2013年10月20日日曜日

不埒な兵士の冒険

今日の作業はドイツ映画「ベルリン・天使の詩」と「橋」。

バウスシアターにチェコアニメ映画祭Bプログラムを観に行った。
「ふしぎな庭」は続きの作品をCやDでもやらないようだが、勿体ない。
これまでと違う邦題にしているのが幾つかあるがどういう意図なのだろう。
チラシに紹介文を書いているのは若い人なのだろうか?
「シュヴェイク」の欄に、「第二次世界大戦中の戦地の話なのにこの平和な雰囲気」と書かれているにの驚愕!第二次大戦だというのなら、シュヴェイクはどの国の兵士だというのか?どの国と戦っているのか?

トルンカの「おじいさんの砂糖大根」はロシアの「おおきなかぶら」(こちらも原作ではスヴョークラだが)と同様におじいさん・おばあさん・孫娘・犬・猫・鼠が抜くのだが、「途中までびくともせず、鼠が加勢すると一気に抜ける」のではなく、少しずつ地上に出ては来ていて、最後に鼠が手を貸すことで、完遂するという描き方だ。

チャペック原作「こいぬとこねこ」シリーズも、ウスペンスキー(「チェブラーシカ」の原作者)の『フョードルおじさんといぬとねこ』に似ている。犬がおとぼけ、猫がしっかり者というキャラが。但し、チャペックの方が先。

テイルロヴァーの「あおねこくん」や「こいぬとこねこ」の猫は可愛いのに、ポヤルの「ふしぎな庭」の猫は育ての親を失ってひねた子になってしまったんだね。

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