嫌な思いをしている。
ロシアプレミアリーグの行方、もうすぐ出てしまう今季の結果を前にしてのことだ。
一つ。
遂にヴォルガが降格決定。
カリャカを主将とし、小さいジーマことスィチョフ、大きいジーマことブルィキン、それにコロジンと元ロシア代表が名を連ねていたにもかかわらず、あるいはそれだけに年棒の割には活躍できない選手を抱えてしまったということなのかもしれないが、そしてロシア希望の星ビビロフをも擁していたのであるが、アンジとともにプレミアから去ることになった。
彼らの行方が気になる。
二つ。
ロシアプレミアの入替戦が導入されて以来、13位・12位と入替プレーオフを凌いでの残留となっているクルィリヤは今季も現時点で14位。
最終戦は最下位アンジとの対戦だが、どのみち14位か13位なのだから、今年もプレーオフだ。
プレーオフの相手は一部リーグ3位、現時点ではトルペド・モスクワ。あの名門のトルペドだ。
クルィリヤが13位で終えたとするとプレーオフの相手は一部リーグ4位。
ウファか、ガゾヴィクか・・・。
これまで入替戦でプレミアのチームが一部リーグのチームに敗れたことはないが、今のクルィリヤは底知れぬ沈滞ムードが漂っていて、とにかく久しく勝っていない、春に再開して以来未勝利なのだ。
加えて最近の大敗ぶりはしゃれにならない。
元来根拠ない楽天主義傾向にある私でさえ凍りつくレベルだ。
しかし「これまで入替戦でプレミアのチームが一部リーグのチームに敗れたことはない」、これを信じて頑張ってもらうしかない。
あと、最終戦はもちろんアンジに勝ってシーズンを終えて欲しい。
三つ。
ゼニットサポーターの愚か者!!!
また性懲りもなく暴れましたか。
しかもディナモの選手をまたも傷つけた。酷い話。
殴られたのはお人よしのDFグラナトくんだ。
前シーズンにはゼニットファンがシュニンに爆竹を投げつけ、負傷させたが、そのときはディナモのホームゲームだったので、ディナモ側の管理が悪いとかゼニットは文句を言っていたのだ。
選手を傷つけるまでしたのだから、没収試合にするなりゼニットの勝ち点を剥奪するなりしてもよかったと思えるのだが、喧嘩両成敗のような扱いになってディナモにとっては不満の残る裁定だった。
今度はゼニットのホームゲームなのだから、ゼニットは前回のような管理の不手際を理由に責任逃れをするわけにもいくまい。
ゼニットファンと選手との軋轢は、ブィストロフの件もあったし、一度や二度や三度や四度のことではない。
ゼニットには根本的に考え直してもらわないと。
グラナトくんは最終戦には出ないらしい・・・。
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