「1944 独ソ・エストニア戦線 」って、録画していなかった?
過去にしたつもりだったのにない…。最近エストニアは映画、復活しているのかも。「みかんの丘」はグルジア人監督、「こころに剣士を」はフィンランド人監督の手を借り、まだ独力でというわけではないが、作品としてはいい仕上がりに。
EUフィルムデーズでも、バルト諸国作品は残念ながら他の国と比較するといつもレベルが低くてがっがりだった(辛うじてアニメやジュブナイルで一矢報いている感じだった)が、一昨年あたりから上記のような佳作が届いていて嬉しい。で、「1944」も評判が高いから観たい。
かつては(ソ連時代の話だが)バルト諸国映画、アニメのエストニア、ドキュメンタリーのラトヴィア、インディーズのリトアニアというイメージだった。ソ連解体後に全然映画作っていないんじゃないか?というような時代が長くて偶に観る作品も酷いものだった。復活を祝いたい。
映画「1944 独ソエストニア戦線」や「こころに剣士を」で思い出すのはこの本⇒エストニア・世界大戦・粛清>オデッサ・コスモス: ◇КНИГА(書籍情報2012年3月②)“あの本”の邦訳が遂に刊行
と、ぶつぶつ呟いていたが、よかった。見つけた。
録画していたじゃないか。
近年成長著しいと感じているエストニアの映画。まだ観ていないけれど楽しみ←というと語弊があるかな。戦争の映画だから。戦争映画がいかに素晴らしくても、戦争自体は素晴らしくなんか全然ないんだ。
2017年3月30日木曜日
2017年3月28日火曜日
録画メモ
フョードル・ボンダルチュク「スターリングラード 史上最大の市街戦」
トーマス・クレッチマンはドイツ映画の方の「スターリングラード」に主演(好演)しているから、ご縁があるんだろうなあ。
この映画では女性で身を持ち崩す?やけ気味のドイツ将校で、むしろ「ヒトラー最後の12日間」で自身が演じた役に近いように感じた。
父親のセルゲイも「バトル・フォー・スターリングラード 祖国のために」を撮っている。
こちらはミハイル・ショーロホフ原作のばりばりのソ連戦争映画。
トーマス・クレッチマンはドイツ映画の方の「スターリングラード」に主演(好演)しているから、ご縁があるんだろうなあ。
この映画では女性で身を持ち崩す?やけ気味のドイツ将校で、むしろ「ヒトラー最後の12日間」で自身が演じた役に近いように感じた。
父親のセルゲイも「バトル・フォー・スターリングラード 祖国のために」を撮っている。
こちらはミハイル・ショーロホフ原作のばりばりのソ連戦争映画。
2017年3月27日月曜日
オデッサ・コスモス: 聖愚者ラヴル著者 : エヴゲーニー・ヴォドラスキン作品社発売日 : 2016-12-15ブクログでレ...
オデッサ・コスモス: 聖愚者ラヴル著者 : エヴゲーニー・ヴォドラスキン作品社発売日 : 2016-12-15ブクログでレ...: 聖愚者ラヴル 著者 : エヴゲーニー・ヴォドラスキン 作品社 発売日 : 2016-12-15 ブクログでレビューを見る» 聖者伝の形を取りながら、ソ連の市民の生活までちらりと見せる、なかなかに魅力的な本。超大型新人というのも伊達...
2017年3月26日日曜日
わたしの隣のダニエル・ブレイク
今までのケン・ローチ作品(特に中期)、正当な怒り故の解決法が暴力や非合法的方法に行きつく点が正直納得いかず。「ルート・アイリッシュ」しかり「ブレッド・アンド・ローズ」しかり…「わたしは、ダニエル・ブレイク」はここで爆発かという場面は意外とあっさり終わる。そんなことでは解決しないとばかりに。
ケン・ローチ、ここ数作品は明るく力強くハートウォーミングだったが、ダニエル・ブレイクはビターだった。お役所仕事、民営化(しかも米国系らしい)してマニュアルから外れまいとする血も涙もない対応で人を貶め死にすら追いやろうとする。この「美しい国」でも見かける光景。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」で起こることは他人事じゃなく。職安窓口にも、相手に対して敬意を払い、」こうした方がとアドヴァイスしてくれるちゃんとした係の人はいる。
ただ上司に「そんなじゃだめだ」と注意されるが。
公務員はだからだめだと批判するだけじゃだめで、そんな人が潰れないようにしないと。
ローチ初期の作品「キャシー・カム・ホーム」の現代版とも言われているようだが、確実に深化しているのが周囲の人、特にそれぞれの場所で働く人々の姿だ。「キャシー~」を観ていてよかった。ありがとう、川崎市市民ミュージアム!
サッカーネタは少なめ。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」今日・明日と上映館でフードバンクへの寄付受付やっている。情報知っていればよかった。https://www.2hj.org/support/food/
有料入場者について基金への寄付もあり。なのに、私、招待券だった。もう一度有料入場で観に行くか。
ダニエル・ブレイク、やっと観に来られた。エルミタージュの展覧会と映画のセット券ダスターラ。プログラム付きで3100円だから結構お得だと思う。
プログラムというのか展覧会のプレス向けリーフレットですね。
ツイッター投稿より
(書きかけ)
ケン・ローチ、ここ数作品は明るく力強くハートウォーミングだったが、ダニエル・ブレイクはビターだった。お役所仕事、民営化(しかも米国系らしい)してマニュアルから外れまいとする血も涙もない対応で人を貶め死にすら追いやろうとする。この「美しい国」でも見かける光景。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」で起こることは他人事じゃなく。職安窓口にも、相手に対して敬意を払い、」こうした方がとアドヴァイスしてくれるちゃんとした係の人はいる。
ただ上司に「そんなじゃだめだ」と注意されるが。
公務員はだからだめだと批判するだけじゃだめで、そんな人が潰れないようにしないと。
ローチ初期の作品「キャシー・カム・ホーム」の現代版とも言われているようだが、確実に深化しているのが周囲の人、特にそれぞれの場所で働く人々の姿だ。「キャシー~」を観ていてよかった。ありがとう、川崎市市民ミュージアム!
サッカーネタは少なめ。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」今日・明日と上映館でフードバンクへの寄付受付やっている。情報知っていればよかった。https://www.2hj.org/support/food/
有料入場者について基金への寄付もあり。なのに、私、招待券だった。もう一度有料入場で観に行くか。
ダニエル・ブレイク、やっと観に来られた。エルミタージュの展覧会と映画のセット券ダスターラ。プログラム付きで3100円だから結構お得だと思う。
プログラムというのか展覧会のプレス向けリーフレットですね。
ツイッター投稿より
(書きかけ)
2017年3月21日火曜日
ごろごろ怠けた時間
名言は
「儲けたお金は墓まで持っていけないけど、ごろごろ怠けた時間は持っていけると、僕は信じているんだ」
『となりのカフカ』に次ぐおもしろさ。よりカフカが身近に思える。というかほんとにしょうがない奴!でも周囲の人には結構恵まれていた。彼女は立派。この本の中心人物のフェリーツェもそうだが、チェコ人ミレナも立派。そんな”よくできた女性”には結構もてる究極の優柔不断男カフカ。
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