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2025年12月8日月曜日

オデッサ海岸通り: 今年のクリスマスに贈る本(2025年補充)


12/6の子どもを守る文化会議のメイン発言者暉峻淑子先生は、96歳とのことだが、大変お元気で「立ってやります」とおっしゃって、ほんとに90分間立ったまま発言を続けていらした。
戦争体験、家庭での子育ての体験を交え、競争ではなく対話で、平和と民主主義と人権を培っていこうとお話しされる姿はとても説得力があった。
先生のご本はたいてい読んでいるのだが、なぜかこの本はまだだったので、会場で購入して、先生のサインをいただいた。
中頃の、サンタクロースこと聖ニコラウスの出身地を訪ねる弾丸ツァーの件から読んでいる。
地中海沿岸の町ミラ(伝道していた場所)と出生地パタラは現在イスラム圏で派手な観光地化はされておらず、辛うじて跡が残っている状態であるとのこと。
対し、フィンランドのサンタ村については、「すっかりアメリカ化された観光地」と厳しい。
今後、大切に読んでいこう。

今年は、1~4月の立川プレイミュージアムでの堀内誠一展で、『くろうまブランキー』の原画に再会できた。
原画展は何度があったけれど、今回は初めての全点展示・テキスト全文展示だったので、絵本の世界にどっぷり浸れることができた。

11月に祖父母の反戦平和活動のことをお話する機会を得たが、そこにフレネ研究会の方が参加されていて、『ブランキー』がフレネ学校の生徒さんの作ったお話だと初めて知ったとおっしゃっていて、祖父の導きだったのかなと思ったり。

ブランキーのポストカードは、今なら銀座のナルニア国(教文館)で入手できるはず。



オデッサ海岸通り: オデッサ海岸通り: 今年のクリスマスに贈る本(2024年補充): 聖なる夜に 著者 : ピーター・コリントン ビーエル出版 発売日 : 2000-11-01 ブクログでレビューを見る» 「こころの友」に掲載されていたクリスマス本。 トレーラーハウス住まいの老女がアコーディオン演奏で日銭を稼ごうとするもとうとう質に入れてやっとの思いで得た小銭をひ...


堀内誠一さんの絵本デビュー作。パウル・クレー風の絵がとっても素敵。
ストーリーも泣かせます。フランスの小学校の児童達の共同制作なのです。

祖父から贈られた本で、これまでに何度も何度も読みました。
おじいさま、ありがとう!

2024年5月23日木曜日

2023年9月23日土曜日

2011年の映画ベストテン投票用紙

 投票用紙が手元に残っているということは投票しなかったのかしらん。


日本映画

1 ひろしま

2 沈黙の春を生きて

3 ショージとタカオ

4 百合子、ダスヴィダーニャ

5 かすかな光へ

※たぶん、そもそもこの5本くらいしか邦画は観ていないだろう。

5の「かすかな光へ」は2023年現在内容を全く覚えていなかったが、HP観たら教育学者太田堯先生についてのドキュメンタリー映画だった。


外国映画

1 木洩れ日の家で(ポーランド)

2 蜂蜜(トルコ)

3 バビロンの陽光(イラク)

4 花嫁と角砂糖(イラン)

5 おじいさんと草原の小学校(南アフリカ)

※今でも印象深く心に残っているのは「木洩れ日の家で」と「花嫁と角砂糖」

やはりこの2国は映画大国でどんな時にも傑作を世に出してくる。

2023年2月16日木曜日

2015年10月

 *9/26 ガガーリン DVDだと思うが円換算レートが書いてあるのはなぜだろう?

*10/20 新宿武蔵野館 裁かれるのは善人のみ

*10/23 タラップとうさん これは東京国際映画祭で観た。面白かったが一般公開はなかった。確かトルコ映画。

「父のタラップ車」というタイトル,冴えないね
タラップ父さんの方がいい

*10/24 セブンネット 戦争は女の顔をしていない これは群像社の本


2021年6月27日日曜日

難民になったねこ クンクーシュ

 

泣けた。

ここではハッピーエンディングだけど、猫のクンクーシュと家族のようにトルコ~ギリシャ経由でヨーロッパへと逃れる難民は今も続いていることを思うとまた泣ける。
どんなに大切に思っていても猫を連れて行けなかった人達が大多数であろうし、連れ出せても無事で済まなかったことも多いだろう。

2015年12月27日日曜日

映画予定メモ

マフマルバフまだ観に行っていないな。「独裁者と小さな孫」

「消えた声が、その名を呼ぶ」(2014 ドイツ・フランス・イタリア・ロシア・カナダ・ポーランド・トルコ)
(「Шрам(傷痕)」)
ファティ・アキン監督

『ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!』

「ロパートキナ 孤高の白鳥」




2015年12月15日火曜日

トルコの風のコンサート

トルコ航空主催のコンサートにマトリョーシカバッグにチェブラーシカタグつけたの持参で行った。伝統音楽になるのかな?歌詞は一言もわからなかった。割とウンザウンザの雰囲気で楽しかった。中でもスーフィーの旋回ダンス生で見られて感激。



トルコの風のコンサート@浜離宮朝日ホールで演じられたスーフィーの旋回ダンス 預言者アリへの愛を表現、とのこと。神秘的体験。

このコンサートでは写真も録画もOKとのことだったが、そうとは知らずデジカメやタブレットを持たず、携帯での撮影。
なので、きっかり15秒きり。
それと向きを変える方法がわからない。







2015年9月6日日曜日

夏に観た映画(7~9月)

バフマン・ゴバディ「サイの季節」(再)シネマート新宿
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督「繭」「5月の雲」草月ホール
ミハイル・カウフマン(ジガ・ヴェルトフ弟)「春」
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督「雪の轍」新宿武蔵野館
クリス・マルケル「サン・ソレイユ」メゾンエルメス ル・ステュディオ
クリス・マルケル「ラ・ジュテ」「不思議なクミコ」「美しき五月」「A.K.ドキュメント黒澤明 ※蓮實重彦ナレーション版」「アンドレイ・アルセニエヴィッチの1日」「アレクサンドルの墓 最後のボルシェヴィキ」(再)「笑う猫事件」以上アテネ・フランセ
「チャイルド44」みゆき座
「それでも僕は帰る〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと」アップリンクファクトリー
ロマン・ポランスキのプロデュース「ウィークエンド・チャンピオン~モンテカルロ1971」イメージフォーラム

1. 『大熊座号の乗客』Les Passagers de la Grande Ourse 
1943年/フランス/9分/カラー/35mm
監督:ポール・グリモー
2. 『大西洋横断』La Traversée de l’Atlantique à la rame
 1978年/フランス/21分/カラー/35mm
監督:ジャン=フランソワ・ラギオニ
3. 『渡り鳥の珍道中』La grande migration
 1995年/フランス/7分/カラー/35mm
監督:ユーリ・チェレンコフ
4. 『マダガスカル旅日記』Madagascar, carnet de voyage
 2010年/フランス/11分/カラー/35mm
監督:バスティアン・デュボア
5. 『トランス・ムンディア・エクスプレス』Trans Mundia Express 
2014年/フランス/8分/カラー/HD
監督:アンヌ=ソフィー・デルセリ
上記はメゾンエルメス ル・ステュディオ

「ブラック・シー」新宿武蔵野館
ロベール・ブレッソン「すり」「やさしい女」アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)
ヤン・スヴィエラーク「クーキー」新宿武蔵野館
「ふたつの名前を持つ少年」新宿武蔵野館
セミョーン・アラノヴィチ「海に出た夏の旅」(再)川崎市市民ミュージアム
セミョーン・アラノヴィチ「トルペド航空隊」(再)川崎市市民ミュージアム

例年よりやや少なめなのは、身内の入院や看病などで映画に行けない、行く気になれないときがあったから。
外れは少ない。

2015年7月9日木曜日

トルコ復興、またはロシア文学映画の復興

「雪の轍」はまだ観に行っていないのだが、昨夜は草月ホールでそのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の2作品を観てきた。トークは途中からだったので聞き逃したようだが、「5月の雲」は”チェーホフに捧ぐ”とあり、チェーホフの短編を元にしているようだ。かみ合わない人間模様は確かにチェーホフっぽいかも。

そのヌリ・ビルゲ・ジェイラン映画祭オープニングイベント、9月末からの映画祭の詳細は発表されたのだろうか?トークでは3名とも「ロシア文学映画、アジアで流行っていますよね」とずんずん監督名と作品名を挙げられていたのだがメモ追いつかず。どうも皆さんドスト好きのよう。特に『罪と罰』。
・ノルテ「罪と罰」のその後(マニラの映画祭で)
・カザフのウィンマイフ?」「ある学生」(「罪と罰」)
・スリランカ「やさしい女」
その他カフカの「城」原作の内モンゴル「K」、「老人と海」

まあ、アジアには限らず、ヨーロッパでもそうだと思う。
「雪の轍」自体、ロシア文学へのオマージュであるらしいし。

2014年1月4日土曜日

2013年9月20日金曜日

やっぱりイラン映画ですよ

東京国際映画祭で上映される作品のうち、旧ソ連構成諸国のものを「オデッサ・ココスモス」に載せていおいた。

旧ソ連圏以外では、イランやトルコのあたりの作品を観ておきたい。

コンペティション
「ルールを曲げろ」
Bending the Rules [ GHAEDEYE TASADOF ]
監督:ベフナム・ベフザディ
94分 ペルシア語 Color 2013年 イラン
アジアの未来
「流れ犬パアト」
PAAT
監督:アミル・トゥーデルスタ
76分 ペルシャ語 Color | 2013年 イラン
★内田路庵みたいなの?!
あとは、特別招待作品の「ハッピー・イヤーズ」
Those Happy Years [ Anni felici ]
監督:ダニエレ・ルケッティ
100分 イタリア語 Color | 2013年 イタリア=フランス
★キム・ロッシ・スチュワート(『家の鍵』)主演。

2013年4月27日土曜日

念願叶う!ヤンに会ってきた

よい日和だった。
小川にカルガモがいたりして、春爛漫だ。

しかし、私にとってはここのところ辛いことが続いていた。
特にこの一カ月は大層大きな喪失感を味わう日々を過ごすことになったのだった。

そんなとき、ヤンからお手紙が届いた。
嬉しかった。
それで今日はヤンに会いに行ったのだ。

 ヤンの案内があった。

「ヤンの劇場」が行われる、猫のヤン(リアル・ヤン)がいて、そして純さんがヤンの物語を書いていたところ=ヤンの小屋だ。



ヤンが、カワカマスが、サモワールが、ネズミたちが迎えてくれる。
戸棚にリアル・ヤンの写真が。
リアル・ヤン、それに純さんの写真は小屋のそこここに飾られている。
 
素敵な、詩的な空間だった。
トルコ風?の曲がかかっているな、と思っていたら、そのうち聞き覚えのある(というよりお馴染の)メロディーが。映画「アンダーグラウンド」のサウンドトラックのCDを切望していて、昨年ようなく手に入れたのだけれど、その中に入っている曲が数曲。「メセチナ(月光)」とか。「アウセンシア」も?(ただし、アレンジはかなり違う。)
 
 
お馴染の『ヤンとカワカマス』が、Полеのお二人によって朗読される。
繰り返しの多いストーリー(二人(二匹)間での貸し借り・行き来)なので、ヴァイオリンの伴奏・間奏(いわゆる“へたうま”で素朴な感じ)があって、ちょうどよかったと思う。
 
借景、それに借音とでもいうのだろうか、窓から見える木々が風にそよぐ様子とその音が、ヤンの住んでいた草原の風を思わせる。
 
 



 私は『ヤンとカワカマス』を読んでいた時は、ヤンもカワカマスも、大人の男性の声をイメージしていたのだけれど、お二人とも女性だったし、カワカマス役の人はアニメ声っぽかったので、最初は戸惑った。でも、すぐに気にならなくなった。
カワカマスは結構ずうずうしいキャラなのだが、ヤンが終始友達としてつきあっている憎めない様子が伝わってきた。
 
オデッサに近い草原で、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」とか、グラズノフとか、ボロディンとか、そういうのをヤンは聴いていなかっただろうか?
 
後半の『立った耳』の方も、お二人の朗読+ヴァイオリンというシンプルな朗読劇だったけれど、それは純さんとヤンの雰囲気が充満した、この場だからこそ、成立するものなのだ。
(それでも、「人形劇で観たくなった」と同行者は言っていたが。)
 
まり子さん、Полеの皆さま、すてきな空間と時間とを、ありがとうございました。
 
私にしては、かなりの長きにわたって、何かを観たいとか聴きたいとかいう気持ちになれないのが続いていて、最近ようやく「映画にでも行こうか」というところまでにはなってきていたけれど、今日ヤンによってどれほど慰められたことだろう。(きっと天の計らいなのだと思う。)
 
 
 
さて、私は行きの道すがら、ヤンではないのだが、日向ぼっこを楽しんでいる子を見つけていたのだった。
 



帰りの時間には、もう日が当たっていないので、あの子はまだそこにいるのか確信は持てなかったのだが、

依然としていた。
というか、増えている。
ヤンもいる?!

 
写真を撮ろうと近寄ったら、立ちあがって

近寄ってきたし

 
結局全部で6匹もいることが判明。(写真では1匹下に降りてしまった。)
ヤン(右)はずっと泰然自若。立派だ。
 
註)ここは「ヤンの小屋」に行く途中のお宅です。猫たちの本名は勿論不明。
 
伝説のカフェ«オデッサ・イスタンブール»のチラシ
ずっと前になくなってしまったが、ずーーーとキッチンの壁に貼っている。

補遺(重要情報)
近々、町田純さんの絵本原画展があるそうです。
開催概要が分かり次第、このブログか、「オデッサ・コスモス」でお知らせします。
 

2013年3月28日木曜日

悲報の中で

VHS→DVDの作業の続き。
今は亡きアジア映画劇場、東アジアを離れて、大好きなイラン映画を何本かとりかかった。
「かさぶた」
「クローズ・アップ」
「運動靴と赤い金魚」
「友だちのうちはどこ?」
「オリーブの林をぬけて」

それからインド映画
「見知らぬ人」
「マン・オブ・ザストーリー」

そのあと、アジアから離れて、ルイ・マルの「さよなら子供たち」、同じくフランスの「トリュフォーの思春期」

今日はトルコ映画の「少年時代」
あれに似ている?
「ニュー・シネマ・パラダイス」

今日はとても悲しいことがあった。
覚悟していた別れではなくて、まだ覚悟していなかった別れだった。

2013年1月19日土曜日

チェルノモーレツ猫歩き

チェルノモーレツはトルコでトレーニングキャンプ中ですが、お休みの日に皆で近くの古代遺跡のある町シデに出掛けたそうです。
写真を観ると、ヘルソンみたいな雰囲気です。

撮影者が猫好きなのか、チェルノモーレツの面々が猫好きなのか、猫写真の割合が多いぞ。

Экскурсия в прошлое



2012年1月7日土曜日

名前を呼んで(名前で呼んで)2

そう言えば、長きにわたって謎だったトルコの人の名前のこと。

リュシュトゥー・レチベルとかハカン・シュキルとか、ハサン・シャシュとかイルハン・マンスズとか。
普段はリュシュトゥーとかイルハンとかエムレとか、前半部分を呼んでいるけれど、トルコの人名はヨーロッパやイランのように名→姓か、日本・中国・ハンガリーみたいに姓→名なのか?
普段使いされているリュシュトゥーとかは名前なの?姓なの?

どうも、それは名前(イーミャ、ギヴンネーム)のようだ。

だんだんにわかってきたことには、まずトルコでは人名は個人名と姓とで構成され、やはりヨーロッパ風に名→姓の順に並べるそうです。
そして、人を呼ぶ時はまずは個人名の方を使います。
同じ名前の人が複数いて区別しなければならないときに、区別のために姓を足して呼びます。
姓を単独で呼ぶというのはあんまりないようです。
(あるとしたら、どういう状況なのだろう?)
名前だけで呼んでも、失礼ではない、ということらしい。

2011年7月31日日曜日

日曜の午後

ユーロスペースのソクーロフ特集。
全部観たことあるからなあ、と結局「エルミタージュ幻想」を今日観ただけ、に終わりそう。
今回はうとうともせず、全編しっかり観られた。
さすがにどこを撮っているのかもだいたいわかるようになったし。
でも、ソクーロフがこの映画で何を言いたかったかはよくわかりません!
「日陽はしづかに発酵し…」も、もう一回観たらいろいろ再発見があっただろうけれど、今となっては無理な日程(24日に観るべきだった)。

アップリンクの「100年のロシアPartⅡ」の上映予定作品が掲載されたチラシを、ユーロでピックアップ。
全部観たことあると判明。
「オデッサ・コスモス」に載せます。

トルコ映画「ミルク」
ここで終わるかああああああ。
何かソクーロフっぽいよ。
いつの間にか耐性ができている私。
制作順で「卵」→「ミルク」→「蜂蜜」だが、主人公ユスフの成長順に「蜂蜜」→「ミルク」(→「卵」予定)と観る。
「卵」を観ないと完結しないが、「蜂蜜」から「ミルク」がキャスト総入れ替えで住んでいる場所も変わっているし、実は繋がりが乏しいものなので、「ミルク」の中で???だったこと、あの人とはその後どうなる?と気になる点が「卵」の中で描かれているようには思えない。
主人公の書く詩がどんなものなのかは知りたい。

信じ難いことにもう8月だ。