一昨日の「皇帝暗殺者」は、これまた豪華にヤンコフスキー主演。
なので、友人マリーナが遠くからこれだけは観なきゃと来ていた。
やはりヤンコフスキー、それに相手役のマクダウェルの演技を観ているだけでもお得な気分だ。
暗殺者ものというと、「蒼ざめた馬」(「死という名の騎士」)という前作がシャフナザーロフにあるじゃないですか。
これはそれに「六号室」を足した感じ。
皇帝暗殺者の生まれ変わり(と自認する)精神病患者だが、アレクサンドル二世の暗殺者に関しては冒頭だけで、あとはニコライ二世一家の暗殺者が憑依してしまうというものでした。
私自身はこういう設定は苦手。
「ホワイトタイガー」もそうだけど、ああそうですか、よくわからないんですけど、という感想です。
まあおもしろかったけど。
というレベルに保てるのはシャフナザーロフの才能です。
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