外観の写真を撮り忘れたのだが(迂闊)、日銀は爆心から380メートルだったが、その堅牢な造りのために、ほぼ当時のままの姿で建っている。
「そのとき」支店内にいた28人のうち18人が生き延びたとのこと。
現在は市民ホールとなっているようで、1階ではコンサートと展示が、地階では原爆写真展が行われていた。
イランの「メヘルナワ」というグループによる演奏
おお!女性ヴォーカル!
かの地では女性の声は誘惑だとか言って、人前で歌うのが許されないみたいなことが映画「ペルシャ猫を誰も知らない」では言われていたのだが・・・。
1階に展示されていたのは「起き上りこぼし展」
呼びかけ人は漫画家のちばてつや氏か。
真ん中の白いのがちばてつや氏作の起き上りこぼし
有名無名の方たちの作品が並ぶ。
有名、とはいえ、ちばてつやさんの作品をちゃんと読んだことはなかった。
なので、昨日(9月9日)西新宿に観に行って来た。
まあ、これについては別項で書くと思うが、満州からの引き揚げで壮絶な体験をしてきた方だ。
あれですよ、”僕たちの人生は 平和と自由求めて 生きていけばいいのさ”って、歌もあるように、何度でも起き上って諦めないで(オラシャヤーン)生きていくのだ。
地階では、うちの地元でもやっていたような原爆写真パネル展が行われていた。
(ただパネル写真の貸し出しは今後は難しいとのことで、これからは観られないかもと言われているので。)
原爆の前にはどんな町だったかを示すものも。
外国の人が多く展示を熱心に見入っていたのが印象的だった。
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