2014年5月22日木曜日

頑張れ、マラジェツ、ロシア代表

昨夜会議の後、駆け足でカリテに駆け込んで「メトロ42」を観た。
25年ぶりの乗物パニック映画だという。
まあ悪くはなかった。
(主人公の妻は、きれいだけれど全く共感できない人物で、これがなかったらさらによかったが。どこかで観た顔だと思ったら、「裏切りのサーカス」か。
あと、主人公とライバルとの青春ドラマばりの殴り合いも「ストリート・レーサー」同様観ていて恥ずかしくなるので辞めて欲しい。)
地下鉄に乗っている時間はあまり多くはなくて、「地下水道」よろしく地下を逃げ回る話なので、「乗物系」といってよいか迷う。
え~~~~!なシーンもあったが、各所で笑いを誘った。
よかったのはロシア代表ガリーナさん(エレーナ・パノヴァ)だな。
(この女優さんはメンシコフやミローノフらスター俳優総出演の割と駄作「ママ」に出演していたらしい。)
あと、事なかれ主義でいい加減な管理職もいる一方、若手職員のオタクぶりが意外と役にたったり、当局も頑張ってます的アピールとか、今っぽいロシア映画という印象を持つ。

しかし、この地下鉄パニック映画を観た翌日に、モスクワ郊外での鉄道事故の惨事とは・・・。
被害をこうむった方々に慰めと癒しを。
「そして人生は続く」鑑賞直後に阪神淡路大震災というのをいやでも思い出す。
それに、地下鉄サリン事件の日のことも。
(いつものとおりなら、私は丸ノ内線の先頭車両に乗って新宿から霞ヶ関方面に向かっていた。
あの時間帯に。あの日は祖母の一周忌があってお休みをとったから、それには乗っていなかった。)


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