2019年8月20日火曜日

録画メモ ひろしま

長田新先生、恥ずかしながら私はお名前を意識しないまま『原爆の子』を読んでいた。
日本教育学会の初代会長だったというのは児島宏子さんから教えていただいた。
ご遺族であるMさんから、長田先生と祖父とは日本子どもを守る会で面識があっただろうと指摘されて、改めてご縁を感じた。
Mさんから映画「ひろしま」の存在と、ようやく上映されるようになったいきさつなども伺い、オーディトリウム渋谷(現ユーロライブ)での公開に際して観に行ったのは、調べてみたら2011年の夏だった。
あの頃は弟も前猫も叔父も存命だった。

この夏、ETVで放映されると知って、あの時にMさんが「新藤兼人の「原爆の子」は乙羽信子のための作品になってしまったけれど、「ひろしま」はオールスター出演だけれどそんな風にはならなかった、惜しむらくはあまり広島弁じゃないことだけど」と紹介し、強く薦めていただいたのを思い出す。

8年ぶりに再見し(無事録画できた)、こんなに強いメッセージを持っていたのだなと改めて思う。
何度でも繰り返し観るべき作品だ。

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