2014年6月1日日曜日

チェコで受けなかったチェコの傑作

ワールドカップ前の第2戦、ノルウェーとの試合は、1-1の引き分け。
開始早々シャトフが先制したけれど、終盤に追いつかれた。
グラナトとシロコフは今日もベンチ入りせず。

ほんとにジューバを代表に入れないのだろうか?
誰かと入れ替えてでも少しは得点の匂いがする人が欲しいのに。
と言っても今から落選というのもその身になってみたら酷な話だが。

U21の試合(こちらはヨーロッパ選手権の予選)でエストニア戦もやっていて、今2-1.

さて、今日はEUフィルムデーズで京橋に赴き、チェコ映画「オールディーズ・バット・ゴールディーズ」を観た。
監督が来日していて舞台挨拶と上映後の質疑応答があった。
(舞台挨拶してから「監督も一緒にご覧になります」とアナウンスがあったが、彼は煙草を吸う仕草をしてホールの後ろのドアから出ていった。)

チェコ映画祭でかつて観た、老境に入った人のロードムービーの類(そういうジャンルがあるといってよいような)でもあり、女優の元にファンが訪ねて行ってその実態にちょっとびっくりという展開から、タチヤナ・トルスタヤの短編集『金色の玄関にすわっていたのは…』所蔵の「オッケルヴィル川」をも思い起こさせるストーリー。
主役カップルをはじめ名優ぞろいでギャラにはかなりの額が投じられているのではないだろうか。
(後で監督が解説していたが、主役二人は昔よく共演していてプライヴェートでもカップルだったが、その後関係が破綻し、30年近く絶縁状態だったところ、口説き落としての共演復活だった由、なのでこの二人と共演を望んで主役級の俳優たちが脇役を固めている。残念なことに、主役男性はこれが遺作となったようだ。またヒロインと同室の老婦人役の女優さんも最近亡くなったこと。)

チェコではあまりヒットしなかった(監督談)というが、チェコらしい(チャペック的な、というのだろうか)ユーモアと、希望(←監督はこれを描きたかったと強調していた)に彩られた素敵な映画だ。
チェコの人たち、もしかして観る目がないんじゃ???

主役男性の息子役はイヴァン・トロヤン。
聞いた名だ、と思っていたら数年前の「カラマーゾフ兄弟」の人だった。
あれもよかった。
チェコはEUフィルムデーズに未見の傑作を送ってこれるからありがたい。
これから一般公開、DVD発売となって欲しい。

監督は子役出身で、89年の体制変換のときは16歳。
その年に映画学校に進み、俳優、そして監督になった。
今はもう俳優にもどるつもりはない。
…が、知り合いの監督から頼まれると脇役で出演したりする。
「頭の悪い警官役とかが多い」とのこと。

(書き替え)

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