2015年1月6日火曜日

作家とサッカーその12サムイル・マルシャーク

 私はそのころ『イリアッド』の英雄たちを非常によく知っていた。今の子どもたちが、サッカーやホッケーやボクシングの英雄たちをこまごまと知っているよりも、もっとくわしく知っていただろう。

マルシャークの少年時代は、まだサッカーやホッケーの選手が英雄ではなかったようで、加えて彼が育ったヴォロネジではそういったスポーツ文化が学校の生徒たちには行き及んでいなかったと見える。
彼自身も腕白なエピソードよりも読書好き、詩人志向の少年であったようだ。
マルシャークの自伝。チュコフスキーが『銀いろの記章』で述べているような理不尽な退学ほどではないにせよ、ユダヤ人枠を外れて入試に落ちるという憂き目に遭っている。スターソフと知り合い彼を通じて当時のロシア最高の文化人と知り合うようになってからの部分は夢のよう。歴史物の作家となった弟よりもお兄さんとの結びつきが強い幼少年時代だったようである。お兄さんの初恋が切ない。(自分のがどうだったのかは明かしていない。)

日本人はかなりロマノフ好きだと思われ

そんな方には割とお薦めであろう。

史実の記述が通り一遍なのは「名画で読み解く」新書の性質上いたしかたないだろうが、やはりこのサイズだと、絵画の再現は難しい(元々知っている絵でないと…)。しかしやはりかなり残念な点だ。あと気になったのが”フョードル”と”ヒョードル”が表記として混在していること。とはいえ、さらっと読めて、視覚的にも楽しめるのは嬉しい。リューリック王朝編も読みたい。

2015年1月5日月曜日

ここは初めて

お正月恒例の動物園行き、今年は今まで行ったことのなかった東武動物公園へ。
ホワイトタイガーがおわすますことで有名だと思うけれど、他には何の予備知識もなく向った。

東武動物公園駅に着いて、多摩動物公園みたいに駅と動物園が目と鼻の先、と言うわけではないことを知るありさま。

ここからバスか~。

そして東ゲートに着くと、入ってしばらくは遊園地ゾーンなので動物はいない。
(池に鴨がいるくらい。)

東ゲートに入ったのは10時少し過ぎだったが、10時半の「ヤギさんの出勤」に間に合うのか?と駆け足になる。

何とか間に合ったけど、全体に今日はお正月休み明けで家族連れがそんなにいるわけではなく、団体客もいないので、端的に言って空いておりまして、ヤギさんの出勤を見守ったのは私と連れだけでした。

あっというまに走り去るヤギさんたち

最後に悠然と重役出勤のおばあちゃま




見る見るうちに増えるミーアキャット家族

ヒョウのルーくん
活発だと説明書きにはあったが今日は終始日向ぼっこしていた


対し、軽快に動き回るチーター


術後安静を保つホワイトタイガーのスカイ

もう一頭は余裕の腹だしお昼寝中

当然ライオンもお昼寝中

Я тоже.
ライオントンネルで下から失礼!


要するに殆どのネコ科は昼間は寝ている





翼をぱさぱさ大サービスだったアンデスコンドルのミルク




オットセイショー
きちょうめんなオットセイだった


トナカイかと思ったらアメリカにいるというワピチという動物でした

ペンギン遊泳中
ペンギンは立って日向ぼっこしている者、寝そべっている者、泳ぐ者
それぞれずっと同じことをしていた。

タヌキと


キツネと

フクロウと
みんなホンド~という。
あとホンドテンもいたがこういう状態だった
↓



ホオジロカンムリヅルとショウジョウトキとモモイロフラミンゴ
なんという鮮やかな赤だろうか


水鳥の楽園でコクチョウのクリンくん
チャイコフスキーとはたぶん関係ない命名
わがままとか書かれていたけれど、観たところ、このハクチョウとは仲良くしていた


シロフクロウの雌(上)と雄(下)
この子は翼を広げて守ってくれる頼りがいのある男の子だそうだ。
餌の時間が近づき、飼育係のお姉さんが来たら、甘えて「ホー」と鳴いていた。
(それまではもっと野性的な声を出していた)

やはりミーシャと呼びかけたくなるが、これはエゾヒグマ

立派な角

カバの親子が仲良く水を飲む

美しい青と赤。
ヒクイドリ

もう一回来てみたら、スカイも歩き回っている。
餌の時間が近いのか?

突然始まった・・・

こういう犬がなぜ動物園にお住まいなのか?
キナコちゃん

アルパカ
この前での記念撮影を試みたが、位置的になかなか上手くいかず。
アルパカ、座りこんじゃうし。

個体差があるのか、おとなしい鳥とギャアギャアいう鳥とが混在。





なんか事故があったんでしたっけ?
「老朽化のため営業を終了しました。突然ですみません」
みたいなことが書いてあった観覧車と手前の乗り物。
錆びた遊具がプリピャチの光景を連想させた。

2015年1月4日日曜日

あのころのオデッサその1

こんな偉い人たちの国だったのに。

2015年最初の読書録はこれ。


教育学者・児童文学者として著名な(評論活動でも名を残しているのだが)コルネイ・チュコフスキーの自伝的な物語。主人公が「家柄がよくない」がゆえに学校を追われる等不公正が貧しい者たちを苦しめていた帝政末期のロシア。特に活気あふれるオデッサは犯罪や賄賂もはびこっていたわけで。しかし、少年らしいユーモラスな場面を交え、卑怯な人々を容赦なく描きながら、ぶれない強き母(すごく立派!終盤の息子自慢が可愛い)や生真面目な優等生の姉、恩師、友人たちが周囲にいて、ほっとする。これらの逆境があのコルネイおじさんを作ったのだなあ。

グラナトキン・メモリアル開幕

グラナトキン・メモリアルが3日から始まっていた。

ロシアはモルドヴァに2-0で勝利。
ロシアの得点者はカピアニとメルカゼ。グルジア系かな?

その他の試合結果
ブルガリア2-0カザフスタン
ベラルーシ2-1ラトヴィア
日本0-1アゼルバイジャン
スロヴァキア2-1ギリシャ
モスクワ1-2フィンランド

今日の試合
15:30 グループF アゼルバイジャンーロシア2(U16)
18:00 グループA モルドヴァ-リトアニア
12:00 グループC スロヴェニア-ブルガリア
14:15 グループB エストニア-ベラルーシ
16:30 グループE フィンランド-韓国
19:00 グループD ギリシャ-サンクト=ペテルブルグ

2015年1月3日土曜日

Kocmoc Kocma архив: 第二次世界大戦終結60年記念・これまで観た「戦争」映画のお薦めリスト

Kocmoc Kocma архивというブログをずっと放置していた。
それを突如更新してみた。
久々に更新したのはずっと前(10年前)に書いた文章で、7年前にブログにアップしてその後事情により消失(当時のブログがサービス終了になって、データが迷子になっていた)していたもの。

今年は第二次大戦終結70年なわけで、この文章を書いてから10年の間にも、「戦争」映画はいろいろ観たはずなので、リストの補充はやっておきたい。いつになるやらだが。

Kocmoc Kocma архив: 第二次世界大戦終結60年記念・これまで観た「戦争」映画のお薦めリスト: 注) これは、2005年夏,暑中お見舞いの時に、書いた文章です。 1. 「 亀も空を飛ぶ 」 バフマン・ゴバディ監督2004年イラク・イラン~イラン・イラク戦争・湾岸戦争・アメリカ他によるイラク攻撃  昨年の東京フィルメックス映画祭でのタイトルは「Turtle...

2015年1月1日木曜日

СНГ

おめでとうございます。

元旦の食事


私が作ったのは左下のゼリー寄せ(前日の写真参照)と鶏ハム(栗きんとんの上)だけです。