もっと何度も通いたいが、ようやく言ってきたロシア映画傑作選。
今日はプドフキンの「アジアの嵐」とミハルコフの「光と影のバラード」。
何度観てもいいなあ。
…というよりも、何度も観ないとわからない。
「アジアの嵐」のチンギス・ハーンの子孫のしるしはそういうことだったのか、と改めて知る。
「光と影のバラード」は、ミハルコフの作品の中でもすごく好き。
一番好きかも知れない。
「太陽に灼かれて」も好きだったけれど、続編なんか作ってしまうから。
とてつもないハンサムな人はミハルコフくらいしかいないし、皆レーニンになりそうな(髪の毛が)おっさんばっかりの映画なのだが、ロシアのおっさんたちがたまらなくカッコいい。
ただ、この映画に出演している俳優たちはかなり若くして世を去っている人が多くて悲しい。
ミハルコフは勿論生きていて、血の気の多いアンドレイのシャクロフ、カリャーギンは生きているが、主役のシ―ロフをやったボガティリョフ、敵役のレムケ(「ストーカー」やったひと)のカイダノフスキー、それにソロニツィンがもういない。
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