ワシーリー・グロスマンの短編『燐』を読む。
ロシアの人が人情深くて友情に篤いと誰が言った!的な画期的に皮肉な作品だったな。才能を発揮して人生の勝ち組になった人たちは限りなく酷薄だけれど、まあ当然だよね、という書きぶり。逆に小さき人に対して皆恩知らず。人生辛口。切ない。
『システィーナの聖母』の冒頭の作品。
『永遠の休息』まで読んだ。
「アベル(8月6日)」
「キスロヴォーツクで」
「動物園」
「道」 ラバさんと馬。
「システィーナの聖母」
「ママ」 エジョフ夫妻の養女
「永遠の休息」 墓マイラー的エッセイ
「大環状道路で」
「あなた方に幸あれ!(旅の手記から)」 アルメニア旅日記
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