2016年4月12日火曜日

もう二度と

第二次大戦中のドイツの田舎、前線からは遠いが、戦争によって愛する者を奪われる人々を、郵便配達員の目を通して描いている良作。ではあるけれど、途中からフラグ立っていてラストがある程度予測できてしまうのが惜しい!
3月8日、世界女性デー中央大会で、郵便局の労働組合の人たちは「二度と赤紙を配達しない」とおっしゃっていたけれど、ほんとうにそうでありますように。
主人公のヨハン(愛称ハネス)は『遺失物管理所』を思わせるような感じのいい若者なのだが。ドイツ版『厳重に監視された列車』といった感じか。


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