2022年1月31日月曜日
さらにマロナ オデッサ海岸通り: 録画メモ:ホフマニアダ/ロング・ウェイ・ノース
2022年1月30日日曜日
ヒースさんのブログより~北国の灯: 1972年1月30日/ la 30an de januaro, 1972 / 30 January,...
また、英国軍からの謝罪は行われていません。
英国軍で罪に問われた人は誰もいません。
2022年1月22日土曜日
彼女のソーラク・ピエールヴィ:同志少女よ、敵を撃て
https://kirakocma.blogspot.com/2021/03/blog-post.html
この本も、タイトルからしてノーベル文学賞受賞者(作家というよりジャーナリストだが)スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの『戦争は女の顔をしていない』が即座に想起されるであろう。かの本は日本でコミカライズされ、NHK「100分de名著」で取り上げられ、多少知られるようになったまさに名著ではある。
”この本”『同志少女よ、敵を撃て』は無論アレクシェーヴィチやアントニー・ビーヴァー等の著作を読み込んだ上でのフィクションだが、この本もやがて映画化やコミカライズされて、もっと多くの人に届くようになるのだろうか(それを願う)。
※アルトゥール・スモリヤニノフくんはもうこういう戦争映画には出演しないかしら
Twitterのフォロワーさんが指摘していたことだし、一読して鈍い人でも気づくだろうが、ソ連の女性狙撃兵のシスターフッド全面に押し出したミリタリーものと言いつつ、実際にはもっともっと硬派のフェミニズムが見えてきて嬉しい(『あの本~』でも感じたこと)。”この本”の作者は男性、でよいのだろうか?にしては随分踏み込んで書かれていて感心する。
主人公セラフィマは、個人的な怨恨はともかく”女性を守る”ために戦闘する。逡巡しながら一貫している。
補遺1
『同志少女よ、敵を撃て』で言えば、オリガらの戦後~現在が『あの本は読まれているか』の女性達に通じていくのかもしれぬ
2022年1月21日金曜日
2022年1月18日火曜日
録画メモ:エセルとアーネスト/ジュゼップ戦場の画家
「エセルとアーネストふたりの物語」
岩波ホールで観た。アニメーションの上映は割と珍しいか?「死者の書」を思い出す。
「ジュゼップ 戦場の画家」
こちらは一般公開時に見逃がした。
2022年1月15日土曜日
林田遼佑先生のフランス語講座 オデッサ海岸通り: 懐かしい響き
2022年1月13日木曜日
録画メモ:なぜ君は総理大臣になれないのか/はりぼて
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
2020年の東京国際映画祭で観た。それまで彼のことは知らなかった。同じ選挙区のワニ動画の人よりはよほどましだけど、ちょっと手放しでは賛同して応援するのは危ないなと思わせる人だった。立憲民主党ってほんとに選挙区勝ち抜きの人じゃないと(比例代表復活だと)党内での発言力がないのか、おかしな党だな。等々。しかしやはりワニ動画の輩よりはこの人を当選させるべき。
「ETV特集 義男さんと憲法」
「はりぼて」
日本映画専門チャンネルで放映していたのを録画して、家族と一緒に観ているが、いちいち呆れるわ~。冒頭の「国民年金少なくて老後心配だから議員報酬月10万上げて!」ってそれは「これじゃ暮らせないぞ!」と国に年金支給額上げるように言うべきだろうが、富山市の議員さんたちよ。
2022年1月12日水曜日
岩波ホールの思い出
岩波ホール閉館の知らせを受け、勿論とても残念なのだけど、最近の空席具合を見ると…、ミニシアターの中でも観客の年齢層は特別に高いから新型コロナ感染を恐れて常連さんたちが見に来るのを控えちゃったんだろうなあ、そして新しい観客層を開拓しようにも、今どき珍しい自由席制でオンラインチケットなしだし、何もかも老朽化しているから、何だか納得してしまっている。
最初に岩波ホールにやって来たのは1979年だったようだ。
「木靴の樹」
親友(というか、同性の友人でとても憧れていたので彼女と言ってもいいようなきがする)が、どうも私のことを”岩波ホール作品が好きそう”と思ったらしくて一緒に観に行こうと誘ってくれた。デートよろしく二人で観に行った。眠ったりはしなかったが、堪能するには二人共幼過ぎたと思う。結末が理不尽でやるせなくて二人で呆然とした…。
次に訪れたのが1989年の「三人姉妹」で10年も空白期間が生じている。この時以降ほぼ一人で観に行っているが、この作品もええ~!チェーホフがなぜこうなる???だった。
以下、私が岩波で観た作品(初上映岩波だが別の場所で観た作品、一般公開の場が岩波だがそれ以前に映画祭等で観て岩波では観なかった作品は含まない。)
1979
木靴の樹
1989
三人姉妹
1990
サラーム・ボンベイ !
1991
コルチャック先生
1994
苺とチョコレート
1995
ムアンとリット
青空がぼくの家
私は20歳
田園詩
青い山
若き作曲家の旅
1997
ヴィルコの娘たち
2000
パン・タデウシュ物語
2001
今日から始まる
2002
この素晴らしき世界
落穂拾い
2004
わが故郷の歌
2005
亀も空を飛ぶ
ベアテの贈りもの
2006
家の鍵
死者の書
2007
サラエボの花
2008
懺悔
待ちに待って四半世紀。遂に観られた!そしたらメラブ・ニニーゼのデビュー作だったのね。初々しいメラブ。
シロタ家の20世紀
2009
カティンの森
ポー川のひかり
嗚呼 満蒙開拓団
シリアの花嫁
2010 ほんの数年前観たような気がするが…
セラフィーヌの庭
パリ20区,僕たちのクラス
コロンブス 永遠の海
ノン、あるいは支配の空しい栄光
抵抗 死刑囚の手記より
海の沈黙 デジタルリマスター版
2011
やがて来たる者へ
遙かなるふるさと 旅順・大連
木洩れ日の家で
サラエボ,希望の街角
2012
最初の人間
菖蒲
イラン式料理本
ジョルダーニ家の人々
キリマンジャロの雪
オレンジと太陽
世界の夜明けから夕暮れまで[全5篇]
汽車はふたたび故郷へ
このあたりももう10年経つとは。
2013
少女は自転車にのって
ハンナ・アーレント
2014
幸せのありか
ローマの教室で〜我らの佳き日々〜
大いなる沈黙へ—グランド・シャルトルーズ修道院
他人の手紙
ワレサ 連帯の男
家族の灯り
2015
放浪の画家ピロスマニ
光のノスタルジア
真珠のボタン
パプーシャの黒い瞳
2016
皆さま、ごきげんよう
みかんの丘
とうもろこしの島
緑はよみがえる
2017
女の一生
残像
娘よ
2018
葡萄畑に帰ろう
少年スサ
ダンサー
微笑んで
他人の家
デデの愛
私のお祖母さん
スヴァネティの塩
ケトとコテ
大いなる緑の谷
少女デドゥナ
メイダン 世界のへそ
ヒブラ村
告白
陽の当たる町
ブラインド・デート
あぶない母さん
放浪の画家 ピロスマニ
映像
西暦2015年
モアナ 南海の歓喜
懺悔
希望の樹
祈り
ゲッベルスと私
マルクス・エンゲルス
馬を放つ
花咲くころ
2019
リンドグレーン
田園の守り人たち
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス
12か月の未来図
こどもしょくどう
ナポリの隣人
エセルとアーネスト-ふたりの物語
少女は夜明けに夢をみる
2020
シリアにて
2021
ブータン 山の教室
ペトルーニャに祝福を
大地と白い雲
夢のアンデス
2022
ユダヤ人の私
2022年1月4日火曜日
アンドレーエフ短編集『イスカリオテのユダ』
訳者の岡田和也氏は1961年生まれで昔の人というわけでもないのに、やたら難しい漢字を使う意図は何なのだろうか?特に地名をわざわざ漢字にする意味がわからない。聖書の人名はあまり拘っていないようだが。
それに対して会話の部分の文体が柔らかすぎる印象。ペトロやユダが「~なの?」みたいな口調で会話しているのは何とも不自然に感じられるし、皆同じような話し方で一本調子なので、訳し分けの工夫が欲しかった。
*カリオテ 加略
*ユダヤ 猶太
*フェニキア 腓尼基
*ティール(ツロ/ティルス) 泰爾
*ティペリア 提比里亜
*レバノン 黎巴嫩
*ナザレ 拿撒勒
*ベタニア 伯大尼
*イェルサレム 耶路撒冷
*イスラエル 以色列
*ファリサイ 法利賽
*サドカイ 撒都該
*ローマ 羅馬
*マグダラ 抹大拉