィリヤの選手が多く選出されているのが嬉しい。
対してゼニットが殆どいない。

Заурбек Плиев :このちょっと見慣れない名前の選手はウラジカフカス出身で、カザフスタンとの二重国籍(ロシアリーグでの登録はロシア国民になっている)。U19はロシア代表だけれど(6試合1得点)、昨年カザフのユースに呼ばれている。なぜカザフなのだろう?ザウルベクというギヴンネームはオセット人の名前のようだ。

2012年9月2日日曜日

台詞のある風景・ドイツ編

『映画に学ぶ○○語 台詞のある風景』のトップは佐藤千登勢先生のロシア語編だ。
『DVDで愉しむロシアの映画』と併せて、ロシア・旧ソ連圏の映画の概略を知るための入門書なのだ。

今回刊行されたのはドイツ語編。
ドイツやオーストリアの名作映画が紹介される。

昔のドイツ語映画はあまり観ていない。

この本で紹介されているうちで観たことがあるものは

6 會議は踊る←アレクサンドル二世が登場
8 橋
13 ブリキの太鼓
17 ベルリン・天使の詩
19 名もなきアフリカの地で←メラブ・ニニーゼが主人公の父親役で出演
20 グッバイ、レーニン!←チュルパン・ハマートヴァの出世作
21 愛より強く
22 ヒトラー~最期の12日間
23 ベルリン、僕らの革命
24 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
25 善き人のためのソナタ
26 ヒトラーの贋札
27 そして、私たちは愛に帰る

と、今世紀の作品に集中している。
8と27はとても感動しました。

今夏も、ねこのいる場所

無事帰宅。
旅行中キャットシッターを頼んでいた弟はそそくさと帰って行った。

さて、今回の猫のいる場所はどこでしょう?

その1
立ち居振る舞いがそっくりだから、親子かきょうだい?


店番?


それとも妨害工作?

「猫を捨てるな」という看板が盛んに立てられていたら、案の定
 とても人馴れしている。
 美しい縦じま。
普通トラネコは横の縞模様だけれど、野生のヤマネコのように縦のラインが素敵だ。
実はタテトラちゃんは飼い猫だと思われる(毛並みが綺麗だ)けれど、こちらの二匹ははノラか。
 (走り去って行ったので鮮明な画像ではありません。失礼。)

こちらも店番