冤罪・誤判を裁判所はなかなか認めようとしないが、このように誠実に刑事裁判に向き合う裁判官が絶滅してはいなかったことは一縷の希望。(ただこの方も定年を待たずに退官され、公証人⇒ロースクール教授⇒弁護士登録なのである。)
2021年5月29日土曜日
上司のお勧め書籍
冤罪・誤判を裁判所はなかなか認めようとしないが、このように誠実に刑事裁判に向き合う裁判官が絶滅してはいなかったことは一縷の希望。(ただこの方も定年を待たずに退官され、公証人⇒ロースクール教授⇒弁護士登録なのである。)
『ホームズ、ロシアを駆ける』読了
連続ドラマ「シャーロック・ホームズ ロシア外伝」はP.ニキーチンによるホームズのパロディーを踏まえているということなのか。
TVシリーズ観た後から読むと、脈々とニキーチン、オルロヴェツの流れは絶えずしてって感じだな。あんまり推理しない。
それにしてもホームズのロシアでのライバル君はキャラが登場編とそれ以降で激変しているわ。
2021年5月15日土曜日
オデッサ・スタジオ: You'll never walk alone
Держи голову высоко поднятой
И не бойся темноты.
В конце, за штормом – золотое небо
И прекрасная серебряная песня жаворонка.
Иди сквозь ветер,
Иди сквозь дождь,
Даже если твои мечты разбиты и развеяны.
Иди вперед, иди вперед
C надеждой в своем сердце
И ты никогда не будешь идти один,
Ты никогда не будешь идти один.
Иди вперед, иди вперед
C надеждой в своем сердце
И ты никогда не будешь идти один,
Ты никогда не будешь идти один.
2021年5月9日日曜日
軍事パレードを初めて見た
初めて5月9日の軍事パレード中継を(ライブではないが)通して観た。
やっぱりこういう儀式に出てくるのはスラヴの美形の軍人さんばかりである。
カーネーションが無名戦士の墓に捧げられているが、ロシアでは退役軍人や戦死者に捧げるものだということを知った。
コルニレンコ、惜別のゴール
ФНЛは42節中41節が昨日終わり、順位も固まりつつある。
翼くんは二つ前の節で昇格、ロシアプレミアリーグへの復帰を決め、水曜にはロシアカップで延期されていた試合が行われて優勝を決めた。
昨日の試合は、2011年以来MFとして活躍していた”レジェンド”(月並みながらやはりそう呼ばれているんだな)元ベラルーシ代表セルゲイ・コルニレンコの引退試合だった。
クラスノダール-2との試合は前半で既に3-0と大勢が決まっていたけれど、その後も得点を重ね、82分にコルニレンコがエフレモフに替わってピッチに立った時には5-0。
その2分後にコルニレンコは最後のゴールを決めた。6-0
オウンゴールが2点もあるのは何だかな、だけど…
セルゲエフはФНЛでの最多得点記録を塗り替え済だけど、この試合でもゴールして更に記録を更新した。
昨日はオレンブルクの2位も決まったようだ。
入替戦となる3位のニージニー=ノヴゴロドも確定。
入替戦もう一枠の4位はアラニヤ・ウラジカフカス(74)/バルチカ・カリーニングラード(73)/トルペド・モスクワ(72)で争われている。
最終節は
トルペド・モスクワ(6位)対シンニク・ヤロスローヴリ(22位・降格決定)
バルチカ・カリーニングラード(5位)対クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ(1位・昇格決定)
トミ・トムスク(18位・降格枠だが決定ではない)対ニージニー=ノヴゴロド(4位)
現順位の上の方が勝つと仮定するとバルチカが苦しいが、翼くんは優勝が決定しているとは言え、有終の美で飾りたいだろうし、連勝記録も伸ばしたいし、負けたくはないだろうが、12日にロシアカップ決勝もあって疲れはしているし、バルチカに花を持たせてやろうなんて考えていないよね?勝ってね!
トミはФНЛに留まろうと精一杯頑張るよね。
トルペド、一時はなかなかいい線いっていて、ストレートでの昇格いけるかと思ったんだけどな。まだ昇格の(かなり久しぶりのプレミアリーグ復帰の)望みはある。
2021年5月2日日曜日
コーカサスの金色の雲:再録
NHK-FMシアター シリーズ ロシア・ユーラシアの現代文学を録音したMD⇒CD作業、最終回はアナトリー・プリスターフキン『コーカサスの金色の雲』
原作は三浦みどりさんによって邦訳されていて、放映当時はご存命だったはずだが、ドラマの前の解説は彼女ではなかったのは残念だな。イスカンデルはなぜか沼野充義先生の解説だったのに(訳は浦先生なのに)。
映画化された「金色の雲は宿った」も不朽の名作で、実は私が生涯で最もぼろぼろに泣いた映画なのだ(キーラ・ムラートワの「灰色の石の中で」との二本立てであった)。
ファジーリ・イスカンデールの大きな家の大いなる一日:再録
FMシアター「大きな家の大いなる一日」大好きなファジリ・イスカンデルをMDからCDに録音。最初に沼野充義先生の解説…がちょっと長めに入っていた。この話は短編連作である『チェゲムのサンドロおじさん』の最後の1編であり、去年9月にもロシア語講座応用編の安岡治子先生の「ロシア文学からの贈り物」で習ったから記憶に新しい。
(FMシアターではカーマだった少女(語り手である作家の母にあたる)の名が安岡先生の講座ではカマーになっていることに気付いた。)
最初の教師:再録
「クジラの消えた日」の次はNHK-FMシアターで放送されたチンギス・アイトマートフ「最初の教師」をMDからCDに