2016年11月3日木曜日

戦争、特に原爆と児童文学

図書館のリサイクルコーナーに雑誌『子どものしあわせ』が何冊か出ていたが、これだけいただいてきた。

特集 核と子どもたち 『原爆の子』60年
標題の論文を長田五郎先生が、また日本子どもを守る会初代会長の長田新先生が1952年日本読書新聞に書かれた『原子力問題いかに取り上げるべきか 全国民が参加せよ 反省すべき観念的な平和への祈り』を掲載。
(『原爆の子』を編集された長田先生の論調が、この時代にしてこんなに戦闘的だとは意外だった…。)
編集部による「子どものための原爆を描いた映画・本」のリストも載っているが、どうしてこんなに数少ないのか?
老舗「子どものしあわせ」たるもの、こんな乏しいリストでどうする?

『原爆の子』のロシア語訳が出たのは2009年。
翌年、ペテルブルグのドーム・クニーギで確かにこの本が店頭に並んでいるのをみつけて嬉しかった。

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