アーカイブ視聴してのメモ書き
ロシア・ウクライナ・ベラルーシ映画の関係
ウクライナ気候がいい→オデッサに映画スタジオ キラ・ムラートヴァ
ベラルーシ ほぼロシア語映画
ロシア映画の多様な世界
・セレヴレンニコフ ウクライナ人母
・多民族性
・神聖なる一族24人の娘たち マリ・エル共和国 マリ語
・マヤ タジク人労働者の映画
・キットボーイ チュクチの映画
・鳥のミルク モルドヴァ・ロシア映画 沿ドニエストル ロシア語
・Give Me Liberty ロシア人監督 アメリカのロシア人移民 介護施設のドライバー
サハウッド(サハ=ヤクート映画) 国内の賞をとっている。
寒いので映画館好き
資金豊富
フォークロアが豊か 口承文化
ソ連解体後、各共和国の公用語で作られる
・私の殺し屋 2016年
・カラス 2020年
ウクライナ映画オールタイムベスト100
2013年以降のウクライナ事情を反映
2014.5 オレフ・センツォフ監督がロシアに拘束→人質交換で解放
2022.2.26 ロシアの映画芸術編集長アントン・ドーリンが反戦の意を表明 ズヴャギンツェフ等参加
3.16ドーリンラトヴィアに亡命
3.18ロズニツァ、ウクライナ映画アカデミーから除名
3.22 ソクーロフ インタビュー動画 誰もこんなことをする権利はない
1.火の馬 忘れられた祖先の影 パラジャーノフ ドヴジェンコの弟子
カルパチア山脈グツール人 ウクライナ語
2.大地 冒頭にひまわり
3.カメラを持った男 キエフ・スタジオ ロシア人?
4.ザ・トライブ
5.レオニード・オシカ 石の十字架1968未
ドヴジェンコの系統
6.ムラートヴァ 無気力症シンドローム 1989未
7.ロマン・バラヤン 夢と現実の飛翔 1989未
アゼルバイジャン生まれのウクライナ人
8.ユーリイ・イリエンコ 黒い徴のある白鳥 1971未
火の馬のカメラマン
グツール人 火の馬に似ている場面 筏下り
9.長い見送り
10イヴァン・ミコライチューク バビロン20 1979未
火の馬の主演俳優
11アトランティス 5/25~リフレクションとともに公開
12ボリス・イフチェンコ 失われた手紙 1972年未 ゴーゴリ原作
13ムラートヴァ 短い出会い 1967年未 長編第1作
14ドンバス
15ミハイル・カウフマン 春
16レオニード・ブィコフ 戦場に行くのは老人のみ 1973年未
17ヴィクトル・イヴァノフ 二兎を追って 1973年未 コメディー
18ダヴィド・チェルカッスキー ヴルンゲル船長の冒険 1976-79年未 アニメーション
19ズヴェニゴラー
20アントニオ・ルクィチ わが思考は静か 2019年未
21ユーリイ・イリエンコ 渇いた者たちの井戸 1965年未
22ロズニツァ わが喜び 2010年未 長編劇映画第1作 ロードムービー
23ユーリイ・グリツィナ varta1 リヴィウ、ウクライナ
varta1はスマホの通話アプリ ドキュメンタリー 2015年未
24ヴォロディーミル・デニセンコ 良心 1968年未 雪解け期
25ニコライ・シピコフスキー パン 1929年未 赤軍帰還兵 検閲で当時公開されなかった
26未来への迷宮 厳しい青年 ローム
27武器庫
28ヴェルトフ 熱狂:ドンバス交響曲 1931年 第1次5か年計画 農業→工業 炭田
29戦火の大地
30イヴァン・カヴァレリゼ プロメテウス 1935年未
タラス・シェフチェンコの作品をモチーフ
31ニコライ・シピコフスキー 身勝手な人間 1929年未
革命→国内線
32フェリックス・ソボレフ 私と他の人たち 1971年未
ドキュメンタリー。心理実験を基にした科学ドキュメンタリー映画
33ユーリイ・イリエンコ イワン・クパーラの前夜 1968年未
ゴーゴリ原作
34イリーナ・ツィリク 地球はオレンジのように青い 2020年
ネット上で観られる。アジアン~のウクライナ特集
シングルマザーと4人の子ども。ドンバス激戦地。長女が映画学校に進学 ドキュメンタリー
35ロズニツァ マイダン 2014年未
36ユーリイ・イリエンコ ヘーチマン・マゼッパの祈り 2001年未
コサック頭領主人公
37ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ 暗闇 2014年未
ドキュメンタリー アトランティスの監督 盲目の母と知的障害の息子
38ロマン・ボンダルチューク 火山 2018年未 低予算コメディー
39ヴォロディーミル・ダフノ エネイダ 1991年未
アニメーション ホメロスのイーリヤスのパロディー作品のアニメ化
40セルヒー・ブコフスキー きみの名前の綴りを書いて 2006年未
ウクライナのホロコーストのドキュメンタリー
スピルバーグのお金
41レオニード・ルコフ 愛している 1936年未
マリウポリ生まれ
42ピョートル・トドロフスキー 戦場のロマンス 1983年
43アブラム・ナロディツキー、ニコライ・ラシェーエフ ブムバラシュ 1971年未
国内戦を舞台にしたミュージカル映画
44オスタプ・コスチューク 生きている火 2016年未
ドキュメンタリー カルパチア山脈 現代
45マルレン・フツィエフ、フェリックス・ミロネール ザレチナヤ通りの春 1956年未
ソ連の雪解け映画の走り フツィエフ監督第1作
46イーゴリ・ミナエフ 1階 2001年未
フランスに移住
47イヴァン・カヴァレリゼ コリーイの乱 1933年未
ポーランド=リトアニアに立ち上がったコサック反乱
48ゲオルギー・スタボヴォイ 2日間 1927年未
正しい人間を描いた作品
49ヴォロディーミル・シェフチェンコ チョルノービリ:困難な数週間の記録 1986年未
チェルノブイリのドキュメンタリー
50ダヴィド・チェルカッスキー 宝島 1986-88年未
51ムラートヴァ 感傷的な警官 1992年未
畑に捨て子、警官が育てる。フランスとの共同制作
52ステパン・コヴァリ 路面電車9番がゆく 2002年未
短編アニメーション
53レオニード・オシカ 海水浴をする女 1965年未
短編 台詞なし
54ナタリヤ・アンドレイチェンコ シャマラ 1994年未
国内混乱 シャマラは人名 メロドラマ ドイツとの合作
55イヴァン・ミコライチューク こんなに遅く、こんなに暖かい秋 1981年未
56ロマン・ボンダルチューク ウクライナのシェフたち 2015年未
ドキュメンタリー 二人の男性が自警団活動
57フェリックス・ソボレフ 地平線への7歩 1968年未
科学実験映画
58ゲオルギー・タシン 逮捕令状 1926年未
59マルク・ドンスコイ 犠牲を払って 19557年未
60ナリマン・アリエフ 故郷へ 2019年未
クリミアを舞台、クリミア=タタール語が出てくる 亡くなった長男を故郷クリミアの亡母の隣に葬るためのロードムービー
61アレクセイ・ミシューリン、ニコライ・リトゥス ガソリンスタンドの女王 1962年未
コメディー 自家用車を持つ人が増えてきたころ
62ロマン・バラヤン 口づけ 1983年未
63ムラートヴァ 3つの話 1997年未
オムニバス
64アンドレイ・ザグダンスキー 夢判断 1990年未
フロイトの心理学に基づいて20世紀を振り返る
65ヴャチェスラフ・クリストフォヴィチ 死の友人1997年未
フランスと合作 犯罪映画
66アルトゥル・ヴォイテツキー 退屈のために 1967年未
ゴーリキー原作
67ミハイル・ベリコフ 崩壊 1990年未
メロドラマの名手の代表作
68カレン・ゲヴォルキャン 海の果てを走るまだらの犬 1990年未
アルメニア人。キエフスタジオ。ウクライナはあまり関係ない。アイトマートフ原作。オホーツクが舞台。アザラシを捌くシーン等生々しい。
69イホル・ストレムビツキー 旅人 2005年未
10分くらいのドキュメンタリー、モノクロ
70アンドリー・ドンチク 酸素不足 1991年未
エドフシナ(ロシア語)軍隊内のいじめを描いた。
71ムラートヴァ、アレクサンドル・ムラートフ われらの清きパン 1964年未
最初の夫との共同制作 ムラートヴァらしさは希薄
72スタニスラフ・ビテュツキー さようなら、シネフィルたち 2014年未
ドキュメンタリー 若いシネフィルたちのうち女性がベルグラードに進学 ウクライナにいても仕方ないし
73アナトリー・スィルィフ セルゲイ・パラジャーノフ 訪問 1994年未
パラジャーノフのドキュメンタリー
74ゲオルギー・タシン 夜の御者 1927年未
75オレシ・サーニン ママーイ 1997年未
伝説上のコサック?
76イェウヘン・シヴォクィニ 道に雪は降り積もる… 1967年未
アニメーション 年号は違う?
77ロマン・バラヤン 猟人日記”狼” 一匹おおかみ
78アリーナ・ゴルロワ 目立った兆候はなし 2017年未
ウクライナ元女性兵士のPTSD
79ナディア・パルファン ヒート・シンガーズ 労働組合合唱隊 2019年
配信している。アジアドキュメンタリー~ 暖房会社の労働組合の合唱隊
80ムラートヴァ 調律師 2004年
81アナトリー・カラシ、ヴィクトル・シュクリン 7月の雷雨 1989-91年未
ドンバスの労働者を撮ったドキュメンタリー
施設が老朽化等の問題あってストライキ実行
82アフテム・セイタブラエフ ソルジャーズ:ヒーロー・ネバー・ダイ(原題:サイボーグ)2017年
アマゾン・プライム ドンバス舞台 空港をロシア系住民から守る 感情を押し殺して職務を全うする兵士たち=サイボーグ
83オレフ・センツォフ ゲーマー 2011年未
ゲームで生計を立てる人たち
過激な発言でロシアに拘束された監督
ロシア語作品の排除主張しながらこれはロシア語
84ヴォロディーミル・・ダフノー コサックのように… 1967-95年未
3人のコサック
85ワジム・イルコフ パパはママのお兄さん 2017年未
国外向けに英語のポスター。ドキュメンタリー。シングルマザー
兄弟(ゲイ)に娘を預ける。
86アルカージイ・ネピタリュク 同行者 2017年未
低予算コメディー
87アレクサンドル・イグナトゥシャ たんぽぽが咲いた 1992年未
地方を舞台にした青春映画
88レオニード・パヴロフスキー いてくれるおかげで 2004年未
オデッサ映画スタジオ。オデッサ愛に満ちた。
89セルヒー・ブコフスキー V.シリヴェステロフ 2019年未
ドキュメンタリー
90ロラン・セルギエンコ 愛の告白 1966年未
ドキュメンタリー
91カウフマン 前代未聞の運動 1931年未
第1次5か年計画
92ムラートヴァ アメリカへの手紙 1999年未
短編
93グリゴーリイ・グリチュル=チェリコヴェル 泣き笑い 1928年未
イディッシュ語 アレイヒム 屋根の上のバイオリン弾き(牛乳屋テヴィエ)同じ原作
94ウラジーミル・サヴェリエフ 追放者 1991年未
1941年舞台ユダヤ人の逃亡生活 ドイツとの合作
95ウラジーミルデニセンコ 夢 1964年未
タラス・シェフチェンコ作品をもとに
96バビロン13 武器よりも強く 2017年未
監督グループ 2014年以降ビデオクリップ発表 ロシア支配に抗する マイダン革命について
97ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ ブラック・レベル 2017年未
長編劇映画第1作 普通の中年男性の日常生活 台詞がない ボルダリング趣味なのにできない
98ロズニツァ やさしい女 2017年未
ドストエフスキー原作 現代に移して カンヌで受賞
99 フェリックス・ソボレフ 生物圏!認識の時 1974年未
科学実験ドキュメンタリー
100航空都市
ドヴジェンコのトーキー
すべては燃えている 2014年 オレクサンドル・テクンスキー他
ユーロマイダンのドキュメンタリー
デモ隊が暴徒化する様子 女性は冷静だが
→オールタイムベスト100には入っていない。除外?
アジアン~で配信
ムラートヴァ モルドヴァ生まれ ロシア人の父 ルーマニア人の母
母が外国映画検閲委員で職場によく連れて行っていた
編集 台詞と映像の両面で繰り返し
遺作 永遠回帰
知られざるベラルーシ映画
ワレンチン・ヴィノグラードフ 東の回廊 1966年未
映像が斬新 ドイツ表現主義
ユダヤ人を放水して溺れさせる
反戦映画
昨日ロシアの映画館でかかっていた
ヴィクトル・トゥーロフ 私は幼年時代に生まれた 1966年未
Я родом из детства
雪解けの時期 映像が美しい
炎628
スタフ王の野蛮な狩り
ダリヤ・ジューク クリスタル 2018年
ガラス製品 ベラルーシ特産物 アメリカに行きたがっている
ロズニツァ ベラルーシ生まれ、ベラルーシでも1本とっている
ウクライナ侵攻を受けて3か国の現状と今後
ロシア
この時期に戦争映画の新作公開
ベルリン上空の両翼
最初のオスカー
ソクーロフの教え子 カンテミール・バラーゴフ 戦争と女の顔
経済制裁で国外作品枯渇(ハリウッド映画上映できず)、レパートリー不足→旧作上映、人気ユーチューバーの番組流す
映画館は夏までに半減?
ヨーロッパの解放
1941年 モスクワ攻防戦 80年目の真実 2020年
タルコフスキー生誕90周年回顧
文化人アパート1階の映画館イリュジオン
「タルコフスキー。ストーカーのゾーンで」
・アレクサンドル・ゼリゴヴィチ 標的 2010年未
・アレクサンドル・ロゴシキン 第三惑星 1991年未
・アレクサンドル・カイダノフスキー 等有利の妻 1988年未
・アリ・ハムラエーフ 護衛者 1979年未
・アレクサンドル・ソクーロフ 日陽はしづかに発酵し…
・ウラジーミル・ポタポフ 調停者 1990年未
・アンドレイ・エルマシ 永遠の終わり 1987年未
・ドミトリー・スヴェタザーロフ 畜生ども 1989年未
・コンスタンチン・ロプシャンスキー 死者からの手紙
・アレクセイ・バラバーノフ 私も幸せが欲しい 2012年
・ウラジーミル・ホチネンコ ハチの群れ 1990年未
ナジム・トゥリャホジャエフ 草原 1987年未+やさしく雨ぞ降りしきる 1984年
グレプ・パンフィーロフ イワン・デニーソヴィチ 2021年
創作の自由の余地はある?
最近は完全に政権寄り ミハルコフ作品の脚本
ウクライナ
リヴィウの映画館は通常営業
キエフ 避難先の地下鉄で映画上映
5/19~火の馬 再公開予定 キエフ・オデッサ・ドニエプロペトロフスク・リヴィウ・スーミ
公開時の1965年、知識人一斉逮捕、この映画がソ連政権への抵抗のシンボル
ベラルーシ
経済制裁によりラインマップ不足。映画作家の育成も進まず。
質疑応答
・相互の映画界の人達の行き来
チェルノブイリ1986 プロデューサーはウクライナ人 ズヴャギンツェフのプロデュースもしている
・検閲
チェチェンへようこそ クナシリ は公開禁止
公開されない、早めに打ち切りの作品多い ドヴラートフは4日で打ち切り
第二次プーチン政権以降はソ連時代の公開規模ランク分けと似た状況か 中心部では上映できない
・ロシア人の描いたチェチェン人映画あるか
ロシアン・ブラザー 90年代ペテルブルク舞台 市場をチェチェン人マフィアが牛耳る→ロシアが成敗する
・チェチェンへの旅(ソクーロフ)は公開された
・監督、俳優の現況が気になる
・国外で活躍しようとしていた彼らの将来はどうなる
ロシア映画は面白くなってきたところ
国際的な舞台に立ちたいという人は国外に出るしかない?
映画祭に出られればよいが
セレヴレンニコフ
3月にロシアに出てドイツに。刑事事件は取り消されてパスポート復活。最新作「チャイコフスキーの妻」カンヌ コンペから外すようウクライナが言っている。
演劇演出した「ヌレエフ」はモスクワ上演中止
フランスのアヴィニオン演劇祭には参加 チェーホフの国葬
次回作リモノフについての映画 イーダの監督?脚本参加
ロシアで半分、残りをヨーロッパで撮る
演劇は大変そう。軒並み出国している。
体制側の人間だけが作れる事態
ソクーロフは残っている。1時間半くらいのインタビュー。ため息ばかり
ズヴャギンツェフ コロナで重体になっていた。声も戻っていない。
アジアンドキュメンタリー
バルト諸国ドキュメンタリー イースタンヨーロピアンフィルム
・反戦に関して
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