2013年6月8日土曜日

ごめんねナリチク

このところいくつも試合があって、アルトゥール・スモリヤニノフ君が彼の愛するスパルタークのことその他についてコメントしていたり、一部リーグ最終節で都立校出身の斉藤選手の決勝ゴールがベストゴールに選ばれたり、でもこの一週間はと言うと、総体としてあんまり芳しくない結果だったと言えようか。
昨日今日と、U21そしてフル代表とも1-0で負けてしまったし。
同日あるいは連日で試合があるときは、揃って勝つことは滅多になく、大抵どちらかが勝つともう片方は勝てないということが多い。でも揃って負けることも割と珍しい。
予選の連勝記録も無失点記録も途絶えた。
しかし、予想に反して暴走特急君ことブィストロフが頑張っていた(オフサイドだったが)。
熱くなりすぎなかったのもよろしい。成長したね。
相手のクリスチアノ・ロナルドは、代表ではなかなか良さを発揮できないタイプなのだろうか。
いずれにしろ、その昔大敗したポルトガル相手によくやったね、と早くも甘い評価をしてしまう。
もちろん引き分けに持ち込めれば御の字だったけれど。
2試合少ない段階で勝ち点2差なのだから、北アイルランドやイスラエルに取りこぼさないように、次からが正念場だ。

それに、前向きに、ひたすら前向きに考えてみれば、一番勝たなければいけない試合、取り返しがつかなくなるかもしれないという試合には無事勝つことができたのだから、すごく感謝しなければ。
つまりそれはまず、クルィリヤとロストフがやっていた入替戦。
それにアジア予選でカタールと対戦したイランの試合。

入替戦の第2戦は3日月曜日。
当然観ることはできなかった。
ナリチク相手に大勝した(終盤に追い上げられたけど)。
やっとこれでシーズンが終わった。
でも次のシーズンもやっぱりはらはらどきどきなのだろう。
急に強くはなりはしないのだから。
クルィリヤもヴォルガも。

まとめ
クルィリヤ:ほんとうにぎりぎり踏みとどまった。でもこれで良しとする。入替戦なしで残留して欲しいけど。
ヴォルガ:まあ、よかったんじゃないの?こんなところ。やっぱりはらはらさせてくれた。
ディナモ:ELには行きたかった。最初の躓きがなければ…と悔やまれる。あと最後の方の大暴れのお馬鹿っぷりがなんとも。
ゼニット:何だか歯車がくるってぎくしゃくしてしまった。若手の成長がないのが不安だ。
ウファ:棚ボタ昇格にしては上出来すぎるくらいのできではないだろうか?
トルペド:実は結構危なかった。プレミアで再び、と信じているから。
チェルノモーレツ:正直予想以上だった。カップ戦に出られるとは思っていなかったので。オデッサ生まれの若手にやはり肩入れしてしまう。遠くから見守ろう。

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