2015年11月22日日曜日

今でもワイルド・イーストなカザフ

渋谷ヒューマントラストにカザフ映画「ザ・ファントム」を観に行った。
長州力氏が公式レフェリーの「モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2015」のうちの1本、といっても長州さんがセレクトしたわけでもなさそう。

カザフ映画なのに全編無理無理の英語だったので移入が難しかったが、なんか頑張ってそこらじゅうでピコピコしている(そういうところでSF感だそうとしている)映画。
金城武VSアンジェリーナ・ジョリーみたいで10年位前の香港のアクション映画みたいでそれなりに楽しめる。あくまでそれなりになんだけど。
背景は勝手にご想像ください的姿勢だった。いまいち動機が何かとか詰めていないので、細かいことを気にする人には向かなそうだ。
でもカザフはワイルド・イーストな国なので、大目に見るべき。

一見エドワード・ファーロングかブラッド・レンフロ風(例えが古くて自分で苦笑する)ハッカーくんが意外と身軽で強かった!
このハッカー役ニキータ・プレスニャコフって、アーラ・プガチョヴワの孫なのか!
両親とも歌手で俳優、本人も本業はロックシンガー?
映画のキャリアもすでに10本(未公開含む)お父さんのウラジーミルさんは「第九中隊」に出ていたって?探そう。

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