真心像
原爆の洗礼を受けた広島市に本拠を置く広島市信用組合が本店新築を記念してここに清純な古代の乙女の像を設置して永遠の平和と繁栄を祈念します。
昭和三十八年十月十三日 今井稔 撰
アストラムライン「袋町」駅地下道出入り口にある説明
昼食はショップ併設のカフェのようなところで冷製パスタ。
しかし、注文してから前日夜もスパゲティだったことを思い出したのですが。
道の向かいに袋町小学校平和資料館が見えます。
続々と入館する人。
先生に引率された小中学生や、グループ行動らしき生徒さんたち、大人たちも集団で、次々に入っていくのが見えます。
リーフレット、日本語のものは品切れになっていました。
残っているのは英文のみ。
先生なのかな?生徒さんたちに説明をしていた男性が「土日は小学校が閉まっているので補充できなくてすみません」とおっしゃっていたけれど、5日土曜にお昼になくなってしまっていて、明日も続々訪問者がありそうなのに…。
Webからダウンロードしてプリントアウトすることは可能(私はそうしていた)ですが、残念なことです。
袋町小学校は爆心地から約600メートル。
1945年8月6日当時、学校にいた児童160人と教職員16人、うち生き残っていたのは校長・教頭と児童3人のみ。
当時としては珍しかったのではなかったかと思われますが、西校舎は地下室付きの鉄筋コンクリート造りの校舎で、ここの地下室にいたり、グラウンドから運動靴を取りに戻ったという偶然により生き延びたようです。
(地下室に詳しい証言や説明の展示やビデオがあります。)
木造校舎部分は当然ながら倒壊・焼失しました。
焼け残った西校舎は翌日から救護所となりました。
そして、壁には、被爆者の消息を知らせる伝言が数多く残されました。
それが現在でも保存されています。
伝言について詳細な説明をしてくださった。
壁に残る伝言文字現物
地下の扉
各地の学校から折り鶴や寄せ書きが送られている。
ここでも折り鶴を捧げて来ました。
袋町小学校の校庭では盆踊りの準備が進められていました。
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