2012年5月9日水曜日

戦争は終わった

今日はロシアの祝日、戦勝記念日です。
Красивая анимационная картинка С Днем Победы Букет красных гвоздик, фотографии военных лет
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今回はさすがに“可愛い”カードはありませんでした。
レトロだけれど、タイガース柄のリボンは何なんだ?

ソ連・ロシア映画を観ていて、戦争終結を、つまりソ連にとっては戦勝を人々が知るシーンは«映画史に残る»名シーンになりやすい、と思わされることがしばしばある。

例えば、グリゴリー・チュフライの「君たちのことは忘れない」
灯を掲げた白馬の騎手が列車を並走している。
騎手が通り過ぎる村々では次々に宴となる。
何の事だかわからなかった列車内の人々も、やがて白馬の騎手が戦勝の使者だと知り、うわーーっと列車内が一気にお祭りモードになる。
勝った、勝ったんだ。
戦争は終わった…。




2012年5月8日火曜日

NEKO KISSA

ウィーンにて邦人が猫カフェ開業とのニュース、誠に喜ばしく候。
あ、でも、ヨーロッパに今までなかったのか。
メイド喫茶の「輸出」より、私には抵抗感が小さい。
(猫カフェにもメイド喫茶(含執事カフェ)にも行ったことはないのだが。)
この猫カフェ「NEKO」を開業にこぎつけるにあたっては4年の年月がかかり、一方ならぬご苦労があったようだ。
マラジェッツ!

ヨーロッパでは「NEKO」=猫カフェ、として、共通語になっていくかもしれません。
スペインあたりじゃ、今のところ「NEKO」=オサスナのMFだろうけれど。

я бы ходил в такое кафе!
(僕もこんなカフェに行けたらいいなあ)
ロシア人の猫カフェ取材ブログ記事です。
でも、看板猫がいて商売繁盛に貢献している図って、よくありますよね。
欧州のスタジアムにしばしば猫が出現するのは周知の事実です。

初代アンフィールドキャット

イスタンブールのヤン

昨年のロシア旅行でも、ポクロフのレストラン兼お土産屋さん「スカースカ(お伽噺)」でも
 5年前のオデッサ美術館でも
いい感じの従業員がたくさんいました。

そう、去年のロシア旅行の写真はまだまだ整理していなのだけど、エルミタージュの番猫やら、サドーヴァヤ通りのコンビニのレジ猫やら、いろいろ控えています。

2012年5月6日日曜日

今日はカリャカが出ない

先ほど終わったゼニット対スパルタークの画面はアイスホッケーに代わっています。
世界選手権?
ロシア国歌が流れました。
ロシア対ノルウェーのようです。

ロストフ対ヴォルガ
これは入替戦回避争いです。
もしヴォルガが入替戦になってしまい、一部リーグの方でFKニージニー=ノヴゴロドが3位か4位になって、ニジェゴロジェッツ同士が対戦することになったら、市民はどうするんだ?
ニージニー=ノヴゴロドは今何位だ?

ところで、ヴォルガの監督のドミトリー・チェリシェフさんは、この前の試合で審判に暴言を吐いたらしく、残り2節の試合の指揮をとることを禁じられてしまいました。
この大事な時に~!
代わりにコーチが指揮を執るのでしょう。
あと、カリャカもいません。
警告累積だったか?

どちらのチームもあまり決定的なチャンスを作れません。
ヴォルガがFK獲得も、ハリトーノフは上に大きく外してしまいました。
お、ベンジが一発退場。これはきついなあー。
しかし、さっきのディナモの例もあるのでがんばれ。
あーー、キーリャが!
キリチェンコがシュート、でも凌いだ。

ビビロフ、相手をかわして走る、シュート!

でも一人少ないのでロストフには縦横に走られています。
キーリャに続いて今度はブラカモンテだ。
今日はケルジ弟,好プレイ続出だ。

でも遂にゴールを割られた。
決定的かも。今シーズンのヴォルガにとって。
キーリャ、おめでとう。

エルミタージュの猫・猫・猫

国立新美術館にエルミタージュ展を観に行きました。
「エルミタージュ幻想」を2時から上映していたのだけれど、時間がなかったからそちらはパスすることになりました。
惜しい。

今回の展覧会は(というか日本に来るエルミタージュはほぼ毎回だけれど)、
・16世紀以降の
・西欧の
・絵画
しか持ってきていません。
それにあんまり大きなサイズのものもありません。
プーシキン美術館展もそんな感じか。

なので、言ってみれば、アドフォカートさんの招集するロシア代表のようなもので、「あー、またいつものかー」という感じなのですが、もう少し目新しいものがあるといいのに、とは思います。
そうは言っても、やはりえり抜きの名作が観ることができるので感激です。

それと、今回のエルミタージュ展には、犬猫の絵が多いです。
去年のワシントンギャラリーのときのショップみたいに、犬キャラを商品化すればよかったかも。
ちなみに、私が一昨年と去年エルミタージュで買ってきたカタログ『エルミタージュの猫』


掲載の猫たちのうち、今回来日したのは下記の4作品、5匹です。

ダーフィト・ライカールト(3世) Дадит Рейкарт
«農婦と猫» «Крестьяна с кошкой»
1640年代 フランドル
1640-е Фландрия
白黒猫
Фландрия

ヤン・ステーン Ян Стен
«結婚の契約» «Брачный контакт»
1668年頃 オランダ
Начало 1650-х Голландия
(今回の展覧会のカタログには1668年頃と書いてあるが、猫本には1650年代初頭と書いてある)
白黒猫

ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン
Жан-Батист Симеон шарден
«洗濯する女» «Прачка»
1730年代 フランドル
1730-е Фландрия
三毛猫

ジョセフ・ベイル Жозеф Бойль
«少年料理人» «Поваренок на кухне»
1893年 フランドル
1893,Фландрия
縞柄猫2匹

犬本は買っていないので、対照していません。
今度エルミタージュに行ったら買ってこようか。

それと、今回ミュージアムショップにウスペンスキーさん(チェブラーシカの原作者)の『フョードルおじさんといぬとねこ』(邦訳あり)のポップアップ絵本が売っていたので、懐かしくて思わず買ってしまいました。
これは2004年発行となっている。
あの話が何と6ページに収まっている!

エルミタージュの番猫たちについては、さしあたりこの記事などをご参照ください。

2位争い

今節の試合は、おそらくどれも喪章をつけてのものとなるでしょう。
5月4日に、元トルペド・モスクワFWキリル・ドロニンさんが74歳で亡くなりました。
Умер Доронин Кирилл Алексеевич

今日はクルィリヤの試合はなしと。

ディナモ対ロコ
ベリャーエフがさきほどゴールしたところで、シュニンは落胆してしばらく座り込んでいました。
マクシム・ベリャーエフはトップチーム初ゴールです。
昨日のリザーブチームの対戦に、ヴォロニンやセムショフが出場しており、試合は5-0だったかで、ディナモが圧勝しました。
リザーブチームのグループAではディナモが首位です。
しかし、その分今日の試合のメンバーは薄くなっています。


おお、ファンタスチーチナ!
クラサーヴェッツ!
でも、クラニーか。
上手いね。
1-1になりました。
何があったかというと、ゴール前の混戦から、クラニーがオーバーヘッドを決めたのです。
47'
ГООООООООООЛ! Беляев головой не смог выбить мяч из штрафной, и Кураньи великолепно сориентировался в ситуации и ударом через себя пробил в дальний угол. Фильцом лишь взглядом провожал мяч. Очень красивый гол получился.

サメドフ、いいクロスだったが。
グラナト、ちょっと合わず。
ブルラクが処理。
次のシュートもGK真正面。

ああ、追加点はトルビンスキー→グルシャコフだった。
ディナモは何度も何度もゴールに迫ったのに。
シュニン、今のは軽率だった。
がら空きになってしまったもの。

ベリャーエフは点は取ったが、本来のDFとしてはちょっとどうかという子だ。
(クラニーのゴールもベリャーエフのクリアミスからだったし、その後危険なプレイでカードをいただいてしまっている。)

ノボアと交代でスモロフが入ってきた。

イグナチエフに代わってジーマ。

おお、アディショナルタイムに同点!
(でも引き分けじゃなく買ってほしかったんだけど)
ミシモヴィチ!

その後クラニーのシュートからセットプレイになったが、同点のまま終わり。
ズヴョーダ、スパシーバ。

Мы все Динамо Москва
選手たちは横断幕を掲げてまわって帰って行きました。
ホーム最終戦か。
勝ちたかったですね。

あと、エシチェンコはいつからあんな変なヘアスタイルなのでしょうか。


ゼニット対スパルターク
スパルタークはコムバロフ双子が久しぶりにお揃いだ。

エメニケは何?
ゴールの後、いきなり退場って?
それはともかく、その後すぐ逆転ゴールだ。
で、脱がないでください!
こういうのでカードをもらうのはくだらない。
フショー!
スパルターク大逆転、暫定2位浮上。
と思ったら、勝ち数がツェスカの方が上なので、3位でした。残念。

2012年5月5日土曜日

この私に比べて、より誠実でより勇気があるのだろうか。

『人生と運命 2』
ワシーリー・グロスマン著齋藤紘一訳みすず書房
320頁~引用

あった、あったのである。さまざまなことがあった。自分は友人たちが無実であると確信していながら、きちんとは弁護しなかった。ときには沈黙し、ムニャムニャわけの分からないことを言った。(略)自分は一度も友人を中傷しなかった。一度も誰かについてデマを飛ばさなかった。密告書や告発書など書かなかった……(略)
 しかし、なぜ弾圧された同志たちの家族と関係を断ったのか。彼らのところに行くのも、電話をするのもやめたのである。しかし、それでも弾圧された友人の親族に通りで会えば挨拶もした。道の反対側に移ったりは一度もしなかった。
 一方、こんな人たちもいる。ふつうそれは、老婆、家庭の主婦、非党員の女性小市民などなのだが、彼女たちの手を通じてラーゲリに小包が送られたり、彼女らの住所宛でラーゲリから手紙が来たりする。そして、なぜか彼女らは恐れないのである。ときおりこうした老婆たち―家事手伝い、宗教的因習を守る者、読み書きのできない乳母―は、父親と母親が逮捕されて残された孤児を引きとり、一時的収容施設と孤児院での生活から子どもたちを救っている。一方、党員たちはこうした孤児を極度に恐れている。いったいこうした高齢の女性小市民、おばさん、読み書きのできない乳母たちは、ボリシェヴィキ・レーニン主義者たち、モストフスコイやこの私に比べて、より誠実でより勇気があるのだろうか。


この独白をしているニコライ・クルイモフは元コミンテルン職員の、大隊コミサール。モストフスコイは国際派古参ボリシェヴィキで、ドイツの捕虜収容所で収容されている。

この大河小説(邦訳は分厚い3分冊だが、それも『正義の事業のために』との2部作を構成し、その後編にあたる)には、無論非常に多くの人たちが登場し、実在の軍人・政治家もいるが、大半は無名の“普通の”人々だ。
主要人物の一人であるヴィクトル・シュトルームという物理学者には、レフ・ランダウが投影されているという。

2012年5月4日金曜日

遅れていた作業

わあ、ファンタスチカ・オデッサにだらだら書いているロシア旅行記の、ウラジーミルの分がやっと終了です。
ようやく終わらせました。

ドミトリエフスキー聖堂の壁のレリーフがおもしろくて、壁ばかり撮って、全景を撮り忘れていたようです。





辛うじて1枚のみ。
ブログに載せきらなかったのはさしあたりPicasaアルバムに入れています。
次回からようやくスーズダリに入ります。

それから、「ユーロ2012出場国紹介」を書く必要から、オデッサ・スタジオにオランダのサッカー映画「オールスターズ」レビューを載せました。

撮りためていた映画で、「屋根の上のバイオリン弾き」と「聖なる嘘つき その名はジェイコブ」を観ました。
「屋根の上のバイオリン弾き」はさすがに名作だったし、「聖なる嘘つき」も悪くはなかった。
「ライフ・イズ・ビューティフル」に着想が似ているようだけれど、あの騒々しく鬱陶しい演技に比べればよほど品よくできていたし。