コロンタイ、ルナチャルスキー、シリャプニコフ(についてはコロンタイ関連論文という扱いだが)についての駆け足解説…と言ってもコロンタイを「女傑」と言い表してしまうあたりに顕著なようにいかにもオールドセンスな老人がだいぶ前に書いていた本なのかな、と思ったら2016年刊行。意外と新しかった。
先行研究についての言及もとんでもなく上から目線で退くなあ。
コロンタイについて特に感じるのだが、女性解放運動については殆ど触れられておらず、かといって外交問題について詳しく書かれているわけでもなく、孝行息子と評する息子についてはなんかま謎のままだったし、読了しても何か得たものがあるのかというとなさそうに思えるのだった。虚しい。
ソ連初期にこういう人たちがいたのだとの忘備録になるかなという程度。
205頁以下の年表・参考文献・著者による「必読書」リストは横書きながら右ページ⇒左ページなので、大変読みにくかった(読んでもしょーもない情報だったとは言え)。
先行研究についての言及もとんでもなく上から目線で退くなあ。
コロンタイについて特に感じるのだが、女性解放運動については殆ど触れられておらず、かといって外交問題について詳しく書かれているわけでもなく、孝行息子と評する息子についてはなんかま謎のままだったし、読了しても何か得たものがあるのかというとなさそうに思えるのだった。虚しい。
ソ連初期にこういう人たちがいたのだとの忘備録になるかなという程度。
205頁以下の年表・参考文献・著者による「必読書」リストは横書きながら右ページ⇒左ページなので、大変読みにくかった(読んでもしょーもない情報だったとは言え)。
コロンタイについては『令嬢たちのロシア革命』、ルナチャルスキーについては「消えたルナチャルスキー」 を読め、とは言わずとも、上記の本を読むより、別の本を読んだ方が役に立つ。
0 件のコメント:
コメントを投稿