1997年4月29日(休日)
シェイクスピアの時代 約400年前、イギリス黄金期の歌曲
テノールとカウンター・テナー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート
これは克明に覚えている。
教会の友だち(といってもあちらは教職)に誘われていった、教会でのコンサート。だが、あまり宗教色はなく、古楽器とイギリスの歌曲。
英語が得意でない私は、英語の授業をおもしろいと思ったことがあまりなかった。
英語を美しいと思うこともなかった。
英語圏の文学を原語で読もうという気も起らなかった。
しかし、このとき初めて、英語で詠まれる詩を美しい!と思った。
ロシア語の詩や中国語の詩と同様に、英語の響きも美しいのだと発見した。
気づいてみれば当たり前のことなのに、英語の授業では殆ど詩を習わなかったから、英語で書いてある中身にあまりおもしろさを感じることができずにいて、美しさも感じ取れなかったのだが、美しい声(テノールとカウンターテナー)で歌われる詩は、何とも心地よかった。
英語はおもしろくないとか美しくないという偏見が崩れ去った。
国分寺バプテスト教会はこの時以来訪れていないが、陽光ふりそそぐ素敵な教会だった。

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