2014年5月31日土曜日

本棚に不具合

昨日になって気が点いたが、ブログパーツの本棚がいつのまにか表示されなくなっている。
荻野さんの新著『ロシアのパンとお菓子』を加えたところだったのだが。



2014年5月27日火曜日

ケルジの一点

アイスホッケー世界選手権で優勝とは大変おめでたいことで、皆さんがウラー、ウラーとお喜びになるのもわかります。

ところで、ワールドカップを控え、スロヴァキアとの親善試合では、83分にようやくケルジャコフが点を入れて、1-0で勝ったとのこと。

これで、サプライズはないようなあ・・・・・・・。
たぶん。
いったい誰が本大会で得点するのやら。

あと、メンバーを見ると、グラナトがいないで、チェルィシェフとかが控えにいたりする、結構謎。
(グラナトはゼニットのファンに殴られて負傷していたのだったが、その後大丈夫なのだろうか?)

 

2014年5月22日木曜日

優秀新人たち

10 лучших новичков РФПЛ. Версия "СЭ"
Премьер-лига

ロシアプレミアリーグスポルトエクスプレス紙による新人賞

Юрий ЛОДЫГИН, "Зенит" – 5,85 средняя оценка (30 матчей)
ユーリー・ロディギン(ゼニットGK)
彼は文句なしのシンデレラボーイであろう。

Константин БАЗЕЛЮК, ЦСКА – 5,81 (17 матчей)
コンスタンチン・バゼリュク(ツェスカFW)

Тино КОСТА, "Спартак" – 5,79 (24 матча)
チノ・コスタ(スパルターク)

Херсон АСЕВЕДО, "Урал" – 5,76 (20 матчей)
ヘルソン・アセヴェド(ウラル)

Георгий МИЛАНОВ, ЦСКА – 5,69 (22 матча)
ゲオルギー・ミラノフ(ツェスカ)

Сердар АЗМУН, "Рубин" – 5, 67 (14 матчей)
セルダル・アズムン(ルビンFW)
イランの新王子様は移籍してしまいそうだなあ。ワールドカップで輝いて欲しい。

Юрий ГАЗИНСКИЙ, "Краснодар" – 5,65 (29 матчей)
ユーリー・ガジンスキー(クラスノダール)
残念ながらワールドカップのロシア代表からは選外に。

Лоренсо МЕЛЬГАРЕХО, "Кубань" – 5,62 (17 матчей)
ロレンソ・メリガレホ(クバン)

Чисамба ЛУНГУ, "Урал" – 5,59 (21 матч)
チサムバ・ルング(ウラル)

Андреас ГРАНКВИСТ, "Краснодар" – 5,58 (20 матчей)
アンドレス・グランクヴィスト(クラスノダール)

10 лучших новичков РФПЛ. Версия "СЭ"

頑張れ、マラジェツ、ロシア代表

昨夜会議の後、駆け足でカリテに駆け込んで「メトロ42」を観た。
25年ぶりの乗物パニック映画だという。
まあ悪くはなかった。
(主人公の妻は、きれいだけれど全く共感できない人物で、これがなかったらさらによかったが。どこかで観た顔だと思ったら、「裏切りのサーカス」か。
あと、主人公とライバルとの青春ドラマばりの殴り合いも「ストリート・レーサー」同様観ていて恥ずかしくなるので辞めて欲しい。)
地下鉄に乗っている時間はあまり多くはなくて、「地下水道」よろしく地下を逃げ回る話なので、「乗物系」といってよいか迷う。
え~~~~!なシーンもあったが、各所で笑いを誘った。
よかったのはロシア代表ガリーナさん(エレーナ・パノヴァ)だな。
(この女優さんはメンシコフやミローノフらスター俳優総出演の割と駄作「ママ」に出演していたらしい。)
あと、事なかれ主義でいい加減な管理職もいる一方、若手職員のオタクぶりが意外と役にたったり、当局も頑張ってます的アピールとか、今っぽいロシア映画という印象を持つ。

しかし、この地下鉄パニック映画を観た翌日に、モスクワ郊外での鉄道事故の惨事とは・・・。
被害をこうむった方々に慰めと癒しを。
「そして人生は続く」鑑賞直後に阪神淡路大震災というのをいやでも思い出す。
それに、地下鉄サリン事件の日のことも。
(いつものとおりなら、私は丸ノ内線の先頭車両に乗って新宿から霞ヶ関方面に向かっていた。
あの時間帯に。あの日は祖母の一周忌があってお休みをとったから、それには乗っていなかった。)


2014年5月18日日曜日

シーズン終了に向けて

今日は実はなかなか忙しい。

2日のオデッサの悲劇に打ちのめされた心が少しでも癒えていればがんばって梯子観戦するところなのだが。

ロシアプレミアリーグ・一部リーグ入替戦第一戦
Переходные матчи
15:00   Уфа  - : -  Томь
19:00   Торпедо М  - : -  Крылья Советов
ウクライナプレミアリーグ最終戦
15:00   Шахтер Д  - : -  Волынь
18:00   Динамо К  - : -  Заря Лг
18:00   Днепр  - : -  Металлург Дн
18:00   Металлист  - : -  Ворскла
18:00   Черноморец Од  - : -  Карпаты

親善試合
ТОВАРИЩЕСКИЕ МАТЧИ. Сборные  
16:00   Иран  - : -  Белоруссия

フペリョート、クルィリヤ!

信じ難い。
前半30分にして、既にウファが3点とってトミを圧している・・・。

ウファ 5-1 トミ
ゴルボフが4点をかっさらう(最初の1点はPK)。
Ой, トミ、どうした?

オーストリアで行われた親善試合イラン対ベラルーシは0-0で終わった。
ベラルーシは秋に日本に勝っているが、チームメッリ、大丈夫か?

チェルノモーレツは後半にアントーノフがゴール、と思いきやオフサイド。
結局0-0でした。

チェルノモーレツの試合が終わる前、前半40分にクルィリヤは先制されてしまった。
さあて・・・。

パニック

昨日は、カリテで上映の「25年ぶり」乗り物パニック映画 「メトロ42」を観そびれてしまい、早稲田に行った。
 
桑野塾「80年ぶりのロシア帰還 作家・勝野金政の指名を届けて」「革命の消えたロシア、ロックと愛国のメーデー」
勝野金政については、私はちっとも知らなかったが、「日本のソルジェニーツィン」として、文学によるスターリン体制告発を世界に先駆けて行った作家とのこと。
 
お土産をいただいた。
ソルジェニーツィンハウスでの講演の報告会とのことで、ロシア向けお土産のお裾わけらしい。
立派なお箸。
あと、ロシアチョコもいただいたが、包み紙はКの文字が斜めに連続してレイアウトされているというシンプルなものだった。

каналоармейц 
「運河兵士」
作家勝野が家族の前でもたびたび口にしていたという「カナールアルメー」ということばであるが、白海運河を作る大事業に従事させられていた兵士・労働者・囚人らのことだろう。
ロシア人通訳も「今のロシア語にはなくて、知らない言葉だった」とのこと。
ゲオルギーリボンも見せていただいた。

そういえば、なんか自分の中でメーデーと戦勝記念日のパレードがいっしょくたになっていた。
メーデーのパレードはソ連解体後初めてだそうだ。
今まで見ていたのは戦勝記念日のパレードだったんだ。
メーデーのパレードのイメージは、映画「私は二十歳」の中に出てくる、職場の人たちと仲良く歩いているというものだった。

そのあと後楽園へ。
「独立プロと反戦・反核映画」
肝心なところでうとうとしてしまった。
残念なことに、あまり日本の反戦・反核映画を観ていない。
特に昔のはよいものがたくさんありそう。
ご年配の方はやはり「若い人たちにはわかってもらえないのか」というような発言をする。
そうなんだけど、それでも語っていただくしかない。
ただし、今までのようではなく。

さて、観そびれたパニック映画は見られるだろうか・・・・????

2014年5月17日土曜日

ロシア代表修正版

やはりポブレブニャクからチェルィシェフに交代、これは納得できる。
しかしなぜ、ロシア人得点ランキングトップのジューバを外すのか、よほどカペッロさんとはそりが合わない?
それと暴走特急君が外される。

25 футболистов:

вратари Игорь Акинфеев (ЦСКА), Юрий Лодыгин ("Зенит"), Сергей Рыжиков ("Рубин");

GK
イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ)
ユーリー・ロディギン(ゼニット)
セルゲイ・ルィジコフ(ルビン)

защитники Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Георгий Щенников (все – ЦСКА), Владимир Гранат, Алексей Козлов (оба – "Динамо"), Андрей Ещенко ("Анжи"), Дмитрий Комбаров ("Спартак"), Андрей Семенов ("Терек");

DF
ヴァシリー・ベレズツキー(ツェスカ)
セルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ)
ゲオルギー・シチェンニコフ(ツェスカ)
ウラジーミル・グラナト(ディナモ・モスクワ)
アレクセイ・コズロフ(ディナモ・モスクワ)
アンドレイ・エシチェンコ(アンジ)
ドミトリー・コムバロフ(スパルタク・モスクワ)
アンドレイ・セミョーノフ(テレク)


アニュコフと双子のアレクセイの方が落とされた。
ゼニットファンに殴られたグラナトは怪我の具合が心配だ。

полузащитники Алексей Ионов, Юрий Жирков, Игорь Денисов (все – "Динамо"), Алан Дзагоев (ЦСКА), Роман Широков ("Краснодар"), Денис Глушаков ("Спартак"), Павел Могилевец ("Рубин"), Виктор Файзулин, Олег Шатов (оба – "Зенит"), Александр Самедов ("Локомотив");

MF
アレクセイ・イオノフ(ディナモ・モスクワ)
ユーリー・ジルコフ(ディナモ・モスクワ)
イーゴリ・デニソフ(ディナモ・モスクワ)
アラン・ザゴエフ(ツェスカ)
ロマン・シロコフ(クラスノダール)
デニス・グルシャコフ(スパルターク)
パーヴェル・モギリョベツ(ルビン)
ヴィクトル・ファイズリン(ゼニット)
オレグ・シャトフ(ゼニット)
アレクサンドル・サメドフ(ロコモチフ)



нападающие Александр Кокорин ("Динамо"), Максим Канунников ("Амкар"), Александр Кержаков ("Зенит"), Денис Черышев ("Севилья" Испания).

FW
アレクサンドル・ココリン(ディナモ)
マクシム・カヌンニコフ(アムカル)
アレクサンドル・ケルジャコフ(ゼニット)
デニス・チェルリシェフ(セビージャ)(スペイン)

2014年5月15日木曜日

途中のチェーホフのこと

『チェーホフのこと』ボリス・ザイツェフ著近藤昌夫訳未知谷

リーカ・ミジーノヴァ贔屓ですな、この本。
私はアヴィーロヴァ派です。

2014年5月14日水曜日

ミラノ消滅

吉祥寺のバウスシアターに続いて、歌舞伎町のミラノ座が閉館だそうだ。
建物まるごとなくなるので、シネマスクエアとうきゅうもなくなってしまう。

ミラノ座はあまり行くことがなかったけれど(実は昨年「リンカーン」3D版を観に行ったが、機材トラブルのため開始5秒で終わってしまった・・・返金してもらったが、その後別の映画館で2D版を観た)シネマスクエアとうきゅうは何度か行った。
最初に行ったのはミハルコフの「黒い瞳」だったと思う。
あと「僕の大事なコレクション」もよかった。(←あれに映っているオデッサは大嘘だけど。ウクライナ人の手によるポグロムが扱われているので、映画化にあたっては在米のウクライナ系の団体の反発を買い、ウクライナでの撮影ができず、チェコでの撮影になったのだ)
クラスメイトだったカーチャさんのお話によると、80~90年代にはそれこそソヴィエト映画クラシックスをたびたび上映しており、「モスクワは涙を信じない」など立ち見が出る盛況ぶりだったと言う。
カタログのバックナンバーをみると「炎628」もここで公開されたようだ。

あと、「ナイトウォッチ」「デイウォッチ」も、ミラノ座だったかな?

シネコンともミニシアターとも違った映画のための空間だった。
こういうのが消滅するのは寂しい。

2014年5月13日火曜日

一度や二度のことでなく

嫌な思いをしている。
ロシアプレミアリーグの行方、もうすぐ出てしまう今季の結果を前にしてのことだ。

一つ。
遂にヴォルガが降格決定。
カリャカを主将とし、小さいジーマことスィチョフ、大きいジーマことブルィキン、それにコロジンと元ロシア代表が名を連ねていたにもかかわらず、あるいはそれだけに年棒の割には活躍できない選手を抱えてしまったということなのかもしれないが、そしてロシア希望の星ビビロフをも擁していたのであるが、アンジとともにプレミアから去ることになった。
彼らの行方が気になる。

二つ。
ロシアプレミアの入替戦が導入されて以来、13位・12位と入替プレーオフを凌いでの残留となっているクルィリヤは今季も現時点で14位。
最終戦は最下位アンジとの対戦だが、どのみち14位か13位なのだから、今年もプレーオフだ。
プレーオフの相手は一部リーグ3位、現時点ではトルペド・モスクワ。あの名門のトルペドだ。
クルィリヤが13位で終えたとするとプレーオフの相手は一部リーグ4位。
ウファか、ガゾヴィクか・・・。
これまで入替戦でプレミアのチームが一部リーグのチームに敗れたことはないが、今のクルィリヤは底知れぬ沈滞ムードが漂っていて、とにかく久しく勝っていない、春に再開して以来未勝利なのだ。
加えて最近の大敗ぶりはしゃれにならない。
元来根拠ない楽天主義傾向にある私でさえ凍りつくレベルだ。
しかし「これまで入替戦でプレミアのチームが一部リーグのチームに敗れたことはない」、これを信じて頑張ってもらうしかない。
あと、最終戦はもちろんアンジに勝ってシーズンを終えて欲しい。

三つ。
ゼニットサポーターの愚か者!!!
また性懲りもなく暴れましたか。
しかもディナモの選手をまたも傷つけた。酷い話。
殴られたのはお人よしのDFグラナトくんだ。
前シーズンにはゼニットファンがシュニンに爆竹を投げつけ、負傷させたが、そのときはディナモのホームゲームだったので、ディナモ側の管理が悪いとかゼニットは文句を言っていたのだ。
選手を傷つけるまでしたのだから、没収試合にするなりゼニットの勝ち点を剥奪するなりしてもよかったと思えるのだが、喧嘩両成敗のような扱いになってディナモにとっては不満の残る裁定だった。
今度はゼニットのホームゲームなのだから、ゼニットは前回のような管理の不手際を理由に責任逃れをするわけにもいくまい。
ゼニットファンと選手との軋轢は、ブィストロフの件もあったし、一度や二度や三度や四度のことではない。
ゼニットには根本的に考え直してもらわないと。

グラナトくんは最終戦には出ないらしい・・・。

ロシア代表候補

Тренерский штаб национальной сборной России во главе с Фабио Капелло определился с расширенным списком игроков, которые могут быть вызваны для подготовки к товарищеским матчам с командами Словакии (26 мая), Норвегии (31 мая) и Марокко (6 июня).
На данный момент в списке значатся 30 футболистов. Окончательный состав будет назван позднее.

Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА Москва), Юрий Лодыгин («Зенит» Санкт-Петербург), Сергей Рыжиков («Рубин» Казань).

GK
イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ)
ユーリー・ロディギン(ゼニット)
セルゲイ・ルィジコフ(ルビン)

ルィジコフが第3キーパーに。ガブロフ落選。

Защитники: Александр Анюков («Зенит» Санкт-Петербург), Алексей Березуцкий, Василий Березуцкий, Сергей Игнашевич, Георгий Щенников (все - ЦСКА Москва), Владимир Гранат, Алексей Козлов (оба - «Динамо» Москва), Андрей Ещенко («Анжи» Махачкала), Дмитрий Комбаров («Спартак» Москва), Андрей Семенов («Терек» Грозный).

DF
アレクサンドル・アニュコフ(ゼニット)
アレクセイ&ヴァシリー・ベレズツキー(ツェスカ)
セルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ)
ゲオルギー・シチェンニコフ(ツェスカ)
ウラジーミル・グラナト(ディナモ)
アレクセイ・コズロフ(ディナモ)
アンドレイ・エシチェンコ(アンジ)
ドミトリー・コムバロフ(スパルターク)
アンドレイ・セミョーノフ(テレク)

おお、セミョーノフが。
怪我のブルラクは間に合わず、残念。

Полузащитники: Игорь Денисов, Юрий Жирков (оба - «Динамо» Москва), Алан Дзагоев (ЦСКА Москва), Юрий Газинский, Роман Широков (оба - «Краснодар»), Денис Глушаков («Спартак» Москва), Павел Могилевец  («Рубин» Казань), Виктор Файзулин, Олег Шатов (оба - «Зенит Санкт-Петербург).

MF
イーゴリ・デニソフ(ディナモ)
ユーリー・ジルコフ(ディナモ)
アラン・ザゴエフ(ツェスカ)
ユーリー・ガジンスキー(クラスノダール)
ロマン・シロコフ(クラスノダール)
デニス・グルシャコフ(スパルターク)
パーヴェル・モギリョヴェツ(ルビン)
ヴィクトル・ファイズリン(ゼニット)
オレグ・シャトフ(ゼニット)

Нападающие: Владимир Быстров («Анжи» Махачкала), Александр Кержаков («Зенит» Санкт-Петербург), Артем Дзюба («Ростов» Ростов-на-Дону), Алексей Ионов, Александр Кокорин (оба - «Динамо» Москва), Максим Канунников («Амкар» Пермь), Павел Погребняк («Рединг» Англия), Александр Самедов («Локомотив» Москва).

FW
ウラジーミル・ブィストロフ(アンジ)
アレクサンドル・ケルジャコフ(ゼニット)
アルチョム・ジューバ(ロストフ)
アレクセイ・イオノフ(ディナモ)
アレクサンドル・ココリン(ディナモ)
マクシム・カヌンニコフ(アムカル)
パーヴェル・ポグレブニャク(レディング(イングランド))
アレクサンドル・サメドフ(ロコモチフ)

ええ?!ポグレブニャクが?
ごめんなさい、最近消息を追っていませんでしたが、好調だったのでしょうか?
国外選手、入るとしたらチェリシェフかと思っていた。

あと、ジルコフも意外。

Расширенный список национальной сборной России
12.05.2014

ジューバが入ったのは順当。
代わりにスモロフが落ちたが、ジューバはリーグ戦の得点ランキングでロシア国籍者として一人気をはいているので。

2014年5月12日月曜日

ワールドカップのオフィシャルソング

メキシカンな雰囲気の曲だなあ。
イランの有名な歌手の歌の替え歌だそうです。


2014年5月11日日曜日

イランのネコを知っている

ウクライナのリーグ戦、無観客試合なのですよね。
ドネツクやルガンスクで住民投票が行われていて、東部・南部では試合をせず、会場を変えたはず。


UA-フットボールのサイトにワールドカップの代表紹介でイランの記事があった。
Участники ЧМ-2014. Иран

今やイランを牽引するのはネコから若手にならなければならないところだけれど・・・。

空と海の悲しみ

チェルノモーレツ・オデッサ
Решение исполкома ФФУ
8 мая 2014
オデッサで試合ができない。
どちらにせよ無観客試合で最終戦を行うとのこと。
クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ
この時期に監督を解任し、その甲斐もなく今日も負けて(しかも0-4)、リーグ再開してからの成績が酷い。
今日の負けもちゃぶ台返しをしたくなるレベルだった。
やる気があるのかって。

2014年5月7日水曜日

見たことと見なかったこと

思い出したくない。
しかし。

誤って思い込んだことを記憶に留めないように、整理はしておこう。

見たもの
試合開始の15分くらい前(日本時間22:45頃)から試合が終わった頃まで(日本時間深夜1:00頃)の騒乱のライブ映像。
最初のうちは投石だったが、広場を映すようになってから火炎瓶も投げられていた。
映像が広場からアレクサンドリスキー大通りになったあたりから、右派セクターらしき人が目立つ。
試合開始1時間くらい(後半開始あたり)で、建物が燃えているのが見えた。
消火活動は全く行われていなかった。
その前段階で消防車が行くのをウクライナ統一派の人が阻止していた。
警察官たちはやってきても静観していた。

見ていないもの
チェルノモーレツとメタリストのファンたちが共同で行ったというデモ。
私が見た時には既にデモではなく、暴動だった。
メタリストファンらしき人は見えなかった。
チェルノモーレツのユニを着ている人はいたが、キックオフ(日本時間23:00)くらいからはいなくなっていたのに気がついた(やはり試合を観ているのだろうと思った)。

また1:00くらいには見るのをやめたので、燃えている建物から人が飛び降りたりといったのはライブでは見ていない。
試合が終わったと言うのもあるけれど、ウクライナ統一派の人たちがリンチめいたことをしているのが映って(幸いなことにそこで画面が固まった)、もう嫌だ!と思ったのもある。それで消した。


元々サッカーファンたちが始めたデモがなぜあんな風になったのか、その原因は(私自身は見ていないですが)デモに対してその主張に反対の側(つまりゲオルギーリボンの人たちの方)が力を行使したからではないか、と推察される。
最初に手出しをしたのはオレンジの人たちの方ではないか、と。
しかしその後、私が観た局面においては独立・連邦化支持の人(ウクライナ統一支持の人より年代が高そう)は圧倒的に形勢不利なようだったので、何もせず静観している警察はどちらの味方に見えたかというと、青*黄の人たちに加担している風に感じられた。
建物に火をつけたところは見ていない。
すでに火の手が上がっているのを見た。
だからどちらが火をつけたか断言はできないが、少なくとも建物周辺にいたウクライナ統一派は消火活動を妨害していたし、火炎瓶を投げているのは見えた。






2014年5月6日火曜日

独立ないし連邦支持派猫

の写真が続々とネット上に登場していますが、この普通の子猫がとりわけ可愛い。

Горячие точки "демократичной" Украины

 おじさん、自慢げ。

礼儀正しい方たちのアルファベット

時事ネタで、わからないものもあります。

А Анитмайдан 反ユーロマイダン(майданはウクライナ語で広場のこと。ペナルティエリアのことはШтрафний майданчик←指小形!というとのこと。)
Б Беркут 治安部隊「イヌワシ」
В Вежливость 礼儀正しさ→クリミア半島に現れた当初国籍不明の重装備の方々はВежливые людиと名乗っている。
Г Граница 国境
Д Донецк ドネツク
Е Единение 統一
Ё Ёшкин кот ヤマネコ?これは何の象徴?
Ж Жизнь 命
З Закон 法
И История 歴史
Й Йота ギリシャ文字、少し ?
К Конституция 憲法
Л Любовь 愛
М Медведь 熊
Н Народ 民衆
О Отец 父、司祭
П Путин プーチン
Р Россия ロシア
С Севастополь セヴァストーポリ
Т Тополь 大陸弾道ミサイル「トーポリ」(ポプラ)
У Уверенность 信頼
Ф Федерация 共和国
Х Храбрость 勇気
Ц Цеоковь 教会
Ч Честь 名誉
Ш Шахтер 炭鉱労働者
Щ Щедрость 手厚い贈り物
Ъ Твердсть 堅固なこと
Ы Крым クリミア
Ь Мягкость 温和なこと
Э Экономика 経済
Ю Южный поток ガスパイプライン「サウスストリーム」(南の奔流)
Я Ялта ヤルタ


2014年5月5日月曜日

花の代わりに

犠牲者には花を、特にカーネーションを捧げるようだ。

花ではなくて折り鶴です
 
 
鶴を折ったところで知った。
「鶴は翔んでゆく」「アンナ・カレーニナ」のタチヤーナ・サモイロヴァが80歳の誕生日であった4日に天に召されたとのこと。
数あるアンナ・カレーニナの中でもサモイロヴァが断然秀逸だった(次点プリセツカヤ)。
それに何と言っても「鶴は翔んでゆく」は奇蹟の名作。
古き良きソ連映画の金字塔。
Вечная память, Татьяна!

チェルノモーレツの沈黙

『憎むのでもなく、許すのでもなく ユダヤ人一斉検挙の夜』(ボリス・シリュルニク著林昌宏訳吉田書店2014年刊)を読む。

著者が書いている、フランスで上映された初のカラー映画だったとソビエト製の映画って、何だったのだろう?
(注:「フランスで上映された初のソ連製カラー映画」ではない。フランス初カラー映画上映がソ連映画だったというのだ。)
著者が書いたあらすじには、「お金がないために結婚できないカップルが同志スターリンに助言を求める」というのだが・・・。
著者は名前から推察されるように、両親がポーランド系ユダヤ人。
両親を始め多くの親戚が収容所で亡くなっている。
周囲のフランス人はボリスという名前からロシアを連想し、ドストエフスキーとフランスの文学者の比較といった課題が与えられると君にはおあつらえだったんじゃないかと言ったり、サッカーの試合でフランスとソ連が対戦する時どちらを応援するのかなどと尋ねたりしたそうだ。
本人はフランス人だと思っていても周囲はユダヤ人、ロシア系の、という視線。
著者の養父的な存在だったエミールという男性(戦後著者をひきとった叔母の同居者)が、実は右翼に近しかったらしいこと、その彼がチェコ出身の若者の面倒をみていたことなど、人間一筋縄ではいかないなと思う。

さて、昨日行われた、ロシアプレミアリーグの首位決戦、ロコモチフ・モスクワ(2位)対ゼニット・サンクト=ペテルブルグの試合の前に、2日のオデッサ及びスラヴャンスクの犠牲者たちへの5分間の黙祷が行われた。

Матч начался почти в полной тишине — фанаты обеих команд перед игрой договорились пятиминутным молчанием почтить память погибших в трагических событиях на Украине.

試合は1-1の引き分け。
首位ゼニットは勝ち点60.
二位のロコが勝ち点59で追う。

ほんとうは残留争いの方が私にとっては深刻だが、ここでは書かない。

ウクライナリーグの方はどうだったのか。
まず、チェルノモーレツの対戦相手のメタリストは公式HPに声明を出し、その文中で哀悼の意を表している。

Фан-поезд вернулся домой из Одессы

Вместе с тем, мы очень сожалеем о произошедшем в Одессе и сочувствуем семьям погибших и раненых.

まあ、我がクラブはオデッサの騒乱には関わっていません、という表明が主な目的ですが。
実際、私が観たところ、メタリストっぽい人はいなかったのだから、「デモをした後、試合時間にはスタジアムに移動し、そのまま列車でハリコフに帰った」というのは事実だろう。

対し、チェルノモーレツは現在のところ何も表明していない。
哀悼の意を表することも、騒乱に関して遺憾の意を表すこともしていない。
チェルノモーレツのファンの方は騒乱に関わったのは明らかだ。
虐殺に手を下した一味にも加わっていたとは思いたくないが(何度も書くが、試合時間になってからはチェルノモーレツのユニを着た人は見えなくなっていた)。

Маряки, скажите, пожалуйста, правду...

2014年5月4日日曜日

チェルノモーレツのファンたちは

2日に起きたハティニ・2014年オデッサ版、その場にチェルノモーレツのファンと思しき人たちがいたことはこれまでにも書いた。

試合の15分くらい前から、私は暴動の動画のライブ配信を観ていたのだが、彼らの姿は試合が始まった頃から見えなくなったので、さすがにスタジアムに向かったか、それは遠くて無理にしてもTVやネットで観戦するためには石なんか投げていたのではできないのだから、暴徒の群れからは抜けたのだろうか、と思っていた。
その後の虐殺の結果を知ると、そうであって欲しい、彼らは放火や殺戮に関しては手を下していなかったのだと、信じたい。

実際にはどうだったのかはまだわからないのだが、そもそもの暴動の発端となったのは、チェルノモーレツとメタリストのファンが共同して企画したウクライナ統一を訴えるデモだったとのこと。

Активист о событиях в Одессе: Бандеровцы кричали: «Русские, горите!» より

Все началось с того, что в пятницу, после футбольного матча одесского «Черноморца» с харьковским «Металлистом», местные ультрас решили пройтись по центру города с лозунгами о единстве Украины. Навстречу им вышли сторонники федерализации.

(ここには「試合の後で」とあるが、「試合の前」である。)

これまでにも書いたように、私が観ていた頃には、それはもうデモではなかった。暴動だった。
主張の訴えなどなかった。ひたすら投石が行われていた。
ただ、それが”過激派”という言葉にイメージされるような、顔を隠していたり武器を持っていたりするようなのではなくて、素手で投石し、しきりと携帯電話などでその場を撮っている、一見普通の若者たちだった。
試合が終わった頃にはそれが火炎瓶になり、労働組合会館の惨状への繋がるが、ギリシャ広場からアレクサンドリスキー大通り、そしてクリコヴォ・ポーレへと向かう中で、群衆の中に明らかに「これが右派セクターなんだな」とわかる姿の人たちが見えるようになり、通りにいる人たちが不快そうな顔をして遠巻きに見て、それでもやはり携帯で撮影していたのだった。

建物への放火はかなり早い段階だったのだろう。
直前に記事に書いたように、彼らは消防車を乗っ取った揚げ句、鐘を鳴らして乗りまわして会館のすぐ前に乗り捨てていた。
建物が燃えているのが見えた時、私はなぜ消さないのか、消防車があんなに近くにあるのにと思い、故意に消火を妨げているのだとまでは意識が及んでいなかった。
(いや、実はそうは思いたくなかったということかもしれない。なぜ消火しないのかと思う一方、放水車代わりに暴徒に水を浴びせもしないのかとも思っていた。)
そのあたりで試合は終わったので、ライブ配信を観るのもやめてしまったので、その後の「ハティニ2014」は朝のニュースで知った。
40人余りを焼き殺した建物を背景に笑顔で映っているカップル(「ここはウクライナだ」と書かれたものを持っている)。

暴動の様子を当事者がライブ配信していることもそうなのだが、「ここはウクライナだ」と自らの蛮行を喧伝する神経も、私にはわからない。
彼らの中に、チェルノモーレツのマフラーをした人がいないとは限らないが・・・。

オデッサはこれまでに何度かのポグロムを経験してきた。
その新たな一ページが昨日書かれた。

2014年5月3日土曜日

今日になってわかったこと

На Украине объявлен двухдневный траур по погибшим в Одессе.
オデッサの犠牲者のために二日間の服喪が告げられた。

何故オデッサであんなことが?

予兆はなかっただろうか?
ありましたよね。
オデッサ関連のニュースの中に「右派セクター」という言葉が出てくるたびに、嫌なことにならなければいいがと感じながらも、まさかそんな風にはなるまいと、それは予想と言うより希望にすぎなかったのだけれど。

オデッサは、暫定政権に反対する勢力が独立を宣言して「人民共和国」を名乗っていたが、ドネツクやスラヴャンスクなど東部の諸都市のように力ずくで行政機関を占拠していたわけではなく、なんかゆるい運動という印象を持っていた。
数日前にスラヴャンスクでの暫定政権政権側の軍隊(でしたよね)による攻撃で犠牲になった人々の追悼の集いをクリコヴォ・ポーレ公園で行っていた。
検問所を作っていたのは「右派セクター」の方で、モルドヴァ(ないし沿ドニエストル)からロシア系の人やロシアにシンパシティーを持つ人が流入しないようにという意図があってのことだとのこと。
そして幾つか彼ら絡みの事件が起こっていて、それから銀行のATMが連続爆破されるというニュースもあって不穏な空気は高まっていた。
今思えばなのだが、このあたりで芽を摘んでおくべきだったのではないだろうか・・・。
いや勿論キエフでだって「右派セクター」の制御などできていないのだから、不可能に近いのだろうけど。

それから。
昨日の暴動の参加者だが、顔を隠して(黒い帽子みたいので)いかにもファシストですと言わんばかりの、これが噂の右派セクターねとわかるような人が現れたのは、私がライブ配信を観だしてから約2時間経って、チェルノモーレツの試合も終わった頃だった。
最初の頃は青*黒ストライプのチェルノモーレツのユニを着た若者が数人中心にいて、私としては非常に苦い心境になっていた。
チェルノモーレツのファンと言えば普通に優しい若者という思い出があって、主に彼らについての記憶ゆえに私はチェルノモーレツを応援している(2007年当時、所属選手が誰なのかも把握しておらず、ウクライナのリーグと言えばディナモ・キエフかシャフチョールかドニエプルかという単なる浮ついた鍵括弧つきのファンにすぎなかったのだ)のだから、ああした場にチェルノモーレツファンがいて実際に犯罪行為を行っているのを目にしているのだと思うと、腹だたしいというか、いえそれでもファンはやめませんけど。
それとあとは一見普通の人たちで、若者が多く、女性もいる。
女性たちは楽しげに、ピクニックにでもきているかのような表情で火炎瓶を作っていた。
要するに、「右派セクター」は私の感覚からすると100%いっちゃっていてまともに相手をするような人たちではないのだけれど、かの地では彼らが市民の中に入り込んでいるという現実が眼前にあったのだ。

既に書いたことだと思うが、暴動はデモとは違って、不満や抗議を他者に伝えようとするプラカードとか横断幕とかのぼりとかはなかったし、スピーチもシュプレヒコールもなく、無口でただ破壊することが目的化しているかのような群れだった。
だから彼らの行動を観ていても意図・目的がわかりかね、事態の収拾もどうしたらつくのやらと案じるばかりだった。
昨日観ているときには不思議だった彼らの行動も惨劇が起こった今なら理解できる。
彼らが消防車を乗りまわしていたのは、あのとき既に労働会館を放火していて、消防車がそこへ向かうのを阻止して消火活動を妨害していたのだ。
すぐ近くに消防車がありながら、建物は燃え続けていた。
(その後多数の人が焼き殺された。)
私が思っていた以上に、彼らの悪意は深かった。

オデッサ、2007年9月1日の夜


(まだ書きかけ)

血祭り~ХАТЫНЬ -2014

数日前に手に入れたバーベリの『騎兵隊』にある有名な短篇が『血祭り』。
ただ、この短編集はブジョンヌィ将軍の騎兵隊に従軍するインテリ目線のポーランド遠征を題材としているけれど、昨日のオデッサの虐殺はバーベリのもう一つの短編集『オデッサ物語』に現れるポグロムに擬えられるだろう。

デモとは違って、暴動は、自分たちの主張をわかってもらおうとするものではなくて、「敵」を滅ぼすために、また住民たちに恐怖を植え付けるために、ただただ暴れまわっている。
無気味なほど何も言わず(だいぶ経ってから「ウクライーナ」を連呼する声が聞こえはしたが)書いたものも手にせず、最初はそれでも投石だった。
それから火炎瓶になって、放火して、リンチで数人を、燃えている労働組合会館に閉じ込めて焼死させたのが三十数名(現在のところ)。
ポグロムはこんな風におこるのか。

チェルノモーレツの試合の少し前から、暴動のライブ配信を観ることができてしまって、ただ観ていても言葉もなかった。
暴動を起こしていたのは、右派セクターに、気になるのはチェルノモーレツのユニを着ている人々が散見し(ウルトラスと呼ばれていた)、それと一見普通の若者のように見えた。
若い女性たちもほぼ気軽に火炎瓶をつくっていた。
警察の人たちは、警棒使って蹴散らす・・・ようなことはせず、ただ静観。
(ただ、ユニの人たちは試合が始まったあたりからあまり見えなくなった。)

今朝のニュースでは「ハティニの2014年版」として、酷い写真があがっている。

どうか慰めと癒しを。



 
 
2007年に行った時のオデッサの市庁舎(上)とデ・リパス通りのスーパーマーケット(下)
昨日観ていた映像にはこのあたりが映っていた。


2014年5月1日木曜日

新作映画と言うとこれだから

映画の料金も値上がっていたりする。
しかも、1000円(サービスデー)が1100円にって、消費税分以上なのではないだろうか?
(もはやこういう算数をしたくない。)

イランの監督だけれどフランス映画の「ある過去の行方」を観て、カリテ・シネマコレクションの前売り券を買いましたとさ。
目当ては「メトロ42」と「ヒトラー最終兵器」、できたら「アイアン・スカイ」も。
パニックもの、ホラーともほんとは苦手なんだが、新作というとミリタリーかこんなのしか日本では公開しないみたいだ。
しかも、ほら、今世界的に経済制裁という名の実に偉そうなのがまかりとおろうとしているでしょ。
なので、心情的にそういうのに抵抗するのに、苦手な映画でも観に行きましょうかという気になったわけです。
(ほんとは気が重い。)

「オデッサ・コスモス」に紹介を載せるか。
ソビエト・フィルム・クラシックスが完成していないけれど。

こういうのって、もはやブログではなくてツイッターの方がよいのだろうか?思案中。

「メトロ42」って、「暴走特急34」を想起させるタイトルだな。
今度メトロって呼ばれるようになる背番号42の選手って誰だろう?

アスガー・ファルハディの新作「ある過去の行方」は、作品としてはこれまでの路線だった。
・西アジア的美男美女出演
・群像劇+ミステリー(しかし謎は謎のまま)
・誰も幸福にならない

今回は配役がグローバルで、アーマド役のアリ・モッサファがイラン人、サミール役のタハール・ラヒムがアルジェリア系フランス人、マリ=アンヌがアルゼンチン出身、リュシーがベルギー。
特に、ペルシャ対アラブの濃い髭面男子対決が見応えあった。
娘たちから慕われ、サミールの息子にもそれなりに懐かれるアーマドは自身の子どもはいないようだが(イランにはいるのかもしれないが)、なんかすごくいい人っぽかった。
マリ=アンヌは結構わがままな人だという印象を持ったが、それも人生なのだろう。重たいが。

橙*黒 青*白*赤

С праздником первого мая! Ура!!

Веселые дети празднуют день труда
BEST-ANIMATION.RU - ЛУЧШИЕ АНИМАЦИИ, АНИМАЦИОННЫЕ КАРТИНКИ, ОТКРЫТКИ ИНТЕРНЕТА

今年はゲオルギー・リボンが流行っている(それとロシア国旗の青・白・赤)ようですが、シャフチョールのファンというわけでもない私は躊躇してしまうのです。

チェルノモーレツは青*黒なんですよね。