2015年2月7日土曜日

フットボール映画祭との別れ

去年は大変だったのよ、大雪の日で。
ヨコハマ・フットボール映画祭、一日券を買って、朝から夜まで観て、会場からみなとみらい駅に帰ろうとして、あたりは大雪でちょっと方向がわからなくなりそうだった。
暗かったので少々怖くなったほど。

そんなにしてまで観たのに、固め打ちのごとく詰め込み過ぎたのか、心に残るような映画がなくて(駄作だとは思わなかったが、感動したかというとそうでもない、中途半端な印象が残った)今年の映画祭についても、作品紹介を読んでも、敢えて横浜まででかけて観る気になれなくなってしまった。

今年はヨコハマとは別に東京フットボール映画祭というのもあって、こちらの方は一つだけ観てもいいかなという作品があった(トルコの作品)のだけれど、ウェブでチケットを買おうとすると、グーグルやフェイスブックやツイッターのアカウントにログインしてある程度の情報を提供するのを承諾せよみたいな画面が現れ、なんだか不気味に思えて前売り券を購入するのを断念してしまった。

東京国際映画祭の前売り券も、店頭売りじゃなくてなんか難しい風になってしまって、毎回買うのに苦労している次第。チケットレスって結構不便なのだ。

ここ数年、行動力がぐんと限定してきたのは、やはり寄る年なみってものでしょう。
前は何でも観てやろうって気でいたのが、だんだん好みが固まって来てしまった。

サッカー映画、むしろ「シュヴァンクマイエル映画祭」での「男のゲーム」にぴんときたりしている。
最初に観たのはイメージフォーラム、といってもまだイメージフォーラムが四谷三丁目のビルの中にあった時の話。


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