2014年2月15日土曜日

見知らぬ人たちだったが

フィギュアスケート,前の晩にプリューシェンコが案の定棄権したので、ロシアの観客には可哀そうなフリー演技の日を迎えていたけれど、私にとってもほぼ知らない選手たちだったのだが。

印象に残ったのはルーマニアのゾルターン・ケレメン。
ぱっと見では全然わからない(演技をしていてもわからない)が、7歳の時に右目を失明し、義眼であるとのこと。
恐らく大変なハンディキャップなのだろうが、医師には止められながらも選手生活を続けたそうだ。
ショートプログラムでは24位とぎりぎりの成績でのフリー進出。
プリューシェンコがもし棄権しなかったら、フリーには行けなかったかもしれない。
ジャンプでは失敗が続いたが、さわやかな演技だった。
それから、フィリピンのマルティネス。
プリューシェンコの出始めのころと感じが似ている。
(ビールマンスピンをする。)
粗削りだが若々しくて元気がよくて見ていて気持ちがいい。
ウズベクのミーシャ・ジー、チェコのトマシュ・ヴェルネル、このへんまで見た。
アボットも観たのだと思う、が記憶にない。
その後眠ってしまった。
ブレジナ観たかったなあ。

そうそう、高橋選手の時は辛うじて目を覚ましていた。
使用曲のことで揉め事が起きたりして気の毒だった。
演技に影響しないわけがないと思う。
プリューシェンコやアボットもそうだが、最盛期を過ぎた感があって、それも寂しい。

メダル獲得者の演技のときはもう眠ってしまっていた。
テンちゃん、メダル取れたんだ、おめでとう。
羽生さんはショートプログラムの時は怖い者なしの感じだったからすっきり金メダルかと思ったら、フリー演技はさすがにそうもいかなかったようだ。
それがオリンピックなのだろうなあ。

さあ、ジェーニャ。
ゆっくり休養したら、いつかペトロフスキーのピッチに現れるのかしら?
До встречи!

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