2018年5月12日土曜日

ワールドカップロシア代表(候補)発表

Вратари: Игорь Акинфеев (ЦСКА Москва), Владимир Габулов ("Брюгге" Бельгия), Сослан Джанаев ("Рубин" Казань), Андрей Лунев ("Зенит" Санкт-Петербург), Маринато Гилерме ("Локомотив" Москва).

GK
・イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ)
・ウラジーミル・ガブロフ(ブリュッヘ(ベルギー))
・ソスラン・ジャナエフ(ルビン・カザン)
・アンドレイ・ルニョフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
★マリナト・ギリエルメ(ロコモチフ・モスクワ)
お馴染みの、不動のキャプテンアキンフェーエフ、ゼニットでも代表でもロジギンを振り切った感のあるルニョフを正副GKと見るべきか。
はっきり言ってガブロフとジャナエフはチェルチェソフさんのオセチア枠じゃないかという気がする。
予備メンバーのギリエルメは優勝チームロコのゴールを守る。ブラジル出身で数年前ロシア国籍取得した一人。

Центральные защитники: Владимир Гранат ("Рубин" Казань), Руслан Камболов ("Рубин" Казань), Федор Кудряшов ("Рубин" Казань), Илья Кутепов ("Спартак" Москва), Роман Нойштедтер ("Фенербахче" Турция), Андрей Семенов ("Ахмат" Грозный).

DF(センター)
・ウラジーミル・グラナト(ルビン・カザン)
・ルスラン・カムボロフ(ルビン・カザン)→怪我のため離脱、代わりは1979年生まれセルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ・モスクワ)
・フョードル・クドリャショフ(ルビン・カザン)
・イリヤ・クテポフ(スパルターク・モスクワ)
・ロマン・ノイシュテッター(フェネルバフチェ(トルコ))
・アンドレイ・セミョーノフ(アフマト・グローズヌィ)
ロシアの秘宝おとぼけグラナトさん以下ルビンずらり。
ノイシュテッターはドニエプロペトロフスク(当時地名。現ウクライナのドニプロ)出身の親子鷹(お父さんはカザフスタン代表)。所謂バルト・ドイツ人で、家族と共にドイツに移住、ドイツの年代別代表に選出、ドイツ代表でも2試合出場。2016年ロシア国籍取得。

Фланги: Александр Самедов ("Спартак" Москва), Юрий Жирков ("Зенит" Санкт-Петербург), Игорь Смольников ("Зенит" Санкт-Петербург), Константин Рауш ("Динамо" Москва), Марио Фернандес (ЦСКА Москва), Денис Черышев ("Вильярреал" Испания), Александр Ташаев ("Динамо" Москва), Владислав Игнатьев ("Локомотив" Москва), Дмитрий Комбаров ("Спартак" Москва).

ウィング
・アレクサンドル・サメドフ(スパルターク・モスクワ)
・ユーリー・ジルコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
・イーゴリ・スモリニコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
・コンスタンチン・ラウシュ(ディナモ・モスクワ)
・マリオ・フェルナンデス(ツェスカ・モスクワ)
・デニス・チェルィシェフ(ビジャレアル(スペイン))
・アレクサンドル・タシャエフ(ディナモ・モスクワ)
★ウラジスラフ・イグナチエフ(ロコモチフ・モスクワ)
★ドミトリー・コムバロフ(スパルターク・モスクワ)
ウィングの名に最もふさわしいと思うのはモスクワっ子サメドフ(お父さんはアゼルバイジャン人だけど、モスクワ生まれで、所属もず~~~~とモスクワの各クラブ)。
ラウシュはノイシュテッター同様民族的にはドイツ系。シベリア生まれでペリメニが好き(とインタビューの時聞かれなてないのに言っていた。)2015年ロシア国籍取得。
フェルナンデスはブラジル出身、ブラジル代表歴もあり、2016年ロシア国籍取得。
コムバロフは双子の片割れだけど、もう一方のキリルはここのところ呼ばれていない。

Центр полузащиты: Юрий Газинский ("Краснодар"), Александр Головин (ЦСКА Москва), Алан Дзагоев (ЦСКА Москва), Александр Ерохин ("Зенит" Санкт-Петербург), Роман Зобнин ("Спартак" Москва), Далер Кузяев ("Зенит" Санкт-Петербург), Антон Миранчук ("Локомотив" Москва), Денис Глушаков ("Спартак" Москва), Антон Швец ("Ахмат" (Грозный).

MF(センター)
・ユーリー・ガジンスキー(FKクラスノダール)
・アレクサンドル・ゴロヴィン(ツェスカ・モスクワ)
・アラン・ザゴエフ(ツェスカ・モスクワ)
・アレクサンドル・エロヒン(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
・ロマン・ゾブニン(スパルターク・モスクワ)
・ダレル・クジャエフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
・アントン・ミランチュク(ロコモチフ・モスクワ)
★デニス・グルシャコフ(スパルターク・モスクワ)
★アントン・シュヴェツ(アフマト・グローズヌィ)

Нападающие: Артем Дзюба ("Арсенал" Тула), Алексей Миранчук ("Локомотив" Москва), Федор Смолов ("Краснодар"), Федор Чалов (ЦСКА Москва), Антон Заболотный ("Зенит" Санкт-Петербург), Дмитрий Полоз ("Зенит" Санкт-Петербург).

FW
・アルチョム・ジューバ(アルセナル・トゥーラ)
・アレクセイ・ミランチュク(ロコモチフ・モスクワ)
・フョードル・スモロフ(FKクラスノダール)
・フョードル・チャロフ(ツェスカ・モスクワ)
★アントン・ザボロトヌィ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
★ドミトリー・ポロズ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ)
復活!進撃の巨人ジュビーニョ!いやがうえにも期待がのしかかるが親父ギャクでかわしてくれるか。

・ロシア代表28人
★は予備メンバー7人

ФНКの記事より

2018年5月6日日曜日

オデッサ・コスモス: 徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!

オデッサ・コスモス: 徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!: 徹底抗戦都市シリーズ化して欲しい。 サンクト=ペテルブルグ(レニングラード)、そしてオデッサ。 徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く! 著者 : 小泉悠 ホビージャパン 発売日 : 2018-03-27 ブクログでレビューを見る»...

2018年5月5日土曜日

最新ズヴャギンツェフ

ズヴャギンツェフの「ラブレス」は確かにロシアのいいとこの人たちの冷たい生き方描いていて、それは全然ロシアじゃなくてもいい現代的な疎外を抉り出しているので、アスガル・ファルハーディーの映画観た時の印象と酷似している。
あれだってイランじゃなくてもいいボーダーレスな世界だもの。
今回はキリスト教の象徴がどうの、という議論はたいしてなされていないようだ。

2018年5月2日水曜日

録画メモ

緑はよみがえる
ローマ法王になる日まで

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーク

2018年4月27日金曜日

いまのロシアの芸術左翼動向

先週の土曜日、肉球新党の憲法講座を泣く泣く諦めて、桑野塾に行った。
時々思うけど、桑野塾は濃いテーマ2本は勿体ない。
濃すぎて酔う感じ。
1つに絞って欲しいなあ。

敗戦直後のモスクワ放送ハバロフスク放送局日本語番組担当の女性アナウンサーのことと、「いわば、ポスト・ソヴィエト的芸術左翼戦線」←ご本人のお話だと戦線じゃなくて前線だそうで。

ここでのお話は左翼芸術のことというより芸術左翼についてだったのだけれど、さりとて凄くインパクトのある前衛芸術やってるアーティストってわけでもなかったのだけれど…。
ロシアの左翼的な動きについては赤旗とかでも酷く冷淡というか無関心なのか殆ど話題になってない(なるとしたらプッシー・ライオットとかだもん、ああいうのは嫌い。ワタリウム美術館でВойнаも全然好きになれなかった)けど、今日取り上げられたペテルブルグの、70~80年代生まれの芸術家/活動家たちのレポは面白かった。
参加者の皆さんも、何だかこういうの(ロシアの最新芸術情報、しかも反体制のもの)に飢えていたようだ。

キーパーソンはパーヴェル・アルセニエフという1986年生まれの詩人のようで、「なにをなすべきか?」で公正な選挙を求めて電車に乗り込んでパフォーマンスやったりガスプロムのタワー建設反対の「タワー」というコロス(合唱隊)仕立ての動画作ったり。

ロシアにおける芸術左翼って?(そもそも左翼って?)、反プーチンという姿を求めるかもしれないけど、というより反グローバリズム・反資本主義なんだそうで。
アルセニエフがスーパーマーケット内をカートに乗って自作の詩をトラメガで朗読して回ったりする。
彼がかなりのハンサムなので絵にはなるが、スーパーの詩の朗読のパフォーマンスは、え?これ芸術なのか?って感じも。
さりとて政治的なアジテーションかっていうと、それにはおとなしすぎるような。
アルセニエフが役者さながらにカッコいいので(現代ロシアの文学者は大体イケメン多い。アルセニエフの所業もクリョーヒンみたいだった、いや、っていうよりも「レッズ」のウォーレン・ベイティ扮するジョン・リード??)動画を観ても様になっているように見えるけど、詩を詠んでいるだけなので、周囲のリアクションは全然ない。
だって詩の朗読は日常茶飯事のロシアですからねえ。
Войнаによるスーパーでのパフォーマンスはもっと過激で迷惑千万なものだったので、ロシアでは日常茶飯に行われている自作詩朗読を街中でやる行為とアルセニエフの行為との差異はつけがたかったが、そんな緩さが好ましい感じがした。
とにかく私はВойнаにはやだな!という感覚しかない。

モスクワ系のソッツ・アートなんかとは違う。
あの、良く言えば先鋭的で、話題になってなんぼだっていう、良識とか踏み外して犯罪行為になっても構わないというやたら挑発的な潮流とは違う。
むしろ、「おかしいと思ったら声を挙げてみない?」という、当たり前の思いを、芸術的な新鮮さは何もない(彼らが親近感を持っているという「レフ」「新レフ」「アヴァンギャルド」の焼き直しか、それにすらなっていないかもしれない)ような、もう誰かが思いついてやっていたでしょっていう手法を、路上や、店内や、駅や電車の中で、実践?挙行?している。
それらを見ていて、不覚ながら、あ、これならいいかも?と思える何かがあった。
上手く説明できてないけど、あの夏に路上で肉球新党のプラカ見た時の感覚に近いものがあった。
 

伝説的党首のご尊顔プラカ
ショウジサダムさん作、通称ロトニャンコ

あ、なんか言ってみていいかも、という気持ちにさせる敷居の低さ。
もちろん、Что делать(何をなすべきか)なんてセンス古いですね、チェルヌィシェフスキーですか?レーニンですか?と半ば呆れるし、そもそもロシア中で話題の有名グループというわけでもない(知ってる人は知ってる、という程度の知名度)。

でも、異論派のときの、プラカ掲げるのに、飼い猫を信頼できる友人に預けて息子を実家に託し全て覚悟して広場に向かったという抗議行動のスタイルとは、やはり時代は変わったんだろうなと思う。
(モスクワ系の過激で挑発的な一派よりは緩さが目立つ彼らにしても、電車で対話をけしかけるパフォーマンスではその後郊外の駅で降りてデモをやって逮捕者出したりしているから、今の日本での市民グループやぼっちたちの抗議とは事情は違うことは想像できるけれど。)

この緩さで大丈夫なのか?と思うかもしれないけど、例えば”タワー”に関しては、そのパフォーマンスが功を奏してとばかりは言えないにしろ(世界遺産の景観が傷つくだろうとかユネスコからの懸念もあった)ガスプロムタワー建設は計画の見直しをせざるをえなくなった(中心部→郊外)わけで、ささやかなれども成果を得ることができているじゃないか、とほっとさせられる。





録画メモ

海は燃えている
劇場公開時見逃していた。

録画メモ

「レッズ」
ウォーレン・ベイティとダイアン・レインの。
ずっと前に録画してVHS→DVDにしたのは画質がぼろぼろでしたから、BSプレミアムで放映してくれた!
ちょっと見たらちょうど半ばでインターナショナルが流れていた。
会議場。
レーニンも出てくる。
そしてインターミッションへ。