2023年1月30日月曜日

2023年1月29日日曜日

忘れえぬ本、遂に入手

 


こちらの「見知らぬ女」で知られる絵を描いたイワン・クラムスコイについて、これだけ情熱的に一冊の本にまとめたのは、元都立高校の数学教師であった鈴木竹夫先生。

絶版なので、トレチヤコフ美術館展などでこの絵が日本にやって来た際にもミュージアムショップでこの本が並ぶことはなかったが、これは必読じゃないかな、ロシアの美術を知るにあたっては。

数年前に図書館から借りて(確か都立図書館所蔵)読み、文字通り忘れえぬ本となり、自ら手元に置きたくなって、Amazonギフト券を利用して、残り1点となっていたものを入手。
著者は都立高校の数学科の先生だったようで、美術もロシアも専門外ながら、コツコツと研究して仕上げた一冊であることに目を見張る。巻末に年表と地図も付されている。
1992年刊行ということで、ちょうどソ連解体と重なる時期。
これからもずっと愛読しようと思う。

2023年1月28日土曜日

録画メモ:バレエ/オペラ ただあこがれを知る者だけが

①ただあこがれを知る者だけが

②ハンブルクバレエ団『アンナ・カレーニナ』

③オーストラリアバレエ団「メリー・ウィドウ」

2023年1月17日火曜日

プリセツカヤのチェーホフ 『子犬を連れた貴婦人』

 かなりアクロバティックな60歳のプリセツカヤ。

美・美・美

マイヤ・プリセツカヤのバレエ映画。曲はもちろん夫のシチェドリン。
プリセツカヤ60歳、しかしバレエの中身はペアスケーティングを観るかのように激しくセンチメンタル。
半ばあたりと終盤にボリショイ劇場パントマイムアンサンブルの方たちが登場するが、殆どはボリス・エフィーモフとのペア演技。あ、原作通りスピッツは出てくるが。
そしてこのスピッツがいなければ、『恋について』でも『アンナ・カレーニナ』でもこういう踊りになるかな…という雰囲気だった。
(つい先日ペア転向が明らかになったアリョーナ・コストルナヤにも、こんな風にロシア文学ものを演じて欲しいものだと思った。5分弱のプログラムではあるが)

2023年1月14日土曜日

睡眠時間大事!

 

かつてロシア語を一緒に学んだ”クラスメイト”からご恵贈いただく。
成功したエリートのノウハウ本になりがちなところ、彼の誠実な気質が文章に現れて嫌みなく読める。(と感じるのは一緒に学んで彼の人となりがわかっているからだろうけれど)
年賀状をいただくたびにちょっとした健康法が書かれていたけれど、まずは睡眠時間の確保が大切なんだなあ。心しよう!

2023年1月1日日曜日

録画メモ:マイ・インターン/我が人生最良の年

 フォレストガンプとかショーシャンクとかライフイズビューティフルとか好きじゃないし特に名作だと思っていないけど、マイ・インターンは好き。

デニーロ、老人が皆こうならいいなと思うようないいおじいちゃんになっていて、まあこんなにおじいちゃんに?というのは驚愕だったが