2015年9月3日木曜日

ようやくお休み⑨徳島駅へ

渦の道も18時近くには出て、そのとき窓口の方にバス停の場所を尋ねました。
丁寧に教えてくださったので、迷うことなく着きました。
徳島駅前への直通は、16時台に終わっていて、しかし大潮の時間に渦の道から下を観たかったので、乗り継ぎになってもいいと思って、この時間になったのでした。

18:10にバス停鳴門公園で乗車し、運転手さんに徳島まで行くのだというと、終点の鳴門局(郵便局です)まで行って乗り換えるより、途中の鳴門駅前で乗り換えた方がよい、とおっしゃいましたが、更にそれより徳島行のバスの始発バス停になる小鳴門橋で降りた方がよかろうとアドヴァイスしていただきました。
というのは、小鳴門橋には待合室があるからです。
そのアドヴァイスに従いました。



確かに小鳴門橋には待合室がありました。
といっても、窓口の営業時間は終わっていて、無人の室内でぽつねんとバスを待つということになりました。
バスの時間が近づくと、他にもお客さんはいたのですが、時間通りにやってきたそのバスに乗ったのは私達二人だけでした。
のみならず、ず~~~~と延々とバスには誰も乗り込まず、乗客は私達だけのままでした。
道路も少しも混んでいませんでした。

しかし、そろそろ徳島駅に着いてよいはずの時間になっても、景色はまだ都会ではありません…。
ようやく乗り込んで来た人が何人かいましたが、まだガラガラと言ってよい様子。
道路も混んでいない。
でも着かないのは何故?
帰りの夜行バスの時間にはまだまだではあるけれど、徳島ではロープウェイで眉山に登って夜景を観て、そこで食事をしようという予定だったのですが、これは時間的に厳しくなってきた。

徳島市内に近づくと、吉野川の橋の前で突然渋滞に。
その後も徳島市内は順調に渋滞して、20分遅れで19:35頃徳島駅に着きました。
(特に遅れているという放送もなく、20分遅れくらい当たり前なのかもしれない。)
運転手さんに東京行きの夜行バスの乗り場を尋ねると、「あそこのホテルの前です」とのこと。
そう示された方角に行ってみたけれど、ホテルはどこ?
いや、乗り場は見つかりました。
でも、前にあるビルはホテルではなかった。
かつてはホテルだった、あるいはこれからホテルになるのかもしれないけれど(現在はクローズしている模様)。
20時近くなったけれど、眉山、つまり阿波踊り会館までともかく行ってみることにして、そちらの方に歩き始めましたが、小雨が降り始め、同行者はだいぶ疲労を感じて、早くは歩けない。
ようやく阿波踊り会館の5階まで行って、まず食事、時間があったらロープウェイ(例のごとく私は高いところに登りたいし、同行者はもうロープウェイには気乗りがしていなかった。)、というつもりだったが、なんと食堂はすでに終わっていた!
8時ちょうどのロープウェイは出たばかりだった。
次は8時15分発だけれど、6分で山頂に行って、次の次のロープウェイで戻ると・・・、そこからゆっくり歩いて帰ったら、まあ夜行バスの時間の21時半に遅れるってことはないだろうけど、食事の時間がなくなるか。

しかたないので、ロープウェイを目の前にして諦め、徳島駅前まで戻ってきたのでした。小雨の中を。
結局、夕食は徳島駅の駅ビルの上でおそばを食べることになりました。
徳島では食事以外したことと言えば小雨の中歩き回っただけ。
うーむ、もっと有効な時間の使い方をしたかった。
夜行バスは徳島駅のあと、高速鳴門にも停まる。
ただ、鳴門公園付近に夜までいても、時間をつぶす場所がないから、徳島駅までバスできてしまったのだけど、徳島駅に来ても何もすることがなかったというオチでした。

夜行バスは行きよりも上等な3列席のを買っていました。
徳島バスのエディ。
毛布にスリッパに、お茶のペットボトルも座席についている!
(他に給茶器のコーナーもある。)
と、行きよりも快適な夜行バスだったのですが、降車した渋谷に盲点がありました。
マークシティーのところに停まるとあったので、そこから地下鉄に直に行けるつもりでいたのですが、着いたのが早朝だったので、エレベーターは地下まで行かないし、その辺のビルもまだ開いていなかったので、傘を出してヒカリエ(もまだ閉まっていた)沿いに歩き、地下鉄の入り口まで移動する必要があったのでした。

でも、これで無事終了。

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