「こころの友」に掲載されていたクリスマス本。
トレーラーハウス住まいの老女がアコーディオン演奏で日銭を稼ごうとするもとうとう質に入れてやっとの思いで得た小銭をひったくりに奪われ(奪う者、破壊する者の心の闇が恐ろしい。)、雪の中で倒れてしまう。そこで”小さな奇蹟”(原題)が起きるクリスマスの晩、というのは『くろうまブランキー』をはじめ幾多のクリスマスの本に準えることができる。それまで現代的な背景だった絵本の世界が一気に古からの伝統的な枠に入ってくる。
台詞がないのはいいが、コマ割りが細かすぎるような気がする。
トレーラーハウス住まいの老女がアコーディオン演奏で日銭を稼ごうとするもとうとう質に入れてやっとの思いで得た小銭をひったくりに奪われ(奪う者、破壊する者の心の闇が恐ろしい。)、雪の中で倒れてしまう。そこで”小さな奇蹟”(原題)が起きるクリスマスの晩、というのは『くろうまブランキー』をはじめ幾多のクリスマスの本に準えることができる。それまで現代的な背景だった絵本の世界が一気に古からの伝統的な枠に入ってくる。
台詞がないのはいいが、コマ割りが細かすぎるような気がする。
今年(2024年)さらに一冊補充した。
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