京橋のフィルムセンター「キューバ映画特集」、今日はずっと前から観たかった「フルカウント」を遂に観た。
引退目前のスター野球選手(といっても社会主義国だからプロではない、本職は溶接かなんかの工場勤務?メタルルグ・ハバナ?)と家族・同僚・友人たちとのまったりした生活描写、健全過ぎて泣かせる。
スター選手だけど、いや、だからこそなのか、第二の人生に進むのに臆病になっているし、私生活ではちょっと許せないような身勝手な行動もしてしまう主人公(子どもの演奏会をすっぽかす)。
少年野球の指導を進められてもなんか気乗りがしない(実際向いていないのかも)。
彼、結局どういう道に進むのかな?余韻のあるラスト。
球場がやけにノリノリ(ロス・バン・バン)、優勝が懸かる試合だというのに、試合より音楽愉しんでるような観客も大勢いるような…。
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