2022年10月25日火曜日

ナカニェッツ・・・ガガーリン!

 ロシアの星、というよりソ連の星なんだと思う。

ユーリー・ガガーリンをめぐる実在・架空の20名ほどの人間模様の短編連作(どれも●●●●年4月12日となっている)。
冒頭のアメリカに移住した元医師とその孫のエピソード(2011年)、ガガーリングッズのコレクターと同じアパートの女性研究者のやりとり(1963年)など、架空の人物のパートがおもしろい。実在人物、特にチトフのパートは少々精彩を欠く。
フランス文学でソ連が舞台のものは『四人の兵士』がお気に入りだが、この作品もまあまあかしら。 
ガガーリン像

2022年10月23日日曜日

録画メモ:モロッコ/天国にちがいない

 アラビア語圏の2本

*モロッコ、彼女たちの朝

去年8月の公開時は見逃していた。シャンテでやっていたのか。

*天国にちがいない

こちらはフィルメックスで観た。そのときのつぶやき

公開時にはパンフレット購入。


2022年10月5日水曜日

録画メモ:生きろ 島田叡~戦中最後の沖縄県知事


*米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 2019年
は「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」2017年の続編

*生きろ 島田叡~戦中最後の沖縄県知事 2021年

監督はいずれも佐古忠彦さん

メモ:2021年





オデッサ海岸通り: カリスマ、カメジロー: 南アフリカ、反アパルトヘイトの闘いで言えば、マンデラ氏にあたるのではないかと思うが、瀬長亀次郎さんが国会議員だった頃のことはおぼろげながら覚えている。 マンデラさん以上に尊敬するのは、非暴力であり、法に則った闘いを、ずっとずっと粘り強く続けたこと、そして沖縄の人々がそれを支え...

伊藤千代子の本

 映画のパンフレットもよかったが、原作ともいえるこの本がかなり詳しくていい。