2016年5月22日日曜日

ユーロ2016のロシア代表は遂に

週末の川崎市市民ミュージアム詣で、いよいよ真打アラノヴィチ。
土曜は「海に出た夏の旅」「トルペド航空隊」の2本に震える。

で、ロシアプレミアリーグ最終節なのだ。
我が贔屓のクルィリヤはほぼ定位置に収まったので最大の懸念は去ったのだがいろいろ希望や心配があったが、それは別に記す。

悲喜こもごもというより、結果的には悲哀が圧倒的だった最終節の試合が終わると、ユーロ2016本大会に向けたロシア代表が発表された。
「ロシア代表候補」ではなく、いきなり代表の発表。
大会前の親善試合でお試しして絞るというのではなく、ほぼこれで確定なのだろう。
皆さんくれぐれも怪我をしないでね。

GK
1.イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ)1986年4月8日生まれ 86試合招集(初選出2004年4月28日)63失点
2.マリナト=アルヴィム・ギリエルメ(ロコモチフ・モスクワ) 1985年12月12日生まれ 1試合(2016年3月26日)0失点
3.ユーリー・ロジギン(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ 1990年5月26日生まれ 10試合(2013年11月19日)4失点

DF
4.アレクセイ・ベレズツキー(ツェスカ・モスクワ) 1982年6月20日生まれ 57試合(2003年2月12日)
5.ヴァシリー・ベレズツキー(ツェスカ・モスクワ) 1982年6月20日生まれ 93試合(2003年6月7日)4得点
6.セルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ・モスクワ) 1979年7月7日生まれ 115試合(2002年8月21日)8得点
7.ドミトリー・コムバロフ(スパルターク・モスクワ) 1987年1月22日生まれ 38試合(2012年2月29日)2得点
8.ロマン・ノイシュテッター(シャルケ-04(ドイツ)) 1988年2月18日生まれ 初招集
9.イーゴリ・スモリニコフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ) 1988年8月8日生まれ 12試合(2013年11月19日)
10ロマン・シーシキン(ロコモチフ・モスクワ) 1987年1月27日生まれ 10試合(2007年3月24日)
11ゲオルギー・シチェンニコフ(ツェスカ・モスクワ) 1991年4月27日生まれ 7試合(2012年8月15日)

MF
12アレクサンドル・ゴロヴィン(ツェスカ・モスクワ) 1996年5月30日生まれ 3試合(2015年7月7日)2得点
13デニス・グルシャコフ(スパルターク・モスクワ) 1987年1月27日生まれ 42試合(2011年1月27日) 4得点
14イーゴリ・デニソフ(ディナモ・モスクワ) 1984年5月17日生まれ 52試合(2008年10月11日)  
15アラン・ザゴエフ(ツェスカ・モスクワ) 1990年6月17日生まれ 49試合(2008年10月11日) 9得点
→ドミトリー・トルビンスキー(FKクラスノダール)
ザーガが骨折!ユーロ欠場というショッキングなニュースが。
16オレグ・イヴァノフ(テレク・グローズヌィ) 1986年8月4日生まれ 3試合(2015年6月7日) 
17パーヴェル・ママエフ(FKクラスノダール) 1988年9月17日生まれ 10試合(2010年11月17日)
18アレクサンドル・サメドフ(ロコモチフ・モスクワ) 1984年7月19日生まれ 28試合(2011年10月7日) 3得点
19オレグ・シャトフ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ) 1990年7月29日生まれ 21試合(2013年2月6日) 2得点
20ロマン・シロコフ(ツェスカ・モスクワ) 1981年7月6日生まれ 53試合(2008年3月26日)13得点

FW
21アルチョム・ジューバ(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ) 1988年8月22日生まれ 16試合(2011年11月11日) 8得点
22アレクサンドル・ココリン(ゼニット・サンクト=ペテルブルグ) 1991年3月19日生まれ 37試合(2011年11月11日) 11得点
23フョードル・スモロフ(FKクラスノダール) 1990年2月9日生まれ 12試合(2012年11月14日)5得点

文句ないのはFWだけだな。
①リーグ2位(それも競っての準優勝)ロストフ・ロストフ=ナ=ドヌから0人って・・・スルツキーさんはベルディエフさんと何かあったのか??
②ユース枠はゴロヴィンのみ。これでいいのか?(いや、よくない!)
③逆にベテラン多すぎ。特にCB固定でいいわけない。
④直前帰化選手の選出、せめて若い選手にして欲しい。
⑤やっぱり国内リーグ選手ばかり(国外リーグが初出のノイシュテッターただ一人という…チェルィシェフは怪我)

④についてだけど、結局のところ、自前で育てるのではなくて、埋め合わせっていうことでしょ、と思ってしまう。
ノイシュテッターはぎりぎりソ連圏(近い外国)の選手(ソ連邦ウクライナのドニエプロペトロフスク出身、育ったのがキルギス、お父さんがソ連・ドイツのクラブでプレイし、カザフスタン代表として3試合に出場したサッカー選手)といえるのだけれど、本人はロシアのクラブでプレイしたことがなく、住んだこともない(ウィキペディアによれば祖母とおばがロシア在住)、そしてロシア国籍を申請したのが2015年11月。それでもう国籍取得できるというのは異例の早さだろう。キルギスに住んでいたからロシア語は話せるのだろうが。

ツェスカのマリオ・フェルナンデスも国籍取得希望となっていたのはどうなったのかしら?

GKのギリエルメは要らないなー。
ブラジルからロシアに来て久しいけれど、ノイシュテッターみたいに旧ソ連圏の人っていうわけでもなく、純粋に「助っ人」なんだけど、若くないし、とても抵抗がある。

1990年代生まれが少ない。70年代生まれすらいらっしゃる!





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