2015年5月4日月曜日

チェコっと神保町、浅草へ

アンドレイ、といっても『外国語の水曜日』に出てくる、世界一苦しんでムーミンを読む、あのアンドレイくんではなく、別のアンドレイ、つまり元クラスメイトのアンドレイに、たぶん10年ぶりくらいで会った。

以前は東静岡にある静岡芸術劇場がロシアの劇団を呼んでの公演があったので、しばしばとはいわずとも時おりお芝居を観に静岡へ通っていたのだが、芸術監督が替わってからロシアの劇団、ロシア語公演がさっぱりなくなって、足を向けなくなってしまった。
アンドレイに前にあったのは、まだ静岡にときどき通っていたころのこと。
彼は清水の人で、もちろんエスパルスファンなのである。
(で、彼によれば、静岡に芸術劇場みたいなバレエやオペラの公演ができる立派な劇場は不似合いだそうで、曰く「そんな民族じゃない」←なぜか静岡っ子である私の従姉妹も「そんな民族じゃない」と言っていたことがあった。静岡と東京は別の民族だと、静岡の人は思っているらしい。)

ロシア料理ご所望なので、神保町のろしあ亭でお食事。
そのあとチェドックに行きました。
ここで私の失敗。
地下鉄のA1出口のつもりで1出口から出てしまって迷いました。ごめんなさい。
A1からだったら徒歩一分なのに。
浅草駅は広いですね。

10年ぶりなのであれこれとりとめなく、いろいろ話をし、ほんとに話は尽きない。
ちょっとおもしろかったのは、アンドレイが「東京ではエスパルスのものは身につけていられないと思った」と言ったこと。
(前段に私が某ФНЛ所属クラブ←いつもご贔屓のクルィリヤではないです、のグッズを持っているが箪笥の肥やしになっていると言ったことがあるのだが。)
いや、東京人は、誰かエスパルスグッズで身を固めているのを観ても、「あの人エスパルスのファンなんだ」と思うか、「サッカー好きなんだ」と思うか、或いは全然何とも思わないか、とにかく殆ど敵愾心は持たないと思う。スタジアムのごく近くとか、特殊じゃ状況でもない限り。
どんどんエスパルス身につけて大丈夫だよ。
そう言えば、「メディア」を観に行った時だっただろうか、東静岡駅のホームに降りたら、エスパルスの試合があるらしくて、ホームはオレンジ色の人ばかりになっていた。

チェドックでは3階で「ロシア、子どもの世界」をやっていて、チェブラーシカ、ミーシャ、ヴィーニー・プーフの御三家が迎えてくれた。
絵本が私を呼んでいて心が激しく動いたけれど、うちには衝動買いした絵本が多数あるのだ。いけません。
それで、今回買ったのは


Клуб "КОЖАНЫЙ МЯЧ" クラブ”皮のボール”
とは、何ぞや?

チェドック店内を隈なく見学し、その後仲見世と浅草寺の人混みの中を歩き、帰宅すると、すっかり疲れて、日曜美術館のあたりから爆睡していました。




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