こちらの「見知らぬ女」で知られる絵を描いたイワン・クラムスコイについて、これだけ情熱的に一冊の本にまとめたのは、元都立高校の数学教師であった鈴木竹夫先生。
絶版なので、トレチヤコフ美術館展などでこの絵が日本にやって来た際にもミュージアムショップでこの本が並ぶことはなかったが、これは必読じゃないかな、ロシアの美術を知るにあたっては。
数年前に図書館から借りて(確か都立図書館所蔵)読み、文字通り忘れえぬ本となり、自ら手元に置きたくなって、Amazonギフト券を利用して、残り1点となっていたものを入手。
著者は都立高校の数学科の先生だったようで、美術もロシアも専門外ながら、コツコツと研究して仕上げた一冊であることに目を見張る。巻末に年表と地図も付されている。
1992年刊行ということで、ちょうどソ連解体と重なる時期。
これからもずっと愛読しようと思う。
著者は都立高校の数学科の先生だったようで、美術もロシアも専門外ながら、コツコツと研究して仕上げた一冊であることに目を見張る。巻末に年表と地図も付されている。
1992年刊行ということで、ちょうどソ連解体と重なる時期。
これからもずっと愛読しようと思う。
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