このところロシアの猫の話題を書き連ねているが、日本の猫が一番可愛い(ま、自分の猫がってことだけど)。
犬だって和犬が一番だね(自分の飼っていた犬がってことだけど)。
リスだってサルだって、日本のが一番可愛いよ。
そうは言うものの、文学は日本の文学が一番だ、と言えるほど読んでいないのが痛い。
平安文学はある程度読んだが、近現代文学、それに上古・近世文学は高校以来ほぼご無沙汰になっている。
わけても古事記・日本書紀は手ごわい。
同僚と話した中で、古事記を読んでみたいけれど、難しいよね、という話になった。
調べてみると、田辺聖子の現代語訳があるとわかった。
さすがおせいさん。いにしえの日本の神々とオオキミらの交わりが大らかにのびのびと語られる。ただ、いかんせん登場人物(神々)の名前が難しく親しみを感じさせない。漢字でもカタカナ書きでも難しい。ロシア人の名前が難しくてロシア文学は…という話をよく聞くが、古事記の人名の難しさはその比ではない。まあ、それは慣れの問題だろう。
やはり神々と人物の名は難しいが。
写真の猫はイグナチオ教会の前の木に登っていた猫
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