2016年4月7日木曜日

オデッサ・コスモス: ◆КНИГА『陽気なお葬式』

滑り出し、中盤はよくって、ソ連から亡命した画家のアーリクを巡る女性たち(+男性たち)の来し方を肩肘張らずに語っているみたいでよかったが、最後の方で失速した感。

オデッサ・コスモス: ◆КНИГА『陽気なお葬式』: 陽気なお葬式 (新潮クレスト・ブックス) 著者 : リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社 発売日 : 2016-02-26 ブクログでレビューを見る» さすがウリツカヤ。小難しくないのでさらさら読めてじっくり心に滲みてくる。でも前作の『通訳ダニエル・シュテイン』の方が好み。主人公アーリ...

さすがウリツカヤ。小難しくないのでさらさら読めてじっくり心に滲みてくる。でも前作の『通訳ダニエル・シュテイン』の方が好み。主人公アーリクは何故もてもてなのかな?

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