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2020年8月2日日曜日

この夏、映画が駆け抜ける その2「剣の舞 我が心の旋律」

昨日観たので時系列で言えば最新映画なのだが、この夏観た映画についてのメモでまずはハチャトゥリャンの「剣の舞」作曲にまつわるドラマ映画「剣の舞 我が心の旋律」@新宿武蔵野館

 "Танец с саблями"

8月1日映画の日、新宿ピカデリーで「T-34 最強ディレクターズカット版」(長い?この間「鬼戦車T-34」観たのでタイミング的には良い)にするかル・シネマで「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」(一昨年のEUフィルムデーズにて「キオスク」というタイトルで観てもう一回観るつもり)にするか迷ったけど、近場で新宿武蔵野館に。

ツイッターでこの映画が話題になったのはまず、公式HPに「モスクワとニューヨークで作曲を学んだ」とあることだったが、 ウィキ先生とかにはない記述で(他でもそれらしき記載見当たらず)???ってなった。




↑プログラム(モスクワとニューヨークで) フライヤー(モスクワで)↓

予告トレーラーのナレーションにある「20世紀の交響曲に新たな局面を開いた」とかいうのも何だか怪しいと思えた。ハチャトゥリャンの交響曲、そこまで言ってよいのか?交響曲か?
まあ、その辺およそ門外漢だし解釈の余地はあるのかもしれないけど。

とか思いながらも、結局はアルメニア好きだし!と武蔵野館に。

期待以上には面白く出来ていたけどそれは主に芸術と政治と人間関係、を巡るあれこれで「剣の舞」は割とあっという間に出来て振り付けもされてるので創造の苦悩に関してはあっさりだった。
「LETO」や「ドヴラートフ」が2時間くらいなのに対して、この作品は90分くらいだからもう少し長くて作曲する際の苦しみ(芸術的な面で)を丁寧に描いて欲しかった気もする(わずか8時間で書き上げた世紀の名曲という触れ込みだが、映画中だとものの3,4分か?)が、主要な周辺人物(宿敵プシュコフ、追っかけ的なファンのバレリーナのサーシャ、サーシャを慕うサックス奏者アルカジー、押しかけ弟子のゲオルギー)はだいたいフィクションながら人間関係の絡みは面白かった。ややベタな造りではあるけれど。
特に地味な扱いながら振付のニーナ・アニシモヴァ(インナ・ステパノヴァ⇒山之内重美さん風)がカッコよかった。
ハチャトゥリャンの押しかけ弟子のゲオルギーはゴーゴリ「検察官」のオーシプみたいで好き。

字幕で「包み焼き」になってたのはピロシキのままでいいのではないか。

ハチャトゥリャンがミャフコフスキー門下の同窓生にあたる官僚といざこざ起こした時にミコヤンに収めてもらったとサーシャに告白する場面も、字幕では政府高官だか幹部だかになっていて固有名詞出さなかった。
(ネタバレ的だが、ハチャさんはこのミコヤンの尽力あって事なきを得、それがなければそうはいかないこの世の悲しさよ。アニシモヴァも政治的理由で逮捕歴があり、いろいろ思うところあっての行動をとらざるを得ないのだね。)

で、この嫌な官僚プシュコフ演じるアレクサンドル・クズネツォフという俳優はアメリカでテレビ出演とかしている人であるとのことで、”Лето”(LETO)の懐疑論者役の同名の若い俳優とは勿論別人。
前者は父称がコンスタノヴィチ59歳、後者はアレクサンドロヴィチ27歳クリミア出身。
(懐疑論者のクズネツォフさんには注目されたし。)

なお、アララト・アルメニア人虐殺に関して交響曲第2番と絡めて思わせぶりに描かれているが、この辺の扱いが難しいのかなあ…。
監督はウズベク人のユスプ・ラジコフ。
ウズベキスタン映画祭2002で「演説者」「女の楽園」というちょっと面白いフェミ系映画を観たことがある。やはりアルメニア人或いはアルメニア系の監督が作る作品と比較してしまうと踏み込みが浅い気がしてしまう。

ショスタコーヴィチとオイストラフとのスリーショットは冒頭にやってきてあっという間に終わってしまう!楽しみはもう少し後にとっておきたかったにゃあ。
オイストラフのキャラがいかにもいかにも。

2018年7月11日水曜日

録画メモ ロシア

グラウンド・ブレイク 
1988年のアルメニア大地震の話らしい(未見)。
あのときはバイト代から日ソ協会?に寄付を送った。
あれがたぶん私にとってアルメニアとの最初の繋がりだ。
その後、ロシア人からアルメニアっぽい顔をしていると言われて他人のような気がしなくなっている。

NHK BS1のワールドカップ出場国紹介のロシア編
ラフマニノフ

2018年2月5日月曜日

著者のポゴシャン大使には、一昨年のアルメニア映画祭の舞台挨拶でお目にかかったが、その時アルメニア人虐殺から逃れる一家のお話をされていて「きっとご自身の祖先のお話だだろうな」と思って聴いていたらやはりおじいさまとその弟さんのことだった。
この本にも当然そのストーリーは書かれている。

また、お料理・ワイン・ブランデーなどグルメの話題も、文化やスポーツの有名人の話もほぼ網羅的に拾っている。ムヒタリアン出てますよ!

ただ、ただですね。
私が「アルメニア」と聞いて真っ先に想起するのは作曲家のハチャトゥリャン、政治家のミコヤンとともに、幻惑の鬼才セルゲイ・パラジャーノフなのだけど、彼の事はなぜか載っていなかった。
そう思っていると、映画・文学・美術など、芸術方面の記述は少なめかも。ポゴシャン大使は工科大学出身で理系のようだからな。

絵地図がなかなかいいけれど、もしかしたら大使の自作ですか??

私はロシア人からすると「アルメニア顔」しているそうで、何とはなしに親しみを持っているアルメニアだが、アルメニア語は全然知らないし文字は一つも読めない。
それでもなお、惹かれる国だ。

2016年12月9日金曜日

認知症になっても許さないナチ残党

佳作だと思うのに、空いていたのが残念。

ナチス残党を追跡するのは認知症老人。
エゴヤンは流石に虐殺逃れた父祖持つだけに苦い後味残す傑作作ったわ。
アメリカもカナダも、ドイツ系といったらこんなにネオナチか?(ネオじゃないか)っていうのはあったけど。
(いくらなんでもドイツ系に失礼なんじゃないかという気が。)
実際のナチ残党よりももっと若い世代のネオナチがこんなにも?!という警鐘を鳴らす映画でもあるのかも。

ラスト5分の衝撃!というが、多少ネタバレ気味に言うと、配役観て、あ、この人ナチでしょとか思ったし、4人のうちやっぱり最後でしょ&それなら二人目も怪しいもんだぜ!となるのだが…。

ナチス追跡についての映画はそれこそ枚挙に暇がなく、古くは「マイ・ファーザー」、最近でも「顔のないヒトラーたち」(アウシュヴィッツって何それ?だった敗戦直後のドイツ司法界の話)や「コロニア」←南米独裁政権がナチ残党と癒着していた絡みのスリリングな脱出劇とかありますが、これは追及するのが介護施設に入っているおじいちゃんで、移動するのも自分で運転できないからバスとかタクシーとかで人の手を借りざるをえない。
そんなので復讐が果たせるのかはらはらさせられるが…
車の運転は無理な耄碌した老人でも銃は買えてしまうアメリカ社会はやっぱり怖い。その反面、困った様子をしていると周囲の人がすぐ「お手伝いしましょう」と手を差し伸べてくれもする。
こんなところは「アメリカ死ね!」じゃないわけだ。

しかしねえ。
わたしゃ許さないよ、認知症になっても!の凄まじい執念の映画だった。


2016年6月5日日曜日

しばしの別れか

川崎市市民ミュージアムのセミョーン・アラノヴィッチ特集は
5/21 海に出た夏の旅/トルペド航空隊
5/22 私はスターリンのボディガードだった
5/29 ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ/トルペド航空隊

これで4月からの川崎市市民ミュージアム通いは一応一段落して、夏休み期間までは、もしかしたら今年中はもう、行かないかもしれない。
来年以降はどうなるのか不透明なので、つまり最悪当分来ないというか最後かもしれないので、周囲の写真を撮ったりもした。





それから、『まなざしの力/ケン・ローチ回顧展』と『オーストリア映画祭1991』のパンフレットを買ってきた。
ケン・ローチは安くなっていなかったが(1337円)オーストリア映画祭のは308円、これは観ていない。
冒頭で紹介されているマンスール・マダヴィ監督はアゼルバイジャン生まれのアルメニア系、子どもの頃家族でイランに移住、1990年にウィーン定住、という経歴。

2015年12月26日土曜日

不完全版今年見た映画ベスト11

1.ジャファル・パナヒの「タクシー」
2.「ヴァ・バンク」「約束の土地」ポーランド映画祭
3.ミハイル・カウフマン(ジガ・ヴェルトフ弟)「春」
4.「クーキー」
5.「ブラックシー」及び「チャイルド44」
6.クリス・マルケル「笑う猫事件」
7.「タンジェリン」エストニア+グルジア
8.「マックスへの手紙」
9.「パレードへようこそ(原題:PRIDE)」
10「サンドラの週末」
11「ジミー、野を駆ける伝説」
番外:《川崎市市民ミュージアム特集上映》『戦争の記録と映画戦争映画の視点』セミョーン・アラノヴィチ「海に出た夏の旅」「トルペド航空隊」
「放浪の画家ピロスマニ」
「ボーダレス ぼくの船の国境線」
「草原の実験」
「イマジン」

2015年8月31日月曜日

ようやくお休み⑦大塚国際美術館

鳴門公園口のバス停から大塚国際美術館までの徒歩の道、これは大変だったのです。
事前に大変だ、という話は聞かされていたのですが(同行者が病み上がりなので)、美術館のサイトにあった案内に従ってそろそろと、左手の眼下に広がる海には目をくれる余裕もなく、ふうふう言っている同行者を励ましながら、20分程でしょうか、歩きました。

そこで美術館1階の入り口に到着。
入ろうと思ったら、開館時間の9時半にちょっとだけ早く着いていた!
あんなに難儀したので(汗だくになっている)、もうとうに開いているかと思った!
それでも館内には入れていただき洗面所へ。
車椅子を借りる予約をしていたので、名乗り、地下3階の総合受付にも連絡していただきました。
9時半になるとエレベーターで地下3階へ。
そこで車椅子をお借りしました。
(ロッカーはやはり地下3階。)

数年前に来館した時には、大塚アートくんが顔診断などをしてくれていたのですが、なんと今年の7月12日をもってご隠退!
オーイ、オーイ、オーイ!Ой,ой,ой!
以前やってもらった顔診断
何度もしてもらったら、そのたびに違ったのだが…。適当?
「モナ・リザ」!!!とか、モネの「ラ・ジャポネーズ」とか、これ、マネの「フォリー=ベルジェールのバー」とか、あたりさわりなく(たぶん目鼻立ちはっきり系の)名画を選んでいました。
 
さて、同行者には何が特に観たいという希望がなかったので、車椅子をがんがん押して自前の解説で地下3階は特急で駆け抜けました。
(最初のシスティーナ礼拝堂でガイドさんの解説(団体向け?ご一緒にどうぞと言われた)を聴いていたけれど、途中で抜けました。)


地下2階も同様に手早く車椅子移動。
周囲の人は概ね気遣って優しく譲ってくださいます。感謝。
2階分を観て回ったところで、ちょうどお昼近くになったので、モネの睡蓮の池を眺めながら、カフェでミックスサンド(ボンカレーじゃない)をいただきました。

睡蓮の池は、以前の来館時は秋だったので、こんな感じでしたが、


今回はばっちり花が咲き乱れ(モネっぽい感じは薄いが)、
 





赤とんぼまでいました。


閉館時間近く、4時くらいまでかかるかと思っていましたが、2時半過ぎには一通り観たつもりになり(やはり一部見逃した箇所はあった、残念)、地下3階に戻ってきました。

売店も以前とは売っているものが違い(当然)、この前友人に買って行ったパラパラ漫画がなくなっていた(ムンクの「叫び」とあと一つ思い出せないが)ので、何を買うのか相当迷い(無理して買わなくても、とは思うけれど、せっかく来たから何か買いたい)、同行者がコレクション気味のクリアファイルを買い上げて終了。

新しく入ったゴッホのひまわりのです。

いい青ですね。
 

えー、上の2枚は2010年夏にエルミタージュで撮った本物のレンブラントの絵「ダナエ」と「放蕩息子の帰還」です。(「放蕩息子」はいつもそこだけ人だかりがしていますので、人の頭が。)
 
下は大塚国際美術館に展示されているレプリカです。



今回のと前回の。
どちらも同じ絵を重複して撮っているというのが多い。好みは変わらない。
 
さすがに本物の迫力の再現までは期待できないですが~レンブラントの絵は最初にエルミタージュに行って目の当たりにしたときは言うまでもなく感激で言葉にならなったものですが、レプリカを観てそういう感動ははっきりいってありませんでした~心置きなく近づいて写真が撮れて嬉しいな。
 
 
レーピン、クラムスコイ、レヴィタン
 
アイヴァゾフスキー!
 
あと、好きってわけじゃないが思わず撮ったのは開閉する絵
ヒエロニムス・ボス(奇人)の「快楽の園」
閉まっている

開き始める

開いた状態



「アララトの聖母」で取り上げられたアーシル・ゴーキーの
絵は、ミロみたいだなあ。
 
「出会い」というこの絵も悪ガキもといお坊ちゃまがたが集まって何を企んでいる?と想像が膨らみ楽しいです。画家はフランス名マリー・バシュキルツェフ、ロシア名マリヤ・コンスタンチノヴナ・バシュキルツェヴァという女性画家
 
 
 
今回は名画上の美男美女コンテストをやっていました。(名画と言うのは映画のことではなく、館内にある絵画のことでございます、もちろん)
 
現段階での集計は
 


美男の1位には顔を見せていない男性が。
いやいや、いくら相手の女性が彼の顔をみて幸せそうな顔をしているからって、美男かどうかわからんだろう!
それにこれ、シール貼り方式なので、一人で何票も入れてもよさそうだし、かなりいい加減ですね。
私も清き一票(一票ずつです)を入れてきたけどね。

※前回来館時の記事はこちら


2015年7月1日水曜日

猫のような名前

ガーナ人MFニャーコ、ホルシュタインへ移籍、だそうです。
「こちらのミルクは美味しい」ニャーコさん談

ガーナと言えば、(同僚によると「チョコレートしか思い浮かばない」そうですが)ニャホニャホ・タマクローさんという、極めてインパクトのあるお名前の方がサッカー協会の会長職にありました。
日本では割と著名な方らしい(サッカー界以外でも)。
ガーナサッカー協会の現会長は、ニャンタキーさんという、これまた冗談のような(失礼します)お名前の方なのですが。
(これはサッカーファンの間では知られているようです。)

ニャホニャホさん、ニャンタキーさんに続いて、ニャーコさんもガーナサッカー協会の会長職を狙えそうですね。まだ22歳、これからの選手ですが。

こう書くと、猫サッカー界ではガーナの一人勝ちかと思いがちですが、そんなことはありません。
強力なライバルの存在があります。
それはアルメニアです。
ガーニャ対アルメニャー

現アルメニア代表では
GK
アルトゥール・ハルトゥニャン
DF
ガエリ・アンドニャン Гаэль Андонян
ロベルト・アルズマニャン Роберт Арзуманян
タロン・ヴォスカニャン Тарон Восканян
ヴァレリー・アレクサニャン

MF
アルトゥール・ミラニャン Артур Миранян
ホバネス・ハンバルズミャン
マシス・ヴォスカニャン Масис Восканян
アルチョム・シモニャン Артем Симонян 
FW
ノライル・アスラニャン Норайр Асланян

ヴォスカニャンさんたちはご家族でしょうかね?
とまあ、たくさんのニャンさん、ミャンさんがいらっしゃいます。
これでほぼチームが作れるじゃないか。

それにアルメニア系の人がいるのはアルメニア本国に留まりません。
シモニャンさんはロシアにもいらっしゃいます。ロシアサッカー協会の現会長です。
イラン辺りにもアルメニア系の~ニャンさんはいてもよさそうですが・・・、さしあたりチーム・メッリからはジャヴァド・ネコウナムさんを選出しましょう。

あと、イタリア・スペイン辺りには三毛さんいそうじゃない?
三毛ランジェロとか三毛ルとかが。
(ちなみに、三毛猫のことはイタリアの猫本にもmikeと書いてあった。)
いた、いた。三毛、たくさんいる。
シャビ・アロンソのお兄さん、ミケル・アロンソ(スペイン)。
ミケル・サン・ホセ(スペイン)
ミケル・アルテタ(スペイン)

ミケランジェロ・ランプッラ(イタリア)
ミケランジェロ・アルベルタッツィ(イタリア)

さーて。
我がクルィリヤ=ソヴェートフには?
いるんです、猫ちゃんは。
というか、ドラちゃんです。
その名もスタニスラフ・ドラグン(ベラルーシ代表)。よろしく。
ベラルーシと言えば、もう一人、セルゲイ・キスリャクもね。
キスキスキスはロシアなどでは猫を呼ぶ時の掛け声。
フィンランド語ではキサは猫のこと。

ガーナには、ゴッドフレッド・カリカリ選手もいらっしゃいます!
チェーホフっぽく言えば、これだって「猫のような名前」です!

補遺:
日本人選手を考慮するのを失念。
ミャーもとさんとか、ミャーいちさんとか、かネコさんとか、いらっしゃいますか?

2015年4月29日水曜日

カフカースの哀しみ

アルメニア・チェチェン・アブハジアと奇しくもカフカースの人々についての映画を次々と観ることになった。

まずは日曜・土曜のアルメニア人映画の夕べ
「マイリック」

アルメニア人映画の夕べでアンリ・ヴェルヌイユ監督作品「マイリッグ」を観る。監督のマルセイユでの少年時代を描く。ジェノサイドについては冒頭の事件、裁判、そして主人公家族の知人の回想エピソードのみ。主催者が「ファクトブック」と呼んでいた『アルメニア人ジェノサイドの真実』をいただいた。

アンリ・ヴェルヌイユの「マイリッグ」は字幕なしのフランス語だったので、台詞はほぼわからず。最初の裁判のエピソード、ジェノサイドを語るポーターの知人の関係は不明。でもアルメニアからの移民として過ごす少年時代のエピソードの数々(特に家族愛関連)には心を打たれた。字幕付きで再見したい。

アルメニア系フランス人アンリ・ヴェルヌイユ監督作品「マイリッグ」に出てくる煮込み料理、おばあちゃん手製のジャムや漬物など保存食類、美味しそうだった!お父さん役のオマー・シャリフはやっぱりエジプト人に見えちゃったけど、素敵。イケ爺。

パラジャーノフの「ざくろの色」とドキュメンタリー映画「ネイバーズ」

今晩もアルメニア人映画の夕べへ。パラジャーノフの「ざくろの色」はさすがに満席盛況。相当回数観ているが、観る度に「何考えているんですか、この天才?!」と思う。今日は特に赤と黒の美しさに震えた。ドキュメンタリー映画「ネイバーズ」はトルコとの国境の村の四季を撮る。子どもたち・牛・山羊

肩幅とともに体の厚みもある、素敵なおじさま風のアルメニア大使は2晩とも挨拶に立った。
流暢な日本語で、今年は続けて文化行事をやるので大使館のサイトにアクセスしてみてください、とおっしゃるので大使館のサイトを見たが、在日アルメニア大使館サイトは英語とアルメニア語しかないとわかって落胆した。
そのアルメニア大使は、”ファクト・ブック”にメッセージを寄せている。
「パフェ!パフ!(逃げよう、逃げよう)」というアルメニア語を元にした「パフェパフの時代(大迫害の時代)」について、そして3人の子どもを抱えての逃避行の末辿りついた大聖堂で亡くなった一人の母親について、淡々と綴っているが、予想通りそれは大使ご自身のご先祖(曽祖母)なのだった。
その後も生き延びた上の息子、大使の祖父にあたるその人は、後に行き別れた弟を探し出し再会する…。
そして、予想通り大使の言葉は続く。
「私たち一家に特別な経験ではありません。」「殆どのアルメニア人は、一族に必ず虐殺の被害にあった者がいるのです。」

「アルメニア人映画の夕べ」で上映された作品の中で、直接この時のアルメニア人ジェノサイドを主題としているのは「アララトの聖母」で、今回は観に行かなかったが、公開当時上映会場(試写会が行われたカナダ大使館だったと思う)で、知り合いのトルコ人学生に出会ったことを思い出す。
「トルコでは決して観られないと思うから、ここで観なければならないと思った」と彼は言っていた。
「マイリッグ」については上記の通りで、監督の自叙伝的な作品だが、監督の家族自体が虐殺に遭遇したのかどうかはよくわからなかった。が、それがあった6年後にイスタンブール経由でマルセイユに移住した(監督はちょうどジェノサイドの年に生まれている、つまり今年が生誕100年)のは、間違いなく故郷を追われて、迫害を避けてのことだったろう。

今日観に行ったのは、「あの日の声を探して」「マックスへの手紙」で、どちらもカフカースを舞台としたフランス映画だ。
「あの日の声を探して」は、まあ普通におもしろかった(楽しかったと言う意味ではない)が、次の「マックスへの手紙」がもっとずっとおもしろくて印象が弱まってしまった感がある。
というのは、「あの日の声を探して」は「山河遥かなり」という1948年の映画のリメイクだということで、私は元の映画は観ていないのだけれど、肉親をホロコーストで亡くしたユダヤ人の子どもがアメリカ兵に助けられ、やがて生き別れになっていた母と再会、というストーリーを、現代のチェチェンに置き換えて、ロシア兵に両親を殺されたチェチェン人の少年が欧州人権委員会のフランス人女性らに助けられ姉と再会するという話に、チェチェンの前線に送り込まれたロシア人青年が軍隊の中で壊れて残虐行為をするようになる変貌ぶりがサイドストーリーであるが、なんだか聞いたような話だなあ、邦題はもう少しましなものにならなかったのだろうか?みたいなことを考えながら、先の展開が想定内で進んでいくものだった(いつのまにかどこかで予習してしまっていたのだろうか?)
メインとサイドどちらも言ってみれば目新しさのないエピソード(前者は伺ったばかりのアルメニア大使のファミリーヒストリーにも通じる!)なのだが、後者はなんとも苦い後味。
子役の子は普通(ヴォイチェフ・クラタ風、レズギンカ風ダンスは特訓だったそう)、姉役のグルジア少女は痩せていて冷静そう。すごく可愛いのを期待していると、どうかな?ヒロインの秘書役はトゥクタミシェヴァのような色香漂う美女、いつまでも観ていたい。

それも、「金色の雲は宿った」やロゴシュキンの「護送兵」や「チェックポイント」、ソクーロフの「チェチェンへ アレクサンドラの旅」なとで、ソ連・ロシア映画では幾度か描かれてきた、根は普通だった李むしろ気のいい兄ちゃんだったりするロシア兵が「敵」には無造作に無慈悲で、戦地から帰ったとしても社会の中でどうやってその後の人生を生きていくのか…心が乱れるばかりだ。

「マックスへの手紙」はドキュメンタリーなのだろうね?
フランスの映像作家が、アブハジアの旧友に手紙を出してみると、未承認国家だから届かないかと思われたのに、なぜか手紙は届いて返事が来る。しかも映像つきで。
そこから何百通もの往復書簡が始まり、アブハジアのグルジアからの「独立」にあたっての戦争、戦後、日常生活などが語られるのだけど、旧友というのはアブハジアの閣僚(外務副大臣から外務大臣に就任)マクシム・グヴィンジア氏…といってもこの人は政治家だとの自覚は語るけれど何かビジョンを示してばりばり行動するより、目の前に山積する問題を片づけていく優秀な官僚が合っているかな、という感じの人。作者(監督)からデリケートな質問をされて、ウィットに富む譬えで交わしているが、とても頭のいい人なのだと思った。
終盤近くに、アブハジアから難民となって去ったグルジア人のことを尋ねられて、一緒に暮らしていたグルジア人のことは別に憎んでいないし、彼らが追われたことは心が痛む、と言いつつ、絶対謝罪の言葉は述べなかったし、これからグルジア人と一緒に暮らしていくのは無理、分離して良かったと、それは心からそう思って言っているんだろうな、と。
未承認国家の中核にいた人の、率直な発言の数々が、それはそれは貴重だ。
一般公開してほしい作品だ。

それから、これらの映画中、圧倒的に素敵な歌や舞があって耳と目が非常に悦ぶ。
でも、告白すると、オセット(アラン)もチェチェンもグルジアもアルメニアも、カフカースの人のダンス、男性は鷹のように勇壮で、女性は白鳥のように優美な(←平凡な例えしかできなくて悔しい)、あのわくわくするダンスが、私には皆レスギンカっぽい、として区別がつかなくて、申し訳ない。

2014年7月26日土曜日

プトゥシコみたいなパラジャーノフ

パラジャーノフ生誕90周年記念映画祭は、未見だった2作品を観た。
(3回くらいは観たことのある「ピロスマニのアラベスク」も、「アンドリエーシ」と同じプログラムだったので一緒に観た。)

パラジャーノフ映画祭のプログラムは800円とちょっと値が張る。

(ボルジョミはパラジャーノフとはあまり関係ありません。暑いから麦茶が冷えていないかなーと思って冷蔵庫を明けたら切らしていて、仕方がないからこれ飲もうと蓋を開けて飲んだところ。たぶん映画「懺悔」の初日プレゼント。蓋に記されている賞味期限は2012年4月だが、気にしないでいただきます。)

値が張るけれど、美しいパラジャーノフ作品の写真がたくさん載っていて嬉しい。
でも表紙ぺらぺらで不満。
文章の方はあまり目新しいことは書かれていない。
もちろん初公開の2作品についての解説はあるが、それより自分の目と耳で確かめた方が言いに決まっているので観るまで読まない方がいいし、観終わってからみると当たり前のことが書いていあるなという感じ。

そして、「石の上の花」は既に書いたので、「アンドリエーシ」について。

羊飼い少年アンドリエーシ、可愛さは合格。
「ざくろの色」の浮遊する少年に似ている気がする。
あらためて、羊飼いって大変な仕事なんだね。
大変な仕事なのに苛酷な児童労働。
この映画は、「石の花」「新ガリバー」のアレクサンドル・プトゥシコの世界を想わせ、そう言えばともに「魔術師」と称されるプトゥシコとパラジャーノフだけれど、両者の作風は遠いようで近いようでやはり異質か。不思議な気持ちになって観ていた。
これは卒業制作の短編「モルダヴィヤ物語」を発展させた長編とのこと。モルダヴィヤはサランスクあたりの地方ではなくて現モルドヴァのことではないかと思う。民族舞踊場面も短いながらある。
「ルスランとリュドミーラ」や「石の花」やその他いろいろエスニック要素があって、他のパラジャーノフ作品と同じようにきっと誰にとってもエスニックなものになっているに違いない。ばっちりロシア語だったけれど。

このパラジャーノフはまだパラジャーノフではなく、こういうのを撮っていた人が「火の馬」を撮ってみせたら、それは当時のソ連の当局の人じゃなくても驚愕ものだったろう。
いかにも捨てがたい魅力に満ちた作品で、DVDやブルーレイのBOXセット販売の折には必ずやいれてほしいものだ。

2013年12月28日土曜日

今年のスポーツ界

前の記事は「ケルジが今年一番人気があったスポーツ選手」という統計結果だったけれど、スポルト・エクスプレスのこの記事では、ジャーナリストたち100人の採点によるもので、今年の最優秀スポーツ選手はエレーナ・イシンバエヴァというもの。

ЛУЧШИЙ СПОРТСМЕН РОССИИ-2013. Версия "СЭ"
Исинбаева - №1 в 2013-м

優勝後に逆立ちパフォーマンスのイシンバエヴァ、強く美しい。

1.今年活躍したスポーツ選手
2.今年活躍したチーム
3.今年活躍した監督・指導者
4.今年活躍した外国人選手
(という項目があるので、1.の対象はロシア国民ということですね。)
5.今年の掘り出し物選手
の投票でした。
1.は一人のジャーナリストが1位から5位まで挙げ、5位1点、4位2点・・・1位5点として算定し、点数が多かった人を最優秀選手とする。
2.以下は一人(一つ)ずつ挙げる
というものでした。

その結果は、
1.今年の最優秀選手:1位エレーナ・イシンバエヴァ(陸上競技)
2位ドミトリー・ムセルスキー(バレーボール)
3位アレクサンドル・メニコフ(陸上競技)
4位ユリヤ・エフィモヴァ(水泳)
5位アレクサンドル・オヴェチキン(ホッケー)
6位ニキータ・クリュコフ(スキー)
7位セルゲイ・ボブロフスキー(ホッケー)
8位ロマン・シロコフ★(ゼニット)
9位タチヤナ・ルィセンコ(陸上競技)
10位スヴェトラーナ・ロマシナ(シンクロナイズドスイミング)
11位アレクサンドル・エリョーメンコ(ホッケー)
12位アリヤ・ムスタフィナ(体操)
13位スヴェトラーナ・シュコリナ(陸上競技)
14位タチヤナ・ヴォロソジャル/マクシム・トラニコフ(フィギュアスケート)
15位タチヤナ・コシェレヴァ(バレーボール)
16位イリヤ・コヴァリチュク(ホッケー)
17位イーゴリ・アキンフェーエフ★(ツェスカ)
18位デニス・ユスコフ(スケート)
19位ニコライ・パヴロフ(バレーボール)
20位パーヴェル・ダツゥク(ホッケー)
21位アレクサンドル・イヴァノフ(陸上競技)
22位エレーナ・ラシュマノヴァ(陸上競技)
23位セルゲイ・コヴァリョフ(ボクシング)
24位エカテリーナ・ガモヴァ(バレーボール)
25位アンナ・チチェロヴァ(陸上競技)
26位ウラジーミル・クラムニク(チェス)
27位ヴィクトル・チホノフ(ホッケー)
28位マリヤ・シャラポヴァ(テニス)
29位ヴィタリー・モシン(クレー射撃)
30位ダニイル・クヴャト(オートレース)
31位アンドレイ・ブフリツキー☆(ビーチサッカー)
32位ルスラン・プロヴォドニコフ(ボクシング)
33位セルゲイ・モジャキン(ホッケー)
34位オリガ・ファトクリナ(スケート)
35位アレクサンドル・ココリン★(ディナモ)
36位エヴゲニー・マルキン(ホッケー)
37位デニス・グルシャコフ★(スパルターク)
   アレクサンドル・ケルジャコフ★(ゼニット)
   ユーリー・ロディギン★(ゼニット)
40位セルゲイ・カラセフ(バスケットボール)
41位アプチ・アウハドフ(重量挙げ)
   アナスタシヤ・ズエヴァ(水泳)
   マクシム・ミハイロフ(バレーボール)
44位ルスラン・アリエゴフ(重量挙げ)
45位ヴァシリー・ベレズツキー★(ツェスカ)
   エヴィゲニー・グラドヴィチ(ボクシング)
   デニス・レベジェフ(ボクシング)
   アレクサンドル・サメドフ★(ロコモチフ)
   アレクセイ・シュヴェド(バスケットボール)
50位セルゲイ・イグナシェーヴィチ★(ツェスカ)
   アレクサンドル・レフコフ(スキー)
52位ナジェージダ・アレクサンドロヴァ(ホッケー)
    ヴィクトル・アン(ショートトラック)
   チモフェイ・モズゴフ(バスケットボール)
   エカテリーナ・パンコヴァ(バレーボール)
   アレクサンドル・トレチヤコフ(スケルトン)
57位エヴゲニー・ヴァルラモフ(ホッケー)
   ヤナ・クドリャフツェヴァ(新体操)
   イリヤ・レオノフ☆(ビーチサッカー)
   ユリヤ・リプニツカヤ(フィギュアスケート)
   ドミトリー・マルィシコ(バイアスロン)
   ナタリヤ・オブモチャヴァ(バレーボール)
   ヴェニアミン・レシェトニコフ(フェンシング)
   ピョートル・スヴィドレル(チェス)
   アントン・シプリン(バイアスロン)
   セルゲイ・シュベコフ(陸上競技)
   ミハイル・ユージヌィ(テニス)

2.今年の最優秀チーム:男子パレーボールロシア代表
1位男子バレーボールロシア代表
2位サッカーロシア代表★
3位ビーチサッカーロシア代表☆
4位ツェスカ・モスクワ(サッカー)★
5位ディナモ・モスクワ(ホッケー)
6位ベロゴリエ・ベルゴロド(バレーボール)
  女子バレーボールロシア代表
  女子テニスロシア代表
  女子ホッケーロシア代表
  女子4*400メートルリレー(陸上)
  ロコモチフ・モスクワ(サッカー)★
  ロコモチフ・ヤロスラーヴリ(ホッケー)
  ルースコエ・ヴレーミャ GP2(オートレース)
  陸上ロシア代表
  シンクロナイズドスイミングロシア代表
  バンディロシア代表
  エスカー・サンクト=ペテルブルグ(ホッケー)

3.最優秀監督:ファビオ・カペッロ(サッカーロシア代表監督)★
(2位以下都合により略)

4.最優秀外国人選手:ユーラ・モフシシャン★(アルメニア、スパルターク・モスクワ)
2位ハルク★(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
3位ヴァグネル・ラヴ★(ツェスカ・モスクワ)
4位ケンディス・パーカー(バスケットボール、УГМКエカテリンブルグ←ウグムクとか読むのだろうか?ウーゲーエムカー?)
5位デロン・クイント(ホッケー、スパルターク・モスクワ)
6位ラッサナ・デァッラ★(ロコモチフ・モスクワ)
7位セイドゥ・ドゥムビヤ★(ツェスカ・モスクワ)
  レオ・コマロフ(ホッケー、ディナモ・モスクワ)
  ホアキム・ロドリゲス(自転車競技、カチューシャ)
  ラスムス・エリム★(ツェスカ・モスクワ)
11位ムバラク・ブスファ★(ロコモチフ・モスクワ)
  ヴァンデルソン★(FKクラスノダール)
  アクセリ・ヴィツェリ★(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
  マイケル・ガーネット(ホッケー、トラクトル・チェリャビンスク)
  アンドリュー・ガウドロク(バスケットボール、ウニクス・カザン)
  ヤン・コヴァルジュ(ホッケー、メタルルグ・マグニトゴルスク)
  イエレ・レフテリャ(ホッケー、アク=バルス・カザン)
  アフメド・ムサ★(ロコモチフ・モスクワ)
  ダメ・エンドイ★(ロコモチフ・モスクワ)
  ミロシュ・テオドシチ(バスケットボール、ツェスカ・モスクワ)
  ション・ヘシュカ(ホッケー、アク=バルス・カザン)

5.今年の掘り出し物選手:ヴァレリー・ニチュシキン(ホッケー)
2位アレクサンドル・メニコフ(陸上競技)
3位ユーリー・ロディギン★(ゼニット)
4位カレン・ハチャノフ(テニス)
5位アレクサンドル・イヴァノフ(陸上競技)
  ユリヤ・リプニツカヤ(フィギュアスケート)
7位ダニイル・クヴャト(オートレース)
  ロコモチフ・モスクワ★(サッカー)
9位ヤナ・クドリャフツェヴァ(新体操)
  マルガリータ・マムン(新体操)
  ウラジーミル・モロゾフ(水泳)
  オリガ・ファトクリナ(スケート)
  イヴァン・シュティリ(カヌー)
14位アントン・ミトリュシュキン★(スパルターク・モスクワ-2)
  アレクサンドル・サメドフ★(ロコモチフ・モスクワ)
  デニス・ユスコフ(スケート)
17位コンスタンチン・バゼリュク★(ツェスカ・モスクワ)
  セルゲイ・ボブロフスキー(ホッケー)
  グベルニヤ・ニージニー=ノヴゴロド(バレーボール)
  ニコライ・ジェルデフ(ホッケー)
  エヴゲニー・コトフ(ホッケー)
  セルゲイ・コヴァリョフ(ボクシング)
  アレクサンドル・ココリン★(ディナモ・モスクワ)
  ナザル・ルギネツ(射撃)
  ヤン・ネポムニャシチイ(チェス)
  ニコライ・パヴロフ(バレーボール)
  エカテリーナ・パンコヴァ(バレーボール)
  アレクセイ・スピリドノフ(バレーボール)
  イリーナ・スタルィフ(バイアスロン)
  ヴィクトル・チホノフ(ホッケー)
  ダリヤ・ウスチノヴァ(水泳)
  セルゲイ・ウスチュゴフ(スキー)
  ヴィクトル・ファイズリン★(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
  スヴェトラーナ・シュコリナ(陸上競技)
  セルゲイ・ボブロフスキー(陸上競技)  

※ミトリュシキンは ヨーロッパ選手権で優勝したロシアU17代表のキャプテンで、大会最優秀選手。GK。

  

2013年7月4日木曜日

即席ベッド

アルメニア検察庁のレセプションで外国からの代表者が即席ベッドを作って寝入る: The Voice of Russia

この人物がどの国のどなたかは、記事では明かされていません(不明と書かれている)けれど、

アルメニア検察庁95周年の祝賀行事には、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、グルジア、モルドバ、チェコ、キプロスの検察庁の代表団、およびベラルーシと中国の代表者が出席していた。


というから、この中のどなたかでしょう?
検察関係の方ですよね?
会議でうつらうつらというのではなく、積極的に椅子を繋げてベッドにして寝込むというのが大胆です。

あと、ロシアとグルジア、同席していたのか。

2013年5月18日土曜日

黒蜘蛛伝説

私自身は日本公開を待ち望んでいるロシアのサッカー映画「その試合」(仮題)は伝説の試合、ディナモ・キエフの死の試合という、サッカーファンならすぐ飛びつきそうな題材を得ておきながら、且つ主演もそこそこの俳優が演じていながら、あまりヒットしなかったらしい。
当然日本公開もされておらず、DVDでもまだ日本では発売が予定されていない(と思う)。

「その試合」の興行的失敗にも懲りず、ロシア映画界は今度はまさに伝説の選手、現在までのところ唯一のバロンドール獲得GKであるレフ・ヤシンの映画を撮ることにしたわけだ。

Фильм о Льве Яшине будет называться "Они играли за Родину"

監督はアルメニア生まれのカレン・オガネシャン。
レフ・ヤシンを演じるのはマクシム・マトヴェエフであるらしい。
マトヴェエフは「スチリャーギ」に出演していた人。
モスクワ芸術座(チェーホフ名称)では「リア王」、チュフライの映画で知られる「女狙撃兵マリュートカ」(原題は「41番目」)等に出演している(タバコフ劇場にも出ている)若手俳優。

でも映画のタイトルが「彼らは祖国のためにプレイした」って…身も蓋もないような、全くセンスないなあ。
この映画会社は「背番号17のレジェンド」というアイスホッケーの試合の映画をヒットさせているらしいけれど、ヤシンの映画がこんなタイトルではソ連以外では退いてしまうぞ。
(ロシア人はこれで感動するとでもいうのだろうか?)

まあいいか。映画が完成したら(今秋の予定か)、試写会にシュニンを始め、ディナモの面々が招待される、とかないだろうか???

2012年8月15日水曜日

シェヴァの最後の試合?

ロシア第二代表対ベルギーU21
17:00(日本時間22:00)~ナーベレジュヌィエ・チェルヌィ カマーズスタジアム

始まったのだけれど、ガゼータ・ルーのテキストライヴにはまだスターティングメンバーが出ていません。
ポマザン、サペタ、イオノフ、パンチェンコらは確認。
プルドニコフ。
スモリニコフ?
ヴァシン

PCののろのろ動作の内にアレクセイ・イオノフがゴールしたじゃないか。

Россия-2
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Евгений Помазан (в) エヴゲニー・ポマザン
青い服。
前半危ない場面もあったが、そつなくこなしている。
2. Виталий Дьяков (з) ヴィタリー・ジヤコフ
3. Али Гаджибеков (з) アリ・ガジベコフ
4. Игорь Смольников (з) イーゴリ・スモリニコフ
10. Виктор Васин (з)ヴィクトル・ヴァシン
5. Артур Юсупов (п) アルトゥール・ユスポフ
イエローを頂戴した。
6. Александр Сапета (п)アレクサンドル・サペタ
PKで2点目。
8. Алексей Ионов (п)アレクセイ・イオノフ
1点目。
11. Никита Бурмистров (п)ニキータ・ブルミストロフ
割と動きは良かった。
7. Кирилл Панченко (н) キリル・パンチェンコ
9. Александр Прудников (н) アレクサンドル・プルドニコフ
PKをもらったのは彼。

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
. Дмитрий Абакумов (в)
. Евгений Макеев (з)
. Георгий Габулов (п)
. Владимир Дядюн (н)

ТРЕНЕР
Юрий Анатольевич Красножан

Бельгия U19
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Колин Косеманс (в)
2. Жордан Фельтесс (з)
3. Ноэ Дюссен (з)
4. Павел Верстрат (з)
5. Яннес Ванстеенкисте (з)
6. Франко Сеннаро (з)
7. Алессандро Чериджони (п)
8. Флоран Кювилье (п)
9. Дилан Де Белдер (п)
10. Жор Тромпе (н)
11. Ханс Ванакен (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ


ТРЕНЕР
Марк ван Герсом

ベルギーGKのファウルでPKを得て、アレクサンドル・サペタが確実に決めて2-0.
これで前半終わりかな。

ジャジュンが出ている。
誰と交代した?
プルドニコフか?

62'
Безлихотнов вышел вместо Ионова.

72'
Ткачук меняет Бурмистрова.

ポマザンが素晴らしいセーブで失点を免れた。
75'
Отличный сейв Помазана! Кювелье исполнил штрафной метров с 25, но Евгений в красивом прыжке перевел мяч через перекладину!

15番のプラチナブロンドはイオノフと交代して入った子。
ベズリホトノフっていうのか。
90年生まれのトルペド・モスクワの選手。
(トルペドは今季一部リーグで大変苦戦している。)

彼がベルギーのファウルを誘い(レッドカード)、パンチェンコがPKを決めて3-0.
またもPKになって(ベルギーのGKが気の毒だ)、今度はジャジュン。
4-0

点差はこれだけど、3点はPKですからね。
かなりのホームアドヴァンテージなので、まず無失点で切り抜けてほしいものだが。

流れの中で得点まで持って行けないのが観ていてもどかしい。
シュートはするが、ちょっと足りない。
外してしまう。
またキーパー正面だし。
クロス合わないし。
といううちに終わりました。

点差からすると圧勝だけど、審判が大甘でした。
ベルギー、可哀そう。
お互い怪我しなかったかな?

ロシア対コートジヴォワール
19:00(日本時間24:00)~モスクワ ロコモチフ・スタジアム
Россия
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Игорь Акинфеев (в)
2. Александр Анюков (з)
3. Георгий Щенников (з)
4. Сергей Игнашевич (з)
24. Василий Березуцкий (з)
7. Игорь Денисов (п)
8. Денис Глушаков (п)
17. Алан Дзагоев (п)
20. Виктор Файзулин (п)
23. Владимир Быстров (п)
19. Роман Павлюченко (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
13. Антон Шунин (в)
16. Вячеслав Малафеев (в)
5. Тарас Бурлак (з)
12. Алексей Березуцкий (з)
14. Андрей Ещенко (з)
25. Арсений Логашов (з)
15. Динияр Билялетдинов (п)
18. Александр Самедов (п)
21. Магомед Оздоев (п)
9. Александр Кокорин (н)
10. Андрей Аршавин (н)

ТРЕНЕР
Фабио Капелло

Кот-д'Ивуар
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
. Даниэль Йебоа (в)
. Сулейман Бамба (з)
. Яя Туре (п)
2. Абдул Разак (п)
. Макс Градель (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
. Игор Лоло (з)
. Жан-Жак Госсо (п)
. Дидье Конан Я (н)

ТРЕНЕР
Сабри Лямуши

まずはブィストロフが飛ばしている。

パヴリュクのFK,コートジヴォワールの選手があからさまにハンドだったがとってもらえなかった。

コートジヴォワールの選手たちはかなり乱暴だ。
怪我させられないか心配だ。

もうアニュコフが交代。ロガショフが入る。
さっきので怪我したのでは?

今度はイグナシェーヴィチ?
ああ、そう言えばアルシャーヴィンは先発じゃなかったっけ。

パヴリュク→ココラ

ザーガがFKを決めて1-0.
さすが代表では決定力があること。
55'
ГООООООООООООООООЛ! Великолепный удар получился у Дзагоева со штрафного. Мяч влетел точнёхонько в дальний нижний угол.

しかし、ザーガ→アルシャーヴィン
(ブィストロフと交代かと思った。)
アキンフェーエフ→マラフェーエフ

最後の交代?
ブィストロフ→サメドフ

だめ。
入れられた。
フリーにしてしまったね。
カペッロさん、残念そう。
ザーガが交代してからリズムはよくない。

眠気を抑えて観た割にはがっかりする試合だった。
パヴリュクは相変わらずの外しようだったし。


ロシアU21対イスラエルU21
20:45(日本時間1:45)~ヒムキ アレーナ・ヒムキ

A代表の試合終了後、すぐ画面がU21になった。
ヤコヴレフ、走る、独走!
PK?
押さえられた。
(そんな予感がした。)

Россия U21
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1. Николай Заболотный (в)
2. Ибрагим Цаллагов (з)
3. Виталий Устинов (з)
4. Никита Чичерин (з)
5. Максим Беляев (з)
6. Александр Зотов (п)
7. Антон Соснин (п)
8. Павел Яковлев (п)
9. Олег Шатов (п)
10. Фёдор Смолов (п)
11. Максим Канунников (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12. Александр Фильцов (в)
13. Иван Князев (з)
15. Максим Жестоков (з)
14. Игорь Ламбарский (п)
16. Юрий Кириллов (п)
17. Денис Черышев (п)
18. Арсен Хубулов (п)
19. Виктор Свежов (п)
20. Шота Бибилов (п)
21. Артём Делькин (н)

ТРЕНЕР
Николай Николаевич Писарев

Израиль U21
ОСНОВНОЙ СОСТАВ
. Борис Клейман (в)
. Сари Фалах (з)
3. Офер Верта (з)
4. Бен Вааба (з)
13. Талеб Тавата (з)
. Мароан Кабаа (п)
. Орр Баруч (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ


ТРЕНЕР
Гай Лузон

午前2時過ぎると眠気が増し、殆ど観ていない。
朝起きてみると2-2の同点だった。
お疲れ様。
イスラエルには勝って欲しかったが。




④ウクライナ対チェコ
22:00(日本時間3:45)~リヴォフ アレーナ・リヴォフ

結局、シェヴァもヴォロニンもメンバーに入っていなかった模様。
(試合は全く観ていない。)

⑤アルメニア対ベラルーシ
19:00(日本時間24:00)~

⑥ウクライナ対ベラルーシ
15:55~
これは第二代表??

⑦ウクライナU21 対スロヴェニアU21
21:00~

⑧アゼルバイジャン対バハレーン
17:00(日本時間22:00)~

イランはお休みか?
いや、チュニジア戦でした。



⑨ベラルーシU21対キプロスU21 U21世界選手権(2013年)予選
完敗したようだ。
心配。

2012年8月11日土曜日

絵を聴き、音を観る

視覚しているものから響きを感じ取り、効いているものから目の前にある光景が浮かんでくるということは、普通によくあることでしょう。

美術と音楽のコラボレーションの試み、昨夜はその一つ国立近代美術館60周年企画「絵と音の対話」の第一日、「絵と音―対話的手法」に行ってきました。

プログラムはバリトンの松平敬さんがほぼ一人でこなすものでした。

音編
1.グレゴリオ聖歌:«主の祈り»、«めでたし、天の星»
2.ジョン・ケージ:«一人のための音楽»
3.ジョン・ケージ:«8 WHISKUS»
4.早坂文雄:«うぐいす»«孤独»(『春夫の詩に依る四つの無伴奏の歌』)
5.湯浅譲二:«R.D.レインからの二篇»
6.草野心平:«ごびらっふの独白»
7.クルト・シュヴィッタース:Obervogelsang,The real disuda of the nightmare
8.木下正道:«石をつむⅡ»
9.ジョン・ケージ:«アリア»

これと、開演ベルが松平さんご自身の作曲の«杉並コール»でした。

美術編
1.ヴァシリー・カンディンスキー「全体」1940年 ↓
2.クルト・シュヴィッタース「E.+E.シュヴィッタースより」1947年
3.ハンス・リヒター「色のオーケストレーション」1923年
 掛け軸状・巻物風になっていたという作品。なので、上から巻物を広げるようにして視線を映しましょうというアドヴァイスをプレトークでいただきました。
4.古賀春江「海」1929年
5.北脇昇「周易解理図(八卦)」1941年
6.若江漢宇「見る事と視える事―枝」1978年

(第二日・第三日のための絵画)
7.横山操「ウォール街」1962年
8.ゲルハルト・リヒター「抽象絵画(赤)」1994年

9.李禹煥「線より」1977年
10オスター・ココシュカ「アルマ・マーラーの肖像」1912年
11南薫造「少女」1981年
12藤田嗣治「五人の裸婦」1923年←猫・犬います
13イチムラレイ「横たわる少女」1997年

14横山大観「或る日の太平洋」

15ジョン・ケージ«アリア»楽譜1958年 ↓ これなんですが
絵本のようですが、楽譜なのです。
これでどんなふうに楽譜として使うのか?と、演奏前には頭をひねりました。

プログラムノートによると、
「10種類の曲線は演奏者によって選択される10種類の唱法に対応する。」
「歌詞は5ヶ国語のテキスト断片によるコラージュ。」

左下に見える「黒い正方形は任意のノイズ」
ということで、下に掲げた写真のように、たくさん音の出るものを持ち込み、いかにも現代音楽だなあという、ひゅうひゅう、ぽこぽこ、しゃりしゃりといろいろな音を出していました。

上の「楽譜」は展示用のものでしたが、市販もされています(8000円とちょっと)。
下の「楽譜」は松平さんのもので、演奏用にいろいろ書き込みがあります。

 例えば右上のロシア語「GDE ONA」(彼女はどこ)の上には「ファルセット」と書き込まれています。
5ヶ国語とは、アルメニア語・ロシア語・イタリア語・フランス語・英語です。
アルメニア語…はどれだかさっぱりわかりませんでした。
なぜアルメニア語なのか、ジョン・ケージってアルメニア系だったの?
いえ、この曲がアルメニア人ピアニストMaro Ajemianによって初演されたものだからのようです。


告白しますと、私は以前ジョン・ケージの曲が演奏されるコンサートに行ったときは、少し眠りました。
加えて「早く終わってくれ~」という気分になりました。
しかし、今回はうって変わって楽しめました。
視覚効果がこんなにも現れるとは。
現代音楽って、どうも皆グバイドゥーリナに聞こえるのですが、今回のプログラムでは日本人作曲家の作品は雅なイメージが色濃かったし、グレゴリウス聖歌と並べても意外と合うものだなと認識できたわけです。
蛙語(今回は原語演奏のみで日本語訳なし)はドイツ語みたいだった!

美術作品の撮影は、演奏中以外であれば可でした。



2012年7月16日月曜日

夢の跡地

東京大学出版会発行のシリーズ『ユーラシア世界』刊行記念シンポジウムに行ってきた。

第Ⅰ部はおもしろかった。
まず前田弘毅先生の「ツァーリとシャーに仕えたアルメニア人―<言葉の箱>と呼ばれた一足の活動から」

グルジア貴族、あるいはサファヴィー朝イランで活躍したエニコロピアン一族の話だ。
グルジア風にはエナコロパシュヴィリ、ロシア風にはエニコロポフ。
イランに渡った人たちは改宗していたりもするが、グルジア内では「アルメニア正教会信徒・グルジア貴族」というアイデンティティを保っていたという。
ペルシャ語・グルジア語・アルメニア語・ロシア語・トルコ語等に通じ、通訳・外交官として、あるいは軍人・政治家として活躍した一族。
ウィーンで分家の子孫に会って、系図が繋がったという話には一種感動を覚えた。

加藤有子先生のガリツィア文学界とブルーノ・シュルツの話。
ガリツィアといっても、ほぼ話はスタニスワフ・レムの故郷リヴォフ/リヴィウ/ルヴフ/レンベルク/レンベルグのことである。
普段、ウクライナプレミアリーグを念頭に置いていると、カルパティ・リヴォフは西の端っこというイメージしかなかったが、「20世紀初頭ヨーロッパ文化地図」によれば、逆にリヴィウ/ルヴフは東端なのだった。
さて、そしてブルーノ・シュルツの壁画事件だが、ヤド・ヴァシェム(ホロコースト記念館)が生地であり元々あったところであり修復作業に着手していた場所であるドロホビチ(現ウクライナ)から壁画を引き剥がして、彼らの主張によれば「最もあるのば相応しい場所」たるホロコースト記念館に持ち去ったとのこと。ヤド・ヴァシェムは杉原千畝を表彰したところだが、こんな自己正当化には呆れかえる。

最も楽しみにしていた池田嘉郎先生の「ロンム『十月のレーニン』とスターリン時代の革命映画」
はい、理屈はさておき、「生き生きとしたボリシェヴィキの姿」を楽しむことができました。
ただ、権力者による押しつけでなく芸術家たちの主体的な模索の成果としての革命映画と言う点はあまり説明されていなかった(だから本を読みましょうということか)。

基調報告は亀山郁夫先生だったが、フレーブニコフの詩の朗読を「アクセントを間違えるといけないから、会場のロシア人にやっていただきましょう」と、某ロシア人女性に朗読してもらった。
さすがはロシア人というべきか、こんなシンポジウムに出席するロシア人だからというべきか、朗読はたいへん素晴らしく、皆で拍手した。
が、亀山先生はすぐ別の話題に移られた。
彼女に対して亀山先生の「スパシーバ」とか「ありがとうございました」とかお礼の言葉が一言もないことに驚いた。
もしかしたら彼女は亀山先生の教え子か何かで、あそこで朗読することは予め決まっていたのかもしれないが、すてきな朗読の後、感謝の意が全く示されなかったことに、私はとても恥ずかしいことだと感じ、ショックを受けた。

パネルディスカッションはやや散漫な印象で、会場の質問もそれまでの流れとややずれたところに関心のある方たちのものが多かった。
(全然関係ないことを聞く人までいた。)
しかしまあ、無料のシンポジウムなのだから贅沢は言えない。

今は先に読む本がいろいろあり(しかもそれぞれ分厚い難物だ)、なかなか『ユーラシア世界』にとりかかれそうにないが、今日できあがったという2巻のディアスポラものも目次に目を通すだけでわくわくした。
旧ソ連領内のドイツ人の項もあって、ふとアレクサンドル・メルケルやコンスタンチン・ラウシュを念頭に置いて立ち読みしたが、無論彼らのことが例示されているわけではなく、とある犯罪報道がネタになっていた。

2012年6月6日水曜日

今日の試合 アルメニアなどと、ロシアU21対イングランドU21

アルメニア対カザフスタン

早々とカザリャンがゴール、アルメニア先制。
ロシアもアルメニアと親善試合をしたらよかった。
(予選同組だったので、試合したばっかりの印象ではあるが。)

ベラルーシ対アゼルバイジャン
中止?

トルコ対ウクライナ

フランス対エストニア

U21の予選もあるが、ロシアの試合はなし。
訂正:19:00~ロシア対イングランドの親善試合があります。
4-0じゃないか。
今、スモロフが入れたようだ。
既に1点入れているデリキンのシュート!
は、かなり上方に。
既にアディショナルタイムだ。

アルメニアは既に3点。
カザリャン37分、モフシアン41分

15番のロガショフにイエロー。
しかし試合終了。
デリキンが2点、ビビロフ。
スモロフのはPKでした。

Голы: Делькин, 26 (1:0). Бибилов, 43 (2:0). Делькин, 54 (3:0). Смолов, 82 - с пенальти (4:0).

Россия (мол.): Фильцов, Чичерин, Бурлак (Логашов, 46), Беляев (Жестоков, 80), Щенников (Князев, 46), Оздоев, Бибилов, Петров (Шатов, 58), Хубулов (Канунников, 58), Смолов, Делькин.

GK
アレクサンドル・フィリツォフ(ロコモチフ・モスクワ)

DF
ニキータ・チチェリン(ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド)
タラス・ブルラク(ロコモチフ・モスクワ→46分アルセニー・ロガショフ(アンジ・マハチカラ)
マクシム・ベリャーエフ(ロコモチフ・モスクワ)→80分マクシム・ジェストコフ(ルビン・カザン)
ゲオルギー・シチェンニコフ(ツェスカ・モスクワ)→46分イヴァン・クニャーゼフ(クバン・クラスノダール)

MF
マゴメド・オゾドエフ(ロコモチフ・モスクワ)
ショタ・ビビロフ(ヴォルガ・ニージニー・ノヴゴロド)
セルゲイ・ペトロフ(クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→58分オレグ・シャトフ(アンジ・マハチカラ)
アルセン・フボロフ(アラニヤ・ウラジカフカス)→58分マクシム・カヌンニコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)

FW
フョードル・スモロフ(ディナモ・モスクワ)
アルチョム・デリキン(トルペド・ウラジーミル) サマラ出身の21歳、2得点の大活躍。

Англия: Хедж (Макдоналд, 77), Эйндж, Браун, Гарнер, Форбс (Дэвис 73), Маколи, Мейкл (Оуэнс, 77), Винсент, Грэй, Уилсон (Броган, 46), Джонсон (Коулсон, 58).



イングランドは、失点シーンをみると、かなり間抜けに見えてしまう。
1点目、デリキンはアクロバティックだが、キーパー飛び出しすぎだし、2点目(ビビロフ)もコーナーキックからあっさり。
3点目(デリキン2点目)はキーパーの足の間を抜く。
いかにロシアモードで見ていても、溜息が洩れてしまう。
ロシアのメンバーはU21としてまあまあだけれど、イングランドの方は第3代表あたりのクラスだったのか?
次の試合は8月15日対ベルギー、それから11月14日対イタリア。

2012年2月26日日曜日

今週の試合

一部来週の分も。

2/28(火)
19:00 アルメニア対セルビア(キプロス)モスクワ時間18:00
(2/29 7:30)エルサルバドル対エストニア
(ともに国際親善試合、時間は現地時間)



2/29(水)
国際親善試合
16:00 ラトヴィア対カザフスタン(トルコ)
16:00 イスラエル対ウクライナ
17:00 モルドヴァ対ベラルーシ
17:30 パレスチナ対アゼルバイジャン(トルコ)
19:00 グルジア対アルバニア(トビリシ)
19:00 アルメニア対カナダ(キプロス)
19:45 デンマーク対ロシア(コペンハーゲン)

ロシアU21対スウェーデンU21

ワールドカップアジア予選
13:00 タジキスタン対北朝鮮
19:30 日本対ウズベキスタン
17:00 イラン対カタール



3/3(土)~3/6(月)
ロシアプレミアリーグ第33節

3 марта, суббота

Премьер-лига, 33-й тур. Терек (Грозный) - Томь (Томск)

Премьер-лига, 33-й тур. ЦСКА (Москва) - Зенит (С.Петербург)

Премьер-лига, 33-й тур. Волга (Н.Новгород) - Спартак (Нальчик)

Премьер-лига, 33-й тур. Локомотив (Москва) - Кубань (Краснодар)



ウクライナプレミアリーグ第21節(ウクライナ時間) 
13:30 Заря – Карпаты
 Луганск
Стадион Авангард

 16:00 ПФК Александрия– Волынь
 Александрия
КСК Ника

 18:30 Черноморец– Ильичевец
 Одесса
Стадион Черноморец

 19:30 Металлист– Оболонь
 Харьков
Стадион Металлист

3/4(日)
ウクライナプレミアリーグ第21節
13:00  Ворскла– Кривбасс
 Полтава
Стадион Ворскла им. Алексея Бутовского

 16:00 Шахтер– Днепр
 Донецк
Донбасс Арена

 17:30 Динамо– Арсенал
 Киев
НСК Олимпийский

 18:30 Таврия– Металлург
 Симферополь
РСК Локомотив

5 марта, понедельник

Премьер-лига, 33-й тур. Динамо (Москва) - Анжи (Махачкала)

Премьер-лига, 33-й тур. Рубин (Казань) - Спартак (Москва)

Премьер-лига, 33-й тур. Краснодар (Краснодар) - Ростов (Ростов-на-Дону)

6 марта, вторник

Премьер-лига, 33-й тур. Амкар (Пермь) - Крылья Советов (Самара)

Лига чемпионов. 1/8 финала, ответные матчи

Лига чемпионов. Бенфика (Португалия) - Зенит (С.Петербург)

スーパーカップ
 19:00 Шахтер (Караганда)– Ордабасы (Шымкент)
 Астана
Астана Арена

 20:00 БАТЭ– ФК Гомель
 Минск
Футбольный манеж
アジアカップは省略

2011年10月15日土曜日

お伽噺の終わり方

http://www.cissoccer.com/news/10599.html

アルメニアのサッカー協会は、「アイルランド戦は誤審のせいで敗北した」とUEFAに訴えているそうです。
確かにベレゾフスキーの退場はないよな!です。
(その代わり、あちらも退場者を出したが、なんかバランスとる意味合いがあったのではないかと勘ぐってしまう。)
手なんか使っていない。
でも、そういうこと、ボスことセルゲイ・オフチンニコフにもあったわね。
ベレゾフスキーの名誉のためにも、判定が覆ってほしいのは山々だし、できることなら再試合になって、アルメニアにプレーオフに進んでほしい気持ちもある。

でも、あんまりクレームつけると、それこそアイルランドのサッカー協会みたくなってしまうので、それは嫌。
(アイルランドの選手たちにどうこういうつもりは毛頭ないが、アイルランドの協会はピッチの外であれこれ言い出す傾向があって(それも強豪相手ではなく、自国よりちょっと格下に見ている相手国の場合に限る(具体的にいうと、イランとのプレーオフの時などです!))、それゆえ私はアイルランドサッカーが観るのも嫌になっていた時期があったのだ、いい選手がいるというのに)。

まあ、例のアンリのハンドですら覆らなかったわけだから、アルメニアのスカースカ(お伽噺)も、さすがにこれで一旦幕を降ろすのだろう。

でも、チームは若い。
ワールドカップ予選ではばたこう!
乞う期待、お伽噺の第二章の。

2011年10月12日水曜日

ザーガ、今日もゴール

試合開始5分でザーガが得点。

その前にイランの試合ですが、
http://www.fifa.com/worldcup/preliminaries/asia/matches/round=257791/match=300172590/index.html
6-0で勝っていました。
カリミは結局出なかったのですね。
まあいいけど。
•Seyed HOSSEINI (22')
•Mojtaba JABARI (34')
•Hadi AGHILI (42')
•Andranik TIMOTIAN SAMARANI (62')
•Karim ANSARI (75')
•Gholam REZAEI (83')

ごちゃごちゃしているゴール前の混戦から2点目が入った。
双子ちゃん?
なんだ、入っていないのか。
ハンドだという判定。

今度はちゃんと入りました、文句なく。
シャーヴァのコーナーからイグナ。
そいて今度はパヴリュク。
3-0.

アルミャネ、オウンゴールで先制され、きつい。
10人だし。
ベレゾフスキーが退場になってしまい。
こんなときに・・・。

ザーガ2点目で4-0になってハーフタイムに。

さて、後半。
グルシャコフ、ヘッドで5点目。

アルミャネはムヒタリャンが1点返したが、2-1.きつい。フペリョート。

パヴリュク、無駄なカードをもらわないで。

パヴリュクはちょっといらいらしているようで、結局交代。
(腕の入れ墨がすごいことになっている。)
ポグレブニャクとビリャレトジノフが入り・・・(合うとはパブリュクとセムショフ)
ビーリャは一つ惜しいのがGKに阻まれた後、6点目を入れる。
ビーリャ、おいしいところを。

サメドフ入る?
ダヴァーイ!
グルシャコフ→サメドフ


スロヴェニア先制。
なんとエストニアにプレーオフ進出の希望が。

アルメニアの試合は終了。
Очень жаль!
若いチームなので、次の大舞台を目指して頑張ってほしい。

ロシアの試合も終了。
おめでとう。
この前の予選みたいに最高にドラマチックじゃないけれどその方がいいです。
若い選手がもっと台頭してきますように。
君たちが勝ちぬけたのはアルメニアのおかげなんだよ。