ラベル ルーマニア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ルーマニア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年7月17日月曜日

積読の本棚4

1998年5月18日付毎日新聞「今週の一冊」
「それにしても作者はなぜこんな物語を書こうとしたのか。」
1998年7月27日付毎日新聞書評欄
[知らないところを旅する楽しさを満喫できる一冊です。」
1997年10月27日付赤旗諸小欄:川口弘美評
「”生きたい”という強い思い」

2022年8月6日土曜日

録画メモ コレクティブ/テーラー~人生の仕立屋/PITY ある不幸な男

* コレクティブ 国家の嘘

選挙結果にぞっとするが、日本でも繰り返した。この映画、上映していたのに、日本では教訓にもならず。二重にぞっとする。

今年のEUフィルムデーズではこの時の火事の翌日の設定のドラマ映画群像劇「近くの他人」をやっていたが、なかなかよかった。

*テーラー~人生の仕立屋

*PITY ある不幸な男


2020年11月23日月曜日

2016年8月14日日曜日

ルーマニアマニアのとびきり濃い写真(書きかけ)

大好きな映画監督キーラ・ムラートヴァのことを話していたら、みやこうせいさんが突然こう言った。
「ムラートヴァはどこの国の人か知っていますか?」
私は知らなかった。
が、ウクライナあたりかなと思った。オデッサ撮影所での作品が多いから。
「我が国の人です。」
みやこうせいさんがおっしゃる「我が国」はルーマニアのことだ。
みやさんは随一のルーマニアマニアですからね。
あ、ムラートヴァってロシアっぽい苗字だけどルーマニアの人なの?
と思ったら、彼女の出自はモルドヴァとのこと。

そのみやこうせいさんの「我が国」の写真展が横浜であるという。
たぶんツイッターでその情報を得た。
(未知谷さんのツイートだったと思う。)


横浜市民ギャラリーは行ったことがなく、渋谷から行く東急東横線やみなとみらい線の沿線ではないので全くの不案内だが、桜木町から無料送迎のシャトルサービスがあるという。

新宿から湘南新宿ラインで横浜へ、そこから京浜東北線で一駅終点の桜木町。
久しぶりの桜木町。
ちょっとアムネスティの国際会議が行われていた頃の思い出に浸る。

送迎車は、あ、あった、と思って走り寄ったら、す~~~と走り去って行った。
20分後になるのかと思ったが、一回りしてやってきて、無事乗り込むことができた。
定員9名と書かれていたが、私が5人目で座席はいっぱい、後からもう1名乗ったが、車内の車椅子に座ってと指示される。(残っているのは助手席と補助席、これに運転手を加えて9名か。)
紅葉橋交差点からの道はかなりきつそうな坂で、この暑い中、徒歩じゃなくてよかった!と車内で口々に呟かれ、私もそう思った。

市民ギャラリー3階が写真展の会場で、受付の方が丁寧に応対してくださる。
(日本ルーマニア協会の方なのだろうと思う。)

カルパチア山脈
ブラショフ 町を俯瞰する
ブラショフ 黒の教会がシルエット
ブラショフ 旧市街
ブラショフ ブラッサイの生地
ドラキュラの城
ブラショフ郊外 砦付きの教会
ビエルタンの教会
ビエルタン ドイツ人集落
シギショアラ ドイツ人集落
シビラ ドイツ人植民都市
南から来た子ども
ひまわり
モルドヴァの子ども
モルドヴァ フレスコ付き修道院
モルドヴァの農村
マラムレシュ 
マラムレシュ 冬の村

自然に沿って
手づくり衣装の娘たち
村の5人
ぼくも羊飼い(はがきでは「オラも羊飼い」になっていた)
村の定期市
マラムレシュの家 絵皿 イコン
人工滝で絨毯を洗う
みんなすこやか
木の教会
これから教会
結婚式
とむらいへ急ぐ
正教の儀式
オルテニアの呪術の祭
カルシャリ
ドナウ
モミの木の墓
コンスタンツァ
スフント・ゲオルゲ
ドナウの漁師
ドナウ・デルタの鳥の群れ
夕日のペリカン
ペリカンとカワウ
夕焼けの鳥のカンタータ
盛装のロマの娘
ハンガリー人
ハンガリー人(少し離れると衣装が全く違う)
シク村のハンガリー人
リポヴァン人の祈祷
ロマの炎の踊り
アロマニア人

コンスタンツァ

(書きかけ)
 ↑
みやさんによるキャプションではありません。

みやこうせいさんの「ルーマニア民俗写真展」とルーマニアセミナー、

講演するみやさん
PCの調子が悪く、写真がなかなか観られない…

心揺すぶられるみやさんの写真、ルーマニア大使館の方のルーマニア文化紹介、そしてワイン試飲会。
スパークリングワインが特に口当たり良かった。


ルーマニアセミナー、白→ロゼ→スパーリング→赤→スパーリング→白→ロゼ ほろ酔いで幸せ しかもブルガリアワインの時と違ってワインカタログがあって、美味しかったけど何飲んだかわからない!とは為らない。

 
 
実に気軽に写真撮影に応じてくださるみやさん
 
スパークリングワイン、美味
立派なワインカタログもいただく
 

2016年7月18日月曜日

EUフィルムデーズ(その2)

16 ハンガリー「リザとキツネと恋する死者たち」★★★★★
見逃していたな、これ。大反省。
日本人こそ楽しめるファンタスチカ。トミー谷のなんちゃって昭和歌謡とカウリスマキ映画風味のフィンランド懐メロ歌謡曲の親和性抜群。
ハンガリーと日本とフィンランドを味わえる、一粒で三度美味しい、お得なラブコメ。



左下がそれで、リザとトミー谷(の幽霊)が踊って歌っているシーン。

17フィンランド「ビデオダイアリー(原題toiset tytöt)」★★★
同日観たエストニア映画と同じ傾向のガールズ・ムービーだが、こっちの方がずっとよかった。
ホッケー頑張るアイノを応援したくなる。右端。恋ばかりじゃない。どちらの映画も女の子は皆可愛い。男はダメっぽいが。

18フランス「イタリアのある城で」★★
オマー・シャリフが出演していたらしいが、睡眠鑑賞していた時間が多かったのでわからなかった。監督の自伝的な作品なのか。らしいな。

19ブルガリア「ヴィクトリア」★★
長かった。苦痛。

20ベルギー「アルデンヌ」未見

21ベルギー「ミスター・ノーバディ」★★★
久々のジャコ・ヴァン・ドルマル。彼の「トト・ザ・ヒーロー」は私の人生ベスト5の1本なのだが、これも路線は基本変わっていないとみた。だから懐かしく感じる。
過去が複線でキエシロフスキの「偶然」オマージュみたいでもあるが。
でも、”嫌いな人のためにだって死ねるよ”という点で泣かせてくれた「トト」の方が感動はするけどね。
姉→初恋→生涯引き摺る は彼の王道なのかしらね。

22ポーランド「イマジン」★★★★
ポーランド映画祭→一般公開→EUと3回目。
一般公開時には盲人同士のラブストーリーっぽい売りだったが、この作品が主題にしているのはもっと広く、自由・自立、そして私たちは何を見ているのか、見えているのか、見えていないのかと言うことだと思う。

23ポルトガル「ボルドーの領事」★★★★★
杉原千畝よろしく(もっと大規模に)、あるいはラウル・ワレンバークのように、とにかくビザを書きまくり難民たちを救った外交官アリスティデス・デ・ソウザ・メンデス。
最初はもちろん躊躇していたのだが、ゲットーに行ってみて、ユダヤの人達が困っている姿を見るや、自分にできることはやり抜こうと決心。その後は何があろうと揺るがない。
後に失職し死後名誉回復というのまで千畝さんと同じ。
二谷英明風の俳優さんがカッコよくスーツを着こなし演じる。
周囲の援助者たち(部下・国境警備の人などなど)はさらに無名だが立派。
日本語上映だけでも難しく、DVD化は困難であるらしい。ううむ…。

24ラトヴィア ショートアニメ特集★★★
前半はゼマンとかポヤル風の可愛いパペットアニメ。
新海誠風、と言ってよいのか(恋愛要素は薄い)、子ども向けというよりもう少し対象年齢上と思える「聴こえない」「プライオリティー」なんぞもよかった。

25リトアニア「マリヤ、1948年の旅路」★★
英語字幕しかつかないのは基本観に行かないことにしている(日本で上映するのだから日本語字幕をつけてしかるべきで、つけられないなら辞退すればいいのにと思っている)のだけれど、使用言語がリトアニア語と共にロシア語で、しかもロシア語比率高そうだったので何とかなるかと思って観に行った。ハンドアウトはあり。
『灰色の地平線のかなたに』『リフカの旅』なんかと似た話だった。実話に基づくとのこと。悪いけど新鮮味ないので低評価。
リトアニアのいい映画は、いつになったら観られるのだろうか?

26ルーマニア「日本からの贈り物」★★★★
洪水で妻や家を失いながらご近所の温かな眼差しの中で暮らしている田舎の頑固じいちゃんいい感じ。周囲の人も素敵。しんみり。でも「スイート・スイート・ビレッジ」にはならない。
日本人女性役がいまいちだったのが残念。他の役者さんと比較するのが可愛そうなほど素人っぽい演技で。
このところの難解ルーマニア映画とは一線を画す。

27ルクセンブルク「ロード・アップヒル」未見

2015年8月30日日曜日

ぼくらが女性を愛する理由

『ブラショフのナボコフ』
耳が痛い、というのか、むむむ!心あたりあり、であるイロナとアドリアナの姿。

2014年11月2日日曜日

『女と独裁者』何が彼女にそうさせたかについては関心なし

”独裁者周辺の女性は皆、彼を盲信していて馬鹿じゃない?!”という底意地の悪いお考えが透けてみえ、他の本(例えば『令嬢たちのロシア革命』)を読んだ方がよかったなあ。あと、サラザールとボカサ割愛も痛い。市之瀬先生~!

毛沢東、チャウシェスクと読み進めたが、ワイドショー的な、露悪趣味を満足させる意図を感じるのみだった。サラザールの項があっても推して然るべし。なので、評価は★★→★に修正。著者はフランスのTV製作者らしく、ワイドショー的に感じるのもそのせいかも。

エピソードの羅列の中で風評のようなものもの目立つ。
エレーナ・チャウシェスクが夫の政敵の妻とサッカー観戦(ディナモ・ブカレストとCCA←ツェスカのような軍のクラブではないか?の試合)中にスタジアムの貴賓席で口論を始め、試合の行方より注目を集めたというが、そういうのは年月日を書いていて欲しいな。

ちなみに、標題は各種のパロディーとのことで、レーニンの「赤いトリオ」はリシツキーの「赤い楔で白を撃て」であろう。

2011年7月30日土曜日

聞いている音楽

持ち歩いているiPodに入れているのは
*From Russia With Songs(ロシア語)
*Jukebox-Music in The Films of Aki Kaurismaki(英語・フィンランド語)
*No One Knows About Persian Cats(英語・ペルシャ語)
*Rebelove(チェコ語・英語)
*Нос「ゴーゴリの『鼻』を読む」(ロシア語)
*カルパチアのミューズたち(ルーマニア語)
*つかれた太陽(岸本力)(ロシア語)
*モスクワオペレッタ劇場(ロシア語)
*チェブラーシカ(「ヤー・チェブラーシカ」「誕生日の歌」「青い列車」等)(ロシア語)
*リピーティングで学ぶロシア語(ロシア語)

歌えるのは数少ない…。

最初はスメタナやリムスキー=コルサココフの曲も入れていたけれど、クラシックをiPodで聴くのはばかばかしい気がして止めました。

2011年4月9日土曜日

ルーマニア大使館潜入

西麻布の桜とは、ルーマニア大使館です。

みやこうせいさんの出版記念会でした。
ルーマニア大使館へは、ちょっと迷ってしまい、何だか警備のものものしいところへ出てしまい、それは中国大使館でした。
(ロシア大使館並みにものものしかった。)
警備の人に「ルーマニア大使館どこ?」と聞いたら、「すみません、わかりません」と中国語訛りで言われました。
引き返し、目印のラオス大使館をみつけ、ようやく目当てのルーマニア大使館へ。
パーティー会場らしき人影が映る広間。
でもどこから入るのか?
ちらっと事務棟のようなところに詰めている異人さんたちと目を合わせると、そっちだそっちだというジェスチャー。
いきなり入るのか、と扉を開ける。
と、立錐の余地もないほどの熱気と人いきれ。
受付付近にお客が密集…。
年配の女性がスピーチしていたが、震災のことを話していて、どうもあんまりみやさんの新著とは関係のないことをずっとお話していた…。
(かなりかなりかなりエンドレスだった。)
そのあとはスピーチ・演奏・歌・乾杯の音頭がなんとなく雑然と行われる。
中村喜和先生、写真家の芳賀日出男先生、ムサーコフの駄作映画(「UFO少年アブドラジャン」ほどの名作を撮る人がジャパンマネーあてにしだすとこれだよ、という大変残念な作品「オイジョン」)に主演していた人、上々颱風の白崎映美さん(なぜかルーマニアにぴったりだ)、みやさん人脈の幅広さがうかがえる。
中でも驚きは、ルーマニアやブルガリアの民俗楽器。バグパイプといっていました。
↓

羊の皮に、笛の吹く部分・指で穴を塞いだり放したりして音色を出す部分、それにもう1本管があって通奏低音を奏でます。
音色はトルコやイランなどの哀愁のこもったものを想わせます。
ブルガリアの曲を一つ、それにルーマニアの「羊の失恋の歌」(ルーマニア人留学生談)でした。
(「ルーマニアでは羊が失恋するのでしょうか」と司会の人が流していましたが、たぶん…「羊飼いの失恋の歌」だと思う。)
こういった楽器を、日本人が奏でている、演じこなしているのは凄いことだと感心。
昨日最大の驚きでした。

↑
 ルーマニアの民俗衣装


立食パーティー
特にルーマニア料理ではなかった(焼きそばとかあった)。
ルーマニアのワインは美味。
2杯で極楽気分。

右がみやさん。
中央はお友達。
左はルーマニアレースのオーソリティ。
みやさん、ありがとう&おめでとう。

震災のことがあって、記念会の中止も申し入れていたそうですが、それもあって憔悴しているようにもお見受けしました。
でも、お会いできてよかった。

みやさんの新著(復刊ですが)
未知谷の『明日は貴族だ』とCDブック『カルパチアのミューズたち』

なんたって、みやさんの写真は魅力的ですが、みやさん自身にとっての写真はチェーホフが「文学は自分の”正妻”にあらず(医業が正妻)」と考えていた様な位置づけなのかもしれません。
芳賀先生は「詩人かと思っていたら写真も撮っているんですね」とかおっしゃっていた…。