2013年3月31日日曜日

懐かしい名前

シャツキフ!
移籍してきていたんだ、と今頃気がつきました。
ごめんなさい。

今、ディナモ・キエフとの試合をしているチェルノモーレツです。

0-2で負けているので、オデッサっ子、ぞろぞろ帰り始めている。

2013年3月30日土曜日

これからの聖週間は

教会のホールでは、ほんとはアルコールを提供するのはいけないこと、らしい。
(友人の結婚披露宴では当然ワインが出たけれど。)
しかし、彼の遺徳というものか、「ささやかならよい」と言われたそうで。
実際にはささやかというよりふんだんにあったようだが。

あの場で初めて知ったことも多い。
実はお坊ちゃんなのだという話だったが、ほんとうに、想像以上に「いいとこのおぼっちゃま」だったこと。
知っている以上にずっと前から、難病とともに生きていたこと。

知っていたのは、決して愚痴をこぼさないし、ひとの悪口を言わない人だったこと。
一緒にいて安心できる人だったので、人間関係の情報が彼のところに集約されていたこと。
私はそういうのに殊に疎かったので、必要とあれば彼に聞いていた。

実はかなりもてた。
彼から誘われたら皆断らなかったからね、と言っていた人もいるけど。
部会の女性たちを誘ってコンサートに行っていたという。
(「盗んだバイクで~」というのがちっともいいとは思えない。あの趣味は不思議でならない。)
私は誘われたことはたぶんなくて、こちらからやや強引にお誘いして、スポーツ観戦した。
映画の話はよくしたけれど(「最近どんな映画観た?」「何が観たい?」)、一緒に観に行ったことはなかったな。

モルツ球団の試合を見に一緒に東京ドームに行った時、それまでは気に留めていなかったが、座席の勾配がすごく急なのに、とても難儀した。
近くにいた誘導係員がぼーっとしているので、いらいらしながら「手を貸して下さい!」と言い、そのあとも私は愚痴ってしまっていた。
彼は文句なんて言わなかった。大人なので。
人の悪口は言わない。だけどね、阪神タイガースのだめっぷりには辛辣な批判を展開していたわね。
私が周りの誰より早く立ってブライアントのホームランに歓喜しているのに、「バファローズファンばればれだね」といつものおっとりした口調で笑っていたこと。
(今日、お別れのとき、彼の棺の中に、阪神タイガースのユニフォームのようなものがご家族によって入れられているのを見た。)

イースターを迎える前の聖週間を、これからの生涯、きっとあなたの思い出とともに過ごすことになるでしょうね。

ハッピーイースター。

教会学校の子たちが作ったイースターガーデン。

勝手なこと言っているわね

「ロシア人歌手が日本で大ヒット」という記事があって、えっ、流行っているんですか?とプロモーションヴィデオを観た(聴いた)。

有線放送第1位、ツタヤの洋楽ランキング・ヒップホップ/ラップ部門で4週連続1位だそうだ。



もちろん、私は観たことも聴いたこともなかった。
(もともと内外問わずポピュラー音楽には疎い。)

感想は、「イラクリはロシア語で、この人は英語ってだけで、殆ど同じように感じる。」
(イラクリはロシア語で歌っているのと、サッカー選手、特にサメドフが出てくる(一応サッカーしている)という点で、この人より親近感は持つが。)
イラクリについてはこちらを。

正直言って、「こんなのが流行るのか・・・」と、コンサバな私は半ば言葉を失うわけです。
いや、平凡・・・というより、はっきり言って結構趣味悪いと思う。カッコいいとはとても思えない。
まあ、それは趣味の問題なので、いいと思う人はお好きにどうぞ、です。

でも、勉強にはなった。
この歌手はティマティ(ロシア語では「チマチ」になる)という人で、「ロシア人歌手」と書いてあるが、見るからにフィギュアスケート選手で出てくるようなロシア人ではない。
東スラヴのルースキーрусский(ロシア民族)ではなくて、ロシア共和国連邦のロシヤニンроссиянин(ロシア国民)なのですね。
こちらをみると、本名がチムール・イリダロヴィチ・ユヌソフ、お父さんがタタール人(著名な富豪)で、お母さんがユダヤ人とのこと。

Тимур Ильдарович Юнусов (псевдоним Тимати) - 15 августа 1983 г.,  - российский хип-хоп исполнитель.
Родители — отец Ильдар Юнусов, татарин; мать Симона Яковлевна, в девичестве Червоморская, еврейка.
По законам государства Израиль, Тимур Ильдарович Юнусов является галахическим евреем и автоматически имеет право претендовать на израильское гражданство.

芸名、ペンネーム:псевдоним
旧姓:девичья фамилья
・девичья<девичий(物主代名詞)<девица(乙女)
旧姓で:в девичестве(直訳:娘時代には、結婚前には)

このへんの単語や表現は、日常的に使いそうだから、覚えておこう!
あとで、ゴガクルの覚えた日記にも書いておく。

早い桜

桜が早くに咲き始めて、






今日なんか盛んに散っているし、

そんな中、明日は見送るんだ。

上智の2号館1階のロビーに、何か飾ってあって、
 
「御復活のイエス・キリスト 聖書物語」という、日本画+イコンの展示なのでした。

日本画は
「アブラハムとイサク」
「モーセとノア」
「アブラハムとサラ」
「受難 エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
「祈り」
「モーセ 炎」
旧約からとった題材が多い。
旧約聖書が日本画で描かれているというのはとても不思議な印象を受ける。

イコンはイエスの生涯を描いたもの。
見ごたえがあった。

カトリックセンターは5時までだけれど、ロビーにあるので5時過ぎでも観られる。

2013年3月28日木曜日

悲報の中で

VHS→DVDの作業の続き。
今は亡きアジア映画劇場、東アジアを離れて、大好きなイラン映画を何本かとりかかった。
「かさぶた」
「クローズ・アップ」
「運動靴と赤い金魚」
「友だちのうちはどこ?」
「オリーブの林をぬけて」

それからインド映画
「見知らぬ人」
「マン・オブ・ザストーリー」

そのあと、アジアから離れて、ルイ・マルの「さよなら子供たち」、同じくフランスの「トリュフォーの思春期」

今日はトルコ映画の「少年時代」
あれに似ている?
「ニュー・シネマ・パラダイス」

今日はとても悲しいことがあった。
覚悟していた別れではなくて、まだ覚悟していなかった別れだった。

2013年3月27日水曜日

勝利した

ウズベクはジェパロフのゴールで1-0の辛勝ながら、グループトップに。
行けるかも??

イランは今日は試合なし。
やきもきする。

2013年3月25日月曜日

ウファのベンチに

今日は一部リーグの試合はやっている。
モスクワは大雪降ったらしいけれど、とにかくウファの試合はやっているね。
で、ウファのベンチに、斉藤陽介27.Ёсукэ Сайто がいる。
まだピッチには出ていないけど。

FKウファ対バルチカ・カリーニングラード

0-2でバルチカがリードしている。

でも、試合は観ずに、早寝します。
明日の早朝のブラジル戦もゆっくり観られそうになくて残念。

あ、斉藤さん、63分にバリカエフに替わって出場。
たぶんこれがロシア一部デビューです。

いきなり「サイトーウ!」と叫ばれたと思ったら、結構よいクロスを挙げ、しかしその18番の人はちょっぴり合わずにゴールにはなりませんでした。

0-2でウファは負けました。

スタンフォード・ブリッジ、モスクワ時間23時30分

ベルファストの試合は、結局悪天候のせいで延期になってしまった。
ロンドンの天候はどうだろうか?
ブラジルとの親善試合は、今日の、モスクワ時間で23時30分、日本時間では明日の4時30分。

忙しい時間なので、落ち着いて観られそうにない。

カペッロさんは「若手を試す」と言っているそうだ。
でも、あんまり若手を呼んでいないじゃないか。

Россия

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
12.Владимир Габулов (в)
2.Александр Анюков (з)
4.Сергей Игнашевич (з)
14.Василий Березуцкий (з)
22.Андрей Ещенко (з)
8.Денис Глушаков (п)
15.Роман Широков (п)
18.Владимир Быстров (п)
20.Виктор Файзулин (п)
9.Александр Кокорин (н)
11.Александр Кержаков (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
1.Игорь Акинфеев (в)
16.Сергей Рыжиков (в)
3.Кирилл Набабкин (з)
5.Юрий Жирков (з)
6.Алексей Березуцкий (з)
13.Владимир Гранат (з)
25.Арсений Логашов (з)
7.Игорь Денисов (п)
10.Алан Дзагоев (п)
19.Александр Самедов (п)
23.Дмитрий Комбаров (п)
24.Дмитрий Тарасов (п)

ТРЕНЕР

Фабио Капелло

Бразилия

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
12.Жулио Сезар (в)
2.Дани Алвес (з)
3.Давид Луис (з)
4.Тьяго Силва (з)
6. Марсело (з)
5.Лукас Фернандо (п)
7. Оскар (п)
8. Эрнанес (п)
10. Кака (п)
9. Фред (н)
11. Неймар (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
1.Диего Кавальери (в)
14. Данте Бонфим (з)
16.Филипе Луис (з)
13.Рафаэл Жеан (п)
15.Луис Густаво (п)
17. Халк (н)
18. Освалдо (н)
19.Диего Коста (н)

ТРЕНЕР

Луис Фелипе Сколари


同じ時間帯に、U21はスペインと試合をする。

実は、ウファの試合を、途中から最後まで夜観てしまって、起きたら眠かった、とても。
それでもお弁当を作ったり、ご飯を食べながら、ブラジル戦を観ていた。
ずっとブラジルの攻撃を受けながら、ガブロフは逆境の中で燃えるタイプなので、却って楽しんでいたかもしれない。

波状攻撃が奏して、拾いまくった中でファイズリンのシュートがようやくロシアの得点となり、歓喜。
しかし、あと10分というところで出掛けなければならず、電車に乗り座ってから結果をみると、あーあ追いつかれていたんだ。勝利ならず。
惜しい。
しかし、いつものロシアって言う感じの結果なのであった。
89 Ещё один болельщик добрался до поля.
観客がピッチに乱入ということもあって、一瞬集中を切らしてしまった、とも言える。

U21スペイン対ロシアも観ていた時には0-1だったけれど、終盤で引き離されてしまいました。
Россия U21

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1.Николай Заболотный (в)
2.Ибрагим Цаллагов (з)
3.Георгий Щенников (з)
4.Никита Чичерин (з)
5.Тарас Бурлак (з)
6.Александр Зотов (п)
7.Сергей Петров (п)
8.Юрий Кириллов (п)
9.Павел Яковлев (п)
11.Денис Черышев (п)
10.Максим Канунников (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12.Александр Фильцов (в)
23.Станислав Крицюк (в)
14.Илья Кутепов (з)
17.Антон Соснин (п)
18.Арсен Хубулов (п)
19.Никита Безлихотнов (п)
15.Андрей Панюков (н)

ТРЕНЕР

Николай Николаевич Писарев

2013年3月24日日曜日

すまねえ、ねます(回文)

対北アイルランドの試合が延期になってしまい、拍子抜けだわ。
3月26日には、北アイルランドはイスラエルとの予選、ロシアはブラジルと親善試合。
なので、延期した試合をするのは6月11日あたりになるのだろうか?
ロシアにとっては、7日に行われる、予選最大の山場、ポルトガルとのアウェイの試合の直後っていうのがひっかかる。

こんなことなら、ポーランド対ウクライナの試合を真面目に観ておけばよかった。
(グセフやゾズリャでウクライナが競り勝った。)

昨日でドラマの「カラマーゾフの兄弟」も終わった。
予想していたことだけれども、予想以上にあっさりした最終回だった。
原作と比べてもしょうがないけど、なああああんだ、という終わりだった。
冤罪にならないんですよ。
途中一回観そびれ、録画もされていなかったので、ゾジマさんが亡くなるところは観ていなくて、ドラマの進行がわからなくなっている部分はあるが、わからない部分がどのくらい重要なのか、もわからない。
『カラマーゾフの妹』を読んでいても感じたけれど、イヴァンを描いたり演じたりするのはそれなりにそれっぽくなるもののようではあるが(あり得ないくらい暇そうで、弁護士には見えなかったが)、他は難しいものなのだろうか。
ドラマで言えば、みつる(ミーチャ)が女癖の悪い軽薄男にしかみえず(どちらかというとヴロンスキーとかアナトールみたいなレフ・トルストイ的キャラ)、頭良くないけど純な熱血ぶりが男らしくて素敵!という面は全然出ていなかった。
それより女優たちにはまり役がまるきりいなかったのが残念だ。手を抜きすぎ。
とか、いろいろ書いたけれど、久しぶりに連続ドラマを観て、勿論サッカー観ている方がおもしろかったけど、もし同じような文学作品のドラマ化したのがあるならまた観ようと思う。

原作の舞台となったスターラヤ=ルッサに、今年は無理かもしれないが、訪れてみたい。
どこかにそんな企画がないかしら?

2013年3月23日土曜日

何ですって?!

Нам очень жаль, но матч Северная Ирландия — Россия отменен.

Что, простите? Я не ослышалась???

誠に遺憾ながら、北アイルランド対ロシアの試合はキャンセルとなりました。

何ですって?聞き間違いじゃないかしら???

ベルファストの悪天候は昨日の試合を順延したところでやはりだめで、今日の16:00予定の試合は延期(日時未定)となりました。

ピッチが凍結したままだとのこと。

この時期となれば、ロシアだってリーグ戦を再開して、試合をやっているのだが。
ベルファストは異常気象なのだろうか?
それとも嫌がらせというか、先方の作戦なのだろうか?

アイルランドやウェールズは、今まで難癖つけてきたところなので(大陸間プレーオフでイランと対戦することになったら「イランは危ないから第三国開催にして」と言ったアイルランド、そっちこそ危ないんじゃないかと言いたくなった。ヨーロッパ予選でロシアと対戦したウェールズは試合中のよくある程度のラフプレイを持ってして3-0の不戦勝扱いにしろとか言いましたのよ)、北アイルランドもその線じゃないか?と疑ってしまう。
彼らは権利意識とか感覚が、まったく違うのだろうなあ、と。
こちらにとっては「潔くない」・「難癖つける」という印象を与えてしまうが、考え得るあらゆる手段は試してみる、だめもとでもクレームは主張してみる、という思考回路をしているのだろう。
選手たちは粘り強くて、羨ましいほど最後まで諦めない見事なもの。
先制されるとあたふたし、2点先行されたらほぼ諦めて、あからさまにやる気をなくす、ロシアの選手たちを普段見てきている身としては、そういうのは正直羨ましい。
だから、選手たちに悪感情は持っていない、素直に称えたい。
今更応援するところを変えるわけにはいかないから、そちらのファンにはならないけど。

まあ、昨日今日に関しては、ほんとに、雪降っていたし、試合は無理だったのかも。
そう思おう。

今日は目先を更に変えて、マリインスキーのオペラ「ルスランとリュドミーラ」をDVDにした。
3時間半もある。
序曲が有名だが、通して聴くと退屈、と知人から聞いていた(実は通して聴いたことがなかったのだ)。
そうですねえ、確かに冗長だけれど、楽しめた。最初だからか。
これ、オペラだよね?と思ってしまうほど、長々とバレエの場面があったりするのが、欠点でもあり、特長でもあるだろうか。

この道は代表に続く?

U21の親善試合イタリア対ロシアは、イタリア語の放送しかないようだ。
9分にさっさと先制され、かなり選手を入れ替えて、終盤にも失点。

イタリアのTVは時間経過の表示、違っているようだが?細かいことにはこだわらないのだろうか。
ほんの40分くらいは。

さて、2-0で終了。

Россия U21

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
1.Николай Заболотный (в)  62'
2.Ибрагим Цаллагов (з)
3.Георгий Щенников (з)
4.Никита Чичерин (з)
5.Тарас Бурлак (з)
6.Александр Зотов (п)
7.Сергей Петров (п)  46'
8.Шота Бибилов (п)  62'
9.Павел Яковлев (п)  72'
10.Фёдор Смолов (п)  58'
11.Денис Черышев (п)  46'

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
12.Александр Фильцов (в)
23.Станислав Крицюк (в)  62'
14.Иван Князев (з)
18.Алексей Никитин (з)
16.Юрий Кириллов (п)  46'
17.Антон Соснин (п)  58'
19.Никита Безлихотнов (п)  72'
21.Арсен Хубулов (п)  62'
15.Максим Канунников (н)  46'
ТРЕНЕР

Николай Николаевич Писарев

ヤコヴレフに替わって入った19のニキータ・ベズリハトノフはブロンドをなびかせて、必死の守備を見せていたトルペト・モスクワのMF。
ちょっと危なっかしいが…。
90年モスクワ生まれ。
長身に見えたけれど、180センチだからそうでもない。
相手のイタリアの選手が小柄だったのか。

ビビと替わったのはアルセン・フブロフ。
こちらも必死でアピール、という感じだった。
90年ウラジカフカス生まれのアラニヤの選手。
U21は2試合目。

勝ち点1

北アイルランド対ロシアは、除雪作業が進まず、明日に延期・・・って、そんなのありか?
陰謀じゃないか?北アイルランドの。
なんか嫌な気分だ。

さて、一方ポルトガルはイスラエルと引き分けた。
引き分けと言っても、アディショナルタイムに追いついたのだから、勝ち点を拾ったわけだ。
が、依然3位のままであり、今後2位の可能性は残っているけれど、2位グループの中でもプレーオフに行けるのは9チーム中8チーム。
つまり、1チームは落ちる。
そうなりそうな感じなのだ。

До свидания, Португалия

Шансы португальцев финишировать на первом месте в группе F стали призрачными.


ポルトガルは1位の可能性がなくなったとでも?
ポルトガルとロシアは直接対決が残っているじゃないか?

2013年3月22日金曜日

春分を過ぎた

本日の作業は「冬冬の夏休み」
きゃあ、懐かしい。
中身はすっかり忘れている。
意外と長い。

昨日、「駆ける少年」を観に行ったが、実はアテネ・フランセで「ヴォルガ・ヴォルガ」の上映があったのだった。
こちらを観るべきだったか。
ばかばかしいまでに元気なソ連のミュージカル映画。

2013年3月20日水曜日

懐かしいイラン映画、のはずが

イラン映画の引出しに何故か入っていた2000年3月・4月頃の新聞広告。

群像社の広告
『巨匠とマルガリータ』法木綾子訳
『ディレッタントの旅』オクジャワ

みすず書房の広告
『ナボコフ書簡集Ⅰ』

中央公論新社の広告
『コサックのロシア 戦う民族主義の先兵』植田樹

文藝春秋社の広告
『レーニンをミイラにした男』

鳥影社の広告
『ロマノフ王家の終焉』
『モスクワの四季』小林淳宏 1970年代の特派員のこぼれ話

イランと関係ないじゃないか!?

『巨匠とマルガリータ』と『コサックのロシア』は読んだ覚えがある。

宝箱を開ける

今頃になって「アジア映画劇場」など昔のVHSテープをDVDに録り直しているわけです。
母が「紅いコーリャン」に関心を示したことから、まずは中国・香港・台湾の作品から手をつけました。

「さらば、わが愛~覇王別姫」
「ラヴソング」
「哀戀花火」
「北京好日」
「恋恋風塵」
「悲情城市」

「變臉 この櫂に手をそえて」
「べにおしろい 紅粉」
この2本(とトルコ映画一つ)のVHSは悲惨で、音声が死んでいた。

最近、中国や韓国の映画を観てなかった。
それと並行するように、かの国々への親近感が低くなり、どちらかというと無関心に近くなっていた。
そんな気がします。
いや、更に言うと、昨年よく使う某官庁のサイトが何者かに乗っ取られた揚句、数週間にわたって使い物にならない状態になって、仕事上かなり迷惑したので、同僚は「○○め!」と愚痴を言ったりしていて、「いや、まだそうと決まったわけじゃないから、一応«無罪の推定»にしとかなきゃ」と私は言うのだが、自分でもそれを本気にしていない。
○○方面の仕業だろうと推察していますが。

しかし、ちょっと昔の映画の映像をちらっと観るだけで、疎遠だった知人からクリスマスカードをいただいたような、懐かしくてしみじみした気持ちになります。

でも、少々中国語文化圏の作品に飽いたので、というよりも、タイトルを目にするたびに早く観たいと心が逸ってくるので、遂にイラン映画にとりかかりました。

「運動靴と赤い金魚」
「クローズ・アップ」
「友だちのうちはどこ?」
「オリーブの林をぬけて」
「サラ」
「かさぶた」
「南から来た少年」

そうすると、今度はDVDに飽き足らず、下高井戸まで「駆ける少年」を観に出掛けました。

「駆ける少年」、ユーロスペース(移転前、そして改装前)でのイラン映画祭で観て以来だから、17年ぶりになる!
イラン映画祭は、それまでのユーロでは考えられないくらいの大混雑で、「駆ける少年」は最初立ち見でした(途中から座れた。前方の観辛い席だったが)。
だから、印象は強烈だったけれど、内容はかなり忘れていました。
ナデリ監督については、この「駆ける少年」が凄くよかったのに、そのあとアメリカに渡ってからの作品は全然私の趣味ではなくて、「CUT」なども観る気もしないでいるのですが、この「駆ける少年」はやっぱりいいなあ。
イラン映画の基本。
「友だちのうちはどこ?」や「僕は歩いていく」など、キアロスタミやジャリリの作品も、これと同じように子どもが可愛くて逞しくて、よく走り、でも若干やっていることが意味不明で。
とくにこの作品は子どもがたくさん出ているけれど、後のこれぞイラン映画!の作品群に出てくるような美少年が不思議といないけど、それでも«いい顔»しているし。
最近のイラン映画は都会の中流家庭の話が多いので、こういうストリートチルドレンが素敵な笑顔を見せている映画は懐かしい。

家に帰ってから探してみたら、割とすぐ出てきました。
’96・イラン映画祭のプログラム、チラシ、チケット半券。
このとき、私は「駆ける少年」と「牛」を観たのでした。
(チラシには「行商人」に○がついていて、行く予定だったみたいだけど、観た覚えはない。)
このとき、「サラ」も上映していたんですね。
実に充実したプログラムだと今にして思うもので、もっと観ておけばよかったと軽く後悔の念も起こっているけれど、ともかくこのとき魅惑のイラン映画を体感できたのは人生の幸福の一つだったと言いきれる。

今回、なぜか「駆ける少年」の一般公開とあいなったのだけれど、昔観たから無理に観に行かなくてもいいかしら、とオードトリウムでやっているときは思っていた。
でも、やっぱり観に行きたくなってしまったんだね。
それで今日遂に、下高井戸に。
96年の時は映画祭のパンフレットだった。
今回は単独のパンフレットができていた。

イラン・イラク戦争の最中に、イラン国内のいろいろな場所で撮影した作品なのだ、ということが、今回のパンフレットを読んでわかりました。
子役の子たちの情報はあまり書かれていなくて、たぶん映画のようにストリートチルドレンではなくてちゃんと親はいる、ということくらいしかわからない。

まだしばらく、イラン映画録り直しを続けるつもり。

イラン映画関連のいろいろを入れてあった引き出しには、私が最初に観たイラン映画(もちろん「友だちのうちはどこ?」だ)のチラシや半券、それになんとペルシャ語のたぶんイラン人向けのチラシがとってあったのでした。
そうそう、あの頃、ユーロなんかでは、「イラン人割引」(後の「午後の五時」や「少女の髪どめ」などでは「アフガニスタン人割引」も)があったんですよね。
だって、キアロスタミの作品の上映の時は、西アジアって感じの男性たちが前の方の席にずらっと占拠していて、とっても嬉しそうに観ていたものなんですよ。
(日本人の観客と違ってちょっと騒がしく鑑賞する。)
まだ街中にイランの人が結構いた頃で、それでも日本でペルシャ語の映画を観ることができて、彼らは嬉しかったのだと思うと、ちょっと騒いでいても許されるような、むしろ微笑ましく思ったものでした。

ミハルコフやソクーロフの作品の上映の時、別にロシア人割引とかなかったし、カウリスマキの映画でフィンランド人割引もないし、ワイダやキエシロフスキでポーランド人割引もなかったんだけど。
「不思議惑星キン・ザ・ザ」のときは、クー!すると割引、ではなくて、特製バッジがもらえた。

アヤシダ先生

NHKのテキスト4月号、今回はラジオとテレビの両方を買った。
420円に値上がってしまったので、今後両方買うかどうか思案中。
でも確保しておかないと、売り切れたらもう手に入らない。
(過去のテキストは国会図書館にさえ所蔵されていないという。)

私がNHKのラジオ講座のお世話になったのは、中学1年で基礎英語を聴くようになったのが最初(という実にありがちな話だ)。
が、その前から母方の実家が林田遼佑先生と同郷だったので、母はときどきラジオで林田先生のフランス語講座を点けていた(聴いていた、とは言い難い)。
TVの講師をされていたこともあったのだろうか?
しかし、ラジオ講座の印象が強い。
とにかく聞いていて楽しい講座だった。
「ラジオ講座=聴いて楽しい」というイメージは、林田遼佑先生によって作られたと過言ではない。

コメントがつけられることの少ない拙ブログだが、林田先生のことを書いた記事には今でもアクセスが多く、コメントも寄せてくださっていた方もいらっしゃった。
今日もまた、コメントをつけてくださった方が!
しかも、テキストを4クール分全て、3クール目の「Les Arbres Chantent」は全放送をカセットテープに録音して保存されているというではないか!
羨ましい!

私も、直接教わったことのある井上幸義先生のラジオ講座、黒田龍之助先生のTV講座とラジオ講座はテキストと放送を全部保存してある(はず)。
ラジオを録音しそこなった回は友人から送ってもらって補完した。
昔のことだから、VHSテープだったり、カセットテープだったり、MDだったりする。
井上先生の『ゴーゴリの«鼻»を読む』だけはMDからCDに変換したが、まだ変換していない旧式方式で保存したままのものがたくさんある。
林田先生のフランス語講座も、もしかしたらどこかにカセットテープやテキストがとってあるかもしれないが・・・。

2013年3月18日月曜日

乗り換え

昨日、伯母(母の姉)と母が泊った。
今日は、いわゆるお墓参りをしたのだ。
青山霊園の桜はもう既に開いていた。



さて、青山一丁目から渋谷に出て、井の頭線に乗ることになっていたのだが、渋谷と言えば、16日から様相が変わっているという。


14日にイメージフォーラムに「ベルトルッチの分身」を観に行ったのだが、撮り鉄のみならず皆で東横線のホームの写真を撮っているので、私も撮ってしまった。

 ヒカリエの方から撮った。
このホームがこれから取り交わされてしまうと言うから、思い出の写真になってしまうのだろう。

なんか大変なことになるのだな、とその時思った。

なので、今日の渋谷の乗り換えも、迷子にならないか心配で(地方から出てきた伯母を連れて歩かないといけない)、ちょっと緊張したのだけれど、銀座線から井の頭線への乗り換えは、例の乗り入れとは関係ないので、今まで通りだった。
ただ、東急デパートが改装中?でいつもと雰囲気が違った。

東横線はたいして利用しているわけではないが、やはり横浜方面に行くときにお世話になった。
昨年のポーランドポスター展とか、武蔵小杉の川崎市民ミュージアムとか、フットボール映画祭とか。
渋谷発ではなくなり、特急や急行が減るから、かえって不便になるような。
みなとみらいフリーパスは、これからも渋谷で買うしかないのだろうか?
(東京メトロの駅で買えるのか?いや、買えないような気がする。)
横浜美術館にプーシキン美術館展を観に行くときまでにはそのへんの知識を得ておこう。
 

カーリャがベストイレブンに

ロシアプレミアリーグ第23節のベストイレブン(ФНК選出)、ヴェレムコがいる!カーリャがいる!

ヴォルガはロストフに勝って監督を囲んで大喜びし、クルィリヤはほんとは勝ち点3が欲しかったけれど、早い時間で退場者を出し、それでもコルニレンコが先制して、あとは必死で守りきった(同点にはされたけど)。
ディナモも意外とクバンに攻められっぱなしでシュニンが大忙しで、残念な引き分けだった。
そのせいでベストイレブンには誰も選ばれていない。

Символическая сборная 21-го тура чемпионата России (версия ФНК).

Сергей ВЕРЕМКО (Крылья Советов, 2) - Захари СИРАКОВ (Амкар, 2), Сергей ИГНАШЕВИЧ (ЦСКА, 3), СЕСАР НАВАС (Рубин, 3), Томаш ГУБОЧАН (Зенит, 1) - Андрей КАРЯКА (Волга, 1), Александр КОЛОМЕЙЦЕВ (Амкар, 1), ВАГНЕР ЛАВ (ЦСКА, 1), Хосе ХУРАДО (Спартак, 2) - Артур САРКИСОВ (Волга, 1), Мартин ЯКУБКО (Амкар, 1).

Полузащитник: Андрей Каряка ("Волга")
"Старый конь", который борозды не испортил в этом туре. Каряка принял самое действенное участие в победе "Волги" над "Ростовом" на выезде. В победе, которая, возможно, сыграет решающую роль потом в распределении мест в зоне вылета. Так что переоценить работу Каряки очень сложно. Он здорово сыграл против более молодых парней из "Ростова" в средней линии, отпахал как надо и сделал две голевые передачи.

クルィリヤの公式サイトに、これまでのハットトリック達成者についての記事が最近載って、カーリャのハットトリックは「最も記憶に残るハットトリック」とされていたのが、読んでいてとても懐かしくなっていたところ。
2004年というと、ロシア代表はちょっとした暗黒時代だったけれど、カーリャとクルィリヤは花は盛りに、だったのだ、今思えば。
あれから1年足らずで暗転するとは。今でもクラブは存続しているし、カーリャも現役を続けているのだから、よしとしないといけないが…。

あと、チェルノモーレツはシャフチョールには全然歯が立たなかったようだ。
順位は動かず、直近上位がディナモ・キエフなわけだが、差がなかなか縮まりそうにない。
でも今の順位に満足することなく勝ち点を積み上げて欲しい。

2013年3月16日土曜日

月・火の試合

ロシア一部リーグ第24節は18日から19日の二日間で行われます。
Россия. ФНЛ, 24 тур


18 марта, понедельник

16:00 Томь Нефтехимик
トミ・トムスク対ネフチェヒミク・ニジェネカムスク

18:00 Спартак Нч СКА-Энергия
スパルターク・ナリチク対エスカー=エネルギヤ・ハバロフスク
 

19:00  Ротор Шинник
ロトル・ヴォルゴグラード対シンニク・ヤロスラーヴリ

20:00  Балтика Петротрест
バルチカ・カリーニングラード対ペトロトレスト・サンクト=ペテルブルグ

19 марта, вторник
17:30  Торпедо М Металлург-Кузбасс
トルペド・モスクワ対メタルルグ=クズバス・ノヴォクズネツク

19:00  Волгарь Енисей
ヴォルガリ・アストラハン対エニセイ・クラスノヤルスク
 ヴォルガリの監督はユーリー・ガザエフさんだ。いつのまに。

19:00  Салют Урал
サリュート・ベルゴロド対ウラル・エカテリンブルグ

19:00  Химки Уфа
FKヒムキ対FKウファ
 斉藤選手所属のウファはヒムキと。
 ヒムキはプレミアにいたこともあったけれど連敗を重ねていたな。現在は一部リーグでも下位に低迷。

時差は5時間。

順位をあげておきたい

ロストフ対ヴォルガ戦のみ、今日金曜日の開催だ。

ヴォルガが先制
追加点。
ともにサルキソフ。
アジンジャル→カリャカのラインが冴えているようだ。

ケルジ弟もがんばっていて、無得点に抑えられそうか、と期待しだしたら、キーリャに入れられてしまった。
こぼれたのをすぐ拾ったキーリャはさすが。
キーリャは途中出場だったのか。

カーリャは交代。?
アジンジャルがハリトーノフと交代。

終わった~勝った~!
すごく嬉しそうな、輪になってジャンプしているヴォルガの面々。

2013年3月15日金曜日

アジア映画(続き)

葉山でのレーピン展のチラシを入手。
ザ・ミュージアムではレーピン夫人の肖像画が使われていたが、葉山の方はムソルグスキーを描いたあの有名な絵。
ところで、あのレーピンの奥さんは徹底した菜食主義者で、周囲からも完全に変人扱いされていたそうだ。
あの絵が裏にも使われていないところを観ると、葉山では展示されないのだろうか?

昨日は映画を観て帰ったのであまり時間がなかったが、「べにおしろい/紅粉」をVHS→DVD変換をした。
しかし、テープの状態は悪く、音声が殆ど聞こえない。無声映画+字幕という雰囲気になってしまっている。

『死の家の記録』を読んでいると、「塀の中のジュリアスシーザー」を観たくなる。
テアトルシネマ(もうすぐ閉館)での上映はもう終わってしまい、16日から新宿K'sシネマなのか。

ルビン勝ち抜け。
ルビンだけだった。
ジャジュン、マラジェッツ!

2013年3月13日水曜日

アジア映画劇場

以前撮りためていたVHSテープを引き取れと、実家からきついお達しがあって、段ボール2箱引き取ってきた。
殆どがNHK教育テレビでやっていた「アジア映画劇場」を録画したものなのだった。
中国映画は母が観たがっているので、DVDに変換する作業をして、また実家に送り返す(予定)。

観たいリスト(人に勧められたらしい)にあった「紅いコーリャン」(これは民放の深夜枠で放映したらしい)を最初にやって、同じDVDには同じ国の作品がいいだろうと思って、「北京好日」1992年寧瀛(ニン・イン)監督を入れた。
今日は台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品「悲情城市」1989年と「恋恋風塵 」1987年

録画し損ねた傑作もたくさんある。
その筆頭はイスラエルのサッカー映画「カップ・ファイナル」。

最近、アジア映画を観る機会が減ってしまったが、今でもアジアの映画はこの当時のように、じーんとくるような佳作を放っているのだろうか。

NHKは今や地上波では映画をやらなくなっているようだが、アジア映画の枠を復活させていただきたい。
今こそ観たいと思う。
アジア映画を観ることが少なくなって、アジアの国々(特にお隣の国々)への親近感が私の中でも確実に低くなっているのだ。

20節の11人

3月8日から10日にかけて行われた、ロシアプレミアリーグ第20節のベストイレブン(ФНК選出)

私自身はスパルタークの試合は観ていないのですが、移籍していきなりハットトリック!のユーラ・モフシシャンの印象はやはり強烈!!
代表戦でも活躍を祈ります。

 СИМВОЛИЧЕСКАЯ СБОРНАЯ 20-ГО ТУРА

Антон ШУНИН (Динамо, 1)
Марио ФЕРНАНДЕС (ЦСКА, 6), Милан ПЕРЕНДИЯ (Мордовия, 1), Леандро ФЕРНАНДЕС (Динамо, 1), Виталий КАЛЕШИН (Рубин, 1)
Арас ОЗБИЛИЗ (Кубань, 2), Понтус ВЕРНБЛУМ (ЦСКА, 3), Роман ЕРЕМЕНКО (Рубин, 3), Антон БОБЕР (Мордовия)
Юра МОВСИСЯН (Спартак, 4), ВАНДЕРСОН (Краснодар, 2).

Вратарь: Антон Шунин ("Динамо").
Матч динамовцев с "Локомотивом" получился одним из самых открытых и богатых на опасные моменты. Однако судьбу его решил всего один мяч, несмотря на обилие голевых шансов. Очевидно, что в таких условиях заслуга вратаря победившей команды очень велика. Шунин сумел отстоять свои владения нетронутыми, отразив немало опасных выпадов соперника не только непосредственно на "ленточке", но и "превентивно", на перехватах и в позиционной игре в штрафной. В таких матчах крайне важна роль голкипера.

ロコモチフ相手に、ユスポフの退場で一人少ない状態で耐え抜いたディナモの守備はさすがだった。
シュニンの判断もいつになく冴えていた。
まあ、ロコも外しまくっていましたが。

ここには入らなかったけれど、ディナモの決勝点を挙げたイヴァン・ソロヴィヨフにも、最大限に祝辞を送りたい。
去年の秋あたりから出てきた若人(1993年3月29日生まれの19歳)で、結構小柄。
得点シーンの写真ではグラナトが満面の笑みを湛えて迎えている。

2013年3月11日月曜日

ロシア一部リーグも再開

今日から、一部リーグも冬休み明けになります。

12:00 Р ' Металлург-Кузбасс  0 : 0  Спартак Нч
 日本時間17:00~ メタルルグ・クズバス 0-0 スパルターク・ナリチク(終了)
14:00 Р '  Нефтехимик  0 : 2  Ротор
日本時間19:00~ ネフチェヒミク 0-2 ロトル(終了)

16:00  Петротрест  1 : 1  СКА-Энергия
日本時間21:00~ ペトロトレスト 1-1 エスカー=エネルギヤ
観始めたらエスカーに点が入って同点に。

17:00   Уфа  - : -  Сибирь
日本時間22:00~ FKウファ対シビリ・ノヴォシビルスク
この試合はРОССИЯ-2で放映があるはず。
斉藤氏(27番:Сайто Йосуке)は出場するだろうか?

ウファの試合は、もちろん初めて観る。
ロシア国歌の次に、ウファの歌?なのか、どことなくアジア的な、のどかなメロディーが流れた。

ウファのメンバーを見るに、斉藤氏は出ておらず、ベンチ入りもしていませんね。
Уфа

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
16.Михаил Барановский (в)
6.Артур Вильям (з)
24.Илья Гультяев (з)
36.Дмитрий Грачёв (з)
85.Михаил Попов (з)
13.Азамат Засеев (п)
20.Роман Войдель (п)
25.Артур Валикаев (п)
33.Андрей Михеев (п)
9.Михаил Маркосов (н)
99.Диего Карлос (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
1.Евгений Кобозев (в)
3.Павел Аликин (з)
17.Александр Василенко (з)
7.Александр Васильев (п)
11.Никита Маляров (п)
15.Алексей Сквернюк (п)
18.Дмитрий Голубов (н)

ТРЕНЕР

Игорь Владимирович Колыванов

Сибирь

ОСНОВНОЙ СОСТАВ
12.Илья Трунин (в)
5.Виктор Головатенко (з)
6.Матия Шпичич (з)
8.Александр Макаренко (з)
24.Игорь Климов (з)
33.Рустем Халиуллин (з)
20.Марио Бркляча (п)
26.Антон Ходырев (п)
32.Денис Скороходов (п)
52.Евгений Зиновьев (п)
99.Игорь Шевченко (н)

ЗАПАСНОЙ СОСТАВ
16.Евгений Малофеев (в)
36.Владислав Рыжков (п)
55.Алексей Гладышев (п)

ТРЕНЕР

Сергей Николаевич Юран

試合が始まって間もないのに、小競り合いから退場者が出てしまった。
退場したのはシビリの20番マリオ・ブルクリャチャ。

???またも小競り合い。
シビリの選手は怒りっぽいな。
今度はイーゴリ・シェフチェンコにイエロー。

でも先制したのはシビリだ。
ヴィクトル・ゴロヴァチェンコ。

おお、同点だ!ディエゴ・カルロス。
でも、シビリの選手は文句を言っているぞ。
まあ、オフサイドのような、微妙なところだ。
で、またイエローカード。

今、ハーフタイムでスポーツニュースをやっている。
ペトロトレスト対エスカー=エネルギヤは1-2でエスカーが勝ったようだ。
ペテルブルグは雪の中の試合だったんですね。
お疲れ様~!

ウファ、勝ち越し!
アンドレイ・ミヘイエフのゴール?
かと思ったら得点は認められず。

1-1の引き分けになりました。

現時点での順位(明日まだ残り4試合あります)
И В Н П Мячи О

1.Томь 21 15 4 2 42:22 49
2.Урал 21 13 6 2 46:13 45

3.СКА-Энергия 22 10 9 3 26:17 39
4.Нефтехимик 22 10 5 7 31:26 35

5.Ротор 21 10 4 7 20:14 34
6.Сибирь 22 9 6 7 25:23 33
7.Балтика 21 9 5 7 23:24 32
8.Спартак Нч 21 9 5 7 17:20 32
9.Уфа 22 8 8 6 23:23 32
10.Петротрест 22 7 3 12 23:31 24
11.Енисей 21 6 6 9 19:21 24
12.Торпедо М 20 4 8 8 22:29 20
13.Металлург-Кузбасс 22 5 4 13 11:26 19
14.Шинник 21 4 7 10 19:28 19
15.Салют 20 4 6 10 13:22 18

16.Волгарь 20 3 9 8 14:24 18
17.Химки 21 4 5 12 16:27 17
ヒムキ、どうしたんだね?
プレミアにいた時はそりゃあ連敗街道をまっしぐらだったけど、一部リーグでもこんな位置に?
スタジアムはそれなりに立派なのに。

今年のマースレニッツァ

今年のマースレニッツァはいつからいつまででしょうか?

Когда же будет праздноваться Масленица в 2013 году – ежегодно этот праздник отмечается в разное время, как правило согласно церковному календарю всегда перед Великим постом или же за семь недель до Православной Пасхи.

В 2013 году Масленица пройдет с 11 по 17 марта, а уже с 18 марта начнется Великий пост. Дата начала Масленицы каждый год меняется в зависимости от того, когда начинается Великий пост.

マースレニッツァは大斎の直前の一週間で、大斎は復活大祭までの7週間です。
今年は3月11日から17日までがマースレニッツァで、3月18日からが大斎です。
正教においては、大斎の期間は、肉・乳製品を食べてはいけません。お酒もだめです。
ですから、その前のマースレニッツァでは大いに飲み喰らい大騒ぎをするのです。
特に太陽の象徴たるブリヌィをいただきます。

Масленица 2013

Праздничная открытка к Масленице На подоконнике стоит тарелка с блинами, свечи в подсвечнике
BEST-ANIMATION.RU - ЛУЧШИЕ АНИМАЦИИ, АНИМАЦИОННЫЕ КАРТИНКИ, ОТКРЫТКИ ИНТЕРНЕТА


といっても、日本ではあんまり声高に「お祝い」ムードにはできませんね。

2013年3月10日日曜日

作家とサッカー6 グリゴリー・オステル

グリゴリー・オステルと言っても、知っている人はそんなにいないかも。
ソ連~ロシアの児童文学者で、「ワンという名の子猫」シリーズ«Котёнок по имени Гав»(「雪の女王の」レフ・アタマーノフ監督作品)や「38オウム」«38 попугаев»などの人気アニメのシナリオのライターでもある。

実はオデッサ生まれなんだけれど、彼の作品『いろいろのはなし』«Сказка с подробностями»に出てくるサッカーチームはチェルノモーレツではなくてスパルタークなのだ。
対戦相手は不明。まさかチェルノモーレツじゃないよね?ディナモかトルペドかな。

サッカーの試合でも、ときにフィールド内に侵入してくる動物がいて、試合が中断することがある。
去年もアンフィールド・キャットなんてのが現れたでしょ?
最後のUEFAカップの決勝(シャフチョール・ドネツクが優勝!!!)でも、猫が疾走して試合を中断させた。
『いろいろのはなし』で語られるサッカーのお話も、これにちょっと似たもので、スパルタークが試合をしていると、ある動物に邪魔されてしまうのだ。(17章では試合前で、この時点ではことなきを得ていたのだが、19章で事件が起こり、20章で一応解決する。そして。)

21番目のいろいろ すごくまじめな質問

「プロスタクワーシャ」園長さんが言いました。「何かすごく聞きたいことがあるのに、我慢しているんじゃないかい?そういうのはよくないよ。我慢しないで言ってごらん」
「相手チームのことをどうして敵って言うの?」プロスタクワーシャはたずねました。

原文では
Противники противные?
противникは「反対者、敵対者」「競技の相手」「敵軍」。
противныйには「向かいあう、反対側の」「対立する、敵対する」という意味と、「嫌な、不快な」という意味がある。

私はスポーツの記事を訳す時に、противникやсопертивникはできるだけ「敵」とは訳さず、「対戦相手」とか「相手側」とか「ライバル」などという訳語をあてるようにしている(可能な限り、戦争を連想させるような言葉は避けている)が、やっぱり「相手チーム=敵」なのだろうか??

「もちろん嫌いな奴らだからよ!」サーシャとパーシャがきっぱり言いました。「考えただけでもぞっとしちゃう。きっとみんな目がつりあがって、髪の毛が逆立って、鼻はとんがってるし、耳は突き出てるし…」サーシャとパーシャは身震いしました。
「とんでもない!」園長さんはびっくりして言いました。「そんなことあるもんか。短パンをはいたふつうのサッカー選手たちだよ。敵って言うのは、試合で戦うからそう言うだけさ」

園長さんは遊園地の園長さん、名前が出てくる子たちはメリーゴーランドの木馬たち。
この短い章はそっくりここで紹介したいところ。
いつもはとびきり生意気な発言をするおしゃまなプロスタクワーシャが、実はあんまりオポチュニストではないようで、“大人もそんなに賢くない”“だんだんいろんなものを壊し始めて、ほっといたら地球だって…”と心配して、「すごくまじめな」(真剣な)問いをするのだ。

ここで大事なことはひとつだけ。ゲームの対戦相手や自分と違う意見の人を、誰でも敵だとか嫌いだとか言ってはいけないってことだよ。嫌いになっても良いことはひとつもないんだ。

『いろいろのはなし』グリゴリー・オステル著毛利公美訳東宣出版2013年刊
原文はこちらで読める。イラストが可愛くないなー。
でも「敵」の絵はサーシャとパーシャが想像するものに近いのかも。

2013年3月9日土曜日

早春の翼

試合の前に風船飛ばしセレモニーをやるようだ。

クルィリヤは移籍してきた選手たちを結構試すみたいだ。
コルニレンコがベンチ。
ツェスカは怪我人が多く、ネツィドなどの主力がベンチ外で、ナバプキンがベンチ。

長閑な調子で試合が始まった。
雪、まだ残っているんだね。
ツェスカは黒のユニで、悪の軍団っぽくてなんかいい。
いえ、勿論全然応援しないけど。

さっきのディナモ対ロコモチフは、ともに外国人監督なもので、名前の表示が短かった(個人名と苗字だけだった)が、この試合は両方ロシア国籍の監督なので、個人名+父称+苗字の三つが表示されている。

意外にもクルィリヤが攻めているね。
勿論簡単に点が入るとは思わないが、シュートを打たないことには得点は入らないのだ。
Удачи!!Удачи!!

ときに勢いを得てゴール前までは行くものの・・・でも、このまま何とか耐えて前半終わらないかなあと思っていたけれど、とうとう得点を与えてしまった。

38'    Следует навес от Дзагоева, Вернблум отправляет мяч в сетку ворот Веремко

結果、0-2

チェルノモーレツの試合は今週も観られなかったが、カルパティの1-2で勝って、5位を維持。
4位のディナモとの勝ち点差は現時点で2になった。
6位との差はかなりついたが、今以上に順位を挙げられるだろうか?
あまり高望みはしていないけれど。

さしあたり、ディナモ・ロコ戦を観る

ウラーーーーーーーー!!!

ジュジャクが独走、シュートは外れたが、ココラが拾い、さらにソロヴィヨフが押し込んだ!
ディナモ先制!

ロコの攻撃陣は脅威を感じるが、今のところ精度が低くてシュニンは救われている。
グラナトらDFの面々の辛抱のしどころだ。

Ах!ジャッジはなんだかディナモ寄りだと思う。

そういえば、ロコはパヴリュクもサメドも出していない。
と、書いたらトルビンスキーに替わってサメド出場。

シュニン、はらはら。
まだロコは枠内にいっていない。

試合の最中、某ロコの選手の頭髪の薄さが気になってしまう。まだ若いのにね。

今日はココラが冴えない。

ロコの波状攻撃を何とか凌ぐ。
次、コーナーだけど。

ディナモが先制したが、そのあとは時間的によっぽどロコが優勢。
サメドがFK,古巣相手に。

ユスポフが2枚目のカードで退場。
まだ30分くらいあるのに、きついな。

シュニンがセーヴ!が続く。

クラニーの代わりにコロジンが出るみたい。

サメドがシューーート!
きゃあああ、やめてえ。
よかった、外れた。
(ごめんね、サメド)

相変わらずシュニンが目立つ。
心臓に悪いよ。

遂にパヴリュク登場。
タラソフと交代。
直前までフードを被って怪しい人げだった。

イグナトヴィチ、熱くなるな。

アパースナ、シュニーーーン!

終わったー!
守りきった!
アントン、マラジェッツ!!!

ディナモ・モスクワ対ロコモチフ・モスクワ
ペトレスク対ビリッチでした。

Крылья, Удачи!

寒いと、何かする気になれなくて、家事も思いっきり手抜きになり、朝起きて仕事に行って仕事して、行き帰りに本を読み、・・・でもその他には何かしたい気になれず。
冬は大体そんな感じで、「オデッサ・コスモス」は放置状態だったが、暖かくなって冬眠から目覚めた。

・ロシアンカルト映画(アップリンク)
・演劇「女三人のシベリア鉄道」(劇団銅鑼・まだ先)
・映画「ベルトルッチの分身」

3月に入ってから三つも書いた!
本の情報はいろいろあるが、そのうちぼちぼちと。

昨日、お茶の時間に、『チェーホフの短篇小説はいかに読まれてきたか』を手にしていたら、最年長の上司に、「今日は何を読んでいるの?」と声をかけられた。
分厚い本を読んでいることが多い私だが、この本は比較的薄い。
しかも、なかなかおもしろい。
さーっと流し読みするにはもったいないので、ゆっくり読みたい。
そういう本だ。
上司は「また難しそうな本を読んでいるんだね」と。
難しくはないのに。

タイトルで語られているとおり、チェーホフの短篇が誰にどんな影響を与え、どう受容されてきたのかという研究成果が載せられている。
「誰に」に関してはほぼ文学者のことであり、演劇など他の分野のことまでは扱われない。
実は、最初から順番にではなくて、好きなところから読んでいる。
最初に沼野恭子先生が書かれた「第5章 チェーホフとの対話 ―ロシアの作家たちによるチェーホフ受容―」。
これについては後ほど触れるとして、次に読んだのが井上健先生の「第4章 アメリカン・チェーホフの系譜」、そして松本朗先生「第3章 モダン・チェーホフ?」。
と章を遡っているわけだ。

英米文学については殆ど読んだことがなく(英語の授業で読んだモームやビアスは後味が悪くてとても好きになれなかった)、そのへんの教養のなさが響いてしまうが、実にいろいろな作家がチェーホフをそれぞれに受容している様子が指摘されていて興味が尽きない。
それとともに、おもしろかったのは、イギリスにおけるロシア文学の受容の歴史(60~63ページ)だ。

1.1820年代~
・ロシアに関する情報を得るため
・ロシアの否定的なイメージをイギリス国民に与えようという意図による
→粗雑な翻訳(というより書き換えも横行)、登場する悪人の強調、生活水準の低さを描くための書き換えなど。(ゴーゴリ『死せる魂』)

2.1885年前後~
・ようやく文学的関心、しかしロシア文学は西洋文学より低レベルとの認識
 トゥルゲーネフ、レフ・トルストイ等

3.1910年~1925年頃
・空前の「ロシア・ブーム」 但し、イギリス人の好みに合わせた輸入(もはや「英語文学」として愛読されたコンスタンス・ガーネットの精力的な翻訳)

4.イギリス文学のリアリズム→モダニズム以降におけるチェーホフ(ガーネット訳のイギリス化したチェーホフであるが)の影響(ヴァージニア・ウルフ、キャサリン・マンフィールド)
 

そう、現代的な視点で見れば、確かにマンフィールドの『疲れた子』は『眠い』のパクリだわ。

日本への影響については第3部で詳しく語られる。

それと、『気持ちが伝わる!ロシア語リアルフレーズBOOK』はセルゲイ・チローロフさんと吉岡ゆきさんによるCD付きの会話本。
冒頭の「本書の使い方~より効果的な勉強方法」には、Step1として見出しフレーズだけチェックするように書いてあるのだけれど、一つ一つつい注釈まで読んでしまう。
語学を学ぶ人の中には、これまでのクラスメートの中にでも、スラングを好んで覚えようとする人がいるけれど、私はそういうのは嫌なのだ。
堅苦しくてもいいから、きちんとした言い方を覚えたい。
(外国の方にも日本語を話すならきちんとした言い方を覚えて欲しいと考えている。)
その点で言えば、この本は、従来の教科書に載っていたのとは異なる、日常会話で使われる、かなり砕けた表現が取り入れられている。
こんなの、知らない!というものばかり、まさに目から鱗だ。
でも、この本では「タブー表現はいっさい扱わない」というので、安心。

まず、今日はこれだ。
Удачи! がんばってね!
今まではЖелаю Вам успехов!を使っていたけれど、успеховは他人行儀なのだそうだ。
(と、やはり注釈を読んでしまう。)

Удачи, Крылья!




2013年3月8日金曜日

早春のリーグ戦

今日から再開したロシアプレミアリーグ。
今日の試合はヴォルガ対クバンとクラスノダール対アムカル。

現地時間13:30開始だったヴォルガがホームの試合はもう終わってしまっていて、負けてしまっていた。
カーリャは86分に交代していた。
GKはケルジ弟。

今はクラスノダール対アムカルだが、25分と27分にあれれという間に点が入った。
1-1でハーフタイムに。
CMはバス停での若者とおばあちゃんがスマホでサッカー観戦している、お馴染のもの。
変わっていない。懐かしい。

後半、アムカルのGK ナルビンにアクシデントがあって、ゲルスと交代。
と、虚を突かれてゲルスがゴールを破られる。
クラスノダールに追加点。

…結局このゴールが決勝点となり、2-1でクラスノダール勝利。

早春の代表

3月22日ベルファストでのワールドカップ予選対北アイルランド戦と、3月25日ロンドンでの親善試合対ブラジル戦に向けて、ロシア代表27人が招集されました。
初招集はなしか。
アンジの選手が増えたなあ。
今回はさすがにディナモも拒否することはないだろう。

Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА Москва), Владимир Габулов ("Анжи" Махачкала), Сергей Рыжиков («Рубин» Казань), Антон Шунин («Динамо» Москва).

GK:
イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ)、ウラジーミル・ガブロフ(アンジ・マハチカラ)、セルゲイ・ルィジコフ(ルビン・カザン)、アントン・シュニン(ディナモ・モスクワ)

Защитники: Александр Анюков («Зенит»), Алексей Березуцкий, Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Кирилл Набабкин (все - ЦСКА), Владимир Гранат («Динамо» Москва), Андрей Ещенко, Арсений Логашов (оба - «Анжи»), Дмитрий Комбаров («Спартак» Москва).
DF:
アレクサンドル・アニュコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アレクセイ・ベレズツキー、ヴァシリー・ベレズツキー、セルゲイ・イグナシェーヴィチ、キリル・ナバプキン(ツェスカ・モスクワ)、ウラジーミル・グラナト(ディナモ・モスクワ)、アンドレイ・エシチェンコ、アルセニー・ロガショフ(アンジ・マハチカラ)、ドミトリー・コムバロフ(スパルターク・モスクワ)

Полузащитники: Игорь Денисов, Виктор Файзулин, Роман Широков (все - «Зенит»), Денис Глушаков, Максим Григорьев (оба - «Локомотив»), Олег Иванов («Терек» Грозный).

MF:
イーゴリ・デニソフ、ヴィクトル・ファイズリン、ロマン・シロコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、デニス・グルシャコフ、マクシム・グリゴリエフ(ロコモチフ・モスクワ)、オレグ・イヴァノフ(テレク・グローズヌィ)

Нападающие: Владимир Быстров, Александр Кержаков (оба - «Зенит»), Алан Дзагоев (ЦСКА), Юрий Жирков, Федор Смолов, Олег Шатов (все - «Анжи»), Александр Кокорин («Динамо» М), Александр Самедов («Локомотив» М).

FW:
ウラジーミル・ブィストロフ、アレクサンドル・ケルジャコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アラン・ザゴエフ(ツェスカ・モスクワ)、ユーリー・ジルコフ、フョードル・スモロフ、オレグ・シャトフ(アンジ・マハチカラ)、アレクサンドル・ココリン(ディナモ・モスクワ)、アレクサンドル・サメドフ(ロコモチフ・モスクワ)

ツェスカ:6人
アンジ:6人
ルビン:1人
ディナモ:3人
ゼニット:6人
スパルターク:1人
ロコモチフ:3人

2013.3.12補遺
本日の発表によると、北アイルランド戦とブラジル戦に向けての代表25人は
Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА), Владимир Габулов ("Анжи"), Сергей Рыжиков ("Рубин").
GK:アントン・シュニンが抜けて、アキンフェーエフ、ガブロフ、ルィジコフの3人

Защитники: Александр Анюков ("Зенит"), Алексей Березуцкий, Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Кирилл Набабкин (все - ЦСКА), Владимир Гранат ("Динамо"), Дмитрий Комбаров ("Спартак"), Андрей Ещенко, Арсений Логашов (оба - "Анжи").
アレクサンドル・アニュコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)、アレクセイ・ベレズツキー、ヴァシリー・ベレズツキー、セルゲイ・イグナシェーヴィチ、キリル・ナバプキン(ツェスカ・モスクワ)、ウラジーミル・グラナト(ディナモ・モスクワ)、ドミトリー・コムバロフ(スパルターク・モスクワ)、アンドレイ・エシチェンコ、アルセニー・ロガショフ(アンジ・マハチカラ)
変わらず。

Полузащитники: Игорь Денисов, Виктор Файзулин, Роман Широков (все - "Зенит"), Денис Глушаков, Максим Григорьев, Дмитрий Тарасов (все - "Локомотив").
ドミトリー・タラソフは初招集?ロコはほんとにドミトリー君が多い。
オレグ・イヴァノフ(テレク・グローズヌィ)を見送り。

Нападающие: Владимир Быстров, Александр Кержаков (оба - "Зенит"), Александр Самедов ("Локомотив"), Алан Дзагоев (ЦСКА), Александр Кокорин ("Динамо"), Юрий Жирков, Олег Шатов (оба - "Анжи").
スモロフを落とした。
ツェスカ:6人
ゼニット:6人
アンジ:5人
ルビン:1人
ディナモ:2人
スパルターク:1人
ロコモチフ:4人


お祝いします

同居猫が食欲不振に陥り、お水もあまり飲まない。
スポイトで無理に飲ませようとしてもだめだし。

ところが、お刺身だけは食べた。
鯵のお刺身。
次の日は鮪のたたきを買ってきた。
これも食べた。
翌日はまた鯵。

数ヶ月前の脳梗塞の時と同様に、お医者様に駆け込み、点滴と注射をしていただいた。
最初のうちはあまり効果が出ているように見えなかった。
とってもふらふらしながら、それでも歩いてトイレに行く。
お水を目の前にしてじっと考え込んでいる様子。
(結局飲まなかったり。)

点滴は4日通って続けた。
もう年が年なので、腎臓や肝臓が悪くなっており、特に腎臓はよくなるということはないそうだ。
幸い心肺はしっかり正常に動いているとのこと。

昨日から、俄然食欲が回復してきた。
ドライフードをむしゃむしゃ食べる。
歩き方もだいぶよくなった。

快気祝い поздравление с выздоравлениемも兼ねて


Замечательная открытка 8 Марта Девочка с двумя хвостиками целует кролика
BEST-ANIMATION.RU - ЛУЧШИЕ АНИМАЦИИ, АНИМАЦИОННЫЕ КАРТИНКИ, ОТКРЫТКИ ИНТЕРНЕТА

ママにじゃなくて、うちのおばあちゃん猫に。

食欲不振 плохой аппетит:отсутствие аппетита:онорексия
Моей кошке  не хочелось есть.
点滴を施す вливать корли
注射をする делать укол

去年の3月8日は犬のカードだった。 今晩、クルィリヤの試合はないのだけれど、選手たちからのお祝いメッセージが公式サイトにある。

Футболисты ПФК "Крылья Советов" поздравляют прекрасную половину человечества с 8 Марта!


2013年3月7日木曜日

オムスク→モスクワ→マルセイユ→モスクワ→ミンスク

数日前からそうなるだろうと報じられていたことだが、ジーマ・スィチョフのミンスク行きが、本決まり。
ディナモ・ミンスクの公式サイトに書かれた。
Сычев стал динамовцем

Дмитрий Сычев официально стал игроком минского "Динамо".

ロコではさっぱり活躍の機会がなくなっていたから、どこかに移るのだろうとは思っていた。

ベラルーシのトップリーグは、ご承知のとおり?BATEボリソフの一人勝ちリーグであるが、ディナモ・ミンスクはBATEに次ぐベラルーシの(という限定つき)強豪クラブと言ってよいだろう。
例の、CIS諸国統一リーグ構想は、今のところロシアとウクライナの「強豪」クラブしか範疇にないらしく、ベラルーシは蚊帳の外なのだけれど、もし入れるとしたら、BATEとディナモ・ミンスクだろうと、ベラルーシ側は思っているらしい。そんなところ。

2013年3月6日水曜日

今年は少し遅れ気味

昨年の確定申告のことは「すばやく済ませる」に書いたように、1月24日に申告書を提出し、2月半ばに還付金が戻って来ていました。

今年は1月31日に提出したら、2月中は「まだ戻らないのかな?」と思っている間に過ぎてしまい、今日になってやっと口座に入金されていました。提出が1週間違うだけで、還付金が入金されるのが2週間以上遅くなるのですね。書類が揃ったらさっさと済ませるべし。

今年の場合、申告書用紙を税務署に貰いに行ったときに対応してくれた人がやや要領が悪くて(親切ではあったが)、結局こちらの求めている用紙を揃えてくれていなかったのです。
申告書を書く段階で「これがない」「この用紙は違う」などということが判明し、国税庁のサイトから用紙をプリントするという手間がかかってしまいました。
私が欲しかったのは「公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書」用紙(PDF)。

こちらの用紙記載の計算式に基づいて特別控除額を出したら、確定申告書第一表の右側「税金の計算」の25~28の「政党等寄附金等特別控除」の欄にその額を記入します。
(「政党等~」と書いてあると、まるで政治献金でもしたかのような印象を持ってしまったのですが、25が政党等政治団体への寄附、26が認定NPO法人等への寄附、27が公益社団法人等への寄附、28が特定震災指定寄附金なのです。)
そして、申告書第二表の「○住民税に関する事項」の「条例指定分」で、「都道府県」欄と「市区町村」欄に該当額を記入します。
このうち、「都道府県」については、東京都の場合「東京都の条例寄付金一覧」でその法人が該当するかどうか調べることができます。
ユニセフ・ユネスコ・プランジャパン・UNHCRなど著名な団体は皆OKです。
それでは「市区町村」に該当するのはどうやって調べるのか?
まず、自分の住んでいる自治体のHP上に載っているかと思って探してみましたが、見つかりませんでした。
なので、市役所の税務課に電話をして「HPに載っているのでしょうか?」と尋ねたところ、HPには載せていません、その団体が市の条例指定の法人かどうかはおっしゃっていただければ調べてお答えします、と回答されました。
寄附をした団体を全部挙げていったところ、「A,B,C,Dは都条例指定の法人に該当しますが、市の条例指定には当たりません。E(市内にある福祉作業所)は都と市の両方に該当します」という風にきちんと答えていただきました。
いや、でも都に関しては自分で調べたから、教わるまでもなかったのですが…。
つまり、市の税務課としては、積極的に情報を公開してはいないけれど、聞かれればお答えしますよ、という姿勢なのでした。それってどうなのだろうと思い、(聞かないとわからないわけだから、該当しないのかと思って余計に税金を払ったままになる人も少なくないのでは?)もっとわかりやすく親切に情報を公開して欲しいと言いはしましたが。
おそらく、都条例指定に該当する法人の中で、住んでいるその市に所在地のある法人が、市条例指定に該当するということなのではないかと。
申告書の書き方に戻りますと、申告書第二表の一番最後、「○特例適用条文等」に「措法41の18の3」と書くのをお忘れなく。
これで住民税も少しお得になります。

2013年3月5日火曜日

冬休みの話題6  最終回?

アンジがアラン・ザゴエフに2500万ユーロ、とかジーマ・スィチョフがディナモ・ミンスクへ、とか、今日のニュースに挙がっているけれど、ひとまず冬休みは終わりです。
ロシアプレミアリーグは8日から、一部リーグは11日から再開します。
ロシアプレミアリーグ2012~2013年冬の移籍情報最終回?

アラニヤ・ウラジカフカス
加入
レナン・ブレッサン(ベラルーシ) バテ・ボリソフ(ベラルーシ)→
オグネン・ヴラニエシ(ボスニア) FKクラスノダール→
ソスラン・ジャナエフ テレク・グローズヌィ→
ゲオルギー・チャントゥリヤ(グルジア) ヴィテス(オランダ)→
★アレクサンドル・プルドニコフ クバン・クラスノダール→
ゲオルギー・ガブロフ アンジ・マハチカラ→
★マムカ・コバヒセ(グルジア) ゼスタフォニ(グルジア)→
ロドリフォ・セライヤ(エルサルバドル) アリヤンサ(エルサルバドル)→
ヴェリントン(ブラジル) フラメンゴ(ブラジル)→
★ドミトリー・チヒー ルチ=エネルギヤ・ウラジオストク→
★ロイストン・ドレンテ(オランダ) フリーエージェント
移籍
カズベク・ゲテリエフ →カイラト(カザフスタン)
ドミトリー・ゴルボフ →FKウファ
ダヴィド・ギゴラエフ →所属なし
★カルロス・カルドソ(ブラジル) →所属なし
★サンジャル・トゥルスノフ(ウズベキスタン) →所属なし
★ロランド・ギゴラエフ →ペトロトレスト・サンクト=ペテルブルグ
★セミョーン・ブルガル(モルドヴァ) →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド

アムカル・ペルミ
加入
ブラゴイ・ゲオルギエフ(ブルガリア) テレク・グローズヌィ→
マクシム・カヌンニコフ ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
ニキータ・ブルミストロフ アンジ・マハチカラ→
★ウラジーミル・カメシュ(ラトヴィア) メタルルグ(ラトヴィア)→
移籍
パーヴェル・イグナトヴィチ →ディナモ・モスクワ
★セルゲイ・ガラシチェンコフ(ウクライナ) →カルパティ・リヴォフ(ウクライナ)
★マルコ・ブラジチ(セルビア) →ブニョドコル(ウズベキスタン)
★スタニスラフ・マチャシュ →チェルノモーレツ(ブルガリア)
★アンドレイ・ダニロフ →オクタン・ペルミ
★ミハイル・オパリン →FKカルーガ

アンジ・マハチカラ
加入
アンドレイ・エシェンコ ロコモチフ・モスクワ→
ヴィリアン(ブラジル) シャフチョール・ドネツク(ウクライナ)→
★エミル・スパヒチ(ボスニア) セビージャ(スペイン)→
アレクサンドル・トゥンジェンコフ ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→
移籍
ゲオルギー・ガブロフ →アラニヤ・ウラジカフカス
ニキータ・ブルミストロフ →アムカル・ペルミ
シャミーリ・ラヒヤロフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
クリストファー・サムバ(コンゴ) →クイーンズ・パーク・レンジャーズ(イングランド)

ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド
加入
★アドリアン・ロポタン(ルーマニア) ディナモ・モスクワ→
★ロメオ・カステレン(オランダ) フリーエージェント→
★ヴィタリー・ボルディヤン(モルドヴァ) メタリスト・ハリコフ(ウクライナ)→
★アントン・プチロ(ベラルーシ) フライブルグ(ドイツ)→
★セミョーン・ブルガル(モルドヴァ) アラニヤ・ウラジカフカス→
★ピョートル・ポルチャク(ポーランド) テレク・グローズヌィ→
★ヴァレリー・キチン(キルギス) ドルドイ(キルギス)→
★イリヤ・ペトロフ FKクラスノダール→
★ウラジーミル・トルシェンツェフ ディナモ・モスクワ→
移籍
ウラジスラフ・ルィジコフ →ファケル・ヴォロネジ
★メルスジン・アフメトヴィチ(ボスニア) →サリュート・ベルゴロド
イリヤ・マクシモフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
★イヴァン・マクシモフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
★ダニー・ボンダルフ(イスラエル) 契約破棄
★シャミーリ・クルバノフ →バルチカ・カリーニングラード
★セルゲイ・ヴァガノフ →ロトル・ボルゴグラード

ディナモ・モスクワ
加入
アレクサンドル・エプリャヌ(モルドヴァ) クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
パーヴェル・イグナトヴィチ アムカル・ペルミ→
★セルゲイ・ダヴィドフ ルビン・カザン→
★ユーリー・キリロフ FKウファ→
移籍
★アドリアン・ロポタン(ルーマニア) →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド
ズヴェズダン・ミシモヴィチ(ボスニア) →広州(中国)
Гуанчжоуは 「広州」かと思うのですが、正確なところは不明。
ゴルドン・シリデンフェリド(クロアチア) →PAOK(ギリシャ) 
パーヴェル・ネハイチク(ベラルーシ) →バテ・ボリソフ(ベラルーシ)
★アンドレイ・パニュコフ →FKヒムキ
★セルゲイ・テレホフ →ヴォルガリ・アストラハン

ゼニット・サンクト=ペテルブルグ
加入
★ミラン・ロディチ(セルビア) OFK(セルビア)→
★ルイシ・ネトゥ(ポルトガル) シエナ(イタリア)→
★ドミトリー・テレギン トミ・トムスク→
移籍
マクシム・カヌンニコフ →アムカル・ペルミ
レナート・ヤンバエフ →ロコモチフ・モスクワ
ミカエル・ラムブ(デンマーク) →ボーフム(ドイツ)
★ダンコ・ラゾヴィチ(セルビア) →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
★イーゴリ・チェミナヴァ →トミ・トムスク
★イリヤ・ズエフ →トミ・トムスク

FKクラスノダール
加入
セルゲイ・ペトロフ クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ→
イサエル(ブラジル) ナシオナル(ポルトガル)→
アレクサンドル・フィリツォフ ロコモチフ・モスクワ→
★アドリフ・テイク(カメルーン) メタルルグ・ザポロジエ(ウクライナ)→
★マウリシオ・ペレイラ(ウルグアイ) ラヌス(アルゼンチン)→
移籍
ユーラ・モフシシャン(アルメニア) →スパルターク・モスクワ
オグネン・ヴラニエシ (ボスニア) →アラニヤ・ウラジカフカス
セルゲイ・キスリャク(ベラルーシ) →ルビン・カザン
アレクサンドル・アミスラシヴィリ(グルジア) →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
アレクサンドル・エロヒン →エスカー=エネルギヤ・ハバロフスク
フィズィル・アッパエフ →ロトル・ヴォルゴグラード
★イーゴリ・ウスミンスキー →テレク・グローズヌィ
★イリヤ・ペトロフ →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド

クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
加入
アレクサンドル・アミスラシヴィリ(グルジア) FKクラスノダール→
レジナリ・ゴリョー(ハイチ) スタンダール(ベルギー)→
前回「ゴレ」としていましたが、Горёだそうです。
スタニスラフ・ドラグン(ベラルーシ) ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)
イリヤ・マクシモフ ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド→
シャミーリ・ラヒヤロフ アンジ・マハチカラ→
★エミン・マフムドフ スパルターク・モスクワ→
★イヴァン・マクシモフ ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド→
既に移籍が決定したイリヤ・マクシモフはイヴァンのお兄さん。
ベヌア・アングブヴァ(カメルーン) ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ→
イーゴリ・ポルトニャギン ネフテヒミク・ニジネカムスク)→
ヴィクトル・クジミチェフ ルビン・カザン→
アレクサンドル・マカロフ シビリ・ノヴォシビリスク
移籍
セルゲイ・ペトロフ →FKクラスノダール
アレクサンドル・エプリャヌ(モルドヴァ) →ディナモ・モスクワ
パブロ・セバリオス(パラグアイ) →エメレク(エクアドル)
「加入の可能性あり」だったアントン・ザボロトヌィ(ツェスカ・モスクワ)、いいと思ったのですが、成立せず。

クバン・クラスノダール
加入
アントン・セクレト  ヴォルガリ・アストラハン→
★アイオデレ・アデレイエ(ナイジェリア) タヴリヤ・シンフェローポリ(ウクライナ)→
★シャルリ・カボレ(ブルキナファソ) マルセイユ(フランス)→
★シャンダオ(ブラジル) スポルティング(ポルトガル)
★レアンドロ(ブラジル) アルセナール・キエフ(ウクライナ)→
★バウィルジャン・イスラムハン(カザフスタン) タラズ(カザフスタン)→
移籍
スタニスラフ・ナマシコ(モルドヴァ) →マラヴァン(イラン)かと思いきや、
★スタニスラフ・ナマシコ(モルドヴァ) →ヴォルガリ・アストラハン
ですって!どちらもカスピ海?でもイランでプレイするロシア人選手っていうのはなくなったんだ。
★アレクサンドル・プルドニコフ →アラニヤ・ウラジカフカス
★ゼラオ(ブラジル) →アスタナ(カザフスタン)
★アントン・ロゴチイ →FKヒムキ
ニコライ・ジリャエフ 契約満了

ロコモチフ・モスクワ
加入
ヴィタリー・デニソフ(ウズベキスタン) ドニエプル(ウクライナ)→
レナート・ヤンバエフ ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
移籍
アンドレイ・エシェンコ →アンジ・マハチカラ
マクシム・べリャエフ →ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
アレクサンドル・フィリツォフ →FKクラスノダール
レト・ツィグレル(スイス) →フェネルバフチェ(トルコ)

モルドヴィヤ・サランスク
加入
ミラン・ペレンディヤ(ルーマニア) オツェルル・ガラツィ(ルーマニア)→
ダニエリ・オプリツァ(ルーマニア) ペトロルル(ルーマニア)→
ウラジミル・ボージョヴィチ(モンテネグロ) ラピド・ブカレスト(ルーマニア)
★アカーキー・フブチヤ(グルジア) ガズ・メタン(ルーマニア)→
移籍
アレクサンドル・シムチェヴィチ(セルビア) →シャフチョール・カラガンダ(カザフスタン)
ロマン・コンツェダロフ →スパルターク・ナリチク
マクシム・ジェストコフ ブラガ(ポルトガル)→
★アレクセイ・ムルダロフ アクトベ(カザフスタン)→

ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌ
加入
マクシム・べリャエフ ロコモチフ・モスクワ→
★ダンコ・ラゾヴィチ(セルビア) ゼニット・サンクト=ペテルブルグ→
★チモフェイ・マルガソフ エニセイ・クラスノヤルスク→
★ゲロフ・カンガ・カク(ガボン) ムハハ(ガボン)→
★ネマニヤ・ニコリチ(セルビア) グルバリ(モンテネグロ)→
移籍
アンリ・ハグバ 契約満了
ドラガン・ブラトニャク(ボスニア) →ハイドゥク(クロアチア)
デヴィド・ベントリ(イングランド) →トッテナム(イングランド)
ベヌア・アングブヴァ(カメルーン) →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
★イリヤ・マジロフ 契約破棄
★セルゲイ・ベロウソフ →シンニク・ヤロスラーヴリ
★アレクサンドル・トゥンデンコフ →アンジ・マハチカラ

ルビン・カザン
加入
セルゲイ・キスリャク(ベラルーシ) FKクラスノダール→
ヤン・エム=ヴィラ(フランス) レンヌ(フランス)→
★ヴァギズ・ガリウリン(ウズベキスタン) →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
移籍
カルロス・エドゥアルド(ブラジル) →フラメンゴ(ブラジル)
サリヴァトーレ・ボケッティ(イタリア) →スパルターク・モスクワ
ピョートル・ブィストロフ 契約終了
★セルゲイ・ダヴィドフ →ディナモ・モスクワ
★ミハイル・プラチカ(モルドヴァ) →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
★メラビ・ウリジヤ →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
★パルヴィジョン・ウマルバエフ(タジキスタン) →ネフテヒミク・ニジュネカムスク
★ヴィクトル・クズミチェフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ

スパルターク・モスクワ
加入
マジド・ウォリス(ガーナ) ヘケン(スウェーデン)→
ユーラ・モフシシャン(アルメニア) FKクラスノダール→
サリヴァトーレ・ボケッティ(イタリア) ルビン・カザン→
マクシム・エルマコフ FKクラスノダール→
★オグネン・ヴコエヴィチ(クロアチア) ディナモ・キエフ(ウクライナ)→
★アグヴァン・パピキャン(アルメニア) LKS(ポーランド)
移籍
デミ・デ・ゼウヴ(オランダ) →アンデルレヒト(ベルギー)
★エミン・マフムドフ →クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
★ウラジーミル・オブホフ →トルペド・モスクワ
★ヴェリトン(ブラジル) →グレミオ(ブラジル)
★アルトゥール・マロヤン →シンニク・ヤロスラーヴリ
★イーゴリ・ゴルバテンコ 契約破棄

テレク・グローズヌィ
加入
ファクンド・ピリス(ウルグアイ) ナシオナル(ウルグアイ)→
★イーゴリ・ウスミンスキー FKクラスノダール→
★ユハニ・オヤラ(フィンランド) ヤング・ボーイズ(スイス→)
★カヌ(ブラジル) アンデルレヒト(ベルギー)→
移籍
ブラゴイ・ゲオルギエフ(ブルガリア) →アムカル・ペルミ
ソスラン・ジャナエフ →アラニヤ・ウラジカフカス
ザウル・サダエフ →ベイタル(イスラエル)
ジャブライル・カジエフ →ベイタル(イスラエル)
★ピョートル・ポルチャク →ヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロド

ツェスカ・モスクワ
加入
ヴァグネル・ラヴ(ブラジル) フラメンゴ(ブラジル)→
★ドミトリー・エフレモフ アカデミヤ・トリヤッティ→
移籍
キム・インソ(韓国) 所属なし
セミョーン・フョードロフ →ロコモチフ・モスクワ2
アルチョム・ポポフ →ロコモチフ・モスクワ2
セク・オリセ(ナイジェリア) →PAOK(ギリシア)
★アントン・ザボロトヌィ →FKウファ
★レオニード・ロジオノフ →シンニク・ヤロスラーヴリ

CSKA本田がリバプールに移籍というロシアの声(旧モスクワ放送)の記事がありましたが、毎度のぬか喜び情報でしたとさ。

2013年3月4日月曜日

ヴァレーニエ(ロシアのジャム)は全てのお菓子の基本

ひなまつりも終わったことだし、洋菓子屋さんはそろそろホワイトデーの売り出しにかかってよい頃だけれど、観たところ「貰って嬉しい」と思えるような可愛いお菓子が見当たらないのは由々しきことだ。
なんて言って、いただければ勿論感謝なのだが。
でも、ヴァレンタインデー用にはトモチョコ向けなのか、可愛い!と思わず足を止めるお菓子が多かったのに、せっかく女性へのプレゼントの日のはずなのに、この不作振り。粋の行かざるを如何せん???

可愛いお菓子がなかったら、美味しいジャムで充分。
『カラマーゾフの兄弟』のアリョーシャの好物はさくらんぼのジャム。
ああ、美味しいジャムが食べたいな。
大量に砂糖を使って、形が無くなるまで煮詰めるのではなくて、丸ごとさらっと煮て作る、ヴァレーニエ。

『素朴でおいしいお母さんの味 ジャムとお菓子』
Step3のジャムのお菓子には、ロシアの葛湯(キセーリ)、ハンガリーのサワーチェリースープ、エストニアの黒パン&ジャムスープ、トルコ風おしるこ(アシュレ)、ウクライナの水餃子(ヴァレーニキ)←美味!!、中央アジアのかりんの揚げ餃子(チェブレーキ)、イタリアのチョコレートサラミ、バスクのオレンジピール入りチョコレート(オランジェット)、グルジアのナポレオンパイ←ちょっと食べにくそう?ミルフィーユの原型、ウズベクのマロンパイ(カトラマ)、トルコ風野菜ジャムのタルトレット、ポーランドのジャムドーナツ(ポンチキ)←ポーランドポスター展でいただいた!、クッキーピロシキなどなど。この一冊でユーラシアジャム紀行ができる。ジャムがあると幸せだ。

2013年3月3日日曜日

作家とサッカー5 ヤロスラフ・ハシェクその2

 それはそれとして、ぼくは信心が足りないことがどういう結果になるか、というもう一つのケースを知っている。
 ブベネチュのサッカーチームがヴルショヴィツェのサッカーチームと試合をした。ブベネチュの左翼がヴルショヴィツェのゴール目がけてボールをシュートした。するとヴルショヴィツェのゴールキーパーはそのボールを逸した。ボールがゴールを突破するのを見た瞬間、彼は「イエス様マリア様」と叫んだのである。そのさまを観ていた観客の一人は、当然ながら興奮を抑えきれず、「この野郎、神様のことを思うなら、もっと早く祈ればいいのに!」と怒鳴ったのである。

第89章 プラハからの手紙 より

固いことを言うと、メソジストの私からすると、こういうファンのような「信心」は到底受け入れられない。
教会学校ではかなり小さい頃から「明日は遠足だから晴れにしてください」とか「運動会で一等賞にしてください」とかいう類のお祈りはしてはいけませんよ、と教えられる。
もう少し大きくなるとキリスト教はご利益宗教じゃありませんからね、と当たり前のように言われる。
だから、自分が利することで他者が傷ついたり不利になったりするようなお祈りは厳禁だということは染みついていた。
ロシアに戦勝記念の教会があるのを観て面食らったものだ。

でも、告白する。2002年のワールドカップグループリーグ第3戦で、ロシアは勝てば突破できた。
しかしベルギーに先制点を奪われてしまう。
「神様、勝たせて」と思った。
やっぱりあんなこと祈ってはいけなかった。

チェコ語・エスペラントの大家栗栖継さんの最後の訳書。
栗栖さんは世代的に考えて、サッカーには思い入れはあんまりなかったのだろうな、と思わせる。

ヤロスラフ・ハシェク『プラハ冗談党レポート 法の枠内における穏健なる進歩の党の政治的・社会的歴史 』栗栖継訳

名もなく、しかし清くも美しくもなく

最近実家に連絡して「チャイコフスキー」だの「カラマーゾフの兄弟」だのソ連映画を録画してもらっている。
でもそれを観る時間が持てないでいる。
来週からサッカーが再開されたらさらに時間がなくなるのでは?

強力にお誘いいただいていたのに、なかなかお返事できずにいたのは、物理的時間的体力的そして精神的にも観に行くだけの“余裕”があるかどうか自分で危ぶんでいたのだ。
私以上に状況が厳しいかと思えていた母に割とぎりぎりになって声をかけてみると、母はこのお芝居に非常に関心を持っていたことが分かった。
それなら、親孝行のために買うか。チケット2枚お願い。

そして、今日の午後、俳優座劇場へ。
劇団銅鑼「からまる法則」

さほさんがブログに書かれていたホームレスの人たちに関する印象、そっくりなことを教会の友人が話していた。ずっと前のことだけど。
マザー・テレサが尊敬する人っていうのもよくあることだ。特にクリスチャンでは。
(私もそうだし。)


久々に、大がかりなセット。
中央の張り紙は、上手く写真に写っていないが
「生活保護費で借金返済をしてはいけない」
「人にお金を貸してはいけない」
ということが書いてある(上の文言は正確なものではない)。
これはもちろん本当のことで、偏頗弁済になるという意味でも、生活保護費は文字通り「健康で文化的な最適限度の生活」を保障するために支給されるものであって返済原資ではないという意味でも、生活保護で得たお金で弁済をしてはいけない。

この作品は、路上生活者・元路上生活者についてよりも、それを支援する人たちを中心にストーリーが展開する。
けれども、彼らがどうして支援するようになったかは台詞中でさらっと触れられるだけだ。
主人公の弁護士を除いては。

支援団体代表となっている法学部生の態度は、「私が正しいことをしているのに、あんたたち何で妨害するのよ!」てなもとで、いただけない。周りの人たちからも「それじゃだめだ」と再三諭されるのだが、耳を傾けている様子がない。この団体、大丈夫なのだろうか?こんな人物を代表にしていて。
全体に、中堅~ベテランの演技は余裕すら感じさせて安心して観ていられたが、若い俳優たちは力がこもりすぎていて近くで(最前列だった)観ているとそれだけで疲れたが、これも狙った演出だったのだろうか?

弁護士と医師がかつての恋人同士だったという設定は不思議だった。
あと、現実には両方ともこんなに暇じゃなかろうと。
(人権派弁護士の過労ぶりも大変なものだが、経営型の弁護士の就労状況はそれ以上、つまり「時間を売る」ものであるだけ若いうちはとんでもなく過酷であるらしい。それでも「こういう仕事だけでは飽き足らない」と、儲け度外視で人権擁護活動に積極的に関わる人もいるのは心強いことだ。)

劇団銅鑼では以前「エイジアン・パラダイス」という劇を上演していた。
こちらではさほさんは主人公の元中国残留邦人であり在留外国人らを下宿させている未亡人(亡夫は弁護士という設定)を演じていたが、その劇でも「そういう下宿は迷惑」と苦情を言ってくる近所の人がいる。(今度の劇ではさほさんがクレーマーになっているというのがおもしろい。)
総論では社会的弱者への支援はすべきだと思っていても、いざ近所にできるとなると迷惑、というかそういう人たちをちょっと怖いと思う人はかなりいるのだろう。
私の友人は、近所にレ○パ○スが建設されようとしているのに「素性のわからない人がやって来て、ごみ捨てルールも守らず、勝手なことをするのではないか?」と言い、建設反対運動に賛意を示していた。
レ○パ○スくらいでそうなのだから、外国人向けの下宿屋だの、路上生活者の支援施設だのなんて・・・。

最後に役所の人に釘をさす、という形で現れてはいたが、「日本の貧困」がもたらす諸問題については、結局行政のあり方に行きつかざるを得ない。
この作品では区役所環境課の係の人が出てきていたが、福祉の問題ですよね。この後、板挟みになって苦しむことになるのでは?と案じてしまう。

生活保護費の基準が引き下げられることになっているが、それは生活保護受給者のみの問題に留まらず、就学援助、元中国残留邦人への手当等々に波及する。
さらに、自民党の改憲案ではどうなってしまうのか。
法学館憲法研究所サイトに所長の伊藤真弁護士による解説がある。
予想以上にアナクロでびっくり、といったところだったが。
「立憲主義以前」というところで、世界の恥たる日本になってしまいそう。

昨夜からだらだら書いていたのだが、眠くなってしまい、「カラマーゾフの兄弟」の時間には寝入っていて、しかも予約していると思い込んでいた録画もしていなかったことが今朝になってわかって、残念無念。

さほさん企画の「女三人のシベリア鉄道」が来年3月俳優座劇場での上演との情報がチラシに入っていた。とてもおもしろい本だった。どんなふうに舞台化されるのか今から楽しみだ。
というので、気を取り直そう。

2013年3月2日土曜日

そんなことより

日本時間ではもう過ぎちゃったんだけど、モスクワ時間ならまだ間に合う。

今日(3月1日)な何の日?という記事で、ロシアでは3月1日は猫の日なんだって。
Праздники России День кошек в России 1 марта

С днем кошек!

そういえば、あのミール君も2月12日には1歳のお誕生日を迎えたのでしたね。

2013年3月1日金曜日

今夜再開

ウクライナプレミアリーグは今夜から再開だ。

といっても、今夜あるのはシャフチョール対ヴォルィニ1試合なので、観なくてもいいわ。

チェルノモーレツがなぜか?いい位置にいる。
期待させてくれちゃって・・・。

1 марта  21:00  ШАХТЕР : ВОЛЫНЬ
シャフチョール・ドネツク対ヴォルィニ・ルツク

2 марта  15:30  ИЛЬИЧЕВЕЦ : МЕТАЛЛУРГ З
イリイチョーヴェツ・マリウポリ対メタルルグ・ザポロジエ

2 марта  19:30  ДНЕПР : АРСЕНАЛ
ドニエプル・ドニエプロペトロフスク対アルセナール・キエフ

2 марта  21:30  МЕТАЛЛИСТ : МЕТАЛЛУРГ Д
メタリスト・ハリコフ対メタルルグ・ドネツク

3 марта  15:30  ЗАРЯ : ГОВЕРЛА
ザリャ・ルガンスク対ゴヴェルラ・ウジゴロド

3 марта  18:00  ТАВРИЯ : КАРПАТЫ
タヴリヤ・シンフェローポリ対カルパティ・リヴォフ

3 марта  20:30  ЧЕРНОМОРЕЦ : ВОРСКЛА
チェルノモーレツ・オデッサ対ヴォルスクラ・ポルタヴァ

3 марта  21:30  ДИНАМО К : КРИВБАСС
ディナモ・キエフ対クリヴバス・クリヴォイ=ログ

表示はモスクワ時間?だとしたら、時差5時間。
チェルノモーレツの試合は3月3日(日)の深夜25時半から。
とんでもない時間だ。
土曜日ならともかく。
というわけで、今節は諦めよう。