2023年1月17日火曜日

プリセツカヤのチェーホフ 『子犬を連れた貴婦人』

 かなりアクロバティックな60歳のプリセツカヤ。

美・美・美

マイヤ・プリセツカヤのバレエ映画。曲はもちろん夫のシチェドリン。
プリセツカヤ60歳、しかしバレエの中身はペアスケーティングを観るかのように激しくセンチメンタル。
半ばあたりと終盤にボリショイ劇場パントマイムアンサンブルの方たちが登場するが、殆どはボリス・エフィーモフとのペア演技。あ、原作通りスピッツは出てくるが。
そしてこのスピッツがいなければ、『恋について』でも『アンナ・カレーニナ』でもこういう踊りになるかな…という雰囲気だった。
(つい先日ペア転向が明らかになったアリョーナ・コストルナヤにも、こんな風にロシア文学ものを演じて欲しいものだと思った。5分弱のプログラムではあるが)

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