2016年5月6日金曜日

こどもの日映画まとめ

ツイッターでハッシュタグがあって、思いつくものを挙げていったが、まだまだ漏れがあったので、メモしておこう。

※ツイッターで、自分では思いつかず、リツイートしたもの。
※※この場での補充

まずは「それでも生きる子供たちへ」
クストリッツァだけまるでテンションが違う気もするが。

こどもの日映画 と言えばイラン
「友だちのうちはどこ?」
「そして人生はつづく」
「トラベラー」
「ホームワーク」
「白い風船」
「運動靴と赤い金魚」
「子供の情景」
「駆ける少年」
「トゥルー・ストーリー」
「太陽は、ぼくの瞳」
「ぼくは歩いてゆく」
「少年と砂漠のカフェ」
「バダック 砂漠の少年」
「ボーダレス ぼくの船の国境線」
「かさぶた」※
「7本のキャンドル」※

トルコ
「蜂蜜」※
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」(フランス制作だけど)※※

パレスティナ/イスラエル
「プロミス」
あの子たちはどうしているのか?
それを思うと苦しい。
あの後双子たちとファラジは何回か会ったけど情勢が厳しくなって行き来できなくなってしまったという辺りまでは聞くが、徴兵相当年齢なってきたら、ああ…。
移住しているかもしれないけど、とにかく生きていてほしい。
「セイント・クララ」※※

イランに対抗するのは、ソビエト映画は児童映画専門撮影所があった(とツイッターで教えていただいた)ソ連であるようだ。
とにかく私は、ソビエト児童文化に染まった環境(絵本・演劇・人形劇・アニメーション)で育ったので、親近感がある。
(ここでは敢えて実写映画のみに絞り、アニメーション作品は取り上げない。)
ではいってみよう。
「海に出た夏の旅」
 ↑
川崎市市民ミュージアムで上映あるので、是非是非観に行こう!
レンフィルムのこどもの日映画にはアサーノワ(民族的にはキルギスだがレンフィルムとしてここで扱う)の「きつつきの頭は痛まない」「パッツァーニ」、ロプシャンスキー「死者からの手紙」などなどまだまだ観たいのが沢山ある!
川崎市市民ミュージアムの方、どうか上映お願い!
「僕の村は戦場だった」
「ローラーとバイオリン」
「少年たち カラマーゾフの兄弟より」(ドストエフスキーの子孫がコーリャ・クラソートキン演じているあれ。)
「がんばれ かめさん」
名優ロラン・ブィコフ監督作品「がんばれ かめさん」も思い出した。題名からは想像できなかったエグさが忘れ難い。
「曠野(ステップ)」※
「転校生レナ」(「かかし」)※
カネフスキー「動くな、死ね、甦れ!」、これも川崎市市民ミュージアムで上映予定があるそうだが、この路線だとボドロフ「自由はパラダイス」に1票。
未見だけど。原作本の『大好きなパパ』(ヴェーラ・パノーワ)大好きなので、観たくて観たくて仕方ない。ゲオルギー・ダネリヤの「セリョージャ」

中央アジア
「少年、機関車に乗る」
マイ・ベスト5の1本なのに昨日中に挙げなかったのは痛恨の極み。
弟くんが愛くるしい。なぜか土食。
「UFO少年アブドラジャン」「タシケントはパンの町」「最後の冬の日々」「白い鳩」「ラスト・ホリデイ」「3人兄弟」 
「あの娘と自転車に乗って」
「少女は自転車に乗って」(サウジアラビア)よりは「あの娘と自転車に乗って」(キルギス)だな。

ウクライナ・ベラルーシ
「炎628」※
「灰色の石の中で」

カフカース
「金色の雲は宿った」
「ルカじいさんと苗木」
「アンドリエーシ」
「独裁者と小さな孫」(マフマルバフはイラン人だが孫役の子はグルジア人だからここにカウント)

ポーランド
これ忘れちゃいけなかったね。ワイダ「コルチャック先生」
美少年ヴォイチェフ・クラタくんは現在どんなおじさんに?
「僕がいない場所」※※
「明日の空の向こうに」※※
ドロタ・ケンジェルザヴスカの子どもものは秀逸…この人子ども撮るののプロ、と思っていたのに「木洩れ日の家で」(ドストエフスキー少年最高)ではおばあちゃん撮っても天才だった。
短編「グーチャ」※※も忘れ難い。

チェコ(チェコスロヴァキア含む)
「コーリャ 愛のプラハ」
「クーキー」※※
「盗まれた飛行船」※
好き好き大好き!カレル・ゼマン。タイム・スリップしているのに妙に落ち着き払ってノートに記録しなきゃとか言っている「前世紀探検」も好き。

ハンガリー
「悪童日記」※
原作が衝撃的に素晴らしいだけに映画は残念な点がいくつか。おばあちゃんが避難民を助けるシーンはあって欲しかった。
「だれのものでもないチェレ」※
自殺と言えばハンガリーだった時代の映画だからね。

ギリシャ
「霧の中の風景」※

スペイン
「蝶の舌」※

ドイツ
「橋」※※
「名もなきアフリカの地で」

フランス・ベルギー
「少年と自転車」
「息子のまなざし」
「ある子供」
「マルセルの夏」「マルセルのお城」「さよなら子供たち」「サンドイッチの年」「トト・ザ・ヒーロー」「イゴールの約束」
「赤ちゃんに乾杯!」
「MONDO」※

北欧
「ペレ」
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」
「バード・ストリート」(公開時タイトルは「マイ・リトル・ガーデン」)

イギリス
「SWEET SIXTEEN」※※
「ケス」※※
「太陽の帝国」
「戦場の小さな天使たち 」

南アジア
「サラーム・ボンベイ!」※

ラテンアメリカ
「100人の子供たちが列車を待っている」
「今夜、列車は走る」
「ナイト・オブ・ペンシルズ」
「セントラル・ステーション」
「ラテンアメリカ 光と影の詩」
「イノセント・ボイス 12歳の戦場」

重要!
私がこれまでに最も泣いちゃった映画だ。「金色の雲は宿った」「灰色の石の中で」←この二本立てを今は亡きバウスシアターで観て号泣。
要するに子どもが死んじゃうのは涙涙なのだ。

(まだ補充する)

2 件のコメント:

  1. 僕の村は戦場だった
    かなり昔に見ました。感動モノのアニメも悪くないけれど、こうした作品に大人も子どもももっと触れるチャンスが増えますように!以上

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    1. こどもの日映画だけど、なぜか戦争の映画が多くなりました。ソ連は第二次大戦で最大の被害国だけあって、戦争の悲劇を描いたいい映画が多く、また子役がめちゃくちゃ可愛くて、ほんと泣かせます。

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