ロシアアニメーション 傑作選2
Aロマン・カチャーノフ特集
1,恋に落ちた雲Влюблённое облако
クラシカルで素敵な作品。しかし悪役の領主はなぜそんな悪いことばかり考えているのだろうか。
2,迷子のブヌーチカ Потерялась внучка
邦題が酷い。ブヌーチカが固有名詞のような印象を与えるではないか。孫娘という普通名詞であるのに。
チェスに夢中(下手の横好きらしい)のおじいちゃんからちょこっと叱られた孫の女の子が街に出ると、偶々居合わせた○○とそれを追う警察官の方々なのだが、そこから大騒動に。
3,ライバル Соперники
冒頭と最後の実写部分にパペットを動かしていくカチャーノフ監督自身が!
写真で観てきたよりもずっとハンサムくんなのだ。
虫取り網を手にした男の子が走っている、夏休みのわんぱく物語と思いきや、その子は案外怠け者。もう一人の若者の方に元ボクサーだったという来歴が生きているように思えた。
4,ピオネールになりたい Чебурашка
ロシアアニメーション 傑作選2
B
1,いたずら仔猫Непослушный котёнок
部屋の中のあらゆるものを落っことしめちゃめちゃにしてくれる、うちの子そっくりで、可愛くてしょうがないね。(人間の方が可愛くない。残念。)
その後森に行って、仔ウサギ、仔リス、仔ハリネズミを悪さに誘って夜まで遊びまくる実に行動的な猫ちゃん。目の上のひげが強調されていてなかなかの面構えだ。ウサギとリスはもふもふでチョコレートの包み紙のよう。
2,トプティシカТоптыжка Федор Хитрук
日本初上映とあるが、バウスシアターで観たことがある。そのときはトプトゥシカ表記だったかも。
ウサギちゃん橇やシーソーで行動的。ハッピーエンド♡
3,大人になる方法Как стать большим
猫が片づけをするわけにゃいじゃないですか!
4,くいしんぼのクージャ Жадный Кузя Уфимцев, Иван Васильевич
実写の猫クージャを演じるのは縞々猫のワーシカさん。これもリスがかわいいいいいいいい。
5,小舟のチージック Катерок
これも日本初上映ではなく、2006年にシネマヴェーラ(ユーロだと思っていたが記憶違いだった)で上映された。「こぶねのチージック」表記だった。
同じプログラムに入っていた「ペンギン・スーのたからもの」のタイトルが酷いとロシぴろで話題になっていた記憶あり。
6,わにのゲーナ Крокодил Гена
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