ストーリーは(無理な展開がないわけではないが)おもしろい。敗戦直後の日本で、民主主義が根付くのがいかに困難か、同調圧力になびきがちな様子はほんとうにそこまで?!と勘繰りながら読み進めると、強かな反撃があったり。そして根深い女性蔑視が一見リベラルな男性にも潜むことが暴かれ、現代に直結して苦笑してしまう。
なんだか井上ひさしの戯曲みたいで、舞台を観ているような感覚になる。そう、舞台化(映画ではなく)されたら是非観たい。
なんだか井上ひさしの戯曲みたいで、舞台を観ているような感覚になる。そう、舞台化(映画ではなく)されたら是非観たい。

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