イラン大統領選は6月14日。
アフマディネジャドさんは2期務めたため、3選禁止で、今回は出馬しない。
ハメネイさんと確執が噂され、辞めた後どうかならないか心配だ。
毎日新聞の国際面に、シリン・エバディさんのインタビュー記事が載っていた。
この間にイランからは著名人がたくさん国外に出てしまっている。
ミュージシャンとか映画監督とか。
ネクーナムは戻っていったけれど。
シリン・エバディさんも、今は国外にいて、インタビューもベルファストで行われたものだ。
曰く、憲法上、(選挙で選ばれたのではない)最高指導者が、(まがりなりにも選挙で国民に選ばれた)大統領より権限を持ち、「誰がなっても政策に変化は期待できないし、同じことだ」と無力感が広がっている。
無力感。
何度聞かされただろう。
いや、絶望したくはない。
イランの人たちだって、そのはずだ。
あなたたちは、自分自身で自分たちの国をよくしていく力があるはずだ。
シリン・エバディさんは、日本の政令指定都市首長の発言を非難する声明の5人連名のトップ。
ノーベル平和賞受賞者の女性5名は
シリン・エバディさん(イラン・2003年受賞 人権派弁護士)
マイレッド・コリガン=マグワイアさん(北アイルランド・1976年 北アイルランドを発端に現在はイスラエル・パレスチナを中心とした平和活動家)
リゴベルタ・メンチュウさん(グアテマラ・1992年受賞 先住民族についてを中心とした人権活動家)
ジョディ・ウィリアムズさん(アメリカ・1997年受賞 対人地雷除去キャンペーンを中心とした平和活動家)
リーマ・ボウイーさん(リベリア・2011年受賞 内戦を原因とした心的外傷治療を行ってきた平和活動家)
ジョディ・ウィリアムズさんについては、同じ国際面に、殺人ロボット兵器禁止キャンペーン推進の記事で登場している。
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