13日、クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラの選手たちは翌日のヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロドとの試合を控え、トレーニングをしておりました。すると、当地の主が現れ、選手たちの間を謁見して回りました。
ロシアの人たちはこういうことくらいでは驚きません(たぶん)。慣れた手つきで喉をなでています。
そのおかげかどうか、14日の試合では、珍しくアウェイながら4点もとって地元ヴォルガに圧勝しました。
主はクルィリヤの味方をしてくれたようです。
ご尊顔はこちらでどうぞ。
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«Крылышки» на просмотре у кота
彼の名前は不明です。
ソフスポルトは,それから続報として,今度は雄鶏が・・・という記事
Саранча, пчелы и пес, которому не понравился матч
を掲載しています。
猫・犬の他に、鳥・りす・バッタ(このあいだのハメス・ロドリゲスの肩に止まっていたのとか)・ミツバチなど、ピッチに登場した動物たち特集です。
ツェスカ対スパルタークの試合では、ちょっと退いているヴァグネル・ラヴちゃんと対照的に、冷静にピッチから去るように説得を試みている審判の姿に感動を覚えます。
「ウクライナの猫」と書かれた写真は、ウクライナではなくてイスタンブールでのできごと。最後のUEFAカップ決勝で、シャフチョール・ドネツクがブレーメンを下して優勝したときのことで、途中出場してピッチを走り回り、報道席を掠めて、客席を駆け上がっていったずんぐり猫君。
私はイスタンブールのヤンと名付けました。
ここには出なかったけれどアンフィールド・キャット等々の例を伺うに、スタジアムに住みついている動物は珍しくはないようで(ロシアは美術館や図書館に職員猫がいるからスタジアムにいてもおかしくない)、これからも時おり姿を見せてくれるのではないでしょうか。
それにしても、ニージニー=ノヴォゴロドの招き猫は、ズベルバンクのレンタルリストにもいそうなりっぱな毛並みの素敵な猫ですね。
あ
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