2012年9月13日木曜日

あのチームはカモにしている

19-2-19
В этом году мы (выиграли/выигрывали)  у них уже два раза.

反復の意味を持つ語は不完了体とのみ結合。
が、回数を表す語・表現(несколько раз, два раза, семь раз等, дважды, трижды, четырежды等)は不完了体・完了体どちらとも結合しうる。

よって、この文章では不完了体・完了体どちらとも結合しうる。

В этом году мы выиграли у них уже два раза.
今年、僕らはあのチームにもう2勝した。

В этом году мы выигрывали  у них уже два раза.
今年、僕らはあのチームに既に2勝をあげている。

などと訳してみたのだが、あまり自信はない。

上の完了体の文章だと、1シーズン終了し、ホーム&アウェイで2勝した、その勝利が1セットの過去として意識されているというイメージなのだろうか。
下の不完了体の文章だと、2回勝った、反復を意識している。2勝しているけれど、シーズンはまだ続いているか(昨シーズンのロシアリーグのように変則的なプレーオフが残っているのか?)、カップ戦での対戦を控えていて、「今度も勝つぞ!」と鼓舞したいのか。

一つの文章からだけでは訳し分けるのは難しいのだろうが、どちらもあり得るケースでは、ではどういう場合に完了体で、どんなときには不完了体なのか、それこそをわかっていきたいのだけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿